お良しなさい日記♪

三浦半島からこんにちは!

東京湾の要、劔埼灯台へ行ってきました!

2017年05月31日 21時58分59秒 | おでかけ旅がらす・三浦半島編

 小笠原諸島旅行の記事を連載中なのに、ここで`サブリミナル効果’ みたいに、三浦半島のことを割り込ませます~

この写真、雲がきれいでしょ。

 

5月27日(土)、タウン誌に掲載されていて偶然知った、三浦市にある「劔埼灯台」の特別内見会と岩礁散策 という、「三浦史蹟名勝振興会」さんが主催して実施してくれた、たいへん貴重なイベント(・・・イベントと呼んでいいのか・・・語彙の乏しいお良し、良い表現ができない悔しさつのるばかり・・・)に、ワクワクして出かけてきました

 結論から申しますと、とーーーーーっても良かった 行ってよかった、その2です

では、出発からいきますです

 京浜急行の三浦海岸駅前に集合!

「20人ぐらいかな?」 なぁーんて、またまたお良しの甘い考えは、「100にんー」という驚きの情報で、早くもひっくりカエル

「最初、50人で募集しようとしていたのですが、80人ぐらいぱぁーっと応募が来ちゃって、せっかく来てくれるというのに断るのもどうかなぁ・・・と思いまして、全員参加として最終的に百人ぐらいになりまして。」と、主催者の方。

京急バスさんもありがたく協力してくださり、2グループに分けての行動となりました。

お良しは、時間前に到着したので、最初のグループになりました。

行先は、上の写真の中で、一番右下のほうですよ

 ここでちょっと、地図の右上を注目していただきたいのですが

三浦市のマークが青地に白で描かれています。これは、三崎港で水揚げされる ‘マグロ’ をかたどったものですよ~、2匹(頭?)並んでいる形がわかりますでしょうか。

 劔埼行きのバスの終点を下りると、10分ぐらい畑の中の道を歩きます   40人ぐらいが一グループ。振興会の方々が数名ついてくれています。興味深い、いろいろなお話を聞かせてくれます

 三浦特産、キャベツ畑~

 ほどなく、劔埼灯台のお姿が見えてきました お良し、昔から見慣れた風景ですが、久しぶりでごわす

おやぁー??? 隣の鉄塔、無かったような・・・  平成30年から本格運用される、最新型レーダーだそうです。搭載されているカメラで、船の側面に書いてある船名も鮮明に見えちゃうそうです!

  つるぎざきとうだい 

 ご到着! うわぁー!? こんなに人がたくさんいるのは初めて!

ふだんはぜーーーーーったいに入れない、灯台の中を見せてくださるのです うわーい、わい

 

 最上階では、大きな目ん玉が お出迎えー

劔埼灯台のレンズは、5段階あるレンズの等級のうち、上から2番目の ‘2等レンズ’ というもので、光達距離(灯台の光が届く距離)は、白光も緑光も、なんと32km だそうです!

海上保安庁の職員さんが説明してくださいまして、灯台の光は、光自体の明るさではなく、レンズが重要なのだそう。「大型フルネルレンズ」という、正倉院の作りに似た、細いレンズの重なりで、強い光を放っているのですって。

写真でわかりますでしょうか??? 一枚のレンズではなく、何枚も組んであるのですねー!

この2枚並んだレンズが、向こう側にもう一組あり、合計4枚で、クルクル回りながら、毎夜、灯台としての役を果たしているのです。

(毎30秒に、白2閃光と緑1閃光)

三浦半島といえば、代表的な灯台(沿岸灯台)が3つあり、城ケ島灯台と観音崎灯台、と劔埼灯台。

城ケ島灯台は、相模湾側を管制していて、観音崎灯台は劔埼灯台に導かれて東京湾に入ってきた船舶を、さらに湾内に導く役、ということで、まずは劔埼灯台が、出船入船を誘導している!という重要な沿岸灯台だということを知りました。

三浦半島3灯台の中でいちばんひっそりと存在している感じでしたが、やっぱりその役割からして、海に突き出た‘果ての地’ に立っているんだと感心しました

「灯台」とは、`航路標識’ のことで、船の誘導をお仕事としているのです。

長さ50m以上の船舶が監視対象ということで、東京湾には一日520隻のそういった大型船舶が航行しているそうで、小さな漁船も含めると、どんだけ~ の数になるのでしょうか 

お良し、いつも気になっていたことを、海上保安官さんに質問してみました。

「そんな過密地帯の東京湾を、久里浜ー金谷間を横断している東京湾フェリーは、どうやって安全航行しているのですか???

