P印良品

気の向いた時にその日聴いてたCDやら最近観た映画やらを取り上げてソレについてアレやコレやと…

【CD紹介#28・29】自分の気持ちをグっとアゲるべく聴くCD#3&4

2006-08-31 21:43:34 | Music
メタモに行っての感想やらは 明日以降、アレやコレや書いてく、ってコトで、今回は
今日で8月が終わりってんで気が早い感じでこの夏ヘヴィーローテだったCDについて。

DJ Patife"Na Estrada"(2006年)

拙ブログでは 話題に挙がるコトは殆どなかったですが、Drum'n'Bassはイケるクチだったりします。
俺。
まぁ 着かず離れずな感じというか、悪く言えば 煮え切らない感じのココ数年でしたが。
んなワケで疎くなってる内に ガンガンに盛り上がって来てたブラジルのDrum'n'Bassシーンを
DJ Markyとともに牽引してきたDJ Patifeの3枚目のAlbumにして、初のアーティスト
アルバム(前2作はDJ mix CD)"Na Estrada"をこの夏はヘビーローテで聴いてました。

いや、何つっても スティービー・ワンダーのカヴァー"Overjoyed"がホント イイ。堪らん。
と、この曲ばかりに意識が行きがちですが…粒揃いですよー。
"Overjoyed"をはじめ、Drum'n'Bassな曲は フィジカルにもメンタルにも訴える感じで、
また非Drum'n'Bassな曲もハイ・クオリティー。フロア直送なハードさがない分、親和度
高めで、Drum'n'Bass/非Drum'n'Bassの両者が収まってるワケで。一辺倒じゃなくて飽きない。
とか 珍しく結構ホメちゃいます。
このCD聴くと、間違いなくこぅ気持ちがグっとアガる。
おススメ。

ついでに もぅ1枚。…売り物じゃないんで 入手困難かも、ですが。
メタモでは DJ Patife & Cleveland Watkisの前にLUNAR STAGEに出演したDJ Akiによる mix CD、

GARCIA MARQUEZ gauche presents"Mimo mixed by DJ AKi"(2006年)

がスゴくイイ。ブラジルを訪れた際に得たインスピレーションを元にコンパイルした、とか聞くと、
聴いてて 彼の地ではこんな音が鳴ってんのかーと 思いを馳せてしまったり、も思わずしてしまいますよ。
GARCIA MARQUEZ gauche ってファッション・ブランドのノベルティーとして作られたワケですが、あんま
男のコには馴染みない感じのブランドなモンで、コレ 聴くの主に女のコじゃね?とか思うケド、全然
イケるでしょ?なんて。暑苦しさほぼゼロだし。
"Na Estrada"の次は、間違いなくコレがヘビーローテだな。まぁ "Overjoyed"のremixやら、やたらとDJ
Patifeの曲が入ってて あんま違うモノ聴いてる気はしませんが。
ちなみに、タイトルの"Mino"はポルトガル語で「優しく包容する」との意味だそうな。

METAMORPHOSE 2006#1

2006-08-30 08:17:50 | 夜遊び
遅くなりましたが、先週末METAMORPHOSE 2006に遊びに行ってきました。
アレやコレやは次回。で、一先ず 出演者一覧を(緑色にしてあるのは俺が観た&
聴いた人ら)。備忘録として。

8/26(Sat.)"METAMORPHOSE 2006"@日本サイクルスポーツセンター 修善寺
-SOLAR STAGE-
18:00-19:00 Konono №1
20:00-21:00 Sleep Walker feat.Pharoah Sanders
22:00-23:00 O.D.D.
00:00-01:00 沼澤尚+勝井祐二+Marcos Suzano ユニット
02:00-03:00 The Bays
04:00-05:00 Manuel Gottsching
06:00-07:00 Black Strobe
08:00-09:00 Sunshine Jones (ex Dubtribe Sound System)

-LUNAR STAGE-
19:00-20:30 DJ Qhey
20:30-22:00 Sebastien Leger
22:00-22:30 DJ AKi
22:30-00:00 DJ Patife & Cleveland Watkis
00:00-02:00 DJ Sneak
02:00-04:00 Mark Farina
04:00-06:00 John Dahlback
06:00-08:00 Luciano

-PLANET STAGE-
18:00-19:30 DJ NOBU
19:30-20:30 Goth Trad
20:30-22:00 Naoki Kihira
22:00-23:30 田中フミヤ
23:30-01:00 EYE
01:00-03:30 Idjut Boys
03:30-05:00 Kaoru Inoue
05:00-07:30 Mark Farina
07:30-09:00 K.F. a.k.a. Calm

【CD紹介#26・27】自分の気持ちをグッとアゲるべく聴くCD#1&2

2006-08-21 00:13:56 | mix CD
8/13(Sun.)

