お良しなさい日記♪

三浦半島からこんにちは!

霜柱と春の兆し・・・

2021年01月30日 08時43分00秒 | 自然界 観察小屋

 2021年1月29日、朝の光の中「近所の河津桜」を観察した 青空の一日。

夕飯の支度をする時間になったら 窓ガラスが真っ赤っかになったので、玄関に出てみると 雲に夕日が当たっての夕焼け空!

( 写真の左下に 三浦富士183mの姿が )

 

 不気味な冷たい風が吹いていて寒~い!

 そんな時によく見かけるのは 

 三浦富士近辺をねぐらとしている トンビのみなさんの上空旋回です。

 

 風が吹いて、雲が低く垂れこめ、人間にとっては不穏な空模様に感じるのですが、彼ら彼女らには べつにどーってことないようです。北風をとらえて、ほとんど羽ばたかずに ぐ~るぐる 回っています。

高い所にいますが、ぴぃ~ひょぉ~っ という お互いに鳴き交わしている声が聞こえてきます。

お良し → 「トンビには この赤い空が どういうふうに見えているのかなぁ!」

 

 夕焼けが終わりを告げたら、雪が降ってきそうな 黒雲が北の方向から攻めてきまして( 画像では明るく写ってしまっている (*_*))、体が冷えた私は もう台所へ戻りました。

 

 いやしかし、画像の撮影日付時間表示が「17:30」となっていますけれども、三浦半島の日の入り最速時間16:29( 12月初旬でした、この日は17:05 )から だいぶ日が伸びて嬉しい気分です~♡♪

 

 それで、翌朝。洗濯物を干し終わって足元を見たら、なーんか白っぽいぞ~??? 

 

 霜柱の出来そこないみたいな氷の粒が 地面を押し上げていました~

 久しぶりに見ました。今朝は温暖な三浦半島南部でも、畑の際とかには立派な霜柱ができているかもしりませんね。

 

 この氷の土には、なぁーんと秋にチューリップの球根を植えてありまして、

 猫除けの網をどかしたら いつのまにか芽が出てきていました~、バンザーイ

 

 一足早く 鉢植えのチューリップちゃんは、すでにここまで成長しています(*^^)v

( 4月中旬に開花予定 品種名・マンゴーチャーム )

 毎年そうですが、ラベルに書いてある開花時期より早く 三浦半島では3月中に咲いてしまうと思いま~す

 

 クリスマスローズの花芽も、いよいよ 地面から顔を出してきました

 

 春が待ち遠しいです  でも、私たち人間にとってはまだまだ寒くてタマリマセンので、体調に気をつけて生活したいですね 

 

 


岩手県宮古「浄土ヶ浜遊覧船ラストラン」によせて。私が見た三陸海岸線・1985年 ②

2021年01月13日 19時50分47秒 | おでかけ旅がらす

 1985年10月に訪れて乗った「浄土ヶ浜遊覧船」が、2021年1月11日に最終運航となったということで、実家の押し入れの奥に仕舞い込まれていた ` むかしの写真 ’ を引っ張り出して見返していく記事です(*^-^*)

 

 前編 1985年 ①三陸海岸線 宮古 浄土ヶ浜遊覧船  の記事からお読みいただきたく思います

 

 東日本大震災で、わたしが訪れたことがある 釜石の街 や 三陸鉄道南リアス線沿線は今ごろどうなっているのだろうか・・・?と、あれからずっと気にかかっています。

 

 釜石の街、昭和60年・1985年10月です 

 JR釜石駅プラットホーム

 

 

 駅に着くとすぐ目に入ったのが、うわさに聞く「新日鉄釜石」( 新日本製鐵株式会社 釜石製鉄所 ) の巨大煙突!

