お良しなさい日記♪

三浦半島からこんにちは!

驚異の父母!春を控えて

2017年03月28日 17時03分00秒 | 父と母のこと

 お台所で、お昼ごはんに食べる、トマトと果物を剥いている母です。

あいかわらず、愛読書『PHP』誌のパズルやクイズを解いて、はがきを送っています。3月号のクロスワードパズルは、父に質問しながら解き進んだということで・・・

「フランスの首都は・・・?」

「パリだよ そんなことも知らないのか と言わんばかしだった、という父。

昭和一桁生まれの両親は、私などより、古い言葉を知っているので、「こんな言葉知ってるんだぁー」と、びっくりすることもあります。同時に感心しますよ。

私がコーヒーを飲もうとしたら、「俺にもいれてくれ」というので、リクエストにお応えして、インスタントですが、父が見繕って買ってくるコーヒーをいれました。

そうしたら、この晩、夜中に5回もおトイレに起きちゃったそうです  母「寝る暇ないじゃん!」・・・まったく

お裁縫が好きな母は、お良しの篠笛の袋を作ってくれました!お良しは、この端切れ(布団屋さんで買ってくる)の柄が気に入ったので、それで作ってもらいました。

裏も、2種類の布で張ってあるのです。

この縫い合わせも、お良しにはできない、根気と工夫がいる始末ですよー!

相撲大好き

父 「あっ、16本上がったよ。」

母 「さぶろく18・・・、48万円だ!

もう、毎回毎回、いちいち懸賞金の金額を計算するの、ヤメテヨー 気に入らない力士に、その大金が行くのが嫌なのですって!そんな観戦の仕方していて、ほんとうに楽しいのかなぁ・・・???

父の指定席の脇の様子。必需品の`七つ道具’ がスタンバイ

母の指定席の脇はこんな感じです。濃い緑のケースは、メガネが入っています。輪ゴムは、若いころから腕にいっぱいはめていました。すぐ取り出せる輪ゴム。

ここに置いてあるのにはワケがあって、夜8時に二人はヤクルトを飲むのですが、二人分、つまり2本束ねて捨てるためです。輪ゴムで束ねるのは、ごみ箱までもっていくときに、落とさないためです。

八百屋さんから荷物が届きました。母が昼間、電話で頼んでおくのです。いろいろな種類を食べていて、お良しも安心しています。

整形外科の看護師さんやリハビリの担当者さんに、小さな風呂敷を作ってあげるんだと、布を、柄がうまく出るように裁断。

でも、お良しの笛の袋を作ってから、続けざまにお裁縫をしたので、目が疲れてしまい、眼科へ行く羽目になりました 根を詰めすぎてはイケマセンね。

弟から、「歳を考えろ」と、怒られたそうです

春のお彼岸、父とお墓参りに行きました。どーいうわけか、バスの最前列の、わざわざ高い所にある座席に毎回座る父。

父の母(お良しにとっての、おばあちゃん)のお墓は、横須賀市西浦賀にあります。

有名な、『浦賀の渡し』があるところです。お良しは9歳までここで暮らしました。この渡船(とせん)には、小児科があった対岸(東浦賀だから、ひがし、といつも言っていた)へ行くのに、しょっちゅう、お医者は嫌だと、泣きながら乗っていました。

古い町の西浦賀には、まだ、木製の電柱が何本も残っています。こんな太い一本の木を、昔は伐り出して使っていたんだなぁ・・・。表面には、腐食防止だと思われる、ベタベタした塗料が塗ってあります。

 久里浜へ帰って来て、駅ビルの食堂街で、讃岐うどんをごちそうになりました

 

