お良しなさい日記♪

三浦半島からこんにちは!

横須賀 北久里浜秋まつりで、フリマ三昧!(2016)

2016年10月22日 19時40分06秒 | おでかけ旅がらす・三浦半島編

 10月22日・23日と、秋の休日は、横須賀市内はあちらこちらで、行事だらけです。

お良しは、ここ数年、毎年、京急線の北久里浜駅から歩いて10分ぐらいのところにある、「根岸交通公園」で開かれる、『北久里浜秋まつり』へ、いそいそと出かけます。なぜこのお祭りが好きかというと、フリーマーケットが充実しているからです

毎年、なにかしら、お安-く、掘り出し物を見つけ出します

3年前は、ELLEの、靴。履き古したものでしたが、とっても履きやすくて、今年の春まで履いていました。大好きな、岩手県盛岡への旅行へも履いていきました。

フリマ風景

写真には撮りませんでしたが、古着やその他数々の中古品に混じって、出店者さんが手作りした、主に手芸品もたくさんあり、アクセサリー類も素敵でしたが、ちりめんの布で作った民芸品みたいなものや、バッグなど、とてもキレイなものが売られていました。それらは、10円、50円、100円、300円といった世界のものではありませんでしたが、センスの良い作りに、主に60~70代ぐらいの女性たちが、集まって品定めをしていましたよ。

お良しのGET品~ 

これらすべて足しても、1870円でーす

1980円のシーツが300円、1900円のニトリのカーテン300円、韓国コスメ(ちゃんと説明書読んで吟味した)化粧水150mlが350円。定価2000円、サヴァンナのスプレータイプUV300円。ピンクの袋10円。

いちばんびっくりぽん!したのは、右上の方に写っている、30wの蛍光灯、2個で300円也。これは、本当は、電灯だけでなく、傘?なんていうんだろあれは?とにかく、天井からつるす灯ぜーんぶセットで300円で売っていたのです。でも、車で行ったわけではないので、あんな大きなものを持って帰れないし、古そうだったから、輪っかだけで勘弁してもらいました

「暮らしのクリーンセット」というのが下の方にありますが、これは、食器洗い洗剤と、石鹸1個、スポンジで50円!お洋服は100円です。右上の二つの箱は、筆箱で、3個で100円だったところを、2個で60円にしていただきました。主人と1つずつ分けました

あ、そうだ。あと、主人にマクドナルドのカードを、400円で買ったんだっけ。(500円分のカード、金券ショップではこんな安く買えません)

左のハーフパンツは、自転車に乗る用。なんと、お良しの実家の近所の一家が出店しているのにでくわして、びっくり仰天!小学生の子供たちもお店番していたので、お良しも貢献しました。100円ばかしですけど・・・。帰ってきて履いたら、ピッタリ

私は、葉書や手紙やイラストなどをよく書くので、筆記道具をたくさん持っています。だから、今使っている筆箱も、確か上大岡の京急百貨店内の有隣堂で、50円で手に入れた古いもので、もう蓋が閉まらないほどペン類であふれていました。だから、なるべく大きくて深さのあるものがほしかったのです。今日買ったものは二段構えで、たくさん入りそうです 可愛いし

大好きな化粧品探しでは、こんな試供品袋を発見 10個以上入って50円です。ロクシタンの化粧水・クリームセットの中には、一つ、ハウス オブ ローゼのアイクリームが混ざっていて、ラッキー

最初に目についた、100円の、日本各地どこでも地元放送に切り替えて聴くことができる携帯ラジオ。SONYの。最初から飛びついちゃいけないと思って、あとでまた買おうとして忘れたのーーーーぐやじぃー、 失敗したぁ  ガクーッ

