お良しなさい日記♪

三浦半島からこんにちは!

「真夏の南房総 金谷港ぶらり歩き」★台風15号襲来前、2019年8月1日

2020年01月18日 16時00分28秒 | おでかけ旅がらす・東京湾フェリー編

 こんにちは。

前回の記事で、令和元年(2019)9月に関東地方に大きな被害をもたらした「台風15号」について書きました。特に大きな災害となってしまった千葉県。お良しが暮らす神奈川県の三浦半島の、海を挟んで真正面の南房総のことが気がかりで、年明けに主人のいとこ宅に行ってみた次第です。

 

 実は 台風が来る1か月ほど前のわたしの誕生日に、思い出作りに東京湾フェリーに乗って訪ねていたのです。今回はその時の南房総の夏の様子を記録したいと思います。

 8月の当初、記事にするつもりでこのブログの「画像フォルダ」という 画像を溜めておくところに、カメラから写真を入れてありました。でも台風被害が大きかったので、記事にすることをやめていました。今回も失礼にならないよう気をつけて書きたいと思います・・・。

 

 

 

15号台風の進路を、当日の真夜中 テレビ画面を写真に撮ってあります( NHK総合 ) ↓

 三浦半島に位置する横須賀付近にあると表示されています。

このときの房総半島の雨雲の状態が ↓

 房総半島は真っ赤っかの「最大暴風雨」の状況です。三浦半島はまもなく「台風の目」に入る状況でした。

午前2時ごろから約1時間、横須賀のお良し宅の周辺と上空は、ほんとうに急にピタッと雨風の音が止んで、不気味なぐらいの静かな状態になりました。その時、台風の進路 東側に入っていた すぐ近くの南房総が大変なことになっていたのです!

 

 左(西側)・三浦半島

 右(東側)・房総半島

 

令和元年8月1日は良く晴れた夏の一日でした。

 

この日のこの時間帯に乗ったのは、東京湾フェリーの「しらはま丸」です

 

もう嬉しくもない自分の誕生日を できるだけ楽しく過ごそうと思って、喜び勇んでたくさん細かいところまで撮影していますよ。今見ると、自分のおこちゃま加減がほんとうに恥ずかしい~(;^ω^)

 

 フェリーに乗り込んですぐに、東京湾フェリーの公式絵葉書を買いました。葉書面を撮影して載せています、ごめんなさい、著作権・・・。

 

 三浦半島、久里浜港をしゅっぱーつ!

この時は、まだ東京電力横須賀火力発電所のエントツは これぐらい残っていたのですね! 

 

 この日の海上は波も穏やかでした

 

 

 南房総 金谷港から久里浜へむかう「かなや丸」とすれ違います。

「あ~、私もあんなふうに海の上にいるんだなぁ」と思い至る景色です。

 

夏の東京湾フェリーは、日の入り時刻が魅力的♡

富士山の方角に雄大に沈む夕日を見ながら乗船したいものです。「サンセットクルーズ」と称して、お船の方でもお客さんを温かく、楽しく迎えてくれています。 土日祝日は、ハワイアンステージパフォーマンスも見られます!

 

「しらはま丸」船上、屋根付き甲板も このように鮮やかな雰囲気に

東京湾フェリー納涼船サンセットクルーズ ← 千葉県公式観光サイト

東京湾フェリー納涼船サンセットクルーズ ← 東京湾観光情報局のサイト

 

 

前回の記事で同じ場面の写真を載せました。冬の海はうねりがありましたが、この時は引き潮ぎみで静かな海でした。

奥に写ってる建物を大きくすると ↓

 

2017年の8月に自転車で行った「漁師料理かなや」があります。入浴施設もある、お土産や千葉県の料理が食べられる大きなお店です。ここもきっと被災したと思います。

 

引き潮で岩場がこんなに露出している金谷港に到着です

 

久里浜港で載せた車が出ていく方向に、船を着けるために半回転します

 

スクリューがかき混ぜた海水の、この色が大好きなお良しです~

 

こんなところの写真も撮って、「ブログの画像フォルダ」に入れてありました~。

船を操舵して、太い木をつなげた緩衝板にやさしく当てて停めます。

 

お見事~!パチパチパチパチ(*^▽^*)

 

現在ラッピング中、「チーバ君しらはま丸」です

 

フェリーが着く金谷港、右は海が見えるレストランです

 

この広々した駐車場の先には、「恋人の聖地」となっている 愛の鐘があります

 

久里浜港へ向かうフェリーや、東京湾を出入りする大小・色とりどりな様々な船舶を 間近に見ることができます!