「それは、観音崎にある、東京湾管制センターで、一般船舶に、東京湾フェリーが横断しますよー。と、注意喚起するんです。」

ということでした。にゃぁーるほど! 一回も事故がない東京湾フェリー。ごくろうさまです お世話になってます

東京湾内での航路上では、制限時速が12ノット(時速に直すと、1・8倍してください)に制限されているそうです。

久里浜港から出たおがさわら丸は、航路上を走らなかったので、東京湾内でも、全速で航行したそうです。だからすごーく速かったんだなー

 

レンズを回している駆動部 すごい丈夫そうな歯車

このレンズ室は、ガラス張りで、下の方に見えている、スケスケの鉄の板だけの足場で、怖いのなんのって

すぐに下の階に下りて、手すりのある展望デッキのようなところで、景色を見ました。

 

カメラを北側(東京方面)から振ってみます

 遠くに、お良し宅方面の、三浦富士・武山山系が見える

右下は、あとで行く「間口漁港」

 

 画面 ひだりはし、千葉県館山あたり。突端に立つ、「洲崎灯台(すのさきとうだい)」と結んだ線で、東京湾の入り口を照らしているんだそうです    洲崎灯台も、すんごいところに立っていますよ 洲崎灯台  紹介ウィキペディアへ

 東京湾の出口。むこうは太平洋

(ここで、おがさわら丸でここを出て行ったのだ!と思い起こす)

 富士山も見えましたぁー 雪が少なくなっている~ 頭だけでも見えてくれて、きっれーい 感謝

下りてきまして、いいお天気に映える、白亜のお姿にほれぼれ

ガラス張りの最上階に、見学者さんがたくさんいらっしゃるのが見えます。こんな光景は初めて!

カメラを構えるオジサンの前にある手すりは、低いから寄りかかっちゃダメだって。安全のためロープが張ってありました。

海上保安庁の各種制服を着て、記念撮影してくれるサービスも いいですねぇ

 

早く見学できた人は、ちょっと時間があったので、みなさん灯台のまわりで、景色を見たり、写真を撮ったり。

お良し、お得意の、航行する船を観察

LNG 液化天然ガス! を運んでくれている大型船。日夜、どうもありがとうございます。

 

石油タンカーに似ていますが、ちょっと違います。でも、大きな大きな船です。

背景に見えている山は、お良し宅前の海岸から見ると、包丁型に見える、千葉県房総半島の「鋸山(のこぎりやま)」。ここまで南に来ると、とんがった姿に見え、違う山みたいです

 

第1グループは灯台を後にし、明治4年に初点灯したとき、そのままの石畳を歩いて、下の岩礁散策へ。

 

 

劔埼灯台のあたりは、このような植生です。 小笠原ほどではありませんが、南っぽい

 海風が強いから、木は生えず、草も一方向に倒れている崖。

 散策が楽しめるように と、主催者さんがちゃんと、大潮の干潮の日を選んで、この見学会を開いてくれました

海上保安庁の方曰く、「今日は、ここは風速10m/hはありますから、下の岩場は波が高いでしょうから気をつけてくださいね。」

ほんとに、白波が立つほどの海上ですが、潮が引いているので、先まで行かなければ安心です。

 

 そう。三浦半島は、日差しは強い日が続いていますが、毎日、海からの ‘冷涼な風’ が吹いていて、日陰では非常に快適です

潮が引いて、ふだんは海底の海藻も、お日様のもとにこんにちは!

これ、食べられるんですって。

ハゼの小さいのが、いっぱい取り残されている。でも、温かい海水で、気持ちいいのかな?

海藻の中は、貝や魚、ヤドカリなどの、ゆりかご

 

 振り返ると、こんな感じの地層が。小笠原諸島の赤土とは違いますが、三浦半島も、海の中だったり、隆起したり、上下逆転したり、と、地殻変動を経験しています!

お良しの、偏光サングラス越しにみると、海底まで見えます。

龍神様のほこら

行く手

こんなところも上って、岬を回ります

振り返ると、今来た、「夫婦岩」

 劔埼の名前の由来

奥に、白い ‘防波堤灯台’ が見えていますよ。

劔埼(つるぎざき)は、「神奈川景勝50選」の一つで、三浦半島には4つあるそうです。

お昼時。 漁港に、漁船が帰ってきました。

 「防波堤灯台」って、入船から見て、左にあるのが白色で、右に見えるのが赤色なんだってー!初めて知りました。

2色あることは気づいていましたが・・・。白い灯台が見えたら、その右を入るってことですね。赤なら、その左側を。岸が見えていなくても、灯台が見えれば、入港できる!

足元には、これはもしかして、寒天ところてん の海藻???

一列に並んでいるので、ここまで波が来たってことです。

砂は、ほとんど貝!です。素晴らしい 劔埼は、三浦半島の小笠原だー

(私も、小笠原 小笠原 って、いつまでもしつこいですネ

 劔埼灯台の頭が見えています

昔懐かしい、たこつぼ なんぞ見ながら、

間口漁港まで歩いてきて、第1グループの一部のわれらは、松輪漁村センター というところの玄関口をお借りして、お昼ごはんを食べました。

お良しの食事。サンドイッチと、昨晩の残りご飯の、雑穀米おにぎり。

 

植物図鑑のコーナー

ハマボッス

テリハノイバラ

これはー・・・名前を忘れました いただいたパンフレットにも載っていない・・・。 でも、藤の花を逆さにした感じ。と解説がありました。

ミヤコグサ

 