 会場に入ってすぐの所は、ポップコーン・たこ焼き・焼きそばなどの模擬店コーナーで、私は珍しい、味噌味のおでん というのに魅かれました。

こーんな感じです!ウィンナーソーセージ、こんにゃく、ちくわ、たまご が入って300円でした。

「写真を撮って、ブログに載せてもよろしいでしょうか?」と、売り子さんに尋ねると、

「どうぞどうぞ、宣伝お願いします!ほら、進次郎さんも好きなのよ」と、上の写真の看板も撮って!とばかりに指をさす

ハロウィン 🎃 も近いから、子供だけの特典、「お菓子つかみ100円」なぁーんてテントもありました。トランポリンとか、子供の遊び場も設けてあって、ほぼ9割のフリマ店頭にあった子供服を選ぶのに熱心な若いお母さんたちの、安心できる、子ども預け場 になっていました。

ステージでは、歌や、警察・学校の吹奏楽演奏や、ハワイアンダンスなどの出し物もやっていましたが、お良しは、耳で聞いているばかりで、もうフリマに夢中デシタ

『北久里浜秋まつり』は、明日23日もやってますよ~

 

この会場へ来る前に、お良しの愛車   サンシャイン号 を買った、スポーツサイクルのお店 『ウーノ』さんに寄り、店長さんとお客さんと、しばし楽しく談笑しました。私は、ちょうど、自転車のチェーンをきれいにするオイルがほしかったので寄りました。 1200円也。

ちょうど お良しと同時に入店したお客さんが、秋まつりの来賓として招かれたお人だったようで、北久里浜の地元 某会社の社長さんの顔が描かれたビールを1本もらった、と見せてくださいました。その社長さんは、この秋まつりに大変尽力されているお方だそうです。

 

お良し、大荷物で、クタクタに疲れて、帰ってまいりました。もちろん、交通費も節約しましたよ

水分補給も、80円の自動販売機をめざとく見つけて、梅スカッシュ でスッキリ

 

第11回 北久里浜秋まつり 2016


驚異の父!秋のお彼岸お墓参り編

2016年10月20日 10時40分06秒 | 父と母のこと

 9月の長雨に、お彼岸に入ってもなかなかお墓参りに行けず、しびれを切らした父は、お彼岸明けの間際に、とうとう、決意!

 9月24日に、実母と継父、実の妹のお墓参りに、市内西浦賀の川間地区にあるお寺へ出かけました。89歳の去年まで、ずーーーっと、一人で出かけていましたが、足取りもふらついてきているので、今年は私もついていきました。なかなか楽しい一日でした♪

京急久里浜で、父は、お花と姉(11月で93歳!)へのお土産を購入し、浦賀行きのバスに乗り、「紺屋町」で下車。

降りたバス停で出迎えてくれたのが、西叶神社。上の写真は、海岸鳥居。

バス停から、バッチリ目の前に神様。「叶神社の神様~、お祭りの日から2週間ぶりにまた来ましたー」と、ご挨拶。今日の父の無事を願います。

岸壁には、大きな漁船が2隻、停泊していました。この風景、子供のころ見た、懐かしい・・・。

真新しく見える、この突き出した岸壁は、昔からあって、お化粧直ししたのね、「おとーさん、ここへ夜によく、ネズミ捕りにひっかっかったネズミを沈めに来たね!」と言うと、父は覚えていて、「あぁ、ははは。」ネズミが溺死するまで、ネズミ捕りごと海に沈めるのです。父と娘の、残酷だけど日常の風景・・・。

戦後、中国やロシアや南アジアへ、兵隊さんや家族の引き揚げ船の仕事をした父は、「昔、ここへ引き揚げ船が着いたんだ。」と、話し始めたら、こんな碑を発見!「ああ、こんなのが建ってるなんて知らなかったなぁ。」と、父。その時の悲惨な模様とか、話してくれました。

下の写真。ここは、子供のころ遊んだ、浦賀奉行所跡のお堀わきの道。この奥に、「社宅」と呼ばれる長屋があり、同級生がいっぱい住んでいました。どこの社宅だったんだか、知りません。 ・・・ちょっと待てよ?・・もしかして、もしかして、社宅とは、夏に散歩記事を書いた、浦賀駅前にある、S社の重機械工業浦賀造船所、通称「浦賀ドッグ」の社宅ではないでしょうか?テキトーなことをブログに書いてはイケナイので、ちょっと調べてみますから、お待ちくださぁーい。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

