お良しなさい日記♪

三浦半島からこんにちは!

豊島由佳ちゃんのリサイタルに行ってきましたよ♪

2017年01月09日 17時08分37秒 | 音楽のひろば

 こんにちは やー、昨日8日の午後から、さむーい雨と北風で冷えましたねー。昨夜は、湯たんぽ をお布団の中に入れました 一晩中、雨が雨戸に打ちつけて、時々目が覚めてしまいました。今日9日も、お昼過ぎまで、断続的に雨模様でした。埼玉県秩父地方・東京都多摩地方・神奈川県箱根は、積雪したとか・・・ 叔父が埼玉県川越市に住んでいるのですが、あそこは大丈夫(雨ですんだのか)だったのか、心配です。おじさぁーん転んだりしないでねー

えー・・・本題へ

 1月6日、職場のS社長以下、計4人で、お良しの祭囃子仲間でもあり、職場関係の方の娘さんでもある、声楽科の 豊島由佳ちゃんの、リサイタルへ、横浜市港北区大倉山にある、『大倉山記念館』ホールまで楽しく行ってきました (※注※ S社長は、あだ名であり、本当に社長ではアリマセンよ

 とっても素敵な場所で、ステキな歌声でした あの、子供だった由佳ちゃんが、あんなに素晴らしい女性に成長して輝いている・・・感無量でした最後のアンコール曲を聴いていて、涙があふれそうになりました なんだか、日常を忘れ、すべてが異空間だった一日を過ごしました。ありがとう 

 お良しも、自分の出来ることで、もう一花咲かせよう と、思いました、強く 

 

はい毎度 毎度、途中まで記事を書いて、中途半端な記事を見切り発車UPしまして、もうしわけございません。

ここからは、3連休の最終日の夕方の今、腰を据えて書き進みます

今や、横浜中華街駅から、遠く、埼玉県の飯能まで一気に行けちゃう、「みなとみらい線→東急東横線→副都心線→東武東上線」(ここまでしか知らないお良し)に乗って、着いたところが、お良し、生まれて初めての『大倉山駅』。

この坂の上に、大倉山記念館はあります。

大倉山商店街というのがありまして、S社長が案内してくださいましたが、S社長 「なぁーんだ、あんまりパッとしない通りねぇ・・・」とおっしゃっていましたが、横須賀とは違う雰囲気の、そこそこおしゃれなところでした。冬だから、木々の葉っぱもないし、寂しく感じられたのかも・・・。

歩道には、等間隔に、こんなお花を植えた鉢が飾ってありました。お花はいろんな種類がありました。

去年秋の、横浜市磯子区の三殿台遺跡散策の時と同様、お洋服屋さんの前で、かならず引っかかってしまう一行。

大倉山のブティックは、やっぱりお洒落なお洋服が多かったです。ワゴンのは、お目目が飛びだすほど高価ではありませんでした。

このお店の女性店主さんに、お昼ごはんのおススメのお店を、S社長が尋ねてくれました。

べらぼうにお高いフランス料理のお店をパスし、この、『創作割烹 松本』 というお店にとりあえず決めました。

店内は、カウンター席と、テーブル席、掘りごたつ風席がありました。我らは、テーブル席に通されました。

お良しとS社長、Yさんは、この『睦御膳』という、まぁいわゆる`ランチメニュー’を頼みました。1500円。左上の、ウナギがすっごく美味しかったです。ふっくらしていて、かば焼きほど味が濃くなくて、絶妙でした ご飯は筍ご飯で、これも、旨味がきいた味という感じで、おかずとの相性が抜群でした。手前のお汁ものも、だしが優しくきいていて、これまた美味

ウナギが嫌いなMさんは、若鳥の竜田揚げ御膳を。1080円にデザートを頼んで、プラス500円。

お良したち3人に付いていたデザートは、わらび餅。山梨県名物の『信玄餅』を3倍ぐらいに大きくしたわらび餅が3つ。これも、優しいお味で美味しかったです。もっとたくさん食べたいくらいでした。

これが運ばれてきたとき、お良しは、真正面に座っている、ランチを頼まず、デザートを追加で頼んだMさんの、わらび餅の数がお良しのより多いことに目ざとく気がつき、「あーっ 別に頼んだから、レギュラーサイズの数なんだー」 と、思わず口をついて出てしまった言葉に、S社長が「良っちゃん、変なところにすぐきがつくのねぇ・・・、今度(職場で)お菓子配るとき、気を付けないと、良っちゃんにケチつけられちゃうわー。こわーい」 と、からかわれてしましました あひー 「食い意地がはってるからぁ」と、笑われました。