岩礁の花は、風雨に耐えるのか、小さくて可憐なものばかりです

 

主催者さんの、最後まで楽しませるお話を聞きながら、バスで帰路につきました

(この路線は、『岬めぐり』という曲のモデルとなったバス路線です )

三浦海岸駅から歩いて帰宅。海岸では、南西の風に乗って、ウィンドサーフィン

 

 とっても詳しくて楽しいお話を教えてくださった主催者の方々。ほんとうに、私たちに、三浦のことを知ってもらいたい という気持ちがひしひしと伝わってきました。

 専門家にも来てもらって、いたれりつくせり。安全面も、利便性もちゃんと考えつくされた、最高のおもてなしだと思いました。

どうもありがとうございました。そして、遠くからいらしてくださったみなさま、三浦半島へようこそお越しくださいました。

80代と思しき方から、ヒトケタの歳のお子さんまで、同じ目的のいろいろな人が集って(つどって)、そんな光景がとっても居心地よかったです

また、来てくださいね! お待ちしています

 

 またまた、日常から離れた時間を過ごせて、楽しかったです

 

 劔埼灯台  日本の灯台 紹介サイトへ飛ぶ


 

 はい!毎度おなじみ、おまけの写真のコーナー

 三浦海岸駅前では、毎月第2・4土曜日は、「わいわい市」という、山の幸・海の幸&三浦海岸付近のお店の食べ物、フリーマーケットが出る、市場が開かれるのです。ちょうど灯台から帰ってきたら、駅前でまだ少しお店がやっていて、お良しは、この、`マアジの干物’ を一枚150円で買い求め、夕飯のおかずにしました。

 色も良く、まあるく大きくて、美味しそうだったので

身も、こーんなにふっくらと、厚かったです!

灯台見学を終えた人たちは、まっすぐ駅の改札口に行ってしまいましたが、お良し、「わいわい市」をやっていることを知らせたかったのが、唯一の残念でしたかしら・・・。でも、本来ならば、もう終了している時間だったかもしれませんが、地元の海産物を見てもらいたかった気持ちです。

 

  劔崎灯台 空撮映像 をみつけました。変なサイトではないようです。

合わせて、三浦半島の突端、城ケ島灯台 もどうぞ  城ケ島灯台 空撮映像

 灯台で、頭に乗っかっている風見鶏みたいなのが好きです

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


行ってよかった、大航海!小笠原紀行<母島探検 海編-1>

2017年05月29日 21時01分39秒 | おでかけ旅がらす

 おはようございます!

小笠原旅行3日目、母島2日目、今日もいいお天気そうです

 

 お宿の朝ごはん たっぷり食べて、栄養をつけて今日の行動に備えます

右にあるコップの中身は、お宿の敷地にあるレモンの木から獲った母島特産のレモンで手作りした、島レモンジュース 

甘くて爽やかで、お良し、動力源チャーーーーージ

 コーヒー・紅茶、冷たいのと熱いお茶、好みのお茶碗でいただいてよいのです うれっしー!

ご飯茶碗も、いろいろ自分で選んで、ご飯は自分でよそります

 

 美味しくて、心のこもった朝ごはんを食べ終え、外に出ると

 毎日そうだったのですが、山の方向は、朝と夕は雲がかかっていました。

亜熱帯を実感 三浦半島の`三浦富士’ にも、雨の日は雲がかかりますが、ちょっと規模と様相が違いますねー・・・どう表現したらいいかわかりませんが・・・。

  お部屋に戻ったら、最初の写真通りに、顔・からだに日焼け止めを塗りたくって・・・

 お宿を飛び出す

なぁーんて、絶海の孤島で、じたばたしてもしかたがない!

 のーんびり行こうぜー おーれーたちはー 

朝、まだ 昨日ここへ連れてきてくれた`ははじま丸’ が停泊しています

この、前浜という海岸には、このような、距離を書いた方向板が立っていて、非常に興味深く、何分間も目が釘付け!!になりました

ちなみに、見えているところでは、「北海道1780km」って書いてありますね。もっともっとすごいのは、ハワイが確か6千キロを上回っていたと記憶しています。

それにしても、ちらっと見えている海の色がきれいだと思いませんか?小笠原諸島の海の色を、『ボニンブルー』と呼ぶそうです。

 叩くとポンポンという音がした、`トックリヤシ’

 

「今日はひとまず海へ行こう!」と考えて、ぷらぷら歩き出しました。その前に、まずは、お良し 毎度おなじみの、「地域の人に会いたい!」と、3つしかないお店屋さんへIN 母島の特産品を知るため、いろいろ物色

あとでお写真見せますが、`島レモンピール’ をお買い上げ これを補給食に、歩き回ろうってワケ

お店のかたには、自分がどこから来ただれそれで、どこに泊まっていて、「3日間お世話になります」とご挨拶しておきます。自分がどこかで`行き倒れ’ になった時のことを考えての措置デスハッハッハー!