写真は、伊豆大島から東京港竹芝桟橋へ、時速80kmでひた走る「東海汽船セブンアイランド」えー・・っと、これは「虹号」かな? ジェット船(高速船)ですよ。

 

引き潮で見える海底がきれいです

 

金谷港に着いたとき、鋸山(のこぎりやま)329mには雲がかかっていました。幻想的でした。夏だなぁ~・・・

見えている白っぽい建造物は、ロープウェイの支柱です。↓

 

 いよいよ町へ繰り出します(*^-^*)

 

夏の陽ざしがまぶしい路地の風情。

地元の鋸山から切り出された石「房州石」を使った塀の家々が並びます。鋸山からの石の切り出しは、江戸時代から昭和60年まで続いていました。三浦半島の三浦三崎の町中で見かける石の塀も、とっても似ているので 房州石じゃないかなぁ?と私は思っています。

「鋸山の房州石」← 産経新聞の記事

 

鋸山から流れ来る川に、「アオサギ」が佇んでいました。

三浦半島にもたくさんいますよ。南房総にも川や海があるので、エサに困らないかしら?

郵便局やお肉屋さん、旅館、雑貨屋さんなどがある町を抜けて、金谷漁港へ行ってみました。

カモメが一羽もいません。漁師さんの船にくっついて、沖に出払っているのかしら???

とっても静かな時間が流れていました・・・。

 

いやぁ~!今日はホントにずいぶんと潮が引いてるなぁ! あの船に乗り込むのは大変じゃん!

とか驚いたのでした。

お良しの背後にある水揚げされた海産物を仕分けしたり 保管したりする施設も、きれいで立派なものでした。

( あまり細かく載せると、ドロボーに入られると困ると思ったので、撮影しませんでした )

 

 

冬と違って空気が霞んで、三浦半島がはるか遠くに感じます

 

金谷港からは、沖を行く船が近くに見えますねー(@_@) 航路設定の関係もあるのですが、お良しの本拠地「三浦半島南東部」は海岸線が内側に引っ込んでいるので、航路から遠くなっているのです。

 

いったい何を運んでいるのかしら?????

 

 

「金谷海浜プール」

東京湾フェリーの絵が描いてあります。地元に愛されている船なんだなぁ♡ っと、感じました。

ここも1月に見た時、被災した雰囲気が強く感じられました。夏には子どもたちの歓声がこだましてほしいです。

 

 

 8月1日って、夏のいちばん暑いときですよね? 南房総の明るい太陽が燦燦で、もう倒れそうに暑くて暑くて・・・。

海岸線の道路沿いのラーメン屋さんの生垣の木の下をお借りして、野菜ジュースをがぶ飲みしてしまいましたよー!(>_<)

 

 

 

千葉県富津市金谷の町中をぐるっと回って帰ってくると、午前中 雲をかぶっていた鋸山がスッキリと晴れて見えていました。

山がギザギザしているのは、江戸時代からおよそ200年間 石を切り出していたからです ↓

★ 画像は「アップス・ジャーナル」さんのページから拝借 ★

 

 

 そして、東京湾の入口(モチロン、出口でもある)方向からやって来る 見慣れた船影が・・・↓

 

 

前方をゆく船を追い越すのがお得意の、足軽なあの船は・・・

 

 

 おなじみ「おがさわら丸」です。1000kmかなたの小笠原諸島から東京港へ戻るところです

私を小笠原に連れて行ってくれた船、大好きです、出合えて嬉しい誕生日となりました。

 

 その自分の誕生日祝いは、南房総名物「びわ」を使った「おいしい房総サイダー びわ風味」1本です(*^-^*)Ⅴ

ほんとうに美味しいです!1月に行ったときには、いろいろ種類が増えていました。超オススメです!!!

 

びわサイダーを飲んだ所は ここです ↓

東京湾フェリーターミナル内

 

黄色い柱の間に、玄関があるのですが、1月に行ったとき、扉のガラスがまったくありませんでした!

15号台風の仕業だと思います。ひどいなぁ!