 また別の日には、父の父(おじいちゃん)のお墓がある鎌倉へ行きました。

膝が痛いので、お水を入れたバケツはお良しが持ってあげます。お墓は、広い敷地の奥の奥の方にあります。

自分で選んで買ったお花を、きれいにあげます。父は園芸が趣味なので、美的感覚があります

熱心に、墓碑を見つめています。「なになにさんは、103歳まで生きたんだ、子供の方が早く死んじゃって、苦労したんだ・・・。」「ああー・・・」 口数が少なめの父は、頭の中でいろいろ考えを巡らしている。

お良しが気がつかなかった、墓碑の後ろに隠れている古いお墓にも、ちゃんとお線香をあげていた・・・

お昼ごはんは、母と二人で通っていたころから食べているお蕎麦屋さん(お蕎麦だけでなく、メニューはいろいろあります)でいただきます

お良しは、初めて頼んでみた`カレーうどん’  おいっしぃー お肉も、ちゃんとした品質の豚肉で、和風だしが効いた、ちょうどよい辛さの、カレーうどんでした。お良し、生まれてこの方、このカレーうどんがいちばん美味しいと思ったカレーうどんデッス

 久里浜へ帰って来て、父にコーヒーとアンパンをごちそうして、お礼しました。

 

二日間とも、風のない、暖かく良いお天気でした おじいちゃん・おばあちゃん、どうもありがとうございました

西浦賀では、半年ぶりに、おばさん(92歳)と いとこに会えて、嬉しかったです

 

また秋のお彼岸まで~

 

おまけの写真 ①

 今は誰もお住まいでないようでしたが、人様のお宅なので、どこだかわからないように撮りましたが、この、昔なつかしい`物干し場’ に、感動してしまい、記録に残したくて・・・

 

おまけの写真 ②

 2017年3月28日、三浦半島南部、東京湾側 海岸沿いの白い桜が開花しました 

今日は、夕方5時過ぎから、が降り出しました。不安定なお天気の毎日・・・。

 

 

 


城ケ島大橋でランナーを応援してきました!(2017年)第35回三浦国際市民マラソン <本編>

2017年03月07日 19時50分27秒 | おでかけ旅がらす・三浦半島編

 去る3月5日(日)、お良しは前々から考えていた、‘三浦国際市民マラソンを城ケ島大橋の上で観戦する’ ということを、ついに実行してまいりました

写真を時系列に並べて、一日を振り返りまーす

三崎口駅で、9時11分の城ケ島行きのバスに乗ろうと、お良し宅のある駅を8:51発の下り電車で出発  

いつも上り電車に乗ることがほとんどだから、つい足が上りホームへ向かっちゃうのを間違えずに下りホームへ。

9:30スタートの、ハーフマラソンにエントリーしているとみられる方々が、電車にはたくさん乗っていらして、足元を見ると、みなさんランニングシューズなので、やっぱり観光客さんというより選手のみなさんかな?と思っていたら、案の定、三浦海岸駅で、どわぁーっと下りていかれました。 

 三崎口駅に着くと、2番線のバス乗り場で待っていましたが、「待てよ・・・???城ケ島大橋は通行止めだよね・・・。城ケ島行きのバスは来るのかな?」と、ふと・・・というか、やっとこ気がつき、座っていたベンチの後ろの掲示板を見ると、「3月5日は、城ケ島行きのバスは行き先変更」と張り紙がしてあるじゃあありませんか やややー やばぁーい 遅れちゃうよー

 ふいに来た、『通り矢行き』のバスに迷わず乗り、「三崎港で降りて歩いて橋まで行こう」と考えました。でも・・・、ここでもお良しはまだ、大きな勘違いに気づいていませんでした。途中の、「松輪入り口」から乗ってこられた女性が、運転手さんに、「このバスは、椿の御所 へ行きますかぁ?」と尋ねて、運転手さんが、「行きますよー」と答えてくれたのを聞いたお良し!

