三浦半島南東部、お良しの周囲では8月5日に初めて「コオロギ」の鳴く声を聞きました。
7月中に梅雨が明けて暑い暑い日が続いていたならば、今ごろ吹く風に「あぁ~、もう風は秋の風だねぇ」などと しみじみ言っているところです。しかし しかし、8月1日から やっとこさっとこ夏の感じになった今年は、まだまだ「秋」を感じるとはいきませんね・・・。
暑いよぉ~
そんな中
エアコンの効いた部屋でスヤスヤと昼寝をしていた私の耳に、「チュイ チュイ チュイ」「キュイ キキュイ キュイ キュイ」という( ように私には聞こえる )鳥たちが鳴きかわす声が騒がしく聞こえてきました!
夢うつつに・・・「あぁ、つばめだ」
しょうがないなぁ!見なくちゃなぁ!と、どっこいしょっと起き上がって、部屋の1か所だけ網戸にしてあった窓から外を覗くと、目の前にズラっと並んでいました。
( 画面が暗いのは、驚かさないように網戸のまま中から撮影しているからです )
私の姿が見えているのか いないのか、窓際の私の目の前すれすれを数回横切るつばめもいました!めったに見られない角度。つばめの背中を見るのは2回目です~(*´▽`*) 尾羽の黒白ポツポツ模様も素敵です。
1羽だけ ここからじっとして動かなかったのは、たぶん親つばめだと思います。妙に落ち着いて、周りを飛び交う仲間を見ていましたので。
この時、9羽のつばめが集結していました。家族が増えたものです、すばらしー!
せまーい所に窮屈そうに留まっています
あやや!? 目が合っちゃったみたい?
( こちらはたぶん今年 生まれた若いつばめかな? )
くるくる飛び回っては どこかに留まり、盛んに羽繕いをしていました。
このあたりでは例年、9月1日ごろには南へ向けて旅立っていきます。数千キロを飛んでいかなくてはならないので、今はエサをいっぱい食べて体力をつけ、羽の手入れにもいそしんでいるのでしょう!
小さな声で「気をつけて行くんだよ~、元気で来年また来てね」と声をかけました(#^.^#)
お良し宅の狭いせまい「猫の額 花壇」では、早くもヒガンバナ科の「リコリス」が咲き始めました。
これは「紅(くれない)」という品種名。花びらの縁に紫色がわずかに入ります。
と、そこへ「アゲハチョウ」がパタパタと飛んできて・・
卵を産んでいきました~!
生まれる子どもは遅くても10月中にさなぎになって、そのまま越冬します。秋のうちに「終齢幼虫」になるということです。秋。秋。秋。秋が来ますね~。
この写真のどこかに「アゲハチョウ」のおかあさんがいますよ(*^^)v 食草である「山椒(サンショウ)」の軟らかくて若い葉っぱに、卵を産み付けようとしています。10個ぐらいくっつけていったとおもいます。
わたしは夏が大好きなので、夏が往ってしまうのはとっても寂しいです(´・ω・`)