 町中のお肉屋さんでコロッケを買って、フェリーターミナルで地場ものの野菜を買い、お土産コーナーで千葉県産ピーナッツ(落花生)🥜の一番安くて美味しい小袋を1つ買い、レストランでも一番安くて美味しい定食をいただき(・・・何を食べたか忘れちゃった~)ました。

ぜんぶ安いものしか買えずに 申し訳ありませんです(>_<)

 

 

ふだんから海からの風当たりが強いことを思わせる、金谷の山肌の樹々の様子。左斜め上に向かって、揃って傾いていますね。三浦半島の海岸部でも、こういう感じの所が見られますよ。

 

ひとしきり散策して、帰りの船に乗りました。

 

最後尾の甲板から下を覗いてみると ↓

 

こんな棒が立てかけてあります

 

停泊中 船を固定していた この綱を、到着した時に船の上から投げてくれたのを 下から受け取るために使う「ひっかけ棒」だと思われます、たぶん。  奥に見える 綱の先端の穴に引っ掛けて受け取るのだと思います。

 

お帰りの船も、納涼船とサンセットクルーズ仕様になっている「チーバ君しらはま丸」でした~。

 

 帰りは、上げ潮が進んで岩礁も海の中に沈みつつあり、鋸山も晴れ渡った姿で、私を見送ってくれました。

 

 

 2017年8月のお盆の時期に、この辺りをサイクリングしたことを詳しく書いています。

 東京湾フェリーに乗って、房総サイクリング!前編

 東京湾フェリーに乗って、房総サイクリング!後編


台風15号の被害が甚大だった、南房総へ行きました

2020年01月13日 20時12分28秒 | おでかけ旅がらす・東京湾フェリー編

 2019年9月に関東地方を襲った台風15号。特に、進路の東側の直撃を受けて被害が甚大だったのが千葉県です。

私の主人のいとこが南房総で農業を営んでいまして、一時 まったく連絡が取れない状況に陥り、心底 心配しました。命は大丈夫でしたが、自宅も周辺も 今現在も厳しい状況だそうです。

 

 そんな中、お忙しいのを承知でちょっとお見舞いに行ってきました。

東京湾フェリーで三浦半島から渡っていくのですが、前日の大風の影響が残り、東京湾の南は波が高めの状況でした。

 

 久里浜港に立っていらっしゃる 航海安全の仏様「みなと地蔵」様にお詣りして・・・。

 

 フェリーに乗ります。9:40発の便は「しらはま丸」でした。

よろしくお願いします。

 

 「定刻通りに出航しました」の、船長さんの声が・・・。

冬の晴天時には富士山が良く見えることが多いです。

 

 およそ40分で千葉県に着きます。

海上はうねりがあり、見ていて怖いです・・・。

 

 

 

 

 

 フェリーが着く港は「金谷港」、千葉県富津市金谷の町を歩いてみました。

路傍の石像には貝殻があがっています。

 

 そんな町中の家々を目にして、驚きました。

 ブルーシートもかけずに、瓦もないまま暮らしていらっしゃる!

 

 私が昔から目にしていた、古くても立派な民家(左)、最近はカフェみたいになっていましたが、上の部分がまるで包帯がまかれているような姿になっています。

 

 屋根に乗っているのは、まさか漁港から飛ばされてきた投網ですか!?

 

 その漁港の前の家は、重しで屋根を留めています。住んでいらっしゃらないようです。

 

 

 地域の防災拠点も、このような感じに・・・。

 

 

 途中、郵便局とお肉屋さんに立ち寄り、用足しついでにお話を伺ってみました。

郵便局員さんも「怖かったです、もっと南の方がたいへんみたいです」と、話していました。

 お肉屋さんは、私はよく行くお店です。なんでも美味しいのです。南房総のおみやげは、最近は地元の普通の商店のものを買って夕飯に食べたりしています!

ここでご主人さまから貴重なお話を聞くことができました!それは・・・

 

 笹生精肉店 松葉屋さんのご主人  台風の後 店に来たら、もう屋根は抜けちゃって雨水が天井から ボタボタすごいし、陽気が暑かったから3日でカビが生えちゃった! 停電で肉を冷やす冷蔵庫が使えないから、みーんな この焼き豚にして みんなに配っちゃったんです、肉を腐らせるわけにはいかないから、もったいないし。

 お良し → えーっ! それはみなさんに喜ばれましたでしょうね、でも損害ですね。断水も続きましたよね、お水はどうされたのですか?

 

 御主人様  損害じゃないですよ、肉を腐らせるわけにいかないから、しょうがないもんねぇ・・・。食べてもらったほうがいいんですよ!

