お良しなさい日記♪

三浦半島からこんにちは!

驚異の父母!今年も無事

2016年12月26日 12時50分02秒 | 父と母のこと

母は、この秋は、柿を激安で3箱も買いました。そのほとんどを、近所でお世話になっている人やタクシーのお抱え運転手さんや、私に配り、自分たちは食べられるだけ、食べていました。

 

ある日、母の家へ行ってみると、家の中から返事がない・・・?磨りガラスの窓の外に母らしき姿が見えていたので、「おかあさーん」と呼んで開けてみると、こんなことをしていました。

お正月に飾る予定の“センリョウ”の実を、鳥が食べっちゃっていることに気付き、一生懸命、台所の三角コーナーの網をかぶせているのです。

この、サンダルの足元がかわゆい と思いまして、パチリッ

庭のセンリョウの実は、家に来るいろんな人が、貰いたくて予約しているので、ここで鳥(たぶんヒヨドリ)に食べられてしまうわけにはいかないのです!!

ほら、上の方の目立つところは実がなくなっているでしょう。

玄関先の、真っ赤なの。おトイレの汲み取り屋さんの予約済み。

このように、黄色いのもあるのです。

庭は、母が雑草を取り、父が掃き清めているので、こんな感じでさっぱりしています。

私が、大好きなオリエンタル系のユリ、「ル・レープ」を2球買ったので、父に、作ってある土はないか?と尋ねたところ、あるかないか聞いただけなのに、痛い膝を我慢して、土を調合しておいてくれ、植え付けまで一緒にやってくれました。

球根を植え付けるとき、土が乾燥していると良くないので、土にジョウロで水を含ませ、まぜます。

 

私が家に着いた時、父は朝の仕事や食事のあとで、疲れてこたつで寝ていました

母に、「おとうさん、ヤル気がないみたいネ

と言うと、母は、膝を叩いて前のめりになりながら大爆笑し、

父の所へ行って、

「ホラお良し(本名で呼んでます)が、おとうさんヤル気がないみたいって言ってるぞ

と、起こし、父は、5分ぐらいもぞもぞしていましたが、

「よーっこらしょっと。」

と言って起き上がり、

「よいさっ

っと、痛い膝で立ち上がり、外へ出て作業を始めてくれたってわけ

こんなふうに、私と一緒に作業しました。私、そうとう着膨れしているなぁ・・・はずかしー

鉢のふちもキレイに土をはらう几帳面さ!

おかたづけもキレイ綺麗に。

父の、洋服ダンスの様子です。これでも、父なりに、きちんとしまってあるのです。

植え付けが終わったユリの鉢は、南側の、ドウダンツツジの木の下に置きました。お良し宅に持ち帰りたいところですが、沿岸で風が強いので、茎が伸びてきたら折れる可能性大 なので、両親のところで越冬させ、二人に あの大きなピンクの上品なユリの花を見せてあげたいと思います。

そのころ母は、お勝手でお昼ご飯の支度中 トマトと果物をむいていますねー。

母は、家のまわりじゅうのセンリョウに袋かけを終えていました。

父はそのあと、石油で沸かしているお風呂の石油タンクに灯油を給油。

今のは、電池式で、電動でできるのネ。でも、満タン自動停止式ではないので、自分の目で加減が必要です。こういうのも訓練です

父は、眼科の帰り、昼食。いつもは普通のラーメンなのに、タンメンを頼んで、大盛りの野菜と共に、ぺろりと完食!恐るべし90歳

二人とも、「あぁーうまい!」と言いながらたくさん食べて、2017年も、どうかお元気で!

私は、今年は初めから最後まで心配事続きで、体調も、生まれて初めてってぐらい良くなくて、体調不良と付き合っていく、というよりも、体調不良と闘うというしんどい1年でした。

でも、昨日のクリスマスカードの大量いただきや、日常のちょっとしたところで、良いことに出くわすことが多いので、私には神様が付いていて、見えない神様が、見える幸せをくださっているんだと、感じています。

 

 いつもの整形外科で、患者友達のHさんと。毎週会えるわけではないのに、今年最後の診察の日に会えました。Hさん、母に、「Kさん、今年もありがとう いい年迎えてね」と、ハグしてくれました

嬉しそうな母をパチリッ

 

 まーた、これもたまげた母のプライバシーの大暴露写真ですが、母は毎日ひとりでお風呂に入れます ちゃんと、つかまる手すりをつけてもらったから。母が入浴する様子を観察して、どこに手をついているか私が調べたのです!  浴槽の中で立ち上がり、縁につかまって、足をお湯の中でグルグル回して、足と股関節の運動をしたりしています ハハハー

 