自分でも、よく気がついたと思う。この浅ましさに、穴があったら入りたい・・・

このお店のご主人は、車が趣味のようで、モデルカーが、この棚の上や、高いところなどに、さりげなく置いてありました。お良しも、子供の頃、歳が近かったハトコ2人と家が隣で、彼らが持っていた、ドアも開いて、タイヤも動くモデルカーやミニカーで遊ぶの、大好きでした

 ここまで、お店の写真撮影とブログ掲載の許可は、お店の方にことわってあります。

お店を後にし、リサイタル会場の大倉山記念館へと向かいます。駅横の、急な坂を左に曲がりながら、200mぐらい上ります。この坂は、お良しの愛車 サンシャイン号でも登れないわ、と思いました

上は、大倉山公園という、けっこう広大な公園になっていました。

地図をみる一行。S社長が、「梅林へ行ってみましょう」と、提案してくださる。

遠くに見えているのは、たぶん、川崎市の武蔵小杉あたりの高層ビルだと、お良しは予想。

梅の花が、木によっては咲き出していました、おー素晴らしい この梅の木には名札がついていまして、「八重野梅」というそうです。

日当たりのいいところの木、こーんなに咲いています。

でも、足元を見ると、この朝は冷えたので、`霜柱’ が立った跡が残っていまして、ビックリ お良し宅の方は、ここ数年、霜柱は立たなくなりましたが、横浜の内陸の方は、寒いんですよね、雪も降るし

大倉山記念館の正面です。大倉財閥の持ち物でしたが、現在は横浜市が管理しています。

大倉山記念館  詳しくはこちらを

創立当時は、このような場所だったそうです。S社長の解説 「精神の鍛練所っていうの。」

建物内部も写真をたくさん撮りましたが、ここに載せるわけにはいきませんので、私の感想と、S社長の感想を。

S社長 「派手ではないけれど、しっかりとした。お金つかってる。」

お良し 「直線と曲線を組み合わせた、キリッとした感じ。たとえば、フランスの宮殿を思い出してください、それとは真逆の、無駄のない、でも美しい、木と石で表現された建築様式。」

お手洗いもね、古いんですが、床は、大理石ではないでしょうねと思わせる石の、幾何学模様の石組みでできていました。上階へつづく階段も、ドレスを着たお姫様が下りてくるような雰囲気でしたが、なんといっても、あそこに行ったら、上を向いていただきたい。天井が素晴らしいです。東京駅駅舎といい勝負の素晴らしさ! 木組みが美しかったり、自然の光をうまく取り入れていたり 玄関を入ったところの上にある、フクロウ・ライオン・鷲の彫刻が、立派でした。こういう類の動物を置いてある建物というところでも、この建築物の意図するところがわかると思います。

 

由佳ちゃんは、最初はすごく緊張している様子でしたが、だんだんと余裕が出てきて、顔の表情も豊かに歌い上げていました。

お良しは、やっぱり、最初の曲 『クロリスに』の美しい旋律 と、『愛の神よ!私を助けにきておくれ』の、恐怖な感じの迫力が良かったですねー。あと、ピアノの独奏、『即興曲第15番 エディット・ピアフを讃えて』は、きれいな曲で、感動しました。ピアノの髙田恵子さんは、身体の線が細くて、ダークグリーンのシンプルなドレス姿が綺麗でした。お良しもあんな女性でいたいけれど、正装(盛装?)は、お祭りの格好だからねぇ・・・。ダメですなー

髙田さんと近い弾き方をしているピアニストの方を探すのは大変でした。演奏する人によって、ずいぶん曲のテンポや雰囲気が違うものなのですね。髙田さんは、メロディーラインが美しいですが、力強いピアノ演奏をする方だと思いました。曲の最後の余韻をながーく残したり、ぴたっと切ったり、あそこのグランドピアノ自体も良かったのかもしれませんが、とっても技巧家だと感じましたよ。

中園理沙さんの 『プーランク 即興曲第15番 エディット・ピアフを讃えて』

 

豊島由佳ちゃんのリサイタルは、14時から始まり、2部構成で、途中、休憩時間が15分あり、別室で、飲み物と、チョコレートがいただけまして、感動 チョコレートは、500円玉ぐらいの、丸い美味しいチョコでした。

大倉山記念館の職員さんだと思いますが、「休憩時間に、お茶とチョコレートのご用意をしておりますので、よろしかったら、上階の休憩室へお越しください。」と、観衆に言って下さったのを、S社長、お良しの耳元で力強くヒトコト・・・

S社長 右手に握りこぶしをつくって、 「よろしかったら・・じゃなくて、絶対に行くわ」 だってー あのねー、さっきの昼食時に、デザートでMさんの量が多いことに気づいた私に、「食い意地が張っている。」と言いましたよねぇ。どっちが いい勝負でしょう