水はね、そこのガス屋さんが鋸山から引いてある水があるからね。大丈夫。

 

 これをお読みくださっているみなさま。房総の人々は こうやって当面、しのいでいたのですねー・・・。

お察しください。

 

 

 それから「金谷漁港」へ行ってみました。

 

 

 

 外海は波が高いですが、防波堤で囲まれた港内は守られているようです。

 

 カメラを向けることははばかられましたが、港の施設・建物は まだまだ悲惨な姿に見えました。テレビ報道を見た時、漁港の施設は冷却装置の故障と停電で 海産物が冷やせないと言っていました。

 実は、私はこの台風が襲う1か月前に ここを訪れていました。その時の`夏の南房総の漁港’ の明るい雰囲気にしみじみ浸っていたのです。なので、今回の静けさにちょっと複雑な気持ちになりました。泣けてきちゃった、といいますか……、なにか……。

 

 もう、あんな台風はやめてほしい。今年も来るのかなぁ? 他人事じゃないですよね。

 

 三浦半島からもよく見える、南房総の特徴的な山「鋸山(のこぎりやま)」。

ギザギザした山頂の姿は、石切り場だったからです。山の下に並んでいるのが金谷の町です。

 

金谷港からは、波しぶきの向こうに・・・

 伊豆大島

 

 

 

 富士山

 

 金谷に鎮座する神様「諏訪神社」、神様 どうかお守りください・・・。

 

 

 今回はここまでです。このあと、2019年8月に訪れた時の、美しい金谷の様子を書きたいと思います。記事にアップしようとしていた時に台風被害に遭ったので、わたしのお気楽探訪記は控えていました。

 

 それでは、また次回へつづけます。

 

★今回、焼き豚の他に買ってきたもの ↓ フェリーターミナルにて、地元の野菜

 


明けて2020年、お良しのお正月① 1月1日★長沢総鎮守 天照大神神社へ初詣

2020年01月07日 10時39分21秒 | おでかけ旅がらす・三浦半島編

 母の喪も明けて、晴れて令和2年の元日は大手を振って レッツゴー神社じんじゃぁ~ ← お調子乗り過ぎ

 

 昨年は大晦日の晩に出向いて、そこで年越しをしましたが、今年は疲れて寝てしまいまして朝ご飯の後に詣でました。

 

 長沢6丁目におわしまします天照大御神さまは、山の上に鎮座されています。

ふだんは人っ子一人いない境内にむかって、ほんっとうに大勢の方々が階段を登って( あえてこの字を使う137段あるらしい石段 )いくのを見ると、まったく驚きです。やっぱり地元住民のみなさんは、ちゃんと氏神様を意識して生活なさっているんだなぁ!と感慨深く思いました。

 

 下から一の鳥居まで上がって振り向きます

 

 そこの脇におわします「馬頭観音」様にお詣りを欠かさないお良し

 

 一の鳥居の隙間から、はるかに南房総と 輝く海が見えました。

 

よく思い起こしてみると、三浦半島南東部にある神社は みんな海のある東の方向を向いて建っていますねー。

( お良しの本拠地 下浦地区では、白髭神社・天照大神神社・熊野神社・浅間神社・諏訪神社・白山神社 )

 

 元気出して行くぞー

 

 休憩して振り向く

 

 山の中はこんな様子

 

 帰りに通っていこうとしている下の道が 見え隠れ

 

 神様に、無事頂上に迎え入れられました~

 

 たくさんの参拝者でごったがえしています!

みなさんお詣りを終えて、お神酒・甘酒・美味しい手作り豚汁を そこここで召し上がっていらっしゃいます。

 

 お良しも作法にのっとって手と口を清め、一年の無事と、地域の平和・安全を祈願しました。

 

 そして毎年お決まりのコースへ(*^。^*)

裏へ回って・・・

 

 この戸板の所へ一礼です(*^▽^*) あっはっはー

ここには何の意味があるかといますと、、、、なんにもアリマセン(@_@)

 中学生の時、地域の祭囃子の囃子方( こどものみ )で肝試しをしましてね、6人ぐらいずつ二つのグループに分かれて、それぞれ隠れておどかす役・2人ずつで頂上のこの社まで上がってきてロウソクの火を消して戻って来る役 というのをやったのです。2年か3年ぐらい続けましたよ。

 で、私はあの戸板の所にかくれて、来た子どもをおどろかしました(・・・って、自分もまだまだ子ども )。

もちろん真っ暗闇です! 拝殿のお賽銭箱の下、木の階段のところにロウソクを1本灯してあるだけのあかりです。

 

小学生の智くんが来て → 「あ、ここに誰かいる・・・。え? ヨッチャン? よく怖くないねぇ・・・」

わたし → 「なぁんだ、バレちゃったか。怖いけど みんなもいるから大丈夫だよ~、ひぃ~ひっひひぃ!」と脅かして追っ払うお良し!