今週の(水)~(木)にかけて 富士山登山へ行ってきます。
レインウェアも買い(作業着専門店で、ある意味 プロ仕様のを。多分 コレで大丈夫なハズ。)
着々と準備を進めてるトコですが、別件で チと落ちる感じの事態になってしまってるんで、
ソコをグッとアゲるべく聴いたCD。

"In Motion#3 mixed by Paul Johnson" (2000年)

以前、チラッとだけ紹介してますね。コレ。
以下、そん時の記事より引用。

―シカゴハウス勢の中で、一際キャッチーな音を出す、
   Paul Johnsonによるmix CD。2000年に、自身のVo.を
   フューチャーした"Get Get Down"をヒットさせた(この
   CDにもボートラとして入ってます)Paul Johnsonが
   イケイケな音を詰め込んだこのCD、買ってから暫くは
   相当ヘビーローテーションで聴いてましたね。
   ホント身も蓋もないパーティーミュージック。

補足。どんな「イケイケな音」を「詰め込ん」でたのか、ってぇと、主にフィルター・ハウスです。
Daft Punk・Airに続くフランスからのニューカマー的な紹介をされるも、今イチ パッとしなかった
Superfunkやら、Paul Johnson自身の曲やら。今聴いてカッコ良いか悪いかで言えば、確実に後者ですが、
でも、この小難しいコトは一切合切投げ捨てて 享楽を追求した60分の記録には、今だタイムレスな何かが
宿っているような気がしてならないワケで。ケツを揺らす何か、ってぇのは何十年も前から変わっちゃいねぇんだよ。
このテの音楽のトレンドの変遷なんて、その上に乗っかってるモノがどぅ変わってったのか?
って部分でしかないよ。なんて。

8/20(Sun.)

今回も 自分の気持ちをグッとアゲるべく
引っ張り出して聴いたCDについて。

今週の富士山登山の前の晩に

V.A. "Free Soul The Classic Of SALSOUL" (2000年)

というコンピに収録された Inner Life Feat.Jocelyn Brown "Ain't No Mountain High Enough"を、二度三度
繰り返し聴きました。まぁ 曲名が自分の気分を盛り立てるのにシックリくるかな、ってんで。

今回に限らず、このCDはホント キラキラとしたディスコティーックな曲が詰まっていて、聴くと気持ちがグッとアガります。
電気グルーヴが"Shangri-La"でサンプリングしたSilvetti"Spring Rain"や、この間紹介したLoleatta HollowayのLove Sensation"
のオリジナル等等。
このコンピに入ってるのに限らず、SALSOULから出た音源で良いモノは沢山あるので、是非 この盤や、あるいは
Dimitri From Parisによるmix CD"My SALSOUL"を手にとって聴いてみて下さいな。

ちなみに。富士山は無事(?)登頂を果たしました。

Liquid Room Ebisu 2nd Anniversary#4

2006-08-10 06:41:24 | 夜遊び
7/28(Fri.)"Super Fry"@Liquid Room Ebisu

について。遅くなりましたが。

Nightmares On Wax Sound System・Alex Paterson(The Orb)・
Karafuto(aka Fumiya Tanaka)・Moodman

という豪華メンツによる トビトビな正にSuper Flyな夜でした。
誰がなんと言おうと、と会社で言い張って 残業ナシでアガって
駆けつけると、開場前…という勇み足に始まり、
まず、MoodmanのDubセットを聴きながら アルを摂取して
続いてのKarafutoによる、彼なりのDubで一踊りして、
そして真打ち DJ Easeこと、George Evelyn率いる
Nightmares On Wax Sound Systemのステージ。
聴いて・観ての感想。Dubのボトムヘヴィーさを上手く
Hip Hopと掛け合わせた音、という部分では 今までに
自分が聴いてきたAlbumでの音からかけ離れてる、とかでは
ないのですが、えっ!?そんな根明キャラなの?と驚く感じの
テンション高っな煽りがソコに加わると、また違って
聴こえたよ、と。そんな感じでした。
あ~UKのBボーイ(イイ年したオッサンだけど)なんだな、って。
The Sound of N.O.W(2000)ってSingleでDe la Soulを
フューチャーしてヤったのが、音源としては一番今回の
ステージの感じに近いのかな。まぁその"Keep On"って
曲は演らなかったし、あくまで雰囲気ですが。
その後の、Alex PatersonのDJが思いがけず最高で、
最近久しく聴かない(自分がその辺疎いだけかも、って話ですが)
新譜なのか あるいは90年代前半の?というブレイクビーツテクノ
(という呼び名からして懐かしい)で、コレは大いにアリ。
だったワケで。am3:30頃、という始発にはまだ全っ然時間がある
中途半端な時間に彼の投げキッスで唐突に幕を閉じてしまったのを
除いて(もぅ少し聴いてたかった。。。)大充実なイベでした。

Twitter aka_ABE_DQN