こんばんは っす。昨晩に続き、今回も J.M. Silkに関連したレコードをご紹介します。
First Choice feat.Rochelle Fleming"Let Noman Put Asunder(remix)"(1999年)
英のレーベル、Audio Deluxeからリリースの、Salsoulクラシックをremixした音盤
で、Pussy 2000なる2人組(詳細不明です)と、Black Science Orchestra名義で元
X-Press 2のAshley Beedleが参加しています(尚、Audio DeluxeからはMindchime
によるremixを収録したのも出ている模様)。
Side-Aは Pussy 2000仕事を2種類(ハウスmixとそのダブ)収録しています が、
アッパーハウス仕様で 特段良い内容、ではなかったです…。この盤、某所の100円箱で
掘ったのですが、聴いてみて あー コレはハズレだな、ってなるも、ひっくり返しての
Side-Bの Ashley Beedle仕事(Black Science Twisted DiscoMix)が ビっクリする程
良かったです。原曲を所々逆回転させたりもしながら 切り貼りして、電車の音、爆発
音等のSEを被せた、やたらテンションが高く、且つ狂気のようなモノが漂うエディット。
調べてみたら このヴァージョンは過去に Kramer Dashwood"What Has Been Joined By God....."
という12"(※)が出ていて、ソコに"Ron Hardy's Ghost."というタイトルで収録されていた、
Ron Hardyのエディットをお手本に作られたモノと同じ、とのコトでした。確かに Ron
Hardy仕事からの 影響は聴いて取れますね。
※originalのリリースは 1996 年で、Ashley Beedleによる"Ron Hardy's Ghost."と、
Derrick Mayによる"Car Crash Mixer"の2種類の"Let Noman Put Asunder"のエディット
を収録。尚、2011年に House Revengeというレーベルから再発(復刻)盤が出ました。
さて、冒頭で J.M. Silkに関連した盤、と書きましたが ここまでの内容だと どの辺が、は
多分ピンと来ないですよね。てので ここで関連を説明したいと思います。整理して書く
のが不得手なので、箇条書きにしますね。
関連その1:今なお 多くの支持を集めるRon Hardyのエディット音源の中には J.M. Silkの
"I Can't Turn Around"がある
関連その2:Steve"Silk"Hurley aka J.M. Silkのヒット曲、"Jack Your Body"(→関連記事)の
ベースは"Let Noman Put Asunder"からジャックした(パクった)モノ
その辺りから J.M. Silk関連、として"Let Noman Put Asunder"のAshley Beedleによる
エディット(が収録された盤)を取り上げました。
ちなみに、上記1、2に関係した J.M. Silkにまつわるエピソードがあるので 最後にそれを
ご紹介(前回 参照して欲しい記事として載せたのを読んだ人は 既に知ってる話ですが…)。
例の 楽曲のジャック騒動、です。
Farley"Jackmaster"Funkの曲で、"Love Can't Turn Around feat.Darryl Pandy"(1986年)
という曲があるのですが、コレ、Isaac Hayesの"I Can't Turn Around"をハウスカバーしよう
というアイディアは元々J.M. Silkによるモノで、"Music Is The Key"を作る前に音源が
作られるも、リリースせずに いる間にFarley"Jackmaster"Funkがジャックした(パクった)
という…。
そして そのお返し、とばかりに、J.M. Silkは 85年にFarley"Jackmaster"Funkが発表した
"Jack The Bass"に対抗して 翌年にSteve"Silk"Hurley名義で "Jack Your Body"を発表して
ます。とか、まぁー 人間関係の生々しいコト!!
First Choice feat.Rochelle Fleming"Let Noman Put Asunder(remix)"(1999年)
英のレーベル、Audio Deluxeからリリースの、Salsoulクラシックをremixした音盤
で、Pussy 2000なる2人組(詳細不明です)と、Black Science Orchestra名義で元
X-Press 2のAshley Beedleが参加しています(尚、Audio DeluxeからはMindchime
によるremixを収録したのも出ている模様)。
Side-Aは Pussy 2000仕事を2種類(ハウスmixとそのダブ)収録しています が、
アッパーハウス仕様で 特段良い内容、ではなかったです…。この盤、某所の100円箱で
掘ったのですが、聴いてみて あー コレはハズレだな、ってなるも、ひっくり返しての
Side-Bの Ashley Beedle仕事(Black Science Twisted DiscoMix)が ビっクリする程
良かったです。原曲を所々逆回転させたりもしながら 切り貼りして、電車の音、爆発
音等のSEを被せた、やたらテンションが高く、且つ狂気のようなモノが漂うエディット。
調べてみたら このヴァージョンは過去に Kramer Dashwood"What Has Been Joined By God....."
という12"(※)が出ていて、ソコに"Ron Hardy's Ghost."というタイトルで収録されていた、
Ron Hardyのエディットをお手本に作られたモノと同じ、とのコトでした。確かに Ron
Hardy仕事からの 影響は聴いて取れますね。
※originalのリリースは 1996 年で、Ashley Beedleによる"Ron Hardy's Ghost."と、
Derrick Mayによる"Car Crash Mixer"の2種類の"Let Noman Put Asunder"のエディット
を収録。尚、2011年に House Revengeというレーベルから再発(復刻)盤が出ました。
さて、冒頭で J.M. Silkに関連した盤、と書きましたが ここまでの内容だと どの辺が、は
多分ピンと来ないですよね。てので ここで関連を説明したいと思います。整理して書く
のが不得手なので、箇条書きにしますね。
関連その1:今なお 多くの支持を集めるRon Hardyのエディット音源の中には J.M. Silkの
"I Can't Turn Around"がある
関連その2:Steve"Silk"Hurley aka J.M. Silkのヒット曲、"Jack Your Body"(→関連記事)の
ベースは"Let Noman Put Asunder"からジャックした(パクった)モノ
その辺りから J.M. Silk関連、として"Let Noman Put Asunder"のAshley Beedleによる
エディット(が収録された盤)を取り上げました。
ちなみに、上記1、2に関係した J.M. Silkにまつわるエピソードがあるので 最後にそれを
ご紹介(前回 参照して欲しい記事として載せたのを読んだ人は 既に知ってる話ですが…)。
例の 楽曲のジャック騒動、です。
Farley"Jackmaster"Funkの曲で、"Love Can't Turn Around feat.Darryl Pandy"(1986年)
という曲があるのですが、コレ、Isaac Hayesの"I Can't Turn Around"をハウスカバーしよう
というアイディアは元々J.M. Silkによるモノで、"Music Is The Key"を作る前に音源が
作られるも、リリースせずに いる間にFarley"Jackmaster"Funkがジャックした(パクった)
という…。
そして そのお返し、とばかりに、J.M. Silkは 85年にFarley"Jackmaster"Funkが発表した
"Jack The Bass"に対抗して 翌年にSteve"Silk"Hurley名義で "Jack Your Body"を発表して
ます。とか、まぁー 人間関係の生々しいコト!!