こんにちは やー、昨日8日の午後から、さむーい雨と北風で冷えましたねー。昨夜は、湯たんぽ をお布団の中に入れました 一晩中、雨が雨戸に打ちつけて、時々目が覚めてしまいました。今日9日も、お昼過ぎまで、断続的に雨模様でした。埼玉県秩父地方・東京都多摩地方・神奈川県箱根は、積雪したとか・・・ 叔父が埼玉県川越市に住んでいるのですが、あそこは大丈夫(雨ですんだのか)だったのか、心配です。おじさぁーん転んだりしないでねー
えー・・・本題へ
1月6日、職場のS社長以下、計4人で、お良しの祭囃子仲間でもあり、職場関係の方の娘さんでもある、声楽科の 豊島由佳ちゃんの、リサイタルへ、横浜市港北区大倉山にある、『大倉山記念館』ホールまで楽しく行ってきました (※注※ S社長は、あだ名であり、本当に社長ではアリマセンよ)
とっても素敵な場所で、ステキな歌声でした あの、子供だった由佳ちゃんが、あんなに素晴らしい女性に成長して輝いている・・・感無量でした最後のアンコール曲を聴いていて、涙があふれそうになりました なんだか、日常を忘れ、すべてが異空間だった一日を過ごしました。ありがとう
お良しも、自分の出来ることで、もう一花咲かせよう と、思いました、強く
はい毎度 毎度、途中まで記事を書いて、中途半端な記事を見切り発車UPしまして、もうしわけございません。
ここからは、3連休の最終日の夕方の今、腰を据えて書き進みます
今や、横浜中華街駅から、遠く、埼玉県の飯能まで一気に行けちゃう、「みなとみらい線→東急東横線→副都心線→東武東上線」(ここまでしか知らないお良し)に乗って、着いたところが、お良し、生まれて初めての『大倉山駅』。
この坂の上に、大倉山記念館はあります。
大倉山商店街というのがありまして、S社長が案内してくださいましたが、S社長 「なぁーんだ、あんまりパッとしない通りねぇ・・・」とおっしゃっていましたが、横須賀とは違う雰囲気の、そこそこおしゃれなところでした。冬だから、木々の葉っぱもないし、寂しく感じられたのかも・・・。
歩道には、等間隔に、こんなお花を植えた鉢が飾ってありました。お花はいろんな種類がありました。
去年秋の、横浜市磯子区の三殿台遺跡散策の時と同様、お洋服屋さんの前で、かならず引っかかってしまう一行。
大倉山のブティックは、やっぱりお洒落なお洋服が多かったです。ワゴンのは、お目目が飛びだすほど高価ではありませんでした。
このお店の女性店主さんに、お昼ごはんのおススメのお店を、S社長が尋ねてくれました。
べらぼうにお高いフランス料理のお店をパスし、この、『創作割烹 松本』 というお店にとりあえず決めました。
店内は、カウンター席と、テーブル席、掘りごたつ風席がありました。我らは、テーブル席に通されました。
お良しとS社長、Yさんは、この『睦御膳』という、まぁいわゆる`ランチメニュー’を頼みました。1500円。左上の、ウナギがすっごく美味しかったです。ふっくらしていて、かば焼きほど味が濃くなくて、絶妙でした ご飯は筍ご飯で、これも、旨味がきいた味という感じで、おかずとの相性が抜群でした。手前のお汁ものも、だしが優しくきいていて、これまた美味
ウナギが嫌いなMさんは、若鳥の竜田揚げ御膳を。1080円にデザートを頼んで、プラス500円。
お良したち3人に付いていたデザートは、わらび餅。山梨県名物の『信玄餅』を3倍ぐらいに大きくしたわらび餅が3つ。これも、優しいお味で美味しかったです。もっとたくさん食べたいくらいでした。
これが運ばれてきたとき、お良しは、真正面に座っている、ランチを頼まず、デザートを追加で頼んだMさんの、わらび餅の数がお良しのより多いことに目ざとく気がつき、「あーっ 別に頼んだから、レギュラーサイズの数なんだー」 と、思わず口をついて出てしまった言葉に、S社長が「良っちゃん、変なところにすぐきがつくのねぇ・・・、今度(職場で)お菓子配るとき、気を付けないと、良っちゃんにケチつけられちゃうわー。こわーい」 と、からかわれてしましました あひー 「食い意地がはってるからぁ」と、笑われました。
自分でも、よく気がついたと思う。この浅ましさに、穴があったら入りたい・・・
このお店のご主人は、車が趣味のようで、モデルカーが、この棚の上や、高いところなどに、さりげなく置いてありました。お良しも、子供の頃、歳が近かったハトコ2人と家が隣で、彼らが持っていた、ドアも開いて、タイヤも動くモデルカーやミニカーで遊ぶの、大好きでした
ここまで、お店の写真撮影とブログ掲載の許可は、お店の方にことわってあります。
お店を後にし、リサイタル会場の大倉山記念館へと向かいます。駅横の、急な坂を左に曲がりながら、200mぐらい上ります。この坂は、お良しの愛車 サンシャイン号でも登れないわ、と思いました
上は、大倉山公園という、けっこう広大な公園になっていました。
地図をみる一行。S社長が、「梅林へ行ってみましょう」と、提案してくださる。
遠くに見えているのは、たぶん、川崎市の武蔵小杉あたりの高層ビルだと、お良しは予想。
梅の花が、木によっては咲き出していました、おー素晴らしい この梅の木には名札がついていまして、「八重野梅」というそうです。
