こんにちは~ このところ、さわやかな良いお天気が続いている 三浦半島南部です
そんな中 あいかわらずの`船好き
’ お良しは、今年も横須賀市の久里浜港へ寄ってくれて小笠原へ旅立つ「おがさわら丸」を、目上の知人のお見送りをかねて、うきうき
と目に焼き付けに行ってまいりました!
最初の写真は、久里浜港のふ頭で、東京湾フェリーの「チーバ君しらはま丸」と一緒におさまる「おがさわら丸」です。
春霞で、ぜーんぜん房総半島の姿が見えない「野比海岸」。沖に2隻の船が見えますが、おがさわら丸も ああして東京湾から出航していくのです。ちょっとさざ波がありますが、長い航海に出るには、絶好の日よりだなぁ!うらやましいなぁと思いながら、愛車
サンシャイン号のペダルを漕いで、いざ久里浜港へGO
着くと、東京湾フェリーのターミナル内レストラン「コーラル」で、昨年12月以来2度目の「横須賀海軍カレー」で腹ごしらえ
昨年お良しが旅立った時は、新造船になって初めての久里浜寄港だったので、横須賀市長さん・おがさわら丸船長さん・小笠原村議会議長さん・マスコットキャラクターの「おがじろう」などが集まってちょっとしたセレモニーを行っての出港でした。今年は、小笠原海運さんと横須賀市の関係者の方々が来ていらして、神妙な面持ちで見送っていました。
午後1時40分ごろ入港してきたおがさわら丸の、お顔の両面には、今年迎えた「小笠原諸島 返還50周年」のペイントが施されていました!(今年1月下旬から2月上旬にかけてドック入りした時に塗ったもの)
イェーイ
乗らないケド、記念写真を撮ってもらって、超うれしい お良し
本土を離れる乗船時には、海水を含ませた、(何と言ったっけ?このすのこみたいなものは・・・) この上で靴の裏を ゴシゴシして、世界自然遺産・海洋島 小笠原に外のものを持ち込まないようにします!! 父島・母島でも、常に こうします!
乗船の列を作っている中で、長い釣竿をかついだダンナさんが、「いいねぇ、こーいうの うきうきするねぇ
」と、これから始まる旅のヨロコビ
を お良しに語りました
60代ぐらいの女性が「船、24時間も乗ってて、大丈夫かしら・・・?」と不安そうに話しかけてきました。
お良しの知人にも話しましたが、お良し「とにかく進行方向に頭を向けて寝てください。あとは、上の方の展望ラウンジのホットケーキが美味しいですから、窓の外を眺めて過ごすのがおススメです
」とか偉そうに言っちゃって、とにかくみんな7デッキにある『展望ラウンジHaha-jima』へ上げちゃおうという魂胆
しかし、知人 「あたし、ビール飲んで過ごすわ
」
って、返されて、余計な事を言っちゃったなぁ と、反省。
小笠原海運さんのきれいなおねえさんに見送られ、出港です!
後方甲板で、乗組員さん達が、「テイクオフ」、「テイクオフ!」と、声を交わしたのが聞こえて、超かっこいい~(ToT)!!! と、またしても大感動お良しでありました。あはは〰️
行ってらっしゃぁーーーーーい
思いっきりの気持ちと大声で、知人を見送るお良し
乗客のみなさんも、いつまでも手を振ってくれていまして、感動しました
だって、昨年お良しが出発した時にも、岸壁で見送ってくれている人々が、見えなくなるまで手を振り続けてくれていたのを見たので、お良しも今年、そうしました!
久里浜港内で、方向転換して出ていく「おがさわら丸」
青空と明るい日差しの中で、白い船体が本当にきれいでした!
11000トン以上ある船が回るので、海面が ゆーっさ ゆっさ ざわめきます。
まるで進水式を思い出させるよう・・・。
午後2時に出航したおがさわら丸。父島には、翌日の午前11時50分に到着したそうです
この日のお客さんたちは、昨日帰ってきたと思いますが、この1週間弱(5泊6日)を、知人のことを思う日々で「意外と長いなぁ!」と感じました。お良しも昨年、家族が心配していた気持ちがようやくわかった気がしました
久里浜港でのお見送りの帰り道は、北下浦海岸通りを通らず、久里浜ー野比 間の「尻こすり坂」(声に出して言うときは しっこすりのさか と言う)を、ゆっくりと登って帰りました。
下を見ると、アイリスの花が咲いていたり、
あ、そうそう。その前に通った 「久里浜神明公園(しんめいこうえん)」の新緑が美しかったです。
木によって緑色の濃淡があって、森 のような雰囲気になっていました。
「おがさわら丸」と、関係者のみなさま、今年も久里浜港へ来てくださり、本当にありがとうございました!