「あぁー!そうだぁー!!このバスは、三崎港どまりじゃないんだー!!!城ケ島大橋の下にある椿の御所まで行けるんだー」と、やっとこさっとこ気がつきました 『椿の御所(つばきのごしょ)』とは、三浦七福神の、誰だっけか?が鎮座する、大椿寺(だいちんじ)のことです。椿の御所幼稚園などもある、大きなお寺です。

椿の御所バス停近くの、北条湾という漁港を、バスの中から・・・。むこうから、バスはゆっくり ぐるーっと回ってきました。 

今日は、鏡のように波もない 満ち潮の朝でした。海面が、岸壁すれすれ・・・

椿の御所バス停で降り、乗ってきたバスを見送る。さいならーありがとう~

振り向いて、この分かれ道を右に入り、坂を上ります。坂のとば口に、警備員さんがお二人、ゲートを作って車の通行を止めていました。

「おはようございます。」と声をかけてくださったので、お良しも、「おはようございます。ちょっと橋まで応援に行ってきます」と応えると、「お気をつけて。」と。帰りもここに下りてきたのですが、警備員さんたちは、マラソンを観戦することはできないのですね。でも、橋の上の警備員さんお二人も、マラソンに興味はなさそうで、かったるそうに階段に座り込んでいました。

城ケ島大橋のへの坂

歩きなら、この坂を上まで行かずとも、橋脚の足元に、階段の近道があります 

ここから振り返ると、急坂の下に、北条湾が見えます。いい景色です

近道階段の途中には、こんな昔から生えているような、タコ足配線の巨樹がありました。

大橋の上にひょっこりひょうたん島で出ると、あらら!運がいいことに、ちょうど先頭のランナーがやってくるところでした  

狭い歩道には、地元の人たちが大勢いて、ざわざわ言っていたので、選手の接近が、雰囲気でわかりました。

城ケ島大橋の途中で、三浦海岸のスタートから8㎞地点を迎えます。ここまで25分で到達している先頭ですすごーい  

選手の家族や観光客も混じっている三浦海岸よりも、地元の人ばかりという感じの城ケ島大橋の上は、ゆったりと観戦できました。お良しは城ケ島まで橋の上を歩いていきました。

 ちょっとまた話題がそれますが、緑色の服の女性の後ろに見えている、城ケ島大橋の料金所前の石垣に、お良しは、自転車で激突したことがアリマス   

橋の上の強い追い風に押されて、どかぁーんっ!と。サンシャイン号でなくて、就職して自分のお金で初めて買った、やっぱり赤かったATB(オールテラインバイク)という、当時 出始めのスポーツ自転車でした。付けた・・・というか、付けられた名前は、『ハーレーラビットソン号』です 私の後ろ姿が、ウサギのお尻みたいだから・・・ と、職場の上司に命名されました。本当は納得がいかないお良しでしたが・・・。

大橋の上は、きっもちいい~ったらないの!これがまた!!地元の人は口々に、「今日は風もない いい天気だねぇ~珍しいよね、いつも寒くて、雨降りだったり、みぞれの時もあったよね」と話していました。まったくそのとおり!

 

先頭は、城ケ島滞在時間わずか8分で、折り返してきまして、お良し、びっくり仰天

写真でよく見ると、上空でトンビも、なにごとか?と見ていますねぇー

この後は、次から次へと選手がやって来て、ゆうに1時間弱、ランナーの列が途切れませんでした。あとで知ったことですが、10kmの部が廃止されて、5kmとハーフマラソン枠が増員されたということで、この城ケ島を折り返すハーフマラソンには7000人が走っていたのですって!「もぉ、何人走ってるのー」と、きりがない応援をしていたお良しは、疲れ果てました・・・ 走らずして疲れるお良し・・・。

 それにしても、走っている人もわかるぐらい、橋が ゆーっさゆさ 揺れていましたよ!こわっ

大橋の上から、北原白秋の『城ケ島の雨』の詩碑を望む。記念館もありますよ。

真下の海は、透明できれいでした。

よくわからなくてゴメンナサイ。橋の下に選手が見えましたので、パチリッ!

