お良しなさい日記♪

三浦半島からこんにちは!

行ってよかった、大航海!小笠原紀行<母島探検 海編-1>

2017年05月29日 21時01分39秒 | おでかけ旅がらす

 おはようございます!

小笠原旅行3日目、母島2日目、今日もいいお天気そうです

 

 お宿の朝ごはん たっぷり食べて、栄養をつけて今日の行動に備えます

右にあるコップの中身は、お宿の敷地にあるレモンの木から獲った母島特産のレモンで手作りした、島レモンジュース 

甘くて爽やかで、お良し、動力源チャーーーーージ

 コーヒー・紅茶、冷たいのと熱いお茶、好みのお茶碗でいただいてよいのです うれっしー!

ご飯茶碗も、いろいろ自分で選んで、ご飯は自分でよそります

 

 美味しくて、心のこもった朝ごはんを食べ終え、外に出ると

 毎日そうだったのですが、山の方向は、朝と夕は雲がかかっていました。

亜熱帯を実感 三浦半島の`三浦富士’ にも、雨の日は雲がかかりますが、ちょっと規模と様相が違いますねー・・・どう表現したらいいかわかりませんが・・・。

  お部屋に戻ったら、最初の写真通りに、顔・からだに日焼け止めを塗りたくって・・・

 お宿を飛び出す

なぁーんて、絶海の孤島で、じたばたしてもしかたがない!

 のーんびり行こうぜー おーれーたちはー 

朝、まだ 昨日ここへ連れてきてくれた`ははじま丸’ が停泊しています

この、前浜という海岸には、このような、距離を書いた方向板が立っていて、非常に興味深く、何分間も目が釘付け!!になりました

ちなみに、見えているところでは、「北海道1780km」って書いてありますね。もっともっとすごいのは、ハワイが確か6千キロを上回っていたと記憶しています。

それにしても、ちらっと見えている海の色がきれいだと思いませんか?小笠原諸島の海の色を、『ボニンブルー』と呼ぶそうです。

 叩くとポンポンという音がした、`トックリヤシ’

 

「今日はひとまず海へ行こう!」と考えて、ぷらぷら歩き出しました。その前に、まずは、お良し 毎度おなじみの、「地域の人に会いたい!」と、3つしかないお店屋さんへIN 母島の特産品を知るため、いろいろ物色

あとでお写真見せますが、`島レモンピール’ をお買い上げ これを補給食に、歩き回ろうってワケ

お店のかたには、自分がどこから来ただれそれで、どこに泊まっていて、「3日間お世話になります」とご挨拶しておきます。自分がどこかで`行き倒れ’ になった時のことを考えての措置デスハッハッハー!

 

 で、そのあと、この農協の販売所だったお店とつながっている、母島簡易郵便局へ。

みなさん、制服姿ではなく、南国風シャツ・ブラウス姿です 郵便局には3日連続で通ったのですが、たしか1日目は、面白がって貯金したのです。なぜかというと、通帳に、母島郵便局のハンコを押していただけるからです。母島にしか生息していない`ハハジマメグロ’ という鳥のイラストが押される記念押印。

「3行使うので、3回に分けて入金していただけますか?」というようなことを、パッキリではなく、それとなく察してもらうように、やんわりと教えてくれた、優しい女性局員さん。

小笠原限定の記念切手、去年夏に引退した「先代のおがさわら丸・ははじま丸」と、小笠原の動植物の切手を、買い求めました。

 

 

 はじめに行ったところは、ははじま丸が泊まっている湾をまわって、ちょっと上がる『鮫ケ崎展望台』。砂浜からすぐの、林道を上って、開けた所へ出ると

おおーっ!!!

4月まではザトウクジラの姿も見られるという青い海! 向こうに見えているのは、その名も「向島」。もちろん無人島です。

壮大な、突き抜けた、ワーイドな風景に、お良しの感覚も解放された感じ うわぁー! の言葉も出なくて、心の中で、とにかく母島へ来たことを思い知らされた感じ。

南側からカメラを振ってみます。

ゴツゴツした島は、三浦半島とは大違いな景色。

鰹鳥島(カツオドリジマ) とか、いろいろ小笠原らしい名前がついている島がたくさんあります。

右の方に、砂浜があることが、双眼鏡を見ていてわかりました。白く写っているところ。あそこへは誰も行けないのかな?

 お良しの正面が、先ほども載せた、この`向島’ の景色

 いちばん北側です。訪れたこの時期、干潮ぎみだったようで、どの海岸も、海の底までよく見えました!

