お良しなさい日記♪

三浦半島からこんにちは!

明けて2019年、お良しの初航海!東京湾フェリーに乗ってお正月の海へ

2019年01月11日 17時22分41秒 | おでかけ旅がらす・三浦半島編

 日本国 神奈川県 三浦半島地方、おかげさまで新年は穏やかな晴天にめぐまれました。

 

そんな中

 東京湾フェリーさんのHP内の「フェリーの楽しみ」というバナーに、「1月4日の12時台の便に乗れば 豪華客船にっぽん丸に出会える」と載っていたので、行ってみたのです!

 ★ 定期便に「遊覧乗船コース1030円」相手港で降りない ★

12:15久里浜港を出港する船に乗ることにして・・・

2隻体制で運航している東京湾フェリー。この日乗ったのは「しらはま丸」( 千葉県のマスコットキャラクターをあしらった チーバくんしらはま丸 )

 

 

 

 この日のお良しは時間に余裕のよっちゃんで家を出ましたので、京急線の久里浜駅からフェリー乗り場まで歩きました。

軽く1km以上はあります。

そしてフェリー乗り場近くの海が見える場所に立っていらっしゃる「みなと地蔵」様にお詣りしました。

 

 お正月なので、いつもよりもお供え物が多く、塩・酒・米があがっています。

航海安全 をお願いしました。← このことを覚えておいていただけますか?( あとでたいへんなことが起こる )

 

 このブログにたびたび登場させてきた「東京電力 横須賀発電所」のエントツ。

3本 3本! と書き続けてまいりましたが、昨年から徐々に解体されて、現在2本です。正確には1.9本といったところ。

左側に写っている180mもあるエントツの上の方は無くなっていまーす。

久里浜港の景色も変わっていきます。

 

 ターミナルの待合室で休んでいると、お迎えの船が到着。

 

 船首にちゃんと松飾りが!

 

 タラップから下を見て、船体の横にラッピングされている 千葉県のマスコットキャラクター「チーバ君」をパチリッ!

海上を行き交う他の船や、陸地からもよく見えるように 大きく大きく描かれています!

 

 

 乗船するとすかさず 毎回 アイスコーヒー と 横須賀海軍カレーパンを船内売店でGETしてしまう私です。

数ある横須賀海軍カレーパンの中で、東京湾フェリー船内のが一番好きです。アツアツ揚げたてです

 

 

 南房総 金谷港へ向けて出航すると、雪を頂いた富士山が どぉーんと見えました!

でも、霞んでいます。もっとくっきりハッキリ見えるのですが。

 

 すがすがしい~!

 

 

 

 金谷港の湾内で、フェリーがくるっと半回転するときの、この海の色が大好きなお良し。

 

 

金谷港に停泊中のチーバ君しらはま丸 展望デッキからみる「鋸山」(のこぎりやま)

 

 「うーん、にっぽん丸は見えなかったなぁ。11時に横浜港を出港ということだから、遠くに見えててもおかしくなかったのになぁ。帰りの航路で見られるかなぁ

 

 金谷港から久里浜港へむかう帰りの便。

南側の海は キラキラ光って、はるかに伊豆大島が見えていました。

 

 「おかしいなぁ?? にっぽん丸が来ないよ~。どーしたのかなぁ・・・。ネットで調べてみようか・・・。」

・・・・・スマホをいじくる・・・・・

 

     っえー!!!???

 

 なぁーんと 「にっぽん丸は寄港先のグアムで傷ついちゃったので現地で修理中」の文字が

 

がっくりしたお良しは、呆然自失・・・。気がついたら船内売店の前の椅子席で、苦虫をかみつぶした顔で アメリカンドックをパクついていました もぐもぐ

 

 

 

 泣く泣く横須賀へ帰ってきたお良しを励ますように、一昨年乗った懐かしい「おがさわら丸」が小笠原諸島父島から戻ってくるのが見えました。週に1度しか見られない おがさわら丸。偶然ありがとう

 

 お目当ての にっぽん丸には会えなかったけれど、おがさわら丸に会えたし、東京湾フェリーしらはま丸でのクルーズも素晴らしい気分でしたので、まぁ良しとするか!の一日でした。

 

久里浜港の内湾へin!

 

 ありがとう チーバ君しらはま丸さん。

 

 帰りも京急線の久里浜駅まで歩きましたが、工務店の材木置き場で このような縁起物を見ることができまして、まずまず幸先良い新年のスタートを切ったと思います!

 

 乗り物の責任者さんたちぃ!!! ご自分の相棒をもっと大切に扱ってくださいませよーーーーーー

 

 にっぽん丸には、「みなと地蔵」さまのご利益も通じなかったか・・・

神さま仏さまの神通力だけでなく、日ごろの心がけが大事だということですね! 