 

 で、そのあと、この農協の販売所だったお店とつながっている、母島簡易郵便局へ。

みなさん、制服姿ではなく、南国風シャツ・ブラウス姿です 郵便局には3日連続で通ったのですが、たしか1日目は、面白がって貯金したのです。なぜかというと、通帳に、母島郵便局のハンコを押していただけるからです。母島にしか生息していない`ハハジマメグロ’ という鳥のイラストが押される記念押印。

「3行使うので、3回に分けて入金していただけますか?」というようなことを、パッキリではなく、それとなく察してもらうように、やんわりと教えてくれた、優しい女性局員さん。

小笠原限定の記念切手、去年夏に引退した「先代のおがさわら丸・ははじま丸」と、小笠原の動植物の切手を、買い求めました。

 

 

 はじめに行ったところは、ははじま丸が泊まっている湾をまわって、ちょっと上がる『鮫ケ崎展望台』。砂浜からすぐの、林道を上って、開けた所へ出ると

おおーっ!!!

4月まではザトウクジラの姿も見られるという青い海! 向こうに見えているのは、その名も「向島」。もちろん無人島です。

壮大な、突き抜けた、ワーイドな風景に、お良しの感覚も解放された感じ うわぁー! の言葉も出なくて、心の中で、とにかく母島へ来たことを思い知らされた感じ。

南側からカメラを振ってみます。

ゴツゴツした島は、三浦半島とは大違いな景色。

鰹鳥島(カツオドリジマ) とか、いろいろ小笠原らしい名前がついている島がたくさんあります。

右の方に、砂浜があることが、双眼鏡を見ていてわかりました。白く写っているところ。あそこへは誰も行けないのかな?

 お良しの正面が、先ほども載せた、この`向島’ の景色

 いちばん北側です。訪れたこの時期、干潮ぎみだったようで、どの海岸も、海の底までよく見えました!

 鮫ケ崎展望台には、このような『明日へ』という像が建っています。

それから、さっきの写真に写っていた、先っちょにある、防波堤燈台の足元へ

 昨晩、緑色の閃光を放っていた燈台です。

はい!ここで、お店で手に入れた、母島で作られている「島レモンピール」 と、水は 我が家から持って行ったもの。

旨味さえ感じる甘酸っぱさで、エネルギーを得ましたよ~ 水分と、お菓子などの食べ物は、もっと持って歩いたほうが良かったと思いました。

燈台から、このような風景を見ながら引き返してきてくるとき、

(奥の山には、あいかわらず雲がかかっているざましょ)

おぉーっ!お魚、はっけーん 何かと思たら、魚の群れでした。三浦半島南部の三崎漁港などでも見られますが、こんな赤い魚の集団は初めて見ました きれーい

底は、こんなに透明 おひょー 吸い込まれそう!

砂浜には、こんな波の砂模様が・・・。

光がこんなふうに浅い海に

あ、また魚! 濃く見えているのは、影 ですよ~。魚本体は、上の方に薄く見えています。

きれいな海には、お決まりの`なまこ’ がいます。なまちゃんが、海をきれいにしてくれているのです。(砂ごと海水を吸い込み、栄養素を摂って、きれいな砂と海水を吐き出して浄化している)

お良しの足も、水の中とは思えないほど、ハッキリ見えていますね。

その「脇浜」という小さな海岸は、このように白い砂。よく見ると、細かい貝とサンゴなのです!

道の灯も、ウミガメさんの模様。

砂だらけの足を洗おうと、漁港に下りようとしたら、お良し!前方に異変を察知

`ネムリブカ’ という、1mぐらいのサメちゃんたちが、かたまってお休み中でして、「うーわっ、びっくりしたぁー!!

あやうく足を食いつかれるところでした・・・

三角の背びれが見えますか? (おとなしい性質らしいのですが・・・)

前夜に見た、`タマナノキ’ より、もっと丸い葉っぱを発見。`モモタマナ’ というらしく、大きな丸い葉の裏は、こまかい毛があって、ふわふわな触り心地 お良し、軍手をはめていますが、釣りをしたときに、暴れる魚で手が痛くないために持っていったのですが、釣りなどせず、もっぱら日よけと、そこらにつかまる力になりました。

湾の奥まで戻ってきて

下を見ると

なにを見つけたかといいますと、道路標識。

「東京都」と記されています。そっか~。ここは東京都だったなー。さすが東京都だ、ぜーんぜん不便じゃないし、きれいに整っている。

まだ2日目だというのに、断言しているお良し 怒られちゃうかな?

お良し人形を、タマナノキに引っかけて、母島に行った`証拠写真’?

すごーくわかりづらいと思いますが、お良し人形の左手の下(画面 向かって右)に、丸い白いものが見えますか? あっちこっちにたくさん落っこちている木の実です。タマナノキの実なのかな??? 国立公園ですから持ち帰るわけにいかないので、写真に収めました。

 砂だらけになった足は、海岸の休憩所にあるシャワーで洗い落としました。ボタンを押すと、ぶわぁー!っと、勢いよくお水が出て、「水不足なんだから、もういいよ~、止まってぇー!」ってくらいたくさん水が出まして、サンダルの中も洗い流せました。

この休憩所の灰皿も、なんと貝! さすが!!

