6月1・2・3日、毎年梅雨入り前のこの3日間は お休みをもらってどこかへ行くのを習慣にしてきました
2019年は6月2・3・4日の日程で 岩手県盛岡へ一人旅してきました
盛岡滞在最終日の朝を迎えました。
気象情報を確認するのは必須です!
昭和の頃から定宿にしている「盛岡シティホテル」のお部屋には、盛岡の風景画が飾られています。
私が好きなタッチの絵です♡
前日と同じく、ホテルに備え付けの自転車をお借りして 市内散策へ出発しました!
今日 帰るので、新幹線の出発時間まで めいっぱい 岩手県を満喫します♪♫♪♫♪
盛岡市内中心部を流れる「中津川」が、北上川の方向へ合流していこうと流れていきます~~~
中津川の橋を渡っていると、眼下の河川敷に 草刈り後のきれいな模様が見えました
こちらは「北上川」です
サイクリングロードは川に沿って続いています
( 画面に見えている道は、私が走っている所とは違う 河川敷の道です)
北上川にかかる「明治橋」のたもとから川に別れを告げて 町に入ってきました。
古き良き盛岡の面影を残す建物が残っている地区です。
このあたりにある 南大通3、鉈屋町( なたやちょう )、大慈寺町( だいじじちょう )を巡りました。
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最初に訪れた場所は、湧き水がある鉈屋町の「青龍水」です
画面奥側から段々になって流水をいったん溜めてあるので、使い道が異なります
地域の皆様の貴重な水資源であり、大切にされています。
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「青龍水」からちょっとだけ自転車で走ったところ、同じく鉈屋町にあるのは
「大慈清水」です
上部に「用途を示した看板」が掲げられています
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鉈屋町の町並みの雰囲気はとても良いです、落ち着きます。
「青龍水」の はす向かいに大きなお寺があります。
この時はもう盛岡来訪が12回目を数えていた私ですが、まだ3回目ぐらいの時に 歩いて散策したときに裏の方から迷い込んで、中のお墓で迷子になってしまったことがあった「大慈寺( だいじじ )」です。
岩手県盛岡出身の元内閣総理大臣「原 敬」氏墓所があります。
( 1856-1921)
かつて迷い込んだ時にも、こちらがあることに気づいたほど、立派なお墓です。
大慈寺は、巨木に囲まれて厳かな雰囲気がある静かなお寺です。
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大慈寺さんの山門から出てきたら、真向かいにある「大慈寺小学校」の大木の枝を切ろうとしているところに出合いました。
次に訪れた時は スッキリと景色が変わっているのだろうなぁ! 楽しみだなあ!♡ と思ったのでした。
( あれからまだ再訪していない )
この写真を撮っている私がいる場所にお店屋さんがあって、そこのご主人様や従業員さんらしきオニイサンと会話しながら この風景を見上げていた私です
「大慈寺」と「大慈寺小学校」の間の道を行った先にある、岩手県を代表する酒造会社「あさ開酒造」さんです♡
お良しはお酒はまったく飲めないけれど、1985年に初めて盛岡を訪れた時に、とあることで お世話になりました~。
「あさ開」さんのお酒は、家族にお土産として買って帰ることがありますよ~(^^♪
この写真を撮った時、たまたま工場見学の方々が大勢 中に入っていってましたね。わたしもお邪魔したかったなぁ! 試飲はできないケド
敷地内には井戸もありますね。「あさ開 井戸水」
「あさ開 八幡稲荷神社」というものも 中にあるようです。
宿泊した「盛岡シティホテル」の客室に飾ってあった絵にもあった「盛岡市消防団 本部第二分団」かな?
周辺をぐるっと回って、最初に来た「青龍水」まで戻ってきました。
そこの裏側に、私が好きなお寺があります。
このお寺も、おそらく2007年ぐらいに盛岡を一人旅した時に偶然見つけた場所でした。いや、もっと以前だったかなぁ???
なぜ好きかといいますと、私が好きな植物「ギボウシ」の見事な大株が あのように存在しているからです!