続々と、大橋を渡ってくるランナーのみなさん。

三浦国際市民マラソンのハーフマラソンのコースって、そんじょそこらのハーフマラソンとは違うんです この中間点時点で、みなさんは、すでに`なんだ坂、こんな坂’ というべき、激坂を、二つ三つクリアしてきたのですよ もう、お良し、尊敬のまなざしですすばらしー

お良し、道路上はランナーだらけで歩けないので、この通路を使って、城ケ島の町中へIN

大橋の城ケ島側ループ道。ずらーっと、カラフルなランナー   なんだか美しい、感動する景色

老若男女、コスプレして走っている器用な人も・・・(上半身、ナスの着ぐるみをかぶっている人がケッサクでした

城ケ島では、毎年応援を繰り広げてくださる、和太鼓集団『和太穂』のみなさんが、勇壮な太鼓を打ち鳴らしていました。対岸の三崎の方まで聞こえていました。

迫力ある写真が撮れました(自画自賛)

同じところを後ろから見たところ。飲み終わったカップが散乱 しかたがない!この場に捨ててくれることがありがたいぐらい。

サッサッサッサ!ざっざっざっざ!という足音がいつまでもひっきりなしに聞こえていました。お良しの立っている後ろは公衆トイレで、選手のみなさんが立ち寄っていました。

城ケ島大橋の下をくぐり、島いちばんの繁華街にある折り返し点を目指します。ここから1kmもありません。

上から見下ろすと、こんなロケーション。遠くに岩礁が見えますか?ここから帰り道は、あっちの方まで行くのですよ! ファイトーいっぱぁーつ

こちらの写真の方が、これから挑む遠くが見えますね。遠方、中央部に、2基の風力発電プロペラが見えますか?

帰り道は、あの風力発電プロペラの前も走ります 

手前に見えている岩場が、お良しが来るときに乗った「通り矢行き」のバスの終点、‘通り矢’ です。満ち潮で ほとんどの岩が海の下に隠れてしまっていますが、硬さの違う地層が、地殻変動で斜めになり、波に侵食されて、まるで矢が並んでいるような岩礁になっています。驚きますよ   色は違いますが、こんな感じの岩場です。

風力発電も今日はダメでしょ!という、ほとんど無風状態。

小川 清彦作、『城ケ島の娘』像と、レースを見に連れてこられた犬 (城ケ島側)

城ケ島では、アジサイの芽が、もう春を感じて展開し始めていました

この看板を面白がってパチリッ!( 面白がるとこじゃないでしょ、コラッ!)

三崎めぐり観光船    

船を上げ下ろしするスロープを見つけてパチリッ!

 

レースに別れを告げ、橋から下りてきて、路地を歩いてみました。三崎の人たちの生活のにおい・・・

実は、お良しは22歳から27歳まで、この三崎地区で仕事をしていまして、よく失敗してお客さんの家に行ったりしたので、地元に住んでいた上司や同僚より、抜け道とか詳しくなっちゃったんですよーハッハッハー・・・って、笑い事じゃない。お客さま、ご迷惑かけてばかりいて、申し訳ありませんでした 三崎の人達はほんとうに良い人ばかりで、お良しは救われていたのですよ~ お世話になりました。

椿の御所まえの北条湾では、おとーさんが、リモコンの船を、ぶぅーんぶん、滑らせて遊んでいました

城ケ島行きのバスの運行再開

横須賀まで22kmかぁ・・・。ひもの屋さんと、古い蔵。

船神さまの鳥居越しに、城ケ島大橋。まだ、ランナーのみなさんが走っているのが見えていました。城ケ島で鳴っている和太鼓も、ここまで聞こえています

お良しは、お昼ごはんを食べるお店を探して、三崎漁港の街中へ。

いつもは、魚市場内にある、競り人さんたちが朝ごはんと昼食を食べている、場内食堂へ行くのですが(安くてボリューム満点、でも新鮮!)、この日は日曜日だったのでお休みだろう・・・と考えて、お良しの両親が結婚50年を祝った、割烹旅館『立花』さんへ行きました。