 

 駅前の様子

 巨大工場の音が聞こえていました。この中に溶鉱炉の炎が燃えているのか!(゜.゜)!と想像していました。

私が生まれ育った「住友重機械工業 浦賀造船所」のある横須賀市浦賀に似ている街の雰囲気でしたが、それよりも数倍 圧倒される迫力を感じました。

 

 

 街中

 

 いろんなお店があり、あらゆるものが売っていて、お店の方々が試食品を たいへんご親切にたくさん食べさせてくださって楽しかった「釜石橋上市場」。

たしか下に川が流れていました。河口はすぐ近くだったような記憶があります。

 

 宿がある「遠野」への帰り際、海の近くまで高い山が迫る釜石の街に 夕日が沈むところを。

 

 これ以来、釜石の街へ行ったことがない私です。

 

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 変わって、ここからは1985年8月に釜石駅から乗った「三陸鉄道 南リアス線」沿線の風景です。

「三陸」駅まで行き、すぐに引き返してきただけでしたが・・・。

 

 たしかこれは「三陸駅」のプラットホームから撮った、私が乗ってきた車両だと思います。

 

 

「三陸駅」を上から撮ったものと思われます。

 

 遠くの山の上に「釜石観音」様のような立像が見えるので、ここは「三陸鉄道南リアス線」←(当時の名称)のプラットホームではないかと思います。 記憶が定かではありません(´・ω・`)

 

 岩手県という所は、私が育った三浦半島では見られない現象・・・つまり、この写真の奥に見える山々に、「雲の影が映る」というものに ただただ感動を憶えたのですよ~! (T_T)

 雲の影に入って山が深緑色になっていく、それがどんどんと移動していく、というスケールの大きい景色でした。

 

 これは車中からだったのか???

 

 とにかく、トンネル とんねる またまたトンネル・・・と、ほとんど長い真っ暗闇ばかりの南リアス線という記憶があります

 ここからは間違いなく 動く電車の窓からの美しい海の風景を撮っています

 

 

 

 本当にながーーーく暗いトンネルから いきなりぽっと出るので、明るい三陸海岸の風景が心底美しく記憶に残っています。

この海の景色が見えるのも、ほんの数秒なのですよ!(;´・ω・)

 

 ここら辺はみんな津波の被害に遭ってしまったのでしょうか? あの時お会いしたみなさんは今はどうされているのかな??? 今から36年近く前のことでした。

 

 

 


岩手県宮古「浄土ヶ浜遊覧船ラストラン」によせて。私が見た三陸海岸線・1985年 ①

2021年01月13日 19時37分19秒 | おでかけ旅がらす

2021年(令和3)1月11日、岩手県宮古市にある 美しい景観の浄土ヶ浜周辺を船でめぐる「浄土ヶ浜遊覧船」が、58年の歴史に幕を下ろしました。

 

 浄土ヶ浜遊覧船、最終便は満員  FNNニュースサイトへ 元報道は「岩手めんこいテレビ」

 

私は1985年10月9~13日に岩手県を一人旅したときに乗りました。ずぅーーーっと船についてくるウミネコに「わかめパン」を与えたりして、とっても楽しかったです♪ 景色もいちおう見たようで、その時 船上から撮った写真をご紹介いたします!

 

 

 奥に見える 細長い岩は「ローソク岩」というのかもしれません。

 

 右前方にみえる岩は、有名な岩ですよね?

向こう側に砂浜があって、そちらからの景色がよく旅行誌などに載っているものだと思われます(*^-^*)

 違うかな???

 

 

 

 

 

 東日本大震災で2隻を津波で失ったあとも運行されていたとは・・・。一度しか乗ったことがなかったけれど、わたしも寂しい気持ちでいっぱいです。 

 

 続編  1985年の三陸鉄道南リアス線沿線 ② へ続く

 

 ☆おまけ☆ 浄土ヶ浜へ行ったときの私です(#^.^#) ↓ ( 盛岡から岩泉の龍泉洞へ行くバスの途中休憩場所にて。たしか平庭高原バス停 だったと思います ) この草っぱらには背の低いリンドウの花が咲いていました。10月だけど、とっても冷えていました。