 

 あ、間違えました。暗闇に潜んだ戸板は、手前のでなく 奥にチラッと見えている裏の神殿?っていうのかな?あっちの戸板です! ひゃぁ~(^_^;) 今見ると我ながら恐れ知らずの中学生であったなーf(^_^) 

 

 写真がありました、あそこです

 その頃は「YRP 横須賀リサーチパーク」がない頃なので、裏山はポンポコダヌキが出る未知の藪です

都会の町中の神社ならともかく、こんな山城みたいな所の闇夜に あんなところに座って待ち構えてたなんて 反対に魑魅魍魎に喰われなくてヨカッタなー

 

 

 やれやれ・・・、そんな個人的な思い出はともかく、初詣の神社では私の子供の頃を知っている、お世話になった方々が世話人として参拝客を接待してくださっていました。

 

その皆さんに対しても、神様同様うやうやしく新年のご挨拶をしたお良し。

引いたおみくじは

お!やったぁ 大吉 花丸💮

( 昨年は 中吉 でした )

 

 味がしみしみの 手作り豚汁も美味しいし、やっぱり今年も幸先いいよいいよ~

 

 しかししかし、こういうとき母がよく私にポロッと言ったことが思い浮かびます。

「調子に乗るな、欲かいちゃダメだ」

 

はーい(。・_・。)ノ わかりました。

天国からブレーキがかかったわい

 

 お良し、ここからの三浦富士がいちばん好き! というポイントからの眺めです。

手前の小山の上に天照大神神社はあります。

 

 奥にそびえる三浦富士183mの頂上には、浅間神社の奥宮がありまして、本家の富士山の方向を向いて 祠が建っています。

 

 お良しのバカチョンデジカメで 天照大神神社へ ズーーーーム・イン!

 

 お正月の天照大神神社へ続く道では、サザンカが可愛らしく咲き誇って 私達を迎えてくれています。

 

 豚汁をごちそうになった後、下山途中に見えた ガードレールがあるあそこの道を歩きました。

奥に見えている斜面を登っていく道もありまして、そこを行きます。

 

すると ↓

あと1か月もすると、一面 風に揺れる黄色い花が咲く菜の花畑。

また来ましょう。

 

 おーっ!あいかわらず すごいです。

いつからここに立っているのか? いつも大きな元気をもらえるヤシの木

 

 花か実か・・・?

( この写真は、1月5日に撮ったものです )

 

 

よく日が当たって暖かい畑の中の道を、ゆるゆると上っていきました。

 15・19号台風の名残りが今も電線に・・・。

 

 てっぺんまで上りきると、三浦富士・天照大神神社とは反対方向が見えます。

三角形の山は、1月2日に詣でた 野比の「白髭神社」の裏山です。奥の霞んだ陸地は房総半島、見にくいですが手前に東京湾の海があります。元日のこの日は、この写真を撮った時、晴れているけれど空気が冷たかったです~

 さっきまで歩いていた畑道は南側斜面でしたから、北風がさえぎられて ぽかぽかしていましたが!

 

 その南側を振り向くと、冬枯れの三浦富士183mが間近にドーンと見えて、上空をトンビが旋回していました。

 

 良く晴れているので、トンビは上昇気流をうまくつかまえて、ぐるぐる ぐるぐると円を描いて、はるか空高くあがっていってしまいました~~~~~・・・

お良し → 大口を開けたまんま「ふぁぁー・・・」

すごいなぁ、いいなぁ空を飛べて~!

 

 こういうものを見ると、やっぱり気分が晴れやかになりますわ 

 

・・・・・・・・・・

 そのあと、いったん家に帰ってお昼ごはんを食べて休憩し、午後から 私の中では「長沢3丁目の神様」と呼んでいる 分かれ道の所にいらっしゃる路傍の石碑にお詣りしました

 バラの花が咲いています、すてきです。

 

 お正月のお花を持ってくればよかったなぁ・・っと後悔。また出直してお花をお供えしようと思います

 

 亡き母が言っていたのは、この神様のおかげで この分かれ道では事故が無いんだよ ということです。

母は60代に入ったころから20年間ぐらい、このあたりの道の掃除を朝の日課にしていました。ですから、きっとこの近所の地元の人から耳にしたことだと思います。

人も車も、お祭り行列のお神輿・山車だって出入りする分かれ道なのです!神様、いつもありがとうございます

 

 蛇足の話をしますと、いつものようにここの反対側の歩道を掃いていた母は、ある朝 軽い脳梗塞を起こして倒れてしまいました。すると、幸運なことに この神様の近くにたまたま座っている男性がいまして、駆け寄って介抱してくれたのです。分かれ道から出てきた車の方も止まってくれて、救急車で搬送され 事なきを得ました。

お二人とも知っている人でしたので 神様ご本人ではなかったですが(笑)アハハ、神様が遣わされた方々だったのでしょうか  それからも母は、不自由なく十数年生きました、感謝感謝です

 