この前に、3つのどんぶりを食べさせてくれる、ここもまたお良しおススメの『ちりとてちん』さんへ入ろうかと思ったのですが、持っているおこずかいの予算が足りず、

立花さんの店先の、このメニューをとくと見て、「ビントロづけ丼 ミニコーヒーゼリー付き」税込み1188円をいただくことに決定~

ほかに、小鉢のおかず3品と、お味噌汁が付いています 立花さんは、美味しいのに高額ではないのです。いつもお値段以上の満足感 

おおーっ、見よ!この びんちょうまぐろ さまをー!!

ビンナガマグロとは、わりと白身で、あっさりした、上品なお味のマグロです。若いころは、大トロ(生涯2度しか、本物といえる大トロを食べたことはありません)・中トロ という濃厚な脂身を好み、そして「通は赤身」という域へとシフトしていくものですが、究極は、びんちょう(ビントロ)だと、お良しは思っています。ふぅんっ! 鼻息 

たちばなさんのビントロづけ丼は、お醤油とワサビの効きが絶妙で、ごはんは温かく・マグロは冷たい という鉄則をばっちし守っていて、おいちいぃぃー なぁーんと言って表現したらよろしいんでしょうかぁ 泣き泣き泣きー お良し、走ってもいないのに、こんなの食べちゃっていいんでしょうかー

見て見て見て!これこれこれ!! 

奥に写っている、一緒に付いてくる卵焼きも、甘くて美味しいぃぃぃーーーーー また感涙

 お良しは11時前にお店に入れてもらえたので、座敷でなくて、寿司部門のカウンターだったのですが、これが運命的な大正解

白い料理人服とお帽子もりりしく、職人さまが、ダイコンを薄くむいていて、その集中したお姿に、信頼感と感動をいただきました。もう、向こう側が見えんばかりの薄さでむいていき、最後に何重にか重ねて刻んでいくのです。つまり、お刺身のつま を作っているのではないでしょうか?あの、スーパーなどで買ってくるお刺身についているダイコンのつまとはまったく違ったお姿の、手作り`つま’ です! そして、急に入ったお寿司のオーダーで、冷蔵庫からすでに切ってあるマグロの大トロ・中トロ・赤身を見事な手さばきで握っていく職人さまに、心の中で大拍手

『立花』さんは、このような方がいらっしゃるので、お良しも、働いていた当時の地元の人々からも、「まちがいがない」というお墨付きです

お店の雰囲気も、お店の方々も良いですし。

壁に掛かっていた、板に描いたお品書きで気になった、「メゴチ」の天ぷら、というのもいただいてみました。漢字で書くと、目と、ゴチは、漢字変換できないなぁ

メゴチのお味は、たとえば、私 サバです!とか、わては明石家さんまでっせー!・・・じゃなかった・・(くだらない文は書かないでよっちゃん!)、ええーっと、おらはサンマですよ!というふうに、パッキリとした魚の味というものがあるでしょう。メゴチも、お良し初めて食べた、はっきりと主張しているお味がしましたよ

小さな魚ですね。キスが太った感じの姿です。一尾は天つゆをつけずに食しました。すると、お魚のお味がよくわかりました。立花さんの天つゆも、美味しかったです。

メゴチの天ぷら、2尾 税込み432円。天ぷらはいろいろあります。

割烹旅館 立花 HP

私が好きな、この裏通りと表通りをつなぐ道を出ると・・・

 

こちらは、表通りの別館の横に出ます。お良しが食べたのは、裏通りのお店です。お風呂も入れるんですよー

上の方の階は、三崎港が一望で、城ケ島灯台もキレイに見えまーす

三崎港バスターミナルに戻ってきたら、バッチグーなタイミングで、三浦海岸行きのバスが来て、三崎の町が幻だったみたいに、さっさかっさっさー と、三崎に別れを告げてしまいました。行きも帰りも、久しぶりのバスの旅は、新鮮なおどろきでした。