ははじま丸乗り場にある「小笠原村平和都市宣言」の銘板。読んでいて感動しました。

 

この方向板が立っている通りには

初めて見るような、微妙な色合いのハイビスカスがいっぱい咲いていました!島のそこここに、いろんな色のハイビスカスが、それも、どれも大きい花が咲き乱れていました。

ここには書き表したくない、貴重なものも見させていただきました。暑さに慣れない私は、午前の散策を早々に切り上げて、11時に予約しておいたお弁当を受け取りにお宿に帰りました。

お良しの、偏光サングラス越しに見ると、こんなふうに見えています。ますます熱い空気感が感じられますが、父島に降り立った時のような、蒸し暑さはありませんでした。でも、適度に疲れました・・・「消耗した」という感覚です。

 栄養満点 手の込んだ、愛情たっぷりの、お宿の手作りお弁当と、自宅から持って行ったハーブティーで、元気を取り戻しました

(お宿の自室で休息 )

お天気が良くて良かった、5月10日(水)の午前中 

そのころ、三浦半島は、気温17.9度の雨の日だった どしゃしゃっ  ヒトの不幸を笑うお良し!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


行ってよかった、大航海!(✖大後悔)小笠原紀行 <出発 とうちゃこ編>

2017年05月26日 21時02分50秒 | おでかけ旅がらす

 2017年5月8日~13日までの、お良し初めての小笠原諸島 母島行きの記録

 

始める前に、プロローグとして、まずはこちらの「冨田勲さんによる、NHK新日本紀行」のテーマソングを、よかったらお聴きくださいませ

『新日本紀行』 ユーチューブへ飛ぶ

 

 はい。最初に書いておきますが、昔のように、写真を焼いてもらってアルバムに貼っていき、記録を保存する、という作業以外でも記録を残すことができる今、このブログ記事が、私のアルバムとなります。詳しく書き留めますので、小笠原の現地の方のご迷惑になるやもしれない?詳しいことも書きますので、何回かに分けてする記事は、最終話が10日過ぎたところで、加筆して非公開(お良しだけが見られる)の状態にしたいと考えています。

ですから、お読みくださる  ありがたいみなさま、お良しのペースについてきてくださいねー

 

 最初の写真。本当は、氏神様(神社)で参拝しているところを主人に写真に撮ってもらったはずなのに、見つからないので、このお地蔵さまをご紹介します。出発するときに、駅への道すがら、

「神様 仏様 お地蔵様。これから小笠原諸島母島まで長い船旅にでます。どうぞ無事、行って帰ってこられますように、お守りください

と、住所・氏名を告げて(神様にお詣りするときは、ちゃんと身元を明らかにしないと、どこのだれだかわからないんだって!)、お願いしていきました。・・・・・このことが、無事帰宅後、なんというまぁすごいことが判明するのですが、それはまた後ほど( ^ω^)・・・

 

ありました!ありました、出発前日に、無事帰る祈願しているところ

 ご利益 大ありでした、神様ありがとうございました

 

 

 

`おがさわら丸’ 内、液晶掲示板より

 

 すべては、ここから始まりました

横須賀市久里浜、「東京湾フェリー」旅客ターミナル

「しらはま丸」入港中

 ターミナル内に、小笠原諸島行きの受付が用意されていました。

親切な「小笠原海運」の職員さんたちでした。忙しく、どうもありがとうございました!

 お良しは、東京湾フェリーターミナルの中で、思わずノンアルコールビールなんぞ買ってしまったよ

おがさわら丸が着くのは、大きな岸壁なので、普段は立ち入り禁止エリアのそこまで、小笠原海運の方が私たち久里浜乗船のお客さんを引率して連れて行ってくれました。

すると・・・

動画でしか撮らなかったのですが、なんだかおっきな船が入ってくるのが見えて、「ああーっ!!おがさわら丸きたー!」と、大感激 

 

真面目な話、おがさわら丸が入ってきたとき、「わぁー、おがさわら丸だー、おが、おが、おがさわら丸ぅ、うわぁーん」と、

感激のあまり、涙が出てきちゃったんです。本当に行けるんだと思うと感無量でした。だって、この日まで、自分はもちろん、高齢の両親の体調を万全にしておくことに全精力を傾けて準備してきたのですから。わたし、去年の春先からあまり体調良くなかったし・・・。あー良かった、と気が抜けちゃった・・・。

 で、まだ接岸に向けて動いているさなか、小笠原海運の方が、希望者に、ザトウクジラの`おがじろう’ と、おがさわら丸をバックに記念写真を撮ってくれました ありがとうー いい記念ですぅ

 おがさわら丸 と しらはま丸。一緒に写るのは、稀の稀でしょう。

 お良しは、こんなところも興味があって、撮影してしまう( ^ω^)・・・

子どもの頃から見ている情景なんです。岸壁と船体。あんまりおもしろくないと思いますが・・・

 東京 竹芝桟橋からのお客さまも、船内放送があったのでしょう、デッキに出てお出迎えしてくれました!