植物園でもこんなに大きく広がったギボウシを見たことがなかったので、初めて訪れた時は 本当にびっくりして感激したのです(*´▽`*)♪♫♪♫♪
境内のそこかしこに いろいろな品種が植わっています
「千手院」さんの名前も場所を記憶していなかったので、最初に訪れたのが2007年だったとしても 2016年に再び発見するまで約10年の年月がかかりました(;^ω^)
ただし! いつも訪れるのは6月なので、ギボウシの姿は 葉っぱが大きく開いた状態ばかり見ている私です(笑)
静寂と涼しげな湧水の町を後にして、帰るために盛岡駅の方へ戻ります。
この針葉樹の並木道も風情があります。北国であっても暑くなってきた初夏の盛岡で、この木の下をサイクリングしていると爽やかで気分が良かったですね~♡♡♡
この道路の左側の建物のすぐ後ろ側に「北上川」が流れていて、来るときに通ってきたサイクリングロードがあるのです。
この時まだ 午前9時45分ですねぇ(*^-^*) 写真上の日付表示によると。
針葉樹の根元に「ジャーマンアイリス」らしき花が
( 三浦半島にある私の庭のは4月下旬に咲くので、盛岡は1か月遅れですね )
サイクリングロードとの合流地点まで戻ってきたら、東北新幹線が見えました。
あとで私もあそこを行くのだなぁ、、、帰りたくないなぁ!
秋田新幹線と連結している姿
帰り道に見下ろした「中津川」に、アオサギの姿がありました。
三浦半島のアオサギと違って、あなたさまは海を見たことはありますか? 塩っ辛い魚は食べたことがないかな?
アッハッハー(*´▽`*)
お山いわて「岩手山」が見える 北上川の「開運橋」を渡ると、盛岡駅はすぐそこです。
大通りのすみずみを、業者のみなさんと地域のみなさんが一斉に清掃作業をしていらっしゃいました。
この通りはいつもきれいにしてあるのですよ
このあと第2土曜日には「チャグチャグ馬コ」という一大行事が控えているので、そういう意味でも更にきれいにしているようでした。
その通り沿いにある喫茶店「詩季」さん
初めて盛岡に来た1985年の3月下旬から、毎回かならず寄らせていただいております。
美味しいし、雰囲気もご主人様ご夫妻もとっても良いお店です。コーヒーカップが素敵なのです
「詩季」さんでホットコーヒーと手作りリーフパイ( 葉っぱの形をした、カリッと焼いた薄型パイ)をいただいたら、ついに盛岡を去る時がきてしまいました。
車内から見えている黄色い建物は、宿泊した「盛岡シティホテル」の裏側です。
東京行きの東北新幹線から目に焼き付ける「岩手山」。
前日には あの近くの「小岩井農場」に 行ったんだっけなぁ!
さようなら~、お山いわて~
盛岡市南西部にある このとんがり山も、私にとっての目印です(*´▽`*)♡
名前はなんていうのかな?
盛岡 → 仙台 → 大宮 → 上野 → 東京
乗ってきた車両は早くも「函館北斗」行きとして北へ戻っていきました!!!
働き者! すごい お良しは子どもの頃から 新幹線の車輪って なんであんなに速く回せるのぉ って驚いてました!アッハッハー
( 以前、テレビ番組で特集していた内容によると、新幹線のパンタグラフって すぐに摩耗しちゃって交換するんですって)
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この日の午前中には盛岡の湧水やお寺でまったり過ごしていたのに、夕方にはもう 自宅近くを歩いている という「時間と空間」の感覚の不思議さです
三浦半島での枝豆の畑
「タイサンボク」も咲いています。
ジーンと鼻に来る香りがあたりに漂っています~~~
お土産の数々
家の裏の雨水側溝で、サワガニが私の帰りを待っていたので ごはんをあげました。。。
2022年になってから やっと完結させることができました。これで2019年の盛岡一人旅日記をおわります