由佳ちゃんは、1部が白い刺繡の施されたブルーのドレス。2部がコーラルピンクのドレス姿で、最初入ってきたとき、「わぁーキレイ」と、目が覚めました。

もう一回、ここへ最初の写真を載せますが、ホント、彼女の、これまで努力してきたであろう歌声と、美しい姿に、感無量でしたよ。

大倉山記念館の内部がチラッとわかっちゃいますが

この写真では、由佳ちゃんのお顔を公開しました。お母さんが、11日にお良しの職場へ来てくださって、「なんで顔隠しちゃうのー みんな顔出さなきゃぁー」 と、おっしゃったので、「許可を得なくては顔出しできませーん」 と応えると、由佳ちゃんの美顔は、有名になるためにUPしてもいいかと・・・おかあさまのご期待に沿って、この1枚に限って公開しましたよ~ 由佳ちゃん、かわゆいでしょ 子供の頃は、髪の毛 後ろで一本三つ編みの少女だったのですよ

 

 大倉山記念館を背にして、帰りに見えた、横浜港方面。横浜ベイブリッジの二本の白い塔がわずかに見えているのがわかりますか?

帰りは、よく職場に来られる、物知りのAさんご夫妻(由佳ちゃんの伯父さん・伯母さん)と一緒になり、大倉山駅前の`ドトールコーヒー店’で、ご馳走になってしまいました

すみません~ ごちそうさまでした、とても美味しかったです 

 

16時半ごろの大倉山駅発の電車に乗り、大混雑の横浜駅で、お迎えに来てくれたのは、京浜急行のブルートレインちゃん

お顔の左端にある赤いキャラクターは、‘けいきゅん’ ちゃん。

5時でも暗くなくなった夕方、横浜の夕焼けを車窓から見ながら、みなそれぞれの席で談笑しながら、無事 家路につきました。

ホント、最初に書いた通り、‘日常を離れた、異空間で過ごした一日’ でした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


お良しのお正月2017 その3

2017年01月07日 12時51分33秒 | おでかけ旅がらす・三浦半島編

 はい お正月から早1週間たちましたが、お良しは4か所も神社へ出かけてしまったので、ブログはいつまーでもお正月気分です

写真は、お隣り、三浦市にある『諏訪神社』の境内にある、『琴平神社』の小さな社殿正面にかかっている、左はカラス天狗かな?右はナントカ仙人 という木のお面です。お良しは、この地へ引っ越してきて、初めてこのお面を見たとき、特に カラス天狗さまの方が、ビビッと気に入ってしまいまして、会いに行くのが楽しみになりました。たぶん、お良しは、岩手県遠野市を何回も訪れていて、その伝承・民話の世界に、これ、生まれつきだと思うのですが、波長が合って強く惹かれるところがあり、『遠野物語』(遠野に伝わる民間伝承を、民俗学者の柳田國男がまとめたもの)に出てくる 天狗さま をこのお面に感じ取っているのだと思います。雨ざらしなのが、唯一の気がかりです。だんだんとボロボロしてきている気が・・・。

諏訪神社は、海岸からまっすぐな道をずーっと入ったところにあります。お隣りの三浦市にある、と書きましたが、横須賀市の最南部にあるお良し宅からは、15分ぐらいで歩いて行けます

はい、正面にご到着。日の丸が立っていますね。お良しが子供の頃は、祝日というと、多くの家の玄関先に、道に斜めに飛び出すように、日の丸の国旗が飾られたものでした。住宅地の道の両側に、日の丸がずらーっと並ぶ風景は、子供心に晴れやかなものでした。

広い階段を上がります。あ、この階段は、本殿へ上がる、2段目の階段でした。この下に、もう一段階、階段があり、上ったところが広場です。

その上がったところの広場には、大木が多くありますが、中でも、社殿に向かって右側にあるこの巨木 は、『三浦半島 名木巨木五十選樹』 という看板が立っており、俗称「なんじゃもんじゃのき」、樹名「ホルトノキ」(ポルトガルから渡来したことにより名称されたる由、と書いてあります)、日本名「もがし」

という木だそうです。看板を見るまでもなく、一目見て、「うわぁー太くて大きな木ぃ~」 と思いました。幹には近づけないほど、根っこが地表に張り出しているので足場が悪く、お良しは根に触って、良い気をもらいました

「なんじゃもんじゃのき」は、三浦半島にはたくさんあるようで、三浦市の三戸浜海岸入り口にも大木があり、紹介看板が立っています。それこそ、三戸浜集落の入り口なので、`結界’とでもいうんでしょうか?村の入り口という目印なのかもしれません。