・・・ハイ!! 大当たりデシタ! 浦賀では、大きな会社と言えば、浦賀ドッグだったので、「社宅は浦賀ドッグの従業員の家」が当たり前で、だから単に「社宅」の呼び名で済んでいたのでしょう。そうかー、あの、たくさんの同級生は、みんな父の職場仲間の子供たちだったのかぁ・・・、うーん。

懐かしい道を、7月の散歩の通り進んで、父は、姉の家へ。7月にたどり着けなかった伯母の家は、昔とは離れたところにあり、家の前で、立って、私たちを待っていてくれました。

おばさぁーん」手を振るお良し

「国ちゃん、よく来てくれたねぇ、電話があったから、そろそろかな と思って、外に出てみたら、ドンピシャと来たよー。やっぱり姉弟だねぇ。」と、伯母は嬉しそう。私は何年ぶりにお会いするだろう・・・たぶん、平成に入って2回目かも!

伯母さんにお土産のお菓子だけ渡して、雨が降ってこないうちに、父と私はお寺へ。そうしたら、伯母さんが後からおっかけてきて、足が痛そうな父を気にかけて、お買い物に使う乳母車みたいなのに、父を座らせて、93歳が、みずから弟を押す!!すごーい!なんて、のんきなことを言っている、薄情娘。なんだか、家で威張り散らしていた、若いころの父を知っている私としては、「あらあら、お姉さんにはかたなしネ」って感じ。姉にかいがいしく心配してもらっている父は、いつもの父とは別人みたい・・・。

 二人は、浦賀奉行所跡のアパートの前を進みます。しばらくぶりで来たけど、もうだれも住んでいないみたい。

 座り心地が悪くて、「足を上げてるのが大変だから、もういいよ、歩く!」と、父。二人で仲良く、お母さんのお墓へ向かいます。かなり谷戸の奥にあります。

 大正生まれの二人は、兄弟はたくさんいましたが、両親が同じなのは、この姉と弟の二人だけなのです。だから、情が深いのでしょう。

 やっと、雨がやんだので、お墓参りに来る人で、谷戸の奥の寂しいお寺も、人の往来がありました。狭い道。車をやりすごしたり、人とぶつからないように歩かせたり、父へのめくばりがタイヘン(汗)

親族のお墓をここへ載せるわけにはいきませんので、父がお線香をあげた、「白虎隊のお母さんたちの碑だよ。」というのを、紹介しておきます。こんなのが、浦賀にあるのねぇー!

帰りは、父が乳母車もどきを押して、姉の家まで。慣れてないから、操縦がへたくそ(汗)あっちへフラフラ、こっちへフラフラ・・・。

姉の家で、ご仏壇にお線香をあげ(伯父さん、亡くなっている)、お茶とお団子などをごちそうになり、口達者の伯母さんのおしゃべりをひとしきり聞いて、 とにかく、父の心配やお昼ごはん買ってこようか?とか いろいろ言ってくれて、父はそのたんびに「いいよ!いいよ!!」。お良しのいとこが遅寝から起きてきて、これまた15年以上ぶりに再会!父と姉、私といとこ で、記念写真を撮って、いとこの 良ちゃん(りょうちゃん。お良しと同じ字が入った名前なの!)が、雨が降ってきたので、京急久里浜駅まで車で送ってくれました。去年も、父はそうしてもらったんだって。良かったー ありがとう、良ちゃん、伯母さん。

久里浜駅ビル、WINGの食堂街で、父におそばをごちそうになり、地下でそれぞれ買い物をして、帰ってきました。

お父さん、お疲れさまでしたー・・・って、まだまだ続いたんですねぇ、お墓参り、次の日も

 

明けて、9月25日(日)、この日はよく晴れまして、足がふらつく父が、父の父、つまり祖父のお墓参りへ行くには、絶好の条件でした。

JR久里浜駅から、横須賀線に乗り、鎌倉駅まで行きます。 の二人旅 

逗子駅で乗り換えがなかったので、30分ほどで、鎌倉駅にとうちゃーく!