三浦海岸に帰ってきたら、スタート・ゴール地点なので、人がいっぱいでした!「バスを通してくんなましー」という感じで、お疲れのみなさんは、のったりのったり、横断歩道を渡って駅の方、あるいは 泊まっているホテルや民宿へ向かっていました  参加賞のTシャツと、名物!ダイコン1本まるまるを引きずりながら( ^ω^)・・・

駅前は、さくら祭りの出店でにぎわっていましたが、河津桜もすっかり咲き終わっているので、マラソン大会効果で、お客さんがいっぱい来たのはありがたかったのではないでしょうか。駅名看板もさくら色だし、下には「おつかれさまでした」の大弾幕も・・・

お良しはここから家まで海岸線を歩いて帰りました。そこここで、走り終わったランナーさんたちが、参加賞のダイコンまるまる1本を足元に置いて、だいたい`酒盛り’ をしていました。そんな姿を見ると、ほほえましく思いました。

 つかの間の自分の楽しみを満喫して、こうしてまた、日常へ帰っていくのですね・・・。

駅前の居酒屋さんも、椅子とテーブルを出して・・・。毎年の風景。今年は桜がない。でも、穏やかなお天気で良かったネ、みなさん

 あぁー!気分が晴れ晴れとした、良い半日を過ごさせていただきました。見えない力でラッキーを連発してくださった、神様、どうもありがとうございました

 

読者のみなさまも、最後までお読みいただき、どうもありがとうございました。 管理人 お良し

 

城ケ島大橋 について 神奈川県の紹介HP


ハーフマラソンコースは、この曲のモデルとなったバス路線を走ります 『岬めぐり』 山本コウタロー

曲中のリコーダーの音がぴったりくる、車窓の景色です

 

 三浦国際市民マラソン 方式HPへ飛ぶ 結果もこちらへどうぞ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


城ケ島大橋でランナーを応援してきました!(2017年)第35回三浦国際市民マラソン <当日速報編>

2017年03月05日 15時12分33秒 | おでかけ旅がらす・三浦半島編

 風もなく、良く晴れた3月5日(日)、お良しは毎年応援する、三浦海岸のスタート・ゴール付近での応援でなく、電車とバスを利用して、三浦市の突端、城ケ島にかかる、城ケ島大橋から観戦いたしました   暖かい気候だったので、走っている方には暑かったかも・・・

  ワンちゃんも、ご主人様と応援 いや、年老いた犬で、ぼんやりしてました

 

帰りに、三崎の北条湾から見た、城ケ島大橋 まだ、ハーフマラソンの選手が走っているのが見えました。城ケ島内折り返し地点から帰ってくると、橋上では10㎞地点です。   

城ケ島大橋から、城ケ島を望む。島の真ん中に燈台が立っているのがわかりますか?

富士山は、カメラには写らないほど、霞んで わずかーに見えている程度でした

美味しい、三崎のマグロもいただいたにゃぁー お良し大好きな、びんちょうまぐろ(姿通り、尾長鮪・ビンナガマグロ といいます)の漬け丼

 

・・・疲れたので、この続きはまたあとで書きます。長くなると思いますので、した記事をお読みいただく前は、お手洗いに行っておいてネ 書いているお良しも、途中でお手洗いに行くと思います・・・

かいつまんで、 ひとまず、速報

 

・・・あ、そうそう。これは書いとかなくちゃね。三浦海岸の河津桜は、もうこんな様子ですよ!