もう一回、階段を上がったところに、本殿があります。おおー、彫り物の龍の眼光鋭いこと 

お賽銭箱の上に、誰かが捧げたのか、折り紙の赤い鶴が置いてありました。ステキ

本殿のほかにも、様々な神様が祀られていましたが、こんな小さな神様・・・。写真で見て気がつきましたが、葉っぱの上に、何か白とオレンジ色の、何かなぁ?お供えしてありますね。

古そうな神様。

この階段の上が、最初の写真の、『琴平神社』の、カラス天狗さまのお面がある場所です。

カラス天狗さまの後ろは、もう、すぐ、京浜急行電鉄の電車の線路です 本当は赤い電車です。

本殿を背にして振り向くと、まっすぐな参道の向こうに、海(東京湾)が見渡せます。

家への帰り道、これは、武山(たけやま)のお不動様の庚申塚です。こんな路傍の神様にも、お正月飾りがちゃーんと。

武山という202mの山の上にある武山不動へ続く道には、東西南北、そこかしこに、‘前不動’ と呼ばれる、こういった道しるべのような石碑・・・といっていいのかな?立っているのですよ。

M幼稚園の入り口の、これは‘河津桜’ だと思いますが、日当たりがいいから、もう花芽がぷっくりはちきれんばかりに、膨らんでいました。1月3日ですよー 2月には咲き出しますからねー。

 

ここまでが、1月3日に行った、諏訪神社のお参りの風景です。

こうして、三が日に4か所の神社へ詣でてきましたが、みな、ながーい参道と階段、ながーい階段で高いところ、という立地にありました。お正月番組で、NHKの『鶴瓶の家族に乾杯』と『ブラタモリ』が合体して、二人で、千葉県の成田山新勝寺と、その界隈を巡っていましたが、その中で、新勝寺の本堂が、地形を生かして、下り坂の長い参道をくねくねと下り(くねくねしていることで、仏様をなかなか見ることができない、という心情を与える)、長い階段を、やっぱり何段階かで上らせて、ようやく本堂がバァーンと目の前に現れる!それで、神様仏さまは、ようやくたどり着けるありがたい崇高な存在、という念を抱かせる。という造りになっていると知りました。

お良しが訪ねた4つの神社は、すべてそのような神社でした。創建した昔の人の想いが、今もわかりますね。

 

変わって、7日、三浦海岸を歩いていたら、タクアン屋さんの庭先に、もうこんなに桜っぽい花が咲いていて、嬉しくなりました これから冬本番なのですが(三浦半島では、3月末とか4月頭とかに、ドカッと雪が降ることも、ままあります。そんなことがあると、もう春がやってきます)、なんだか今年は暖かい気候で、こうやってピンク色の花木を目にすると、春を期待しちゃいます 奥の倉庫には、大根が積んであるのがわかりますかね?葉っぱが見えています。

あー、そういえば、駅伝があるんだっけ。毎年この海岸道路を走りますが、車を通行止めにしていないので、排気ガスや、車との接近など、走者には気の毒なんです。

 おまけの写真 

三浦市のマンホール。真ん中は、たぶん、城ケ島に群れを成して生息している、ウミウ だと思います。周りは、やっぱり三浦半島南部に多く自生している、はまゆう の花です。横須賀市の花でもあります。(城ケ島は、三浦半島の先端にある島です。城ケ島大橋で結ばれています。橋の下には北原白秋の、`城ケ島の雨’の歌碑が立っています。)

 

・・・余談になりますが、城ケ島大橋の紹介HPを見ていて、建設当時のパンフレットというのに、「三崎漁港の昭和34年度の漁獲水揚げ高が、48億円以上」という数字を見て、ビックリ仰天しました。現在は、静岡県の清水や焼津に抜かれてしまいましたが、今でも、日本中の漁船がお魚を水揚げしてくれていて、横須賀市場へはもちろんのこと、築地とかへもトラックで運ばれて行きます。    三崎のマグロ、美味しいですよ 安くておいしいお店を見つけるのがコツです。地元の人が行くお店を教えてもらうといいと思います、お魚屋さんとかで。

 

 今日も、お読みいただいて、どうもありがとうございました

 

 

 

 

 


豊島 由佳ちゃん、横浜大倉山でリサイタル♪

2017年01月05日 19時57分38秒 | 音楽のひろば

 いよいよ明日になったので、再UPしまーす

 

 来る2017年1月6日、午後1:30開場で、横浜市の大倉山記念館ホールにおいて、お良しが、彼女が子供のころ、祭囃子を教え、高校生ぐらいになるまで一緒に町内のお祭りに参加してくれていた、現在 声楽家の 豊島 由佳ちゃんの、リサイタルが開かれます。お良しも若かったけど、あの子供だった由佳ちゃんが、フランスへ留学し、お寿司屋さんで仕事しながらパリで声楽を磨き、今、帰国して、声楽の先生などしているようですが、リサイタル開催と聞いて、お良しと、職場の先輩たちで(秋に 三殿台遺跡へ連れて行ってくれた、S社長も行きます。また大倉山を案内してくれるって、はりきっていらっしゃいます。お良しはまたパシリです )、聴きに行ってきます

このブログをご覧のみなさんも、ご興味のあるお方は、いかがですか?詳細は、写真から見えてますよね?