「あーあ、いいお湯。最高ー

とか、独り言。

許可を得た、実母ののぞき写真ですから、おまわりさん、お良しを捕まえに来ないでくださいねー

お風呂から出たら、髪を洗った日は、椿油と柘植のくしで、毛づくろい?です 髪色はほとんど白髪ですが、黒い毛も絶妙に混じった、きれいな髪をしています。若いころから比べると、毛量は、激減していますが・・・。(こんなに減っちゃうのねぇ・・・という感じ。今、毛が多いと美容院で言われている私もいずれ・・・)

 ※ 注 ※ 時計の時間は、昼間撮影したので、実際の入浴時間とは違います。母は、夜9時半前後にお風呂に入ります。父が沸かして、お風呂のふたも開けておいてくれます。母は、「こんなオヤジと よく62年も持ったと思う。」と言ってますが、父は、多くの戦前生まれの男性がそうのように、口下手ですが、内心は母を大事に思っています。

 

では、みなさま、どうぞ良い年越しをされてください。読んで下さり、どうもありがとうございました

 

 

 


長井海の手公園ソレイユの丘までサイクリング~♪

2016年12月08日 08時10分11秒 | おでかけ旅がらす・三浦半島編

 良く晴れて暖かかった12月3日(土)、愛車サンシャイン号を駆って、三浦半島西部の‘ 長井 ’地区へサイクリングに行ってきました

 この日は、ソレイユの丘で、サイクルイベント 『メリダ・ミヤタ カップ』が行われていたので、それを観るためと、あと、わけあって、長井港の景色を久しぶりに見る目的で出かけたのです。

  なーんと、この横須賀市での自転車レースのために、京浜急行電鉄では、早朝、品川駅から出発の、自転車をそのまま乗せてもいい臨時列車を運行したそうです(京急サイクルトレイン) 県外からも、参加者がたくさんいらしたのですね お良しも、自転車を電車に乗せて遠くへ行きたぁーい! 普段も、1両連結してちょーよ

 

えー・・・もとい。家を出発して500mぐらい走ったところで、むかーしの職場の先輩にバッタリ出会い、お良しのいつもの勇ましい恰好に、「すごーい こんなことやってんのぉ 足腰鍛えてすごいねぇ」などと言われてしまった・・・ タハッタハッ

 

パノラマモードで撮った上の写真、上手に写ったかな?眼下にみかん・イチゴ園と、遠く 東京湾、房総半島を望む、丘の上。

目を西に見やれば、相模湾の向こうに、富士山がお出迎え。  今日は、三浦半島横断デス

峠を越えて、ここはどこ?横須賀市民のみなさん、ご存知ですか?来たことありますか?横須賀市の最南部の秘境ですよ、秘境!「須軽谷」(すがるや)です。このミカン園さんは、毎年 職場関係でミカン狩りに利用させていただいているのですが、「本日は半額250円!」などと看板が出ており、お良し 「っえー 食べたいけど、時間なぁーい 」と、非常に残念無念

奥に見えるイチョウの大木が黄色く紅葉して、とっても綺麗

 

 くるっと回ってイチョウの木に近づいてみると、地面に葉が落ちて、黄色いじゅうたん 「くるっと回って」と書いたのにはワケがあって、ここはねー、昔、競馬場だったんですって!!ビックリでしょう。神社の前に、一周、そうだなぁ・・・300mぐらいかしら?今は普通の道のように見えますが、昔は・・・って、いつごろまでか、博物館の学芸員さんから聞いたけど忘れましたが、地元の人の楽しみの競馬が行われていたのだそうです。今、真ん中は、町内会館が建っていたり、畑やミカン園、駐車場ですが、なんとなく まぁるくなっているのがわかって、往時を想像すると面白いですよ。

 三浦市との市境の須軽谷を抜けて、横須賀市武(たけ)に下りてきますと、一騎塚の交差点の手前を、左に入り、混んで危なっかしい 林ロータリー交差点を通らずに、三浦縦貫道の下をくぐって、抜け道きぶんで、自衛隊の少年工科学校まえに出ました。ここから長井へ入る道までは近い。

 荒崎行のバスが通る 長井の町へ入ると、すぐ右側に「富浦公園」。ここからは、佐島マリーナや江の島、箱根の山々、富士山と、大パノラマが広がり見えます。

 ちょっと進んだところにある、ドラッグストア クリエイト で、昼食を仕込み、 長井郵便局まえで、道は直角に左に曲がり、まもなく長井の漁港へ。

  お船が勢いよく出港していくのが見え、海と赤灯台と富士山 と一緒に写したかったので、慌ててカメラを取り出したので、ちょっとボケましたが、とっても風光明媚な風景でした。

 海は穏やかで、風はちょっとだけ吹いていたかな?でも、釣りをしている人が、堤防にたくさんいるでしょう?

