★ 画像は、東京の王子にある「健診会 滝野川メディカルクリニック」さんのHPより拝借 ★
私の左ひざのポッコリ膨らみの原因は、上の画像と瓜二つ!でした。
ベーカー嚢腫とは・・・「健診会 滝野川メディカルクリニック」の解説ページへ飛ぶ ベーカー嚢腫
昨年2019年9月の初旬のことです。お風呂の鏡に映った自分の膝の形が 左右で異なっていることに気がつきました。左ひざの内側がぽっこりと盛り上がっていたのです。盛り上がりは、膝を曲げると引っ込んで、伸ばすとぷぅ~っと飛び出してきました。なんだろう?
触ってみると固いので、まさか関節がずれちゃっているのでは と、すごーーく不安な気持ちになりました。痛くもかゆくもないのですが、いちおう整形外科で診てもらいましたら、
「そうかぁ??? 大したことないよ」
というお返事。
お良し → 「まさか骨肉腫じゃないですよね?」
先生 → 「あれは若い人がなるんだよ」
お良し → 心の中で「恥ずかしい~」
でも、その後そのままにしておいたら だんだん だんだん違和感が出てきて、痛みも感じはじめて、再び同じ整形外科へ。
「変形性膝関節症は無いに等しい。レントゲンに写ったこれは筋肉だよ」
というお返事。
なーんだ筋肉か、ホッ と安心したのもつかの間! あぐらをかけなくなり、自転車に一日乗ると 夜に痛くなり、太ももの筋肉痛も出現!
再び同じ整形外科の、違う先生に診てもらったら、
「うーん・・・、これはしょうがないねぇ。塗り薬で対処して、ひざの筋肉を付ける運動を普通にして過ごしてね」
お良し あぁ~ダメ、ひざの上がひきつれる痛みがーーー 私これからどーなっちゃうの
かくして、明けて令和2年1月、たまたま身近にいらした膝がご専門という整形外科医のもとにたどり着いて、MRI検査という流れ着き終着点となったわけでアリマス 早くしてよ、もう。
MRI検査を受けた総合病院では、MRIのトンネルに吸い込まれる直前に位置合わせのために来てくれた先生が「あ、ホントだ、何かあるねぇ」と、膝裏を にぎにぎしながらおっしゃる。
「えーっ! 夏の頃から自分で気がついてたのぉ?アッハッハー( ^∀^) どっちにしろ心配ないよ、写真撮ればすぐにわかるから~」って、ニコニコしていた・・・。
アッハッハーって、先生・・・・。お良し 唖然
なんだよ~、最初っからこの先生に診てもらってたら こんなに心配することなかったのに~(*>ω<*)
( 最初っから大病院にかかることは、最近では無理があるシステムだけど )
で、膝の専門家の先生のもとに戻っての、運命の結果の告知 骨・軟骨・十字靱帯・ナントカ腱・・・・もろもろ異常なし。ただし、左ひざ内側の半月板が一部老化しています。たぶん、これにより膝全体を覆っている袋の膜に亀裂が生じて、中の液体が漏れ出たのでしょう。
若い人がスポーツとかでケガをするのは「半月板の損傷」! ( ← ここのくだりは一言多いよ、先生 (。・`з・)ノ)
あなたの場合は はっきり言って、加齢による老化現象です!! 痛くてどーしょもない、なんとかしてくれっていうんだったら手術で取り除きますが、そうでもないなら このまま様子をみていきましょう!半月板からの原因なら、塗り薬も効きますよ。
いよいよ おいでなすったか、中年女性のひざの異常の日々が・・・ 泣き泣き泣き 大泣き
まぁ、原因がわかって一安心。 ちなみに、あぐらをかくときは 膝の裏にハンカチ一枚を咬ませると楽です。深く曲げないことが大切なようです。
2021年3月・その後を追記します☆
ちょうど1年前に「ベーカー嚢腫」という診断が出て、その後 あぐらのような膝を深く曲げて座る時は 膝裏に手拭いを挟むなどの工夫をしてきました。
左膝の膨らみは、半年ほどで目立たなくなり、今現在は ほぼ左右対称に見えるほどに消失しました。
☆ その経過ですが 「ベーカー嚢腫です」って言われた日に、その膝の専門家の医者に、おもいっきりグニグニグニ と揉まれたのですよ~。その時ものすごーく痛くて、「先生に診てもらったら よけいに痛くなっちゃったじゃーん」と不安になったのですが、その後 2週間ぐらいで膨らみが引いていたのです。
塗り薬はお風呂上がりにずっと付けていました。「お薬手帳」を確認すると、5月いっぱいで診察終了しているので、診断から4ヶ月で異常がなくなったんだな、と思われます(自分のことなのに忘れちゃってごめんなさい)。
そういえば、それからしばらくして また少し膨らんだのですが、いつの間にか再発しなくなっていました。違和感もまったくありません。塗り薬も必要なくなりました。今も快調に好きなサイクリングができています。
〈 2021年3月8日 〉