( 補足→ 船舶には神棚があるはず。この文中でお良しが言う 心がけが大事だというのは、責任者さんたちのことです。 )

 

旅の途中で まさか飛行機に乗って帰国とは夢にも思っていなかっただろうお客さまが本当に気の毒です。

 

 海上からも見えていた 三浦富士183mも、西日を浴びて 傷心のお良しの帰りを迎えてくれていました。

 

 

 どんどはれ!  

 

 

 

 

 

 

 

 

 


明けて2019年、お良しの初詣 「長沢総鎮守 天照大神神社」 穏やかに晴れた元日

2019年01月06日 21時03分58秒 | おでかけ旅がらす・三浦半島編

 平成31年(2019)年1月1日。

 

 前夜の「大祓い式」での年越し後 いったん家に帰って床につき、翌日の午後ふたたび天照大神神社へ向かいました⛩️

 

 

 数え直したら136段あった?石段の登り口、最初の鳥居の脇に「馬頭観音」様の石碑が佇んでいらっしゃいます。まずはこちらへ一礼してお詣り。m(_ _)m

 

  現在の拝殿は、お良しがこの地に引っ越してきた頃立っていたものとは違います。建て直されたものです。でも以前の拝殿と同じような雰囲気「質実剛健」といった趣だと私は感じています。

 

  中学生の頃、祭り囃子の仲間と「肝試し👻」のオバケ役で隠れた裏側。

今思い出しても、よくこんな夜真っ暗な怖い場所にひそんだものです💦

 

 建物の廊下?を駆けずり回ったり、あの縁の下にもぐったり、境内には「アリ地獄」がたくさんいたので アリンコをわざと落としてみたり(ひどい!) アリ地獄の正体を見たくてほじくったり、まったく 神様の足元で悪行ざんまいだったお良し。

 ごめんなさい ごめんなさい ごめんなさいを百万回言いたいです( >Д<;) 

 

 

 

  斜めになっている木も昔からありまして、途中まで登ったりしたっけ。

 

  ちょっとした山の上の神社。

石段の幅が広い136段のため、大股で勢いつけて登ると息切れするのです!

 初詣のみなさんも (;´Д`)ハァハァ。

「俺も年取ったなぁ!」と言っている声も(*>ω<*)

 

 頭上は木の枝で覆われていますが、ずいぶんと前に枝を伐ったことがあり、その頃は石段の頂上に座って海を眺めることができました。

夏の朝、階段登りのトレーニングの後、蝉の声を聞きながら独り静かに休憩してました。

 

  石段の途中から長沢の里山の道が見え隠れ。

このあと私は あの道を行くのですよ。

 

  神社⛩️のすぐ下を流れる「長沢川」。この蛇行してる場所に、お良しが遊んでいる頃 丸太の橋が掛かっていました。「丸木橋」とか「丸太の一本橋」とか呼んで、友達と連れだって川遊びにここへ来ていました。懐かしいなぁ。

 

  天照大神神社の向こう側には、浅間神社を祀る三浦富士183mが。

 

  先ほどの里山の道から見上げる 石段の赤い旗🚩🚩

 

  この辺りの「字」あざ は、峯(みね)です。

竹やぶが多くて、それはこの辺りに地下水脈があるしるし。「長沢」という地名の由来でもあるのかなー? 沢です、奥が深い沢ですね。

 

 竹やぶ、ミカンの木、そして南国ふうの大きすぎる「椰子」でしょうか、あれは⁉️

 

  こちら様もむかーしからここに立っておりまして、ずいぶんと大きくなったものです‼️!!(⊃ Д)⊃≡゚ ゚

大迫力です!神様が宿っていそうです☺️

 

  お良し、ここからの三浦富士が一番好き😍

という場所から。手前の小山が天照大神神社のお山です。

 

  右下に ずーっと歩いてきた道が見えます。

遠くに「NTTの通信研究所」も見えています。

 

  約1時間ほど散歩して帰宅後、お庭のチューリップ🌷の水やりをしました。

ジョーロから細かい噴水が出たら、なーんと❗ 虹🌈がかかって(*’ω’ノノ゙☆パチパチ わぁ~感動~、嬉しい😃💕

思わず口をついて出た言葉は、

「元日から虹のかけはしだわ🎵」

ちなみに神社で引いたおみくじは「中吉」でした。

 

 父が丹精込めた「マンリョウ」も こんなに素晴らしく赤るんで、そのうち鳥にやられます💦

 

 毎度おなじみ おまけの写真 ↓

 名無しのゴンベイさん、このお年賀状くださったのはだぁれ? ウォンテッド❗❗

 

 

 うららかなお正月の、午前中の海🚢

お休み中は、行き交う大型船が見あたりません。

 


明けて2019年、お良しの初詣 「長沢総鎮守 天照大神神社」 大晦日の晩 

2019年01月04日 18時55分00秒 | おでかけ旅がらす・三浦半島編

 大晦日の晩、23:30から天照大神神社の境内にて「大祓い式」というのがあると掲示してあったので、行ってみました!