ひっさしぶりの再訪でしたが、「長井港 防波堤燈台」というんですね、正式には。昭和55年3月に出来たんだって!!

タイル張りだったのね。だから色あせないんだ。ペンキの塗り替えいらないね

お良し、燈台のちょうどいいへこみを見つけてお昼ごはん

食べている現場からは、このような眺め。トンビが上空からおにぎりを狙って近づいてきましたが、お良しは三方から守られている所に座っているので、前を向いている限り、アヤツは下りてこられませーん

 サンシャイン号は、ここまで。すぐ後ろは、堤防が切れていて、海水がじゃっぽんじゃっぽん 燈台から見える所で待ってってもらいました。自転車で行った証拠写真?

後ろ、遠くに白い塔が建っている山は、三浦半島の最高峰、大楠山です。

 サンシャイン号が停めてあるところは、堤防のかさ上げ工事が行われており、今は赤灯台の前に立つと、堤防ごしに海と富士山が見えるのですが、次来たときはもしかして、堤防が1.2mぐらい高くなっているかもしれません。サンシャイン号の後ろ、半分ぐらい堤防が高いでしょう? 景色も少しずつ変わっていきそうです。

長井漁港入口にある、「長井水産」の店先では、海の幸・山の幸(畑の幸)が売っていて、屋内に入ると、海産物だらけ!ワタリガニ や アユなんかも売ってて、ビックリ お良しは、100g130円の、特大アサリを200g買いました 

  長井水産名物 とあった、イワシのつみれ汁150円をいただく。お昼ごはん食べたばっかりなのに、おだしがやーさしく出ている、4つもつみれを入れてくれた一杯に、「ああー、美味しい」写真は、つみれ汁と、戦利品のでっかいアサリ

この つみれが、柔らかくて、なにか刻んだ固形物が入っていましたが、なんだかわかりませんでしたが、ホロホロのうまうまでした

 前にお座りになった60代ぐらいのご夫婦から「どちらから来られたのですか?」と尋ねられ、

「私は近くです。北下浦海岸ってご存知ですか?三浦海岸の方ですが。」

お良しが「遠くから来られたのですか?」と聞き返すと、「はい、東京から。葛飾です。」ですって。

「あー!柴又から、金町浄水場、金町の駅まで、主人と散策したことがありますよー」「あ、近いです近いです」

などとしゃべっていると、周りは、カッコイイ自転車に乗った、サイクルジャージ姿もバッチリのサイクリストだらけに・・・。   

 今日はソレイユの丘でサイクルイベントだからか、道々、自転車だらけでしたよ。

子供連れの若いお父さんが、サイクリストの一人に向かって、「今日は、絶好の自転車日和ですね」と、声をかけると、サイクリストのオジサンは、「いい天気ですからねぇ」と答え、再び若いおとうさん 「僕も乗りたいデス」と、奥さんと幼いお子さん二人と、車の方へ去っていきました。あのおとうさんも、普段は自転車乗りなのかな?

 ここまで来たら、ソレイユの丘は、荒崎の方から上ったほうが近いだろうと、奥へ奥へ旧道を進んでいったら、なんだかわかんなくなっちゃって、けもの道みたいな、自転車一台やっと・・・という山の際に迷い込んでしまい(でも、あんな所・・・失礼・・・にも家があって、住んでいらっしゃる!)、「あーっ!これはもう違う違う!やばいやばい、これ以上行っちゃあ」と、引き返し、結局30分ばかし、タイムロスをして、ご正道のルートでソレイユの丘へ向かいました。主人に話したら、

「近道しようなんて考えるから、そんなことになるんだ、(ばーか)」みたいに怒られたよ。

でも、子供たちが自転車やキャッチボールなどで遊び、おばあちゃんがひなたぼっこしながらひ孫さんみたいな幼い子をみていて、静かな静かな、桃源郷のような町、長井をすみずみまでサンシャイン号で流しました。(ゆーっくり走ったってことです)

荒崎の手前からの、岩礁と富士山。この日は、干潮でしたね。

ソレイユの丘 に着くと、普段より、自転車置き場が拡張されていて、サンシャイン号のようなスポーツ車専用の自転車ラックも作ってあって、助かりました。メリダ社のバイク(自転車用語、自転車のこと)が展示されていた正面玄関横。

ソレイユの丘は、車の駐車料金のほかは、入場料は無料です。自転車駐輪料金は、もちろんナシ!したがって、お良しは、スルーで入場 入ってすぐの、春にはキャベツとか作っている反対側の 花畑には、コスモスがきれーい