 この時 午後3時過ぎですね。日の入り時刻まで あと1時間20分ほどありますが、横須賀市長沢の陸地側は 先の183mある三浦富士山塊が南西側に控えているので 日が陰るのが早いのです。

カメラを構えるお良しの影も長く伸びます。

 

真横から照りつける冬の西日を惜しみながら、93歳の父が待つ家に帰りました・・・ってったってー、父はなぁんにも知らずにコタツに首まで入ってグゥグゥ寝てますわ 

 

 昭和から平成にかけて、父と母と私は、毎年かかさず元日には 家から歩いて「武山・砲台山・三浦富士」の3つの山を初詣縦走していました( 天候によっては日をずらしたが、必ずお正月に行った )。3人とも脚が鍛えられました~

 

代わりにせっせとお詣りしてるんだよ~、お駄賃ちょうだいな!!! (笑)

 

 

 

 おわり・・・(* ´ ▽ ` *)ノ


明けて2020年、お良しのお正月② 1月2日★野比の白髭神社へ

2020年01月04日 10時03分25秒 | おでかけ旅がらす・三浦半島編

 おはようございます!

 寒いけれど、穏やかな良いお天気に恵まれている2020・令和二年のお正月です。

 

 1月2日の私は、横須賀市野比( のび )地区の鎮守様であらせられる「白髭神社」( しらひげじんじゃ )へ詣でました   愛車「サンシャイン号」初乗りです

 

 まずは海岸線に出てみました。

北下浦地区に位置する「野比海岸」です。砂浜の浸食が著しいので 遊歩道が造られています。

 写真に写っている階段の向こう側には砂浜があります。昨年の19号台風が高潮をともなって襲来した時、この階段を乗り越えて波が押し寄せ、ここが砂で埋まってしまいました。上の2段がかろうじて見えるだけという 膨大な砂の量でした!

 他の地域の災害が大きかったし、この地域でも被災した家・建物が多かったので片付けは後まわしになるのか?と思っていましたが、重機が入って砂を取り除いてくださったようです。ありがとうございました。

 

 ここからの風景でなじみがあった「東京電力横須賀火力発電所の3本のエントツ」も、残り1本が風前の灯火状態ですね。(左側に立つ細い塔は違います)

昨年のお正月の写真を見直してみると、2本立っています。手前の白い建物は病院。その後ろに 折りたたんだ状態のクレーンがちらっと見えます。

 

 海岸遊歩道を自転車を押して歩いていくと・・・

 若いお父さんと子どもさんが、キャーキャーと楽しそうに凧揚げしていたり・・・

 

 たくさんのみなさんが 新年初釣り~!

 

 房総半島をのぞむ海上では、365日変わらない風景のお仕事の漁船団の船影が見られました。

雲間から時おり射し込む日の光が、海面をキラキラ明るく照らします。

 

 

 お良しのバカチョン・デジカメでズーーーーム・イン!

ウィンドサーフィンもやっているようです 

( 沖の漁船とウィンドサーフィンとの間は、もちろん相当な距離がありますよ )

 

 歩いていくお良しの行く手で鳥の声が・・・♪♪

 

高い街灯のてっぺんにいるのが「イソヒヨドリ」のメス。左の塔の上はオスでした。このあたりではよく見られる キレイな声でさえずる「イソヒヨドリ」。オスは青い体も本当にきれいです

 

 沖合では今日も東京湾フェリー「かなや丸」と「チーバ君しらはま丸」が行き来していました~。

 

お良しと「サンシャイン号」は野比海岸のサイクルマイルストーンにご到着! yeah(*^-^*)V

 

 地元の有志のみなさんが植えてくださっている水仙にちなんで「水仙ロード」の名がある 野比海岸のこのあたり一帯。

サイクルマイルストーンのモニュメントも水仙の花です(*^▽^*)

 

 ここから白髭神社はもうすぐ。海岸道路からまっすぐに参道があります。

しかしそこは自転車にとって・・・

 おっと どっこい!

電動アシストは付いてないんですからぁ 神様への道のりは険しいのだ・・・

( 奥に 一の鳥居が見えます )

 

 自転車をおっぺして上がりきって振り向くと、キラキラした海が見えました。

 

 めざすはあの大銀杏のある所です!