ここから、大町方面の、祖父のお墓のあるお寺へ歩いていきます。膝が痛い父なので、バスに乗ってもいいのだけれど、父は、途中のお花屋さんで、お花を買うのです。

去年も、ブログでこの風景を紹介しましたが、おしゃれな鎌倉とは少し違った、昔ながらの市場。この正面の、若宮大路を渡ってっと・・・

「ローソン」があるのですが、古都 鎌倉らしく気を遣っているのか、看板の色が違いません? 派手じゃありません。

一生懸命、目的地に向かって歩を進める父の後姿、90歳。

いつ寄っても、店員さんが、どなたも優しい、お花屋『モモサワ』さん。1000円の花束を3つと、お線香を100円(二束)マッチはサービス を購入した父。お花の選び方が、なかなかセンスがいい。さすが、長年、園芸が趣味の父。お花屋さんも、花束の作り方が、とっても綺麗

お寺に着くと、階段を上がったところに、水桶や水くみ場、ひしゃく などがあるので、私が上がって取りに行く。

まずは、伯母さん?のお墓に。104歳まで生きたんだって 

父は、伯母さんのお墓も、この、実父のお墓も、丁寧にお花とお水、お線香をあげていました。お良しは、水くみ場にあった、刷毛やブラシなどで、墓石に付いたコケやほこりを、スリスリ・・・。しつこく付着していて、思うようにきれいにならない。「なかなか落ちないんだよなぁ・・・」と、父の一言。毎年、同じことをやっているらしい。

こんな感じの風景です。奥にいるのが父です。

お線香に火をつける場所。二人で、「アッチッチ!!!」なぁーんて、大騒ぎしながら(静かに眠る仏様たち、ごめんなさい)お線香に着火 後始末も、きちーんとやる、真面目で几帳面な父です。ビックリ がさつなお良しは、父の本当の子じゃないかも・・・。

お寺正面から、墓地へ行く道の脇には、ヒガンバナのクリーム色が、とっても綺麗

お向かいのお寺には、赤色のヒガンバナの大株が。やっぱり古都だわ。

お昼ごはんは、初めに寄ったお花屋さんの並びにある、「東京亭」というお蕎麦屋さんで。母がスタスタ歩けて、父と一緒に行っていたころから、毎回ここで食事をしていたみたいなので、お店の奥様は、父のことを良く知っていて、かけそば を食べることも承知済み 私は、玉子とじうどんをいただきました。お父さん、ごちそうさまでした いつまでも、親のすねかじりの娘です。でーも、帰りの電車賃は、わーたくしが 受け持ちましたよ いばってどーする あたりまえか。

駅へ帰る道すがら、風情のあるお玄関を見つけて、パチリッ! とっても、いい感じ。我が家もこうありたい。

鎌倉駅に帰ってきたら、レンタサイクル屋さんが大繁盛状態でした。10月1日から、鎌倉駅では、英語・中国語・韓国語ができるスタッフが常駐した観光案内所がオープンして、来る東京オリンピックに向けて、外国人観光客を迎える準備を整えているようです。

帰りは、電車が遅れて、隣の逗子駅で、ホームをまたいでの乗り換えで、乗り換え時間が超短く、乗客もいっぱいのホームを、無事に父を移動させるのに、苦心して集中しました。父も、なんと、小走りして(膝が痛いのに、よく走れたなぁ)、お良しの肩につかまっての乗り換え一目散でしたふーっ・・・

なんとか久里浜へ帰ってきて、京急線に乗り換え、父は、YRP野比駅で降り、手を振って別れました。やれやれ・・・