チケットお問い合わせ mezzosoprano_concert@yahoo.co.jp

横浜市大倉山記念館  東急東横線、普通電車で、大倉山駅から

 

由佳ちゃんのお母さんより、積極的にブログ掲載の許可を得て、記事にしています


お良しのお正月2017 その2

2017年01月05日 18時52分18秒 | おでかけ旅がらす・三浦半島編

 はぁ~い

上の写真は、お良しが育った地域に鎮座まします『天照大神神社』で、巫女さんとしてお札やお守りを売っていた(売るって表現もなんだか場違いな気もしますが・・・)、お良しと一緒に、子供の頃から、この神社の祭礼で祭囃子をやってくれている、若い二人と一緒に、勇気ある・・・というか、おバカな度胸を発揮して真ん中に収まっているお良し

20代に入ったばかりの二人を、幼稚園・小学校のころから太鼓を教えました(教えるって言葉にも抵抗があるんだけど・・・、習いに来てくれた!と言うべきか)。

二人とも、上手なんですよ~ これからも、仕事の合間に、出来るときに( `・∀・´)ノヨロシク

天照大神神社は、背後に、先に記事を書いて紹介しました、浅間神社の奥の院を祀る、`三浦富士’ をひかえる、昔は`村の小山’ というような高いところにあります。

白い車の向こうは、すぐ長沢川で、お良しが子供の頃には、丸太の一本橋がかけられていて、あの三浦富士の下を通る大きな道路へ抜けられるようになっていました。

「おっとっとぉ」 とか言いながら、向こうへ行ったり戻ったり、足場の悪い丸太の上を遊び場にしていました。

127段の階段を上がります。お仕事上でお世話になっている Oさんご夫妻と出会い、一緒に上り始めますが、お良しがサクサクと上っていくのを見て、「馬力があるなぁ・・・」と、旦那さん。えーっ そんな・・・ふつうに頑張ってるんですけど・・・。やっぱり、70代の方から見ればすごい動きなのか・・・?でも、あとでいろいろお若い時のお話を伺うと、お二人とも、私なんかより、超健脚だったようで

ちょっとだけ上がったところに、馬頭観音様が昔からあり、お良しはいつもここでも合掌

127段上がってご到着 みなさまご苦労様でございます。

振り向くとこんな山の中。お良しが子供の頃は、うっそうとした木のトンネルの中の階段でしたが、一度、上の方を伐採し、お空が見えるようにしました。そして、古くからあった社殿を建て直したんですよ神社の建て替えなんて、見たいものでしたが、いつの間にやら完成してました。以前の古びた感じが好きでしたが、ピカピカで違和感があった新社殿も、25年ぐらい経ったでしょうか・・・、いい感じに木の板が灰色に変わってきて、貫禄が出てきていました。階段の木々も、枝がまた伸びて、お良しが夏休みに毎朝上り下りして脚を鍛えたこの階段の一番上に座ると海が見えていたのに、今はこのように、海なんて見えなくなっていました。

参道の両側には、灯篭がたくさん立っています。

天照大神神社の社殿です。

ここの幕は紫色ですね。写っている氏子の旦那さん、カメラに写りたいんですって!許可いただき済みですあっち向いてほしいなぁ・・・と、じーっとカメラを構えていたら、旦那さんも、じーっとカメラをにらんで(?)いましてね・・・。

ちゃんと手と口を清めた後、お参りし、甘酒をいただきました。もちろんノンアルコール 一緒に写っている`菜箸’ も、一人一本で!と、いただきました。

甘酒を担当していたのは、町内の役員さんで、お良しのことを子供の頃からご存知のおじさん。いきなり、後ろから「ほらっ」とか声をかけられたので、ビックリしちゃったお良し

一緒に上った Oさんご夫妻の旦那さんの方、「オレ、こっちがいいな」と、樽酒の方をご所望。お良し、ご夫妻の3人で、机の上に添えられていたタクアンをつまみに、一杯やるかー

このとき、ご夫妻から、いろいろなお話を伺い、年頭からお勉強になりました。新鮮な知識をいただきました

社殿を背にした風景はこんな感じです~。この神社が一番田舎にあるのに、人出は最も多かったです!次から次へと、ご家族が階段を上ってきていました。(ここはねぇ、横須賀で2番目に田舎だと思ってます)