明けて2021年 お良しのお正月★横須賀市長沢総鎮守「天照大神神社」へ

2021年01月02日 11時45分10秒 | おでかけ旅がらす・三浦半島編

 横須賀市長沢 天照大神神社

創建の由来などは「空色ネット」さんの解説ページをご参照ください →

https://sorairo-net.com/rekishi/yokosuka/nagasawa/008sp.html

 

 大晦日から午前0時の年明けまで、夜をここで過ごした私。

もちろんいったん帰宅して、翌朝は寝不足のままお雑煮をつくりまして、ふたたび布団に寝転ぶ お気楽さ♪

午後から「二度目の初詣」だか「正式初詣」だか、よくわからないけど、とにかくワクワクしてでかけました(*´▽`*)

 

と、その前に朝の様子をご報告

 

 お雑煮をつくって家族が食べ出したら、私は それは後まわしでカメラを持って家を飛び出し、すぐそこまでダッシュ! 

 

 見えた 見えた~!♪♪♪

午前7時ジャスト、三浦半島での日の出の時刻から9分後。本家の「赤富士」ならぬ、赤く染まった三浦富士183mです~。昨夜の富士山浅間神社のお焚き上げを見届けてくれていたお月様が まだ西の空にいてくれています!

 

 1分ごとに明るくなっていく山肌

 

 頂上にはモチロン、「浅間神社の奥宮」が祀られております。

冬枯れのイチョウの木が最近のトレードマーク( むかしは背が低くて飛び出していなかった )。

三浦富士の浅間神社本殿は、この画像では向こう側(南側)の横須賀市津久井にございます。

(昨夜のお焚き上げは、こちら北側にある天照大神神社にて今回特別に執り行われたものです)

 

 

 数分でも、みるみるうちに低くなっていくお月様でした

 

 天照大神神社のある小山にも、上の方から初日が照ってきましたよ~。

 

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 そして、お昼ごはんで満腹になった私は・・・

 やってきました、127段 だか 137段あるのだか毎年数え間違えてしまう石段の下へと(*^^)v

 

 昨年の初詣の記事を見ると、このサザンカ並木には花が満開状態でした。今年のお正月はほぼ咲き終わりです。植物たちは年によって異なりますね~。

 

 歩いている人の数も違うなぁ! やっぱり今年の人出は少ないです。

 

 オーッ♡ ふだん見慣れた明るい感じの門構え。

昨夜はこんな感じ ↓

 

 同じ場所です、念のため(#^.^#)

(私がフラッシュをたいたのではなく、灯りをつけて辺りを明るくしてくれています)

 

 

 一の鳥居の横にむかーーーしから立っている「庚申塚」。

まずはこちらへのご挨拶を欠かしません。

 

 お足もとにはドングリが生る木の葉っぱがいっぱい積もっています(コナラ、クヌギなど)

 

 一位の鳥居から見える海。わずかに確認できる陸地は「房総半島」の南端方面。

 

 鳥居の前にはためく国旗を留めている足元です。紐縄のくくりかたにもご注目。

 

 木漏れ日が差す石段をヨイショ ヨイショと登って ← 毎年しつこく書きますが、あえて「上る」の字を使わない。

 山の上神社へご到着! 二の鳥居、三の鳥居もある立派さです。

 

 「登る」階段を新設した時の記念碑が頂上にあります。

白色の矢印で示した「菱沼 進省」(ひしぬま しんせい)さんは、私が子どもの頃ご存命でした(男性です)。農作業中のお庭で、お孫さんたち(私と同世代)と遊ばせていただいたものです。おなつかしいなぁ(T_T)

 

 居並ぶ「姓」をみると、広い長沢地域全土から世話人たちが集まって寄進したことが伺え知れます。

(地区によって同じ姓がたくさん固まっていて、屋号があるぐらいなのです)

 

 

 本殿の中、ご神体の前、玉串とお供え物の数々が。

 

神様、いつも見守っていただきまして、どうもありがとうございます。 

今年が平和でありますように、どうかおねがいいたします m(__)m

 