 

 社殿の背後に「富塚山」( とみづかやま )・別名「咎山」( とがさん )という小山を背負った「白髭神社」様です。

手つかずの自然林で植物の種類が豊富だそうです。神奈川県指定の保護対象の「社叢林」( しゃそうりん )となっています。

 

 参拝者のための広い駐車場がありますので、そこへ愛車を停めさせていただいて いざお詣りへ。

この急な石段を、7月の祭りの時には大きな神輿が下ってきます! 最終日の宮納めのときは、海からあがってきた潮塩のパァ~な神輿が( 失礼) 今度は登っていくのです! いつも見ていて、落っこちないかハラハラドキドキしてます

 

白髭神社の祭礼2017 ←「お良しなさい日記」記事 もしよろしかったらクリックどうぞ

 

 

 世話人のみなさんが焚火で境内を暖かくしてくださっていて、お神酒・甘酒・甘いみかんをくださいました。

 

 宮神輿( みやみこし )、神社のお神輿です。

奥にあるのは先代のもので、明治期の作だそうです。綱や御幣、稲穂などで装飾されていない裸のお神輿を見るのは珍しいことなので、まじまじと観察していたら、世話人の方が私を入れて写真を撮ってくださいました!良い記念になりました、感謝です~。

 おーしおーし!今年もやっぱし幸先いいぞいいぞ~yeah(*^▽^*)V (笑)

 

 白髭神社もご多分に漏れず、戦後(かな?)地域にあった多数の神様の祠などが「合祀」(ごうし)されています。

その一つの小さな拝殿の脇に立つ樹が 特に太いです。白髭神社には巨木が何本もあります。

 

 そして、本殿の屋根の上の所に( 何ていうのだろう?建築用語がわからないけど・・・)漆喰でこしらえた龍がありまして、「ここからよく見えます」というポイントに👣足跡が描いてありますので、そこに立って ぜひ見てください

 

 海に近い白髭神社は、明るく開放的な雰囲気でした。近くの老人福祉施設から送迎バスで来た先輩のみなさんの談笑をそばで聞いているのも、勉強になって楽しかったですね~(*^-^*)

 

 白髭神社では新しい人との出会いもあり、有意義な初詣のひとときとなりました 

 

 

 帰りも お正月の交通事情を避けて海岸遊歩道を通りました。

 

 

 

 パルテノン神殿みたいなところもあります。が、このあたりも19号台風で散々な目に遭いました。

海岸線の一列目の家々、店舗はのきなみ破壊。長沢では竜巻とみられるものも海から上がってきて、陸へ向かって一直線の家々が大変なことになったのです!

 

 新年早々、SUP( サップ、  ボードの上に立って、オールで漕ぐ )を楽しんでいる人もいます。珍しく風が吹いていないのでイイですね~。

海も穏やかな時はいいんですけどねぇ~、うーん(>_<)

 

 海岸のお地蔵様~、今年一年も この海を守ってくださいませ、お願いします~(;^ω^)

 

★ この日の走行距離 5.64km 

 

<1月5日・写真追加> ↓

 良く晴れて気温が低く、遠くまでよく見える日の景色です

三角形の山は、白髭神社の背後の「富塚山」です。神社は向こう側です。

奥に見える陸地は、東京湾を挟んで 房総半島です。

 

 アップで見てみますと、町並みも確認できるほど空気が澄んで遠目がききますね~。

鋸山のギザギザの山肌の感じもよくわかります(*^-^*)

[ 横須賀市長沢、旧字(あざ)峯(みね)地区の高台より俯瞰 ]

 


明けて2020年、お良しのお正月③ 1月3日★高台からお正月の海を見る!

2020年01月03日 20時14分54秒 | おでかけ旅がらす・三浦半島編

 みなさま 穏やかな新年をお迎えでしょうか? お気楽お良しは、93歳の実父 と 見た目だけは恐ろしく若い主人と3人で それぞれマイペースなお正月を過ごしております アッハッハッ~

 

 1月3日の出来事から元日へと さかのぼって記述していきますので、タイトル③ から投稿公開となっています。①と②がどっかへ飛んじゃっているわけではアリマセン

 

 1月3日(金)は、風もなく、気温が高めの穏やかな一日となりました

 

横須賀市長沢の 某 高台に上がって、三浦半島南東部の東京湾( このあたりの正確な名称は 金田湾といいます )の、本日凪の海を見下ろしてみました。

最初の写真は、望遠なしの見たまま風景です。

 

 お良しが立っている所はこんな場所

あ、この立っているお方は お良しではアリマセンよ

 

 すぐ横にある休憩椅子は思い出のある椅子です。

若い頃、町内の祭囃子の笛の練習をしに来たことがあります。小学生の女の子たちも一緒に来て、教えてあげたりもしたっけな~。仏さまが眠る墓地でお祭りの笛をピーピー! 今なら怒られちゃうかな?