 新おがさわら丸が横須賀初寄港!ということで、歓迎式典などが晴れやかに行われました。(お金をかけていないふうでしたので、盛大に とは書かない。でも充分。とても温かみのある式典でした。)

横須賀市長さん、おがさわら丸の高橋船長さん、ほか関係者のみなさんが船をバックに記念撮影しているのでしょうが、それを後ろから撮っているお良しのこの写真は貴重でしょうはっはー。

 横須賀市のキャラクター、‘スカリン’ ちゃんと、小笠原諸島のキャラクター、‘おがじろう’ が一緒にいまーす

なんかしゃべってる???

 頭に乗せている物があって、スカリンは`ヨット’ で、おがじろうの頭には`麦わら帽子と、母島にしかいない ハハジマメグロという鳥’ が乗っかっています。

 地元、自衛隊久里浜駐屯地のみなさんによる「久里浜太鼓」も力強く大歓迎

東京湾フェリーの`かなや丸’ が入ってくるのが見え、おがさわら丸の乗組員さんたちが、「かなや丸が入港してから出発しよう。」と話しているのが聞こえまして・・・

 

市長さんの挨拶が熱が入っていたから、そんなこんなで約30分遅れで、一路(一海?)小笠原諸島父島へ向けて出港しました。

「今日、一つ残念なことは、私がみなさんの側に行けないことです

とおっしゃっていた市長さんはじめ、ご覧のみなさんが、私たちが見えなくなるまで、手を振ってお見送りしてくださいました。お良しも、『よこすかみこしパレード』の参加賞でもらった手拭いを、大フリフリして 行ってきます!しました。

 おがさわら丸が久里浜港へ入港するときや、出港時 方向転換するのを押してくれていたタグボートともお別れ・・・。

おがさわら丸の船長さんは急ぐ旅だから、ご挨拶は短めでした

 それからは、とにかく おがさわら丸の本領発揮!!!といわんばかりに、猛スピード、全速前進ーーーーー  という感じに、あぁぁぁぁぁーーーーーっという間に、房総半島の霞む洲崎灯台脇を過ぎ、東京湾から、「ダーッ!」、スタコラさっさ っと出てしまいました。それはまるで、東北新幹線はやぶさ号が、大宮を出発して仙台まで1時間、猛スピードでぶっ飛ばしっぱなし!!!の、あのすごさを思い起こさせる感じでした 「本土にはもう用はないよ!速く早く!急げ急げ!」って感じでしょうかねぇ。

言葉は悪いですが、お良しの素直な第一印象は、「はっえー」(速っえー)でした、ホントに

 出発地 久里浜は穏やかに晴れていましたが、近海は霞んでいて、プロの方々には大した波ではないでしょうが、乗客のみなさんが口々に、「やっぱ、外洋は違うね」というぐらい、船はそこそこ揺れまして、階段は、手すりにつかまって下りないと危なかったです。廊下のすれ違いも、おたがいにまっすぐ歩けていなくて、「あ、すいません」「ごめんなさい」と言いかわしながらの船出でした。

 私は、念のため、内科の先生から、『トラベルミン』という酔い止めをもらって、乗る前に飲んでおきました。

手すりにつかまっての階段下り。

 船内売店「ショップドルフィン」前に掲示される、その日の情報

 出発日の夕食は、横浜名物『崎陽軒のシウマイ弁当』 にしましたー こんな時でないと食べられない、うれっしー

外の景色が見える、7デッキの展望ラウンジでいただきました。外が見えるといっても、海だけですが

 そこで気がついたのは、

椅子が固定されているということ。

 船室内のドアも、こんな感じに留めてアリマス・・・・・どんだけ揺れるの???・・・

ちょっと外のデッキに出ましたが、風と水しぶきがすごくて、ちょっとの間も居られませんでした。

海上はなぁーんにも見えませんでした。母が、「富士山が見えるんじゃないの?」とか言っていたことを思い出しましたが、西の方向も見ていられないくらい、キモチがあわただしくて、早々に自分の寝台にこもりました。

 お良しの寝床、2等寝台です。空いていたせいか、下の段で、上の方も居なくて、良かったです

小柄なお良しには、上等な所でした。各寝台にコンセントもついていて(一つ)、携帯とデジカメを順番に充電できました。

 でも、寝台に寝っ転がっていたって やることないから暇でヒマで、すぐに飽きて、船内探検にうろつきまわってばかりいました

長旅に慣れていないお良しは、ほんとうに「船旅でなくて、暇旅だ。」なぁーんて気持ちになってしまいましたが、背中に「ogasawara ranger」と書かれたポロシャツ姿の大柄の女性が(カッコイイです)、大きな食堂「レストランははじま」で、乗客を集めて、小笠原諸島の紹介とご注意点などを教えてくださいました。

「小笠原諸島は、一度も大陸と接したことがない、海洋島」ということに感嘆する。

 大荷物は、ちゃんと荷物置き場が用意されているので、そこへ鎮座させます

 キッズルーム などもあり、子供たちを遊ばせていてビックリ!