裏からは、坂道で帰れるんですよ。お良しが子供の頃は、獣道みたいでしたが、車が上まで来れるようにしてありました。これはきっと、建て替えの時に拡張した道でしょうね。

向こうの方に見えている小山に、なんと、‘オオタカ’ が棲んでいるそうですっえー 三浦半島に、オオタカですかー 猛禽類は、アオバズク と トンビ ぐらいだと思っていたのに・・・ Oさんご夫妻は、野鳥の会に所属していらっしゃるそうで、教えてくださいました。たしかに、腰にはカメラではなくて、双眼鏡をぶら下げていらっしゃるなぁ・・・と、気づいてはいたのですが。奥さまも、道々、「この木の上に2羽いるわよ」などと教えてくれ、すぐさま2羽の小鳥が飛び去りました。

「災害は、忘れたころにやってくる」 などと、大声で、いろいろおしゃべりしっぱなしの、愉快な男の子と、そのご家族も一緒に、たくさんの人達と山を下り、みんなゲラゲラ笑った、楽しいお参りでした。

お良し、3件目の神社でした。こんな浮気な信心でいいんでしょうか?

帰ってくると、母がお昼ごはんの支度中。お雑煮のお餅を焼こうとしていますねー。

お良しが、神社へ行ってくる!と言ったとき、「あー!じゃあ、お賽銭あげてきてぇー。」と、200円出したんだけれど、お良しが、上げすぎだ、とケチなことを言ったので、150円持たされて行ってきたのです。

お正月2日目の、実家の食卓。主人は、前の晩、またしてもお酒におぼれてしまって、この朝も起きられず、お良し一人で、実家の両親にご挨拶にいったのでーす  サンシャイン号初走り

食後は、母が大好きな、「箱根駅伝」の、山登りをテレビ観戦。

     神奈川大学がんばれー

 二人とも、コタツでひっくり返って、父などは、うつらうつらしながら、青山学院大学の往路トップでゴールから、最終走者ゴールまで見届けました

母が、箱根の山登りを、感心して見ていたので、「筑波山に登って、三浦富士から下りてくる、っていうふうなのをやっているんだよ!」と言うと、「へえっ」と、驚いていました。

あぁ、そうだった、お良しが実家に着いた時、母は、年賀状を書こうとしていました。出さなかった人から5通も来てしまい(89歳でこんなに友達・姪っ子などからいただけるのは幸せでしょうよ)、私が新しい年賀はがきを持っていきまして、お良しが神社へ行っている間に書いてしまおう、お良しが帰るときにポストに入れてもらおう、と、急いで書いていました(笑)

父母の床の間の神棚には、いろんな神社仏閣のお札や、なんでだか様々なフィギュアや、書付、花瓶(これは結婚30年目の時にお良しが母へ贈ったもの)など、雑貨がごちゃごちゃおいてありまして、その中に、神様がお供えしてあります。毎月一日と十五日の朝には、ろうそくに明かりをともして、むにゃむにゃ 拝んでいる母です(大笑い)

先の、天照大神神社の境内も、早朝によくお掃除に行っていたのですよ。

「だから長生きさせてくれているのかもな。」と、母は言っています。

 

元日の夜は、毎年、NHKの「ニューイヤーコンサート」が好きで、よく見て聴いている母ですが、あれはウィーンからの生中継なのかな?とにかく、こんなことを言っていました。

「今年のニューイヤーコンサートは、去年より良かったなぁ 最後の、ドナウ川のナントカっていうの、良かったなぁ・・・」 (たぶん、『美しく青きドナウ』のことだと思う。本当に、ヨシフ・イヴァノヴィチ作曲の『ドナウ川のさざなみ』なのか・・・?) ヨハン・シュトラウスの曲はわかりやすいとはいえ、母がクラッシックを好んでいるのには、脱帽です

 

ここまでが、1月2日のお良しの神社詣ででした

3日も別なところへ行きました。その模様は、またこの次に

 

 

 

 

 


お良しのお正月2017

2017年01月03日 12時03分01秒 | おでかけ旅がらす・三浦半島編

 上の、美味しそうな和菓子の詰め合わせは、母の病院通いを支えてくださっている、タクシーの運転手Sさんからの、母への贈り物です。母は、ふだんから、お世話になっているSさんに、なんだかんだいろいろなものを差し上げているので、年末に母にくださったのです。それもまた、母の`無理強い’のたまもので、その日、母は、非番で仕事がお休みのSさんに電話をかけて、「柿をあげるから、取りに来てくれる?」などと呼び出し、Sさんは、どちらにお住まいか知りませんが、自家用車でわざわざ母の家に来て、柿を受け取る代わりに、この和菓子をくださったってわけ。