 ごめんなさーい おかげでみんな上達しました~。

 

↓ 東京湾の奥、北側からカメラを振ります

 

 

 

  見えている岩は「ミツ磯」( みついそ )

三つあるうち、二つ顔を出していました。詳細は後述します

 

 

 

 真っ青さおな空! 飛行機が次から次へと飛んでいきます

 

 小型船舶もカッとんでいきます!!

 

 肉眼で見ていて、何だろうかぁ?と思っていたら、すごい波しぶきでした!

遠目に見ると、潜水艦かと思いましたよ~(;^ω^) この赤い船はこの時だけこんな波しぶきをあげて航行していました。

 

 

 三浦半島の久里浜港と房総半島の金谷港を結ぶ「東京湾フェリー」が見えるはずなので、出待ちしていたお良し。

ぼーっと、その方向を見ていましたらナント!  

 

 2017年5月に小笠原諸島へ冒険旅行(?)に行く時に乗った おがさわら丸 が、こんにちは!

 

あの岬の山影から姿を現してくれてビックリ仰天!

 

 小笠原海運所属「おがさわら丸」 11000t強 全長150m 全幅20.4m 2016年7月に就航した 最新鋭の三代目です。

小笠原海運公式HP内 映像 ← 40秒で済みます

 

 

 千葉県 南房総 鋸山( のこぎりやま )を背景に。

 

 大きな船舶がほとんどいない 広い広い海を ひとりゆく「おがさわら丸」

 

他の船舶が少ないのは、お正月 とか 休日祝日って、港の職員が少ないので荷揚げが進まなくて 入港すると長居することになり、港湾使用料がよけいにかかっちゃうという理由で沖で入港調整している船が多いんだそうです( 横須賀市の観光ボランティアガイドさんの話 )。

 

 

 地元 長沢の、北下浦漁港の船も漁からご帰還!

左端に写っているのは、伝説がある岩 前述した「ミツ磯」の一つ。

 

 よく見ると、ミツ磯の上に海鳥がいっぱいいますね~

ミツ磯( みついそ ) ← お良しなさい日記の中の記事へ、クリックどうぞ

 

 

 そうこうしているうちに、東京湾フェリーの姿が見えてきました。この日は気温が高いので景色が霞んでいまして、船影がハッキリ見えてくるまで時間がかかりました。

 

 南房総 金谷港からこちらへ向かってくる「かなや丸」の前を横切る コンテナ少なめ コンテナ船。

 

 白い小さな点が二つ。左が久里浜港から出航した「しらはま丸」、右が房総半島から航行してきた「かなや丸」です。

 

 

ほい!すれちがい~

手前の「しらはま丸」の横っ腹には、千葉県のマスコットキャラクター「チーバ君」がラッピングされていて、東京湾を行き来する船舶にアピールしています!(^_^)V

 二つの半島を40分で結んでいます

昨年のお正月に東京湾フェリーに乗ったときの記事へ  お良しなさい日記2019年1月 すがすがしい船旅( たいへんなオチ付き )

 

 

 その頃「おがさわら丸」は、順調に航行。先が千キロ!と長いので、すたこらサッサと東京湾から出て行ってしまいました~サヨウナラ

 どこにいるか見えますでしょうか? うっすら写っています なにせ最高速度23.4ノットも出せるので、この位置から父島まで22時間で行っちゃいます( ノットをキロに換算すると1.8倍してくださいませ )。

東京湾内は速度制限があるので、東京港竹芝桟橋を出港してからここまで2時間もかけています。なので ここから猛スピードで本気出して航行していきます  乗ったお良し本人が言ってます

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白丸印 → 私が立ってみている場所

黄色い線 → 東京湾フェリー航路

オレンジ色線 → おがさわら丸航路( ざっくりと線引きしました ) 

 

<goo画像から、ランドサット画像を拝借して手をくわえました>

 

 明日の午前11時に父島に到着します。普段の父島に3泊停泊はせずに お正月を過ごしたお客さんを乗せて そのまま午後3時過ぎに父島をたって東京に戻るのです。ですから明後日のお昼13時前後に、またこの海で「おがさわら丸」に出合えるでしょう(’-’*)♪ 往復2000km、ごくろうさまです!

 

 大好きな「おがさわら丸」のこととなると話が止まんなくなっちゃってゴメンナサイ

まさかこの時 出てくるとは思わなかったので嬉しくて、今年も幸先いいぞいいぞ~と大喜びして、ついついこの記事もこんな締め方をしてしまいます、どうかお許しください

 

 なんだかんだ言って、今回もこの場所から たいへん すがすがしい景色を堪能しました。

日が短い今の時期、薄暗くて うつうつしがちでしたが、お日様にカンカン当たって、なんだか気分がウキウキしてきたのでした