洗面所・トイレ・シャワー室など、男女別に、たくさんあって、不自由なく過ごせました 感謝です

 

 あんまり眠った気がしなかった一夜が明けて・・・

 奇怪な島影が・・・・・

 穏やかな青い海と、`カツオドリ’ がお出迎え。

カツオドリは、お顔が白くて、翼が鋭利な感じで速く飛べそうで、ずーーーーーーーーーっと、おがさわら丸のまわりを飛んで、ついてきていました。

レストランははじまでいただいた朝食。一皿一皿のチョイス制。ご飯は、サイズ違いの、白米とおかゆ。

行きも帰りも、ナスの揚げびたし(しょうゆ味と味噌味。)が美味しかった

 

 父によると、「いい重油使ってるんだ」という、こういうちゃんとしたお船。

帰りの船で、小笠原小学校の3年生が、就航直前の新おがさわら丸を見学した感想文が壁に貼ってあるのを見たのですが、ほとんどの子が一様にビックリして書いていたのは、

「東京ー父島間の往復で、重油17万リットルを使って、1000万円かかる!」っいう事実でした お良しも、びっくりだよーん

 週一便の、父島・母島への荷物!トラックなんかも!!

 海の色も、波の軌跡もきれいでしょ

 最初に見えてくるのが、`聟島列島’ で、これはだんだんと大きな島々が見えてきて、いよいよ父島が近づいてきたかな・・・という実感が湧いてきたところ。

 話だと、「夕べ、そうとう飛ばして航行したらしい。」ということで、予定より早く父島の二見港へ到着のご様子。

だって、ははじま丸の出港もおがさわら丸に合わせているんだし、おがさわら丸が遅れると、母島の人も困るわけで・・・おがさわら丸は、久里浜港から、遅れを取り返すべく、懸命に航行したんですよ!

夜中のエンジン音がすごかったし・・・(お良しが寝ていた4デッキは、下の方だから、駆動部の音がそれだけ聞こえやすい)別に、迷惑じゃありませんよ!

父島入港とははじま丸出港は遅れる、と久里浜港で知らされていましたが、そんなことはなく、午前11:30に、父島二見港に無事とうちゃこいたしました 接岸時、ハッチが開いて港の様子を目にしたとき、ガイドブックなどで見ていたとおりの風景に、超感動してしまいました!「あぁ~・・・来たなー。」と実感が湧きました。

父島に降り立った時のことは、忘れられません。

「明るーい 蒸し暑ーい

南に来たって感じ~、満載。

 小笠原諸島は世界自然遺産に登録されているところなので、「何も持ち込まない、持ち出さない」が原則です。

 ですから、おがさわら丸を下りるとき、海水を含ませたブラシ付きのすのこに足をついたら、ゴシゴシゴーシ!お良しの荷物の車輪も、ゴーシゴシ! ははじま丸に乗るときもゴーシゴシ。ですから、持って行ったサンダルも取り出して、ゴシゴシしました。三浦半島の微生物・植物の種・土などを持ち込んじゃイケナイのです。帰りも同じです。小笠原のものを三浦半島まで出さないようにゴシゴシしました。

 父島に着くと、積んできたコンテナなどを急いで下ろし始めました。

左奥に見えているのが、お良しが1時間後に母島へ向けて乗っていく、「新ははじま丸」です。

 このフォークリフトをスバヤク走らせて、コンテナをははじま丸に積み替えていました!

奥に写っている山は、小笠原村公式HP内のライブカメラで毎日見ていましたので、本物の景色を見て、「やったぁ!」と感動しました。

 あのトラックも、こんなふうに陸揚げ。カーフェリーと違うから、なんでも甲板に積むのね。

 ははじま丸乗り換えまで1時間あったので、母島行きの切符は自分で買うことになっていたので買って、靴とサンダルを、さっき書いた通りゴシゴシきれいにしてから、お昼ごはんを食べました。待合所の外で、「暑いなぁ・・・」と思いながら、でもちゃんと食べなきゃ!と、持って行った日持ちするパン(酵母パン←船内売店でも売っていた)と、水。あ、最初に野菜ジュース飲んだんだっけ。

 おがさわら丸から394人が下りたということですが、ははじま丸に乗り換える観光客らしき人は少なく、お仕事の方々が多く見受けられました。

 

 午後12:30、父島二見港を出港!