 鮫ケ崎展望台には、このような『明日へ』という像が建っています。

それから、さっきの写真に写っていた、先っちょにある、防波堤燈台の足元へ

 昨晩、緑色の閃光を放っていた燈台です。

はい!ここで、お店で手に入れた、母島で作られている「島レモンピール」 と、水は 我が家から持って行ったもの。

旨味さえ感じる甘酸っぱさで、エネルギーを得ましたよ~ 水分と、お菓子などの食べ物は、もっと持って歩いたほうが良かったと思いました。

燈台から、このような風景を見ながら引き返してきてくるとき、

(奥の山には、あいかわらず雲がかかっているざましょ)

おぉーっ!お魚、はっけーん 何かと思たら、魚の群れでした。三浦半島南部の三崎漁港などでも見られますが、こんな赤い魚の集団は初めて見ました きれーい

底は、こんなに透明 おひょー 吸い込まれそう!

砂浜には、こんな波の砂模様が・・・。

光がこんなふうに浅い海に

あ、また魚! 濃く見えているのは、影 ですよ~。魚本体は、上の方に薄く見えています。

きれいな海には、お決まりの`なまこ’ がいます。なまちゃんが、海をきれいにしてくれているのです。(砂ごと海水を吸い込み、栄養素を摂って、きれいな砂と海水を吐き出して浄化している)

お良しの足も、水の中とは思えないほど、ハッキリ見えていますね。

その「脇浜」という小さな海岸は、このように白い砂。よく見ると、細かい貝とサンゴなのです!

道の灯も、ウミガメさんの模様。

砂だらけの足を洗おうと、漁港に下りようとしたら、お良し!前方に異変を察知

`ネムリブカ’ という、1mぐらいのサメちゃんたちが、かたまってお休み中でして、「うーわっ、びっくりしたぁー!!

あやうく足を食いつかれるところでした・・・

三角の背びれが見えますか? (おとなしい性質らしいのですが・・・)

前夜に見た、`タマナノキ’ より、もっと丸い葉っぱを発見。`モモタマナ’ というらしく、大きな丸い葉の裏は、こまかい毛があって、ふわふわな触り心地 お良し、軍手をはめていますが、釣りをしたときに、暴れる魚で手が痛くないために持っていったのですが、釣りなどせず、もっぱら日よけと、そこらにつかまる力になりました。

湾の奥まで戻ってきて

下を見ると

なにを見つけたかといいますと、道路標識。

「東京都」と記されています。そっか~。ここは東京都だったなー。さすが東京都だ、ぜーんぜん不便じゃないし、きれいに整っている。

まだ2日目だというのに、断言しているお良し 怒られちゃうかな?

お良し人形を、タマナノキに引っかけて、母島に行った`証拠写真’?

すごーくわかりづらいと思いますが、お良し人形の左手の下(画面 向かって右)に、丸い白いものが見えますか? あっちこっちにたくさん落っこちている木の実です。タマナノキの実なのかな??? 国立公園ですから持ち帰るわけにいかないので、写真に収めました。

 砂だらけになった足は、海岸の休憩所にあるシャワーで洗い落としました。ボタンを押すと、ぶわぁー!っと、勢いよくお水が出て、「水不足なんだから、もういいよ~、止まってぇー!」ってくらいたくさん水が出まして、サンダルの中も洗い流せました。

この休憩所の灰皿も、なんと貝! さすが!!

ははじま丸乗り場にある「小笠原村平和都市宣言」の銘板。読んでいて感動しました。

 

この方向板が立っている通りには

初めて見るような、微妙な色合いのハイビスカスがいっぱい咲いていました!島のそこここに、いろんな色のハイビスカスが、それも、どれも大きい花が咲き乱れていました。

ここには書き表したくない、貴重なものも見させていただきました。暑さに慣れない私は、午前の散策を早々に切り上げて、11時に予約しておいたお弁当を受け取りにお宿に帰りました。

お良しの、偏光サングラス越しに見ると、こんなふうに見えています。ますます熱い空気感が感じられますが、父島に降り立った時のような、蒸し暑さはありませんでした。でも、適度に疲れました・・・「消耗した」という感覚です。

 栄養満点 手の込んだ、愛情たっぷりの、お宿の手作りお弁当と、自宅から持って行ったハーブティーで、元気を取り戻しました

(お宿の自室で休息 )

お天気が良くて良かった、5月10日(水)の午前中 

そのころ、三浦半島は、気温17.9度の雨の日だった どしゃしゃっ  ヒトの不幸を笑うお良し!