マラソンランナーのみなさんで、まだ賑わいを見せていたのは、ありがたいことですね

 

三浦国際市民マラソン2017.3.5 速報紹介ページ

 


驚異の父母!桃の節句を前にして

2017年03月03日 18時50分14秒 | 父と母のこと

 お良しが3歳の時、横須賀中央にある`三笠銀座’ の真ん中ら辺のあったお人形屋さんで、お良しの目の高さのところ(母によると、一番下にあったらしい)に置かれていた、この`藤娘’ を、「これがいい」と言い放って、980円で買ってもらったお良しのひな人形です 母の弟(叔父さん)が1000円送ってきてくれて、それで買ったということで、このお雛さまは、両親と叔父・叔母の想いが込められていると言えるでしょう。母は、毎年かならず押し入れから出して、居間のテレビの横の定位置に飾ってくれます。雛菓子か、果物など、一緒に添えてくれます。

 その横須賀中央ですが、2月17日に、父と、アスベスト肺検診へ、うわまち病院まで行ってきました。半年(2月と8月)に県から通知が来て、無料で肺がん検診を受けています。長年、造船の仕事に就いていた父は、アスベストを吸って、肺が硬膜肥厚とかいう状態になっているので、ガンや中皮腫に気をつけなくてはならないのです。

春一番 が吹き荒れた日で、父の帽子が50mぐらい飛ばされ、お良しは「どーこ行っちゃったぁ」と必死に探して、必死に追いかけました 

だから、父も頭を使って、大通りでなく、`千日通り’ という、よく一人で行く焼き鳥屋さんなどがある路地裏通りを通って駅まで戻りました。

で、そのおかげで、行列しているイタリアンのお店や、格安ランチが食べられる、ちゃんとしたお寿司屋さんが見つかり、こんどの3月9日(木)、職場のS社長らと一緒に、3人で女子会に行くことが決定いたしました 父のおかげでーす

その模様は、行った後でレポートいたします。

母のおとぼけ写真 お良しがかぶしたんじゃありませんよ、置いてあったお良しの自転車ヘルメットを、母が勝手にかぶったのです「どう?」とか言って笑っていたのを、パチリッ

膝や腰が痛いのに、上半身は絶好調な母は、常日頃から、大好きな庭掃除を欠かしません。隣の家に葉っぱや咲き終わった花が落っこちちゃうので、隣へ張り出した枝はパシパシ伐ってしまっています。こんな太い枝をちょん切ることができる力があるなんてー

自分は血圧を下げる薬を飲んでいるので食べられないグレープフルーツを、父のために、このように一つ一つむいています。

グレープフルーツの皮かす。根気がいる作業だそうです。「ふぅ~・・・」とか、ため息をつきながら一生懸命に剝いています。息を止めちゃってる、もしかして?

冷蔵庫の横の‘野菜置き場’です。2月なのに、まだ柿を食べている

お風呂に入っている最中に、お良しが触っているのは、チョッキやひざ掛けなどでぐるぐる巻きにしてある、`寝巻き’。コタツの中で温めておいたのです。入浴中に冷めないように、保温してあるのです

お風呂から上がったら、温めてある寝巻きにすぐに着替えずに、下着のまま、喘息のお薬を、シュッと吸引

そのあとすぐに寝るのかと思ったら、「あー!おとうさんは三角コーナーのゴミを始末してないよ。このままにしておくと、アカムシが出ちゃうんだよ・・・」と、一生懸命に洗う。アカムシとは、ゴキブリのことです。母は、埼玉県狭山市の生まれで、かの地は米軍基地が昔あり、薬をまいていたらしく、ゴキブリはおろか、蚊も一匹もいなかったということで、横須賀へお嫁に来て初めてゴキブリを見たんだそうで、そのとき、「あらぁー、なんてきれいな虫だんべ。タマムシかなぁ・・・」というのが第一印象だったそうですアッハッハッハー で、赤い虫だと思ったから、アカムシみたいです。