「おがさわら丸~、ありがとう、まーたねー

おがさわら丸は、東京へは帰らず、お良したちが帰ってくる日まで、父島にいてくれます。ごくろうだったね。

 父島をあとに、ははじま丸も、猛スピードで母島へ、レッツラゴーです

 父島って・・・というより、小笠原諸島って、火山活動でできた島で、地殻変動もたくさん経験しているようで、全般的に地層がこんな感じです。

父島の姿も、母島の島影も見えない、絶海を進むははじま丸は、「波 乗り越えて~」という感じで、前方から迫りくる大きな波を、どんぶらこ!と乗り越える感じでいくので、`縦揺れ’ をします。おがさわら丸は、ほとんど横揺れでした。

 父曰く、「縦揺れでやられちゃうんだな」 という、エレベーターで上下する乗り心地で、私は酔い止めを飲んでいたから大丈夫という前向きな気持ちでいたから、酔いませんでしたー まぁ、あのくらいは揺れているうちには入らないとは思いますが・・・ 帰りの船で若者が酔っていました  母島で知り合った男性。

私は、「おおぉーっ!」とか言いながら、船の揺れを楽しみました

 そんな人のために、おがさわら丸にもははじま丸にも、このような、一見すると、お掃除道具洗い場みたいな流しが常備されています。

お世話にならなくて良かったー

 母島の海域に入ってきました!そそり立つ岩だらけです。

 港の入り口の燈台。内湾に入ったところ。

 ははじま丸乗り場が見えてきました

お宿の人がプラカードを持ってお迎えに来てくださっているはずです。

 

 下船後は、ハワイ風に着飾ってくださったお姉さんが車でお迎えに来てくださっていて、「来たぁー やっと着いたー」という実感で、感慨無量 

 「車で5分もかかりません」というとおり、港をまわるようにしてすぐに写真で見覚えのあるお宿に、5組のツアラーがご到着!

 通されたお良しのお部屋~ 快適~、清潔ぅ

 窓からの景色~ 三浦半島を忘れるー 崩れやすそうな地質に見える岩山。

 お良しは、さっそく出歩いたりはせずに、身体を休めます

まずはお水を飲んで、お風呂に入りました。 バスタブにはお湯を入れませんでした。だって、私が一番乗りで、追い炊きできなそうだったから、迷惑かと思って・・・。ま、暑いし、シャワーだけでいいや、と。

1階に、すてきなテーブルがあったので、ここを3日間の居場所と決め、用意されていた絵葉書(お宿の女性が撮影したというもの)を見つくろい、これまた至れり尽くせりで用意されていた飲み物をいただきながら、休憩しました。

 その席で発見した、`第一生き物’ は、蛾デシタ

 思いっきりヨコスカの、手拭いで汗を拭きながら・・・じゃないんですよねー。汗かかないんですよ、この時は。気温は28℃ぐらいあるんですが、父島の二見港で感じた`蒸し暑さ’ が、母島では、ないんですよー 

 お良しから葉書が届いたみなさん。ここでこうやって書いたんですよ~

 夕飯は、ものすごいご馳走!汁物のおだしが、味わったことのない、とってもいいお味で、何を使っているのか質問したら、はぐらかされたの・・・ヒ・ミ・ツね。聞いちゃダメね。左の端っこにちょろっと写っているデザートも、毎晩、主の奥さまの手作りで、とーーーても美味しいんです あと、島トマト!甘ーい 果物みたい。

 

 

夕食後、散歩に出かけました。「ナイトツアー」というガイド付きのオプショナルツアーもあるのですが、予約して行って万一体調が悪くなっていたらイケナイと考えて、終日自主行動をすることにしておきました。

ははじま丸が泊まっています。今夜は父島へ帰らないのね。左の緑の光は、昼間目にした、湾の入り口の燈台ですね 光った瞬間を撮るのに苦労しました

夕暮れ時から、こんなに暗くなるまで、ここで過ごしました。でも、日暮れはあっという間でした。

星空を見ようと散歩に出たのですが・・・

あれー???あんなに明るい、あそこには灯があるのかなぁ???

と思ったら!お月様が上がってきました、それも、バリバリの満月 (一日欠け)

群青色の空に、一つずつ、お星さまが増えて見えてきていたのに、こーのマ・ン・ゲ・ツ!さまのおかげで、満天の星空とはいかなかった・・・と、だれもが帰りの船とかで話していましたよ。でも、三浦半島より、たくさんの星が見えましたよ

 

 ちゃーんと自転車用に使っている明るいライトを持って行ったので、バナナの木も、夜景で写してみました。

 太い木ばかりだった、まあるい葉を持つ、「タマナノキ」

島の集落中、あちこちにデーンと立っていました。

帰ってきて、お部屋で、久里浜で仕入れたノンアルコールビールを一人飲みました。(お部屋に小型冷蔵庫あり。飲み物も用意されている・有料)

 

 1・2日目の感想

 大航海でした。

 船の進行方向に頭を向けて寝るのが良いと気づきました。

 亜熱帯でも同じ日本。北海道の日本離れした景色や、岩手県の四季のハッキリさに驚いていた私は、また違う日本に行けた。

 お宿がとっても居心地よくて、静かな温かいおもてなしだとビックリした。お風呂のアメニティ類が、お良し宅のより、ずーーーと良品なんの不自由なし。ありがたい。

 

 

 

 東京 有楽町駅前広場で、5月26日(金)~28日(日)

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