「お洒落系」って何なんだよ?とここ最近チョクチョク使いながら、
手前ぇでもキチっと、自分にとっての~すら定義付けていないんで、
今回 少しだけ考えてみます。
まず、このリスト。
1.Bob Sinclar"Champs Elysees"(2000年)
2."In Motion#3 mixed by Paul Johnson"(2000年)
3."A Compilation Atlantic Jaxx Recordings"(1997年)
4.Luomo"The Present Lover"(2003年)
5.Bah Samba"Bah Samba"(2002年)
6.吉澤はじめ"Hajime Yoshizawa"(2002年)
コレは、昔自分がやってたイベント(
自己紹介を参照。)のHPに載せてた
お薦め盤なんですが、まぁ2年位前のなんで その後の変遷はありますケド、
自分の好きな音の傾向は出てるかなーと。
まず 1&2は、アッパーな感じのハウスですね。
1のBob Sinclarは仏のYellow Productionの中心人物のChris La French Kissによるプロジェクト。
この2ndは、歌い上げ系Vo.の"Freedom"がカナリ好きで、その関係で挙げていたハズ。当時。
最近、Defectedのmix CDシリーズ"In The House"からこの人が選曲・mixをしたのが出ました。
2はシカゴハウス勢の中で、一際キャッチーな音を出す、Paul Johnsonによるmix CD。
2000年に、自身のVo.をフィーチャーした"Get Get Down"をヒットさせた(このCDにも
ボートラとして入ってます)Paul Johnsonが イケイケな音を詰め込んだこのCD、
買ってから暫くは相当ヘビーローテーションで聴いてましたね。
ホント身も蓋もないパーティーミュージック。
ちなみに、Paul Johnsonは去年、Yellow Productionから"She Got Me On"っていうまた自分で
歌っちゃってる相変わらずな音のSingleを出してます。
3は、前にも紹介したBasement JaxxがAtlantic Jaxxから出した初期音源のコンピ。
4は、Luomoによる全曲Vo.入り(確か)の2nd。クリックハウスってジャンルに括られる音ですが、
その辺 門外漢なんですいません、上手く説明出来ません。後、Luomoやってる人のメインの名義とかに
ついても、未聴なんで、今回は割愛で。
でも、このアルバムはイイですよ~。
5のBah Sambaは、"Reach Inside"、"So Tired Of Wainting"等のブラジリアンハウスを演る人らの
1st。今年、2ndの『FOUR』をリリースしましたね。
この人らも勿論スゴくイイんですが、remix等で関わっているPhil Asherの存在を知るキッカケとなったコトも
結構自分にとっては重要です。
6は1コ前の記事で、New Albumのリリースをお伝えした吉澤はじめの2nd。1曲目の"I Am
With You"がホント名曲です。美メロ+ブロークンビーツを取り入れたプロダクション。
新作の煽りコメントの「日本人の琴線に触れるメロディー・メーカーにして、世界のダンスフロアーを
グルーヴさせるという奇跡を起こした男」ってのもウソじゃないと思いますよ。えぇ。
彼の名前出たトコで1つ。
昨日、Disk Unionで買った1枚。
Clue-L Grand Orchestra/Sr Smoothy "Time & Days/Inside Of You (Ogu 2040 remix)"
このアナログ盤のB面。Sr Smoothy(和製R&Bの人みたいすね。)の"Inside Of You"って曲のremixが
吉澤さんのお仕事だったんで、買ってしまいました。その足で実家に帰ったんで、
まだチャンと聴いてないですが。
これも今度まとめてレポります。
さて、コレらの6枚で、どれが「お洒落系」にあたるのか、ってのをやりたいんですが、
難しぃんすよねー。
6の吉澤はじめは間違いなく
そうだし、2みたいに身も蓋もないのは除外出来ますが、でもPaul Johnsonの音とも
そう遠くないBob Sinclarが意外に除外出来ないんじゃね?って気がしたり、Bah Sambaは…
入るか。でも、Luomoも入っちゃいそうなんだよね。ジャケも素敵だし。4には"Daluma"みたいな曲も
入ってるしなー。
あー、今キチっと定義付けんのはやっぱりムリっす。