 ということで引いたおみくじは~ 

 

なんだかとっても当たってる、今の自分に  

(画面左奥の、おみくじの並び方にご注目!3列に立ててあります、あはは・・・)

お賽銭だけは普通に上げられましたけれど、鈴を鳴らして神様を呼べなかったし、自分でいただく「お菜箸」も氏子総代様から手渡しでしたし、脇にある私にとっての秘密の神様の所へは行けないし・・・

 まったく、コロナのバカ!です。・・・わわわっ、新年早々このような汚い言葉を使っては運気が逃げちゃいますね(@_@) ダメダメ

 

 振る舞い甘酒・お神酒・豚汁なども今年は封印なので長居してはいけません。

帰り道は北側にある坂道を行きますよ~。

 

 山城ふうの天照大神神社の上からの下界の眺めはサイコーです (^O^)/

 

 

 南側斜面は日当たり抜群。

帰り道、これからあそこのクネクネ道を歩いて行く予定です。

 

 

と、ここで天照大神神社の社叢林(しゃそうりん)の様子をご覧いただきたいと思います 

 さきほど載せました全体像ですが、三浦半島の海岸部で目立つ「ナラ枯れ」を起こしている主な木「マテバシイ」は前面には無いのです。後ろ側に大きなマテバシイが数本あって、ひどく茶色に変色して枯れています。

 

 さすが、石段がある中心部は手を付けていないと思われる自然の雑木林です。

「マテバシイ」とは明らかに違う樹皮の模様なのです

 

私には名前はわかりませんが、大木が多いですね。

 

 

 育つにつれて縦に裂けめが入ってくるのは「コナラ」

(これがそうだとは断定できませんが、確かにコナラはありますよ。かわいらしいドングリが生るクヌギの木もあります)

 

 裏に抜ける坂の上にも大きな木が。

 

 針葉樹も数本あります

(画面には写っていないの右の方にも背の高い杉が数本)

 

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拝殿の裏側から坂を下りてきますと、ミカン畑などもあります

 

「カラスウリ」をみつけました~

 

 130段前後の階段で上った神社なので、坂道だってこんなに急です

 子どもの頃は藪みたいな けもの道だったんですよ。枝が被さって頭上が低いから腰を落として歩き、そのうえ足場も悪くて大変!

 

 ここだってけもの道みたいなものでした。蜘蛛の巣がいっぱいで、一人がやっと歩ける細い道のすぐ脇は田んぼの水路がありました。それも積もった枝や葉っぱで良く見えないので、落っこちないように田んぼのあぜ道の方へ渡るのがスリルでした、あっはっは(;^ω^)

 今この写真で地面に見えている茶色い葉っぱは「マテバシイ」で、ナラ枯れしています。

 

 その道を正面の石段のところまで帰ってきた所です。

赤い葉っぱは、マテバシイ以外の自然の紅葉ですよ、よかった良かった(#^.^#)

 

 天照大神神社の石段と、奥に冬姿の「三浦富士」

 

 昭和五十年代末、同じ所から ↓

 

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わたしが「ここからの三浦富士がいちばん好き♡」という場所に到着。

手前に天照大神神社の杜。

ズーーーーーーム・イン!

 

 

 

 そして、三浦富士とは反対側(東側)を振り向けば 

 

 横須賀市野比の鎮守様「白髭神社」のお山が見えます。

(白髭神社の社叢林は神奈川県の天然記念物指定となっています。しかしそれも本殿のある海側だけで、写真で見えている方は「マテバシイ」を植えてあるのでナラ枯れが進んでいます)

 

 そして、はるか奥は東京湾を挟んで南房総・鋸山(のこぎりやま)です。

冬の冷たく澄んだ空気で素晴らしく良く見えています! わぁーお!!!(*^▽^*)

 

 

 こまごました心配事は数えきれないほどあるけど、年越しとお天気が良かったから今年もがんばろー