父は遅くまでテレビにかじりついていて(何を見ていたんだっけか?この晩)、

でも、翌日、うわまち病院へアスベスト外来検診にいく準備も怠りなく・・・ 診察券・石綿手帳・保険証・交通費請求書・財布・ハンカチ・手提げ袋などなど・・・

お良しが好きな、バウムクーヘンを、明日の朝食べさせてくれるつもりで、お皿にセットありがとー、おとうさん

夕飯時に、母が作った お味噌汁をよそる父と、見守る母。写真で見る限り、仲が良さそうに見えますが・・・・・( ^ω^)・・・実際は、なんだかんだ言っても、お互いを想っています

`手紙魔’の母は、美味しかったトマトを作った熊本の組合に、「とっても美味しかった」と葉書を出したんだそうです。そうしたらお返事が来たと大喜びしていました・・・でも、本心は、なにか物をもらいたかったんだ、ということを、子供のころから母を見てきたお良しは知っているのでアリマシタ

ホラ、 森永牛乳を宅配していて、毎月届く『マミークラン』という森永の小冊子の感想なんかも書き送っちゃう、筆まめな母です

父の枕が、汚くなったので、もみ殻を全部出して、新しいのに取り替えたそうです。これは母の手縫いです。「男だから、青いのにした。」そうです。

私が泊まったときに使う枕のカバーも、端切れで作ってくれました。

端を二つ折って、生地がほつれないように・・・

糸を針に通すこともできますよ

息、止めてますねー ダメよ、血圧上がっちゃうから。

きれいにできました

ちょっと端切れの長さが足りなかったけれど、充分使えます。

この布で、お良しになにか作ってくれるそうです。「考え中・・・???」だそうです。

でも、本日、3月3日、出来上がったものを、お良し宅そばの整形外科で待ち合わせして、持ってきてくれました

袋です。

 職場のT子さんにお見せしたら、「ちゃんと裏がつけてあって、おかあさん、この作ろう!ていう意欲がすごいねー」と言っていました。ホントだ!赤い袋の方、内側が違う布を使って、ちゃんと二重の作りになってる 青い小さな袋は、母曰く、真ん中で違う布を足してあって、そのつなげ方の縫い方が、立ち上がらないよう寝かせて縫い合わせたところがミソということですすばらしー

 

 お世話になっている、看護師さんや理学療法士のみなさん4人にも作ったそうで、近寄って行って今日会えた人に託していましたよ

まぁ、整形外科にはお友達がたくさんいて、今日はオールスター揃い踏みで会えました。あっちの人、こっちの人、次から次へとしゃべって、ある人からは、お菓子と手提げ袋なんかいただいちゃっていました。

 みなさんのおかげで、母も生きる張り合いが持てるってもんです。おしゃべりな母の相手をしていただいて、本当に感謝です。どうもありがとうございます

でも、今日は、なんだかみなさん体が痛かったり、手術を終えて体力がなくなって気持ちが萎えてしまっている方々が、母に心情を吐露している・・・という感じでした。母は、じっと聞いていて、自分もこうだった・・・と話していました。「お母さん、社交的でいいわ。」とか「私はKさんみたいに元気で長生きできないわ。」とか話していました。お良しも、母に対して自分もそう思いますが、母は、誰に対しても、大丈夫だよぉ!と、(主人に言わせると、まるで根拠がない)励ましを、自信をもって言っています

 

「驚異の父母!」の記事は、今回から、新しい記事をアップしたとき、前回までの記事は非公開とすることといたしました。お良しだけが見られるよう保存しておきます。最新の暮らしぶりだけ、ご紹介いたします  <長女である一人っ子、管理人 お良し

 

おまけの写真

京急長沢駅に入線している、京急線 幸せの黄色い電車 と、今どこでも盛りに咲いている薄桃色のお花

右手の冬姿の大木は、ソメイヨシノです駅前ロータリーでは、4月1日・2日と、「長沢さくらフェスタ」が開催されます。

桜の花芽も、なんとなーく大きく膨らんできたように見えています。

 はぁーるよ来い!はぁーやく来い自転車ころんだよっちゃんがー  でへっ