夜の石段を登っていくのは(中高年にとっては、敢えて 上る という字を使わないほど、登山感が味わえる山神社)、お良しご幼少の頃より四十数年ぶりのことです。

・・・夜の大祓い式の模様と、翌朝も参拝した明るい時間帯の神社の雰囲気を、2部構成で記録していきたいと思います

 横須賀市長沢の小高い山の上におわします「天照大御神」さま。

子供の頃の遊び場でした。夏休みには、早朝階段上り! で脚を鍛えたりもしました。痩せるため・・という理由もありました

 上までの石段は 当時数えて127段ありましたが、今年の初詣であらためて数えながら下りてきましたら136段?あったような・・・

 

 大晦日、92歳の父が「年越しそば」を買いに行ったのですが・・・。

 

私が「緑色したカップのお蕎麦がいっぱい売ってるかも。赤いのはうどんだからネ。」と言ったのがよけいなアドバイスでした 

あーん 紙に「緑のたぬき」だよ! または「どん兵衛のおそば!」って書いて渡しとくんだったー、お父さんごめんなさい~  本人の談「お蕎麦がないんだよなぁ・・・」 うまく買えなかったのを気にしているので決して責めなかったデス

・・・ま、いいや! このねぎラーメンも好きだから、久しぶりに美味しくいただきました 父も サッポロ一番みそラーメンが好きだし!

 

 そんなこんなで夕食後、お良しは午後11時に神社へ向かうためにいったん寝ておくことに

耳には 父が見ている大晦日のテレビ番組「年忘れにっぽんの歌」の音声がところどころ聞こえていて、眠ったり起きたりのくりかえし。

ハッと目覚めたらもう10:50! おーっタイヘンと、ライトを片手に家を出ました。町中の家家は灯りがついていて、みなさん起きているみたい。

 

 記憶127段の石段をヒーコラ 上がりきると、鳥居の先から灯りがチラチラ見えて、お正月らしい雰囲気の飾り付けが目に入りました。ふだんはひっそりとした感じの場所なので、このような荘厳な雰囲気の境内を見るとわくわくします

 

 鳥居の両側に焚火がしつらえてあり、「おお、良ちゃん、始まるまで まぁ当たってなよ」と言ってくださる 氏子のだんなさんのお言葉に甘えて椅子に座らせていただきました

 

 今年は良い薪が手に入ったそうで、昼間みなさんで薪割りして準備したのだそうです。

 

氏子のみなさん  「今年は出足が悪いなぁ・・・。いつもの年はこの時間もう人がいっぱいなのになぁ?」

この時23:20ごろ。大祓い式は23:30からの予定。

お良し  「みなさん紅白歌合戦を観ているんじゃないですか?平成最後の紅白とかいって サザンオールスターズが最後の最後に出てくるみたいですし。」

あーん あとで聞けば、ユーミンも出てきちゃったみたいだし、天照大神神社だけでなく、あっちこっちの神社で紅白に阻まれたのではないでしょーかっ

 

灯篭の灯りは、電気ではなくで 油です。

町内の Oさんが手に入れてきたもの。年々こうした灯りの油は入手困難になっているそうです。

 

 ちょっと時間が過ぎてから いよいよ大祓い式が始まりました。

お良し生まれて初めての体験です。

このような人型ふうの半紙をいただきまして・・・

 

その紙で体の悪い所をさすった後・・・

( 首が痛い 肩が痛い 腰が痛い・・・ と言いながらさすっていたら、隣にいらした男性にカラカラと笑われちゃった )

 

塩を盛った器に立てたろうそくの火にくべます。

 

するとどうでしょう❗燃えかすが まるで白い羽のように、ふわふわと空に昇っていくではありませんか⁉️ い並ぶ我らの頭上を たくさんの羽が舞います🎵わぁ~感動~😃

「痛いの痛いの 飛んでけぇ~……!」状態ですよ~。

 

 

大祓い式での人型半紙の数には限りがあったので、それがあらかた はけた後、ようやく初詣の参拝客が増えてきました!

 

 そうこうしているうちに午前0時を回り・・・

「みなさま、新年あけましておめでとうございます。」という氏子総代の方の第一声が境内に明るく響き

ぱかーんっ と、日本酒の樽が開けられて・・・

 

行列をしり目に、すでにお良しは 美味しい豚汁などをご馳走になりました

 

 先ほどのドラム缶半分焚き火のまわりに老若男女腰掛けて、豚汁 甘酒 御神酒を静かに味わう光景が見られました。

 子どもも外国の方も、手水を作法にのっとって おし戴いて清めていました。素晴らしいー。

 

 ふだんは静かなこのお山に こーんなにたくさんの人が集まっているのが信じられないお良し。みんなちゃんと意識しているんだなぁ❗っとしみじみ。

 思いがけなく友人知人にたっくさーんお会いできて、嬉しい年越しとなりました。

 

つづきは 後ほどゆっくりと・・・→ 後編の「元日の昼間」へ続きます(*^-^)/