 「おかーさん、ダメだよー Sさんは友達じゃないんだから、お休みの日に呼び出したりしてぇ

 「だって・・・いいんだよ」 と、譲らない母。

ったく、もお

 鳥の形のものも入った、豪華な和菓子の詰め合わせです。Sさんの心遣いに感謝です 申し訳ない・・・。

 

元旦の、お良し宅の朝。

蒲鉾とお汁粉以外は、父母からいただいてきたお節料理です。主人は、結婚して初めて、「良っさんの煮物が食べたいんだけどなぁ・・・」などと言い出し、毎年、甘めの母の煮物は敬遠がちなのですが、今年も、なんだかんだといっても、腹が減っては・・・で、ぱくぱく食べきってしまいましたよ。一番手前に写っている、黒いものは、去年、岩手盛岡へ行ったときに買ってきた、南部鉄器の鯛の箸置きですよ

元日はお汁粉、2日はお雑煮を食べました。今日3日は、早くも普段の朝食に逆戻りしました!

元日の夕飯は、POLA化粧品さんが販売している、雑穀ご飯。 これがまた、もち米が混ぜてあるから、もっちもちで、味があって、超美味しいんです もらったのですが、2袋しかなくて、去年食べて美味しかったので、元日に虎の子の1袋を食べようと、とっておいたのです。純国産雑穀使用で、買ったら高いんです!経済力のあるお方、おススメです

POLA キレイの雑穀 彩りブレンド 4212円 20gが25袋入り

母がくれたセンリョウは、食卓の上では大きくて邪魔になるので、2階の机の上に飾りました。

 

元日の朝、玄関の外の荷物受け箱に回覧板が入っていたのですが、なぁーんとナント 上の写真の、小学校の広報誌に、去年、このブログでも書いた、「ふれあいまつり」に行ったときに撮られた、お良しが、バァーンと、載ってることを発見 「ありゃりゃ元旦からなんですかコレは やめてよー」  この中のどこかに、お良しがいますよ、たぶんわからないだろうなぁ~ハッハー

(1月4日、フルカラー写真から、モノクロぼかし写真へ切り替えました)

10時半過ぎ、初詣に出かけました。主人は、前日、日本酒を飲んでクラックラしてしまっていたので、年頭から、お外へ出る力がなく(ばかだねー)、お家でお留守番。

まずは、最寄りの駅の裏にある 『浅間神社』へ。ここは、お良しの住む地域の氏神様で、夏の例大祭は、この神様をお迎えして行っているので、お良しの太鼓も、この神様の下で練習させていただいているわけです。今年も、精進しますから、上達しますように!

この神社は、実は、昔は境内が広かったと思われます。50mぐらい手前に、神社の碑が立っているので、そう想像されるのです。で、この写真を撮っているお良しの背後には、京浜急行電鉄の高架橋線路と、駅があるのです NHK-BSプレミアムで放送する『日本縦断こころ旅』で、自転車のチヤリオ君と旅する火野正平さんが、去年、`神社の境内に踏切がある’という風景を見せてくれましたが、この横須賀の浅間神社は、境内に電車の駅があるというぐあいなのでございます。

1月8日追記 町内の新年会で、地元のなんでも知っているSさんから話をお聞きして確認しました。この神社の境内の一部を、電車を通すために、当時のお金で70万円で、京浜急行電鉄へ売ったのだそうです あー、びっくり

ちょっとだけ階段を上がります。浅間神社は、富士山の神様です。ここからは、「三浦富士」183mが見えています。

拝殿。

今年はお米屋さんが監修して作ったという`甘酒’(アルコール分なし)をいただきました。確かに、とっても美味しかったです 毎年、氏子の人たちがふるまってくださいますが、「作る人によって味が違う」とおっしゃっているように、確かに、毎年、いろんな味が楽しめます

普段は、人気(ひとけ)のない、静か・・というよりは、なんだか誰か潜んでいるような、ぶっそうな場所なので、お正月の機に、境内を探索してみました。

お稲荷様もあるのね。

『金毘羅神社』が何故あるのか?氏子の方に聞いてもわからない。

カメラでアップにして、中に何か書いてあるのを読もうとするけれど、大漁祈願、海上安全と五穀豊穣、国の泰平とかしか読み取れないお良し。

でも、この真新しい白木の部分は、大根をくださった、お向かいのAさんのお父様が造ったのだということが、墨で書いてあることはわかりました。あぁ、宮大工さんでもあったのですね、数年前にお亡くなりになりましたけれど。惜しい・・・

 

そこから、お良しは、「神社初詣はしご」を敢行することをことを思いつき、いったんうちに帰ってお昼ごはんを食べた後、ふたたび外出。お次は歩いて15分ほどの隣町にある、『熊野神社』へ