見晴らしの丘とか言ったっけ?違うかも・・・。あー、「星見の丘」だー。この高い所に上ることができる小山から、マウンテンバイクの小学生 高学年の部のゴールが見えました。この高学年のスタートの号砲を鳴らしたのは、なんとあの、リオ オリンピックにも出て、ツール・ド・フランスでも活躍した、沖縄出身の新城幸也選手(あらしろゆきや)だったのですよー お顔は遠くて見えませんでしたが、園内のそこかしこに配置されていた大きなスピーカーから、生のお声を聴くことができて、新城選手を身近に感じた嬉しい瞬間でした 思いもよらなかった ラッキー 

ソレイユの丘の小山から見た360度の展望。武山・三浦富士方面。あの向こうは、両親の家があるあたりです。

三浦半島の南の方角。右の方に、大島 が見えているのがわかりますかぁ?

荒崎の岩場と、箱根・伊豆半島の山々。

前身 旧日本軍→米軍住宅→自衛隊基地。 ソレイユの丘は、こうした立地なので、この一本道は、飛行場の滑走路だったところなんですよ!

 

地元のおじちゃんと一緒に、お互い自転車を押しながら坂を上がり、ここを走ったのですが、おじちゃん、終始、お良しに話しかけっぱなし!

「帽子なんてかぶって、自転車の練習かぁ?」・・・帽子って・・・ 一応、イタリア国旗カラー(トリコローレ)のヘルメットなんだけど。

「写真も撮ってるんだ、忙しいねぇ」

写真を撮っていて、おじちゃんから離れてしまっていたお良しが、追い付いて抜かすと、「速いなぁーーー!!!!!

あのねぇ・・・ヘッポコお良しに抜かれる おじちゃんが遅いのー 心の中で

相模湾に別れを告げ、帰路についたのが午後2時ちょうど。日が暮れるのが早いので、これから大人のマウンテンバイク2時間耐久レースが始まるというのに、そうそうに背を向ける。

武から上り坂を「燃焼系 燃焼系 」と、喘いで口にしながら、うんしょっ、こらしょっ と上る。行きはよいよい帰りは怖い 今時めずらしい、畑や原っぱから、そのまま山が始まる風景。畑でお二人が作業中でした。

途中、こーんな看板に気がつきました。こんなところにあるのですね。

朝 通った、半額250円ミカン園を過ぎて、こんな暗ーい道を上がると、開けて、お良しの住む町へ戻ります。

坂の上に、ひっそりと下にある 昔、田に水を引いた「堰」が見える所があります。わかりますか?下に見える青い水が。

三浦半島の広大な畑に出ると、帰ってきた長井の方向に、夕日が西に傾いていました。雲の間から陽光が海に・・・

輝く海 

広がる大地(台地)

 

冬なのに、こーんな緑でビックリ たぶん休耕地の雑草だと思うけれど・・・。青々 春みたい

この日のミニ旅で、始終見えていた「武山」(たけやま)。頂上にはお寺があって、武山不動をお祀りしています。お寺に名を刻んでいるご商売を見ると、どうやら、この地域では、海の守り神のようです。

サンシャイン号も、何か所もある こうしたお不動様への道筋を標す庚申塚の神様に見守られての旅でした。

また、道みち、あちこちの家の庭に、皇帝ダリアが、空に漂うように、良く咲いていました。この花は、秋から、花期が長いですね。この頃は寒いので、早朝に見かけると、花弁が、シボシボと ちぢこまっていますね。

 3時きっかりにご帰還。途中、写真ばっかり撮ってるから、時間がかかっちゃった。

すぐにお風呂に入り、明日の筋肉痛を防ぐべく、秒速で、両ももに湿布を貼りました。

夕飯は、予定していた 玉丼 と、長井水産から仕入れてきた、アサリをお味噌汁にして・・・

お良しは、盛り付けが下手なので、そのへんはご勘弁

次の日にも大事な用事があったので、疲れ切る暇はなかったので、体力回復に努めた夜を過ごしました。

ああー、楽しかった一日でした。気分スッキリ

 

それにしても、三浦半島西側の道路は、路面が悪いなぁ・・・自転車は車道走行!なんて、危なくてムリムリ

道を整備してちょ  

 

ソレイユの丘では、様々なイベントを開催しています。地場野菜や各種お土産、地元関口牧場の美味しいソフトクリームなども販売しています。ちょっと洒落たレストランや、温浴施設などもあります 動物たちとも触れ合えます

12月10日(土)にも、サイクルイベント、「クリテリウム・レース」が行われるみたいです。   その10日の温浴施設は、「ワインの湯」だそうです

詳しくは、HPを   横須賀 海の手公園 ソレイユの丘