日当たりのいいところの木、こーんなに咲いています。
でも、足元を見ると、この朝は冷えたので、`霜柱’ が立った跡が残っていまして、ビックリ お良し宅の方は、ここ数年、霜柱は立たなくなりましたが、横浜の内陸の方は、寒いんですよね、雪も降るし
大倉山記念館の正面です。大倉財閥の持ち物でしたが、現在は横浜市が管理しています。
大倉山記念館 詳しくはこちらを
創立当時は、このような場所だったそうです。S社長の解説 「精神の鍛練所っていうの。」
建物内部も写真をたくさん撮りましたが、ここに載せるわけにはいきませんので、私の感想と、S社長の感想を。
S社長 「派手ではないけれど、しっかりとした。お金つかってる。」
お良し 「直線と曲線を組み合わせた、キリッとした感じ。たとえば、フランスの宮殿を思い出してください、それとは真逆の、無駄のない、でも美しい、木と石で表現された建築様式。」
お手洗いもね、古いんですが、床は、大理石ではないでしょうねと思わせる石の、幾何学模様の石組みでできていました。上階へつづく階段も、ドレスを着たお姫様が下りてくるような雰囲気でしたが、なんといっても、あそこに行ったら、上を向いていただきたい。天井が素晴らしいです。東京駅駅舎といい勝負の素晴らしさ! 木組みが美しかったり、自然の光をうまく取り入れていたり 玄関を入ったところの上にある、フクロウ・ライオン・鷲の彫刻が、立派でした。こういう類の動物を置いてある建物というところでも、この建築物の意図するところがわかると思います。
由佳ちゃんは、最初はすごく緊張している様子でしたが、だんだんと余裕が出てきて、顔の表情も豊かに歌い上げていました。
お良しは、やっぱり、最初の曲 『クロリスに』の美しい旋律 と、『愛の神よ!私を助けにきておくれ』の、恐怖な感じの迫力が良かったですねー。あと、ピアノの独奏、『即興曲第15番 エディット・ピアフを讃えて』は、きれいな曲で、感動しました。ピアノの髙田恵子さんは、身体の線が細くて、ダークグリーンのシンプルなドレス姿が綺麗でした。お良しもあんな女性でいたいけれど、正装(盛装?)は、お祭りの格好だからねぇ・・・。ダメですなー
髙田さんと近い弾き方をしているピアニストの方を探すのは大変でした。演奏する人によって、ずいぶん曲のテンポや雰囲気が違うものなのですね。髙田さんは、メロディーラインが美しいですが、力強いピアノ演奏をする方だと思いました。曲の最後の余韻をながーく残したり、ぴたっと切ったり、あそこのグランドピアノ自体も良かったのかもしれませんが、とっても技巧家だと感じましたよ。
中園理沙さんの 『プーランク 即興曲第15番 エディット・ピアフを讃えて』
豊島由佳ちゃんのリサイタルは、14時から始まり、2部構成で、途中、休憩時間が15分あり、別室で、飲み物と、チョコレートがいただけまして、感動 チョコレートは、500円玉ぐらいの、丸い美味しいチョコでした。
大倉山記念館の職員さんだと思いますが、「休憩時間に、お茶とチョコレートのご用意をしておりますので、よろしかったら、上階の休憩室へお越しください。」と、観衆に言って下さったのを、S社長、お良しの耳元で力強くヒトコト・・・
S社長 右手に握りこぶしをつくって、 「よろしかったら・・じゃなくて、絶対に行くわ」 だってー あのねー、さっきの昼食時に、デザートでMさんの量が多いことに気づいた私に、「食い意地が張っている。」と言いましたよねぇ。どっちが いい勝負でしょう
由佳ちゃんは、1部が白い刺繡の施されたブルーのドレス。2部がコーラルピンクのドレス姿で、最初入ってきたとき、「わぁーキレイ」と、目が覚めました。
もう一回、ここへ最初の写真を載せますが、ホント、彼女の、これまで努力してきたであろう歌声と、美しい姿に、感無量でしたよ。
大倉山記念館の内部がチラッとわかっちゃいますが
この写真では、由佳ちゃんのお顔を公開しました。お母さんが、11日にお良しの職場へ来てくださって、「なんで顔隠しちゃうのー みんな顔出さなきゃぁー」 と、おっしゃったので、「許可を得なくては顔出しできませーん」 と応えると、由佳ちゃんの美顔は、有名になるためにUPしてもいいかと・・・おかあさまのご期待に沿って、この1枚に限って公開しましたよ~ 由佳ちゃん、かわゆいでしょ 子供の頃は、髪の毛 後ろで一本三つ編みの少女だったのですよ
大倉山記念館を背にして、帰りに見えた、横浜港方面。横浜ベイブリッジの二本の白い塔がわずかに見えているのがわかりますか?
帰りは、よく職場に来られる、物知りのAさんご夫妻(由佳ちゃんの伯父さん・伯母さん)と一緒になり、大倉山駅前の`ドトールコーヒー店’で、ご馳走になってしまいました
すみません~ ごちそうさまでした、とても美味しかったです
16時半ごろの大倉山駅発の電車に乗り、大混雑の横浜駅で、お迎えに来てくれたのは、京浜急行のブルートレインちゃん
お顔の左端にある赤いキャラクターは、‘けいきゅん’ ちゃん。
5時でも暗くなくなった夕方、横浜の夕焼けを車窓から見ながら、みなそれぞれの席で談笑しながら、無事 家路につきました。
ホント、最初に書いた通り、‘日常を離れた、異空間で過ごした一日’ でした。