「長澤鎮守」なんて書いてあるけれど、長沢総鎮守の神様は、もうひとつあるのですよ。あとで紹介しますが、『熊野神社』は、広い長沢地区の海側にあり、もうひとつは『天照大神神社』で、長沢の山奥にあります。

熊野神社へ行く途中の道(旧道)で、また、おかしな 看板を見つけました。ここは、無人野菜販売所です。でもさー、「家に来ても・・・」って、なんだか上から目線みたいな感じ。せめて「家にいらしても・・・」 とか 「家に来られても・・・」とか、買ってくれる人に感謝の気持ちをなんとなく表す表現で書いてくれてもいいんじゃないかと・・・・。「来て」の2文字はいらないと思うんですが・・・、「家にもやさいはありません」でいいじゃん(あえて横須賀弁)・・・。こういうの大事だと思うなぁ、私は。

それともあれかな?しつこく家まで訪ねてくる人がいるとか、ここは通りのはただから、黙って持ってちやう人がけっこういるとか、ふだんからひどい目にあっているのかな?安くいただいているお客としては、いつも感謝しているのですけどね。

熊野神社さんにも、お稲荷様がありました。

うっそうとしていた周りの木を、お正月前に伐採して、見通しを良くしてありました。

『熊野神社』正面入り口。

最初の階段を上がると、『浅間神社』と違って、広場があり、その上の階段を上がるとようやく本殿です。

へぇー!ここは標高33mもあるんですねー 東日本大震災以来、三浦半島南部は、津波に対してピリピリしています

子供の頃、母からしつこく、お参りの前はお清め!と躾けられた良い子のお良しは、ちゃーんと手とお口をすすぎます

おぉー!おととしの節分の時以来の、御開帳を拝見

ここで、母のお友達の娘さんとお会いしました。「お母さんお元気~?」

「はい、とっても。」 「なによりだよー、よろしく言ってねー」 ありがとうございますです。

熊野神社は、階段のほかに坂道もあって、帰りはこの下り坂を通っておりました。といっても、最初の正面入口へは階段を使わなければなりませんが・・・。

帰り道は、来た時と違う道を選んで、遠回りして、町の様子を見ながら歩きました。上の写真は、以前、お電話の会社の5階建ての社宅が建っていたところで、3棟ぐらいかな?取り壊して、55件の分譲一戸建て住宅を作ろうとしている、大々的な工事中でした。正面のマンションは、大きな木々で北側を守られていましたが、ほとんど伐っちゃって、55件は日当たりが良くなるけれど、マンションは、北風ビュービュー当たるようになってしまったでしょう。 驚きです

〒のマークがつく会社の社宅も、閉鎖されていました。いつのまに・・・ ここも、いづれ売り払われて、変わっていくのかな?

とにかく、ここは、昭和50年代前半に開発された、大規模分譲マンションの一角で、5階建てなのにエレベーターがなく、入居から40年以上たっている世帯が多く、したがって高齢化が進み、上の方の階の人達は、けっこう転居してしまって、人口減少しているのです。若い人の入居を促進すべく、安価で、付加価値をつけて販売作戦とかしているのです。住むには便利なところなのですよ。静かだし。

お良し宅の近所まで帰ってきたら、水仙の花に、もう、虫がとまって、蜜を吸っていました。一心不乱にお食事中というふうに、じっとして動きませんでした

家に帰ると、お良しが見つけて電話連絡しておいた、駅前のスーパーで売っていた、1080円のお菓子の詰め合わせ福袋を、主人が買ってきていました。300ポイント加算されるので、実質780円でGET ですね。主人は、こんな`おこちゃまお菓子’ が大好きなのです 右端奥には、ビール(第3の?)も、ちゃっかり買ってきてますねー

だって、『こどもビスケット』だよ~。カルシウムと鉄分プラスだって。2日の晩、主人は、ポテチと、ばかうけ と、この こどもビスケットで、日本酒を飲んで、またトロトロしていました。

お良しは、左の、チョコレートが、子供の頃よく食べたので懐かしく、主人からもらいました

2日の晩は、ちょっと固定カメラでないんでブレてますが、お月さまと宵の明星の金星が大接近して見えていて、感動しました

 

  19:30追記  

   テレビのお天気情報で、「今夜は、月と火星が並んで見える。」って言ってましたあっれー 昨夜の夜空のも、金星でなくて、火星なのかしら?

 

 

 ここまでが、元旦初詣のお話です。疲れたので、2日も行った神社のことは、また夜に書きまーす 

現在、箱根駅伝放送中    横浜駅前通過中だって。一度、この目で見てみたいものです。