↑ ・ 小学館の図鑑「NEO POCKET」より転載 ・
皆々さまからご期待いただいておりました サナギになっていた「ルリタテハ」蝶が、どうやら羽化直前に死亡したようですので、ご報告いたします。残念です・・・
11月1日の夕刻頃から羽化の兆しの変色が見られました。
翌日の夜遅くに観察のために家に入れたのですが・・・
腹の部分に赤い縞模様が出現
翌朝には、背に黄色い翅の模様も浮き出てきていました
眼の部分や、成虫が出てくる背割れの部分の線などもハッキリしてきたように見えたのですが、、、。
触ってみますとカサカサと音がするのです。これは中身が無いかもしれないなぁ?と思いました。
もしや寄生虫(コバチ・蜂)の幼虫がいるのかも!と怖くなって屋外に出しました。
このまま現在11月7日(日)になっても羽化せず、触ってみると 今度はプニプニした感触になっていて ますます怖くなっている私です(;゚Д゚)
やっぱり自然界は厳しかったです・・・
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「ルリタテハ」の死亡がほぼ確定した一方、他のチョウチョで うれしい驚きがありました!
この写真のチョウチョ。
去る10月17日に記事をアップした、風雨に耐える「ウラギンシジミ」です~
( よろしかったら過去記事に飛んで、先頭の写真だけでもご覧ください )
この時もまた、私はお節介なことをして 玄関に避難させました(*´▽`*)
・ 左側に写っているのはカーテンです ・
この10月17日の夜を最後に、この蝶の姿は忽然と消えてしまいました。どこを探しても見つからず、外へ飛んで行った形跡もなく不思議に思っていましたら!
なんと! 19日後の11月5日、ふと見れば カーテンにその姿があるではありませんか!?
ちょっと あなたどこにいたの!? しきりに明るい方へ行きたがってバタバタしていました。
例の図鑑によると、「ウラギンシジミ」は そこらのフェンスや他の草に絡んで旺盛に咲いていた「クズ」が食草で育ったみたいです。
成虫の大きさはこれぐらい( 雌でした )
脚も真っ白でかわいい~♡
玄関を開けてあげたら 外を覗いて・・・
ピラピラ~ッと飛びたちました!
5mぐらいしか飛ばないで 日なたの木の葉っぱに着地!
温かい太陽の日を受けたら 初めて翅を広げてくれました。
明るい茶色にオレンジ色の斑点がある雄とは違って、雌の蝶でした(#^.^#)
雌なので、お良しと同じくお腹が太めです(#^.^#) ← いえいえ、産卵する器官があるので雄より太いのデス
カメラに写りにくいのですが、白斑の上は 光を受けると緑色っぽい光沢が出現します。
「タマムシ」に似ている感じで美しいです!
この翅のキラキラで雄が「自分と同じ蝶の女性だ~😍」ってわかるのかなぁ?
もしかしたら、このキラキラで鳥には見えないようになってたりして? ←さすがにそこまでの機能はないかな( *´艸`)
こないだ出逢った渡り鳥の「ジョウビタキ」に見つかってパクッて食べられないように気をつけるんだよ~\(^-^)/
ハァ~、地味なようで地味じゃない、初めて見たチョウチョでした!
飲まず食わずでよく生きていたなぁ、と思いました。
でも、成虫の蝶のまま 地面の枯れ葉の下や岩・石の陰などで冬を越すそうなので、へっちゃらだったのかもしれません。
まったく、家の中で何をしていたのやら? 冬眠しようとしたけれど、まだ暖かい日が多いから眠れなかったのかな?アッハッハー
ところで、このお顔
この子か
( 歌って踊れる人型ロボット「ロビ」・週刊アスキーの記事から転載 )
左のミライトワに似ていませんか?
( 東京2020 オリンピック マスコットキャラクター)
アッハッハー
ロボットフェイス ウラギンシジミチョウ こんなお顔の蝶が巨大でなくて良かったです
瑠璃色の蝶「ルリタテハ」の姿を見られず残念でしたが、こちらの「ウラギンシジミ」は 来春までどこかで無事に生きてほしいです