P印良品

気の向いた時にその日聴いてたCDやら最近観た映画やらを取り上げてソレについてアレやコレやと…

追記【CD紹介#9】S.U.M.O. "Rebounces"

2005-12-31 13:20:52 | Music
この1つ前の記事で、取り上げた、

S.U.M.O."Rebounces"(2005年)

について、推敲をしている段階で調べてて 分かったコトも
あったり とかしたので、もチっとだけ書きます。

収録曲#4、Dalminjo~"Despacito(Te Doy Me Corazon)"で

(Album"Fjord Fusioneer "の#1、"Bossa Note"のコーラス使ってる?)

と書きましたが、元々S.U.M.O.が"Bossa Note"をremixして、それを受けて
Dalminjoが原曲から発展させてMalenaのvo.をフィーチャーした"Despacito
(Te Doy Me Corazon)"を作って、結果、S.U.M.O.が作った
("Bossa Note"の)remixは、"Despacito"のremix ver.として
2004年夏リリースの"Despacito"の12"に収録された
という経緯があったみたいです。

あと、この曲(のremixが入っているコト)について触れておかないのは
ちょっとアレだな、と思うのが #7のBlaze"My Beat"。
トラックリスト見て、「懐かしいな~ こんなのも入ってるんだ」と
思っていて、実際 S.U.M.O.のremix ver.を聴いたらこれでもか、って
位 彼らの音に作り替えられていて驚きました。
元々 この"My Beat"、Ian Pooleyのmix CD"Nite:Life 06"(名盤!)や、
卓球の何年か前のカウントダウン パーティーで回していたので聴いた
Derrick Carterによるremix(Derrick Carter's Disco Circus Mix)が
気に入ってて、一時期よく聴いてました。その チョップされたポエトリー
リーティングが"(Can)Can You,Can You Dance To My Beat"と、
"ッ テッテン テレッテン"というシンセフレーズに乗っかって繰り返される
クレイジーなテックハウスのイメージを引きずっていた俺の耳にS.U.M.O.の
remix ver.は相当 新鮮に響きました。

【CD紹介#9】S.U.M.O."Rebounces"

2005-12-22 01:51:35 | Music
いやはや早いもので…と月並みも月並みな書き出しでアレですが、
もぅ2005年もクリスマス~大晦日、と残すところ あと僅かなワケですが
今月に買ったCDについては遅筆が祟り、全然消化出来てねぇ
今日この頃です。
聴く時間があまりねぇから書けねぇし、で そんな中でまた
CD買ってしまってるし、と。誰だよ、目黒にHMVなんて作ったの!
そんなこんなで大分溜まってしまってる12月に買ったCDの中から。

S.U.M.O. "Rebounces"(2005年)

北欧はストックホルムのDJユニット、S.U.M.O.による
彼らが手がけたremixお仕事集。
北欧繋がりのDalminjo・A Bossa Eletrica~Blaze、
井出靖によるLonesome Echo Productionまで、収録されている
曲の原曲を手がけたアーティストは様々ですが、remixによって
見事にS.U.M.O.印の音になっていて、ラテンハウス好きなら
間違いなく気に入るであろう1枚です。

彼らの音は、やはり#4のDalminjo feat.Malena"Despacito
(Te Doy Me Corazon)"(アルバム"Fjord Fusioneer "の#1、
"Bossa Note"のコーラス使ってる?)や、#12のA Bossa Eletrica
"Skindo-Le-Le"といった ラテンやJazzの要素の強いモノとの相性が良く、
安定した仕事振りを見せています。
この辺は、原曲を知ってて まぁこんな感じに仕上がってるんだろうな、
という予想通り&期待通りな感じでしたが、意外だったのは、
同じくラテンの要素コッテリな原曲を敢てラテン色薄めで、代わりに
80'sっぽい音にしたMonica Nogueiraのremix("Bahia Groove")。
この曲等で脱マンネリもしてて、通して聴いた場合でも飽きさせない。
単なる外仕事の寄せ集め、で終わらせない所に良心を感じます。

最近買ったCDだし、チャッチャと紹介しとけ、と思うもこの時期に
ラテンハウスはな~などとも思いましたが、暑苦しさなり、
土臭さなり、がイイ具合に抜かれてるんで、イケるかな、と
そんなワケで今日はこのAlbumを取り上げました。
や、寧ろクリスマスに女のコちゃんと
シッポリ聴いたらいいじゃない、いや コレ女のコウケする音よ。
ホント。

【CD紹介#8】Jesto Funk"The Anthology"

2005-12-11 13:41:06 | Music
<今月買ったCD#2>

Jestofunk"The Anthology"(2005年)

「Irmaが誇る超ド級のファンク&ハウス・バンド」
JestofunkのHit曲&remix集。2枚組。

このCDが気になった経緯は以下の通り。
元々はGerardo Frisinaというアーティストの新譜("The Latin Kick")をタワレコで試聴して、
おぉ、って思って、その日は懐具合がアレだったんで買うの保留して、後日ネットで
調べようとするも、アーティスト名もタイトルも失念してしまい、確か伊のIrmaって
レーベルから出てたよな、と思い ソコから検索する中で見つけました。
実は、Gerardo FrisinaのAlbumはIrma(イルマ)でなくSchema(スケーマ)から出ていたのですが。

聴いての感想。 Irmaの日本版のサイトにある紹介文での「超ド級」、「重量級」という表現は
言い得て妙ですね。
とにかく音が太く、重い。
生音のドラムによる4つ打ちのビートに太いシンセのフレーズやら、ベースやらが乗って、
そこにパワフルなVo.が加わり、というのが、Disc-2に収録されたOriginal ver.の多くに共通した
構成ですが、好きですね この感じ。
伊のジャズ系のレーベルから、というのでオサレなのかな、と思っていたのですが、見事に
イイ意味で裏切られました。
とりあえず、Irmaの日本版サイト内、このページ
チョロっとだけ聴けるので、まず聴いて下さいよ。

オススメは2ndの"Universal Mother"(1998年)の6曲目、"Special Love" feat.Jocelyn Brownです。



更に、2枚組の内、Disc-1は豪華メンツ参加のremix集で、コチラには原曲の良さを損なわずフロア仕様に
仕上げた好mixが多数収録。90年代半ば~末のモノが多く、古さはどうしても感じてしまいますが。

【CD紹介#7】Reel People"The Rain"

2005-12-07 07:32:42 | Music
<今月買ったCD#1>

Reel People"The Rain"(2005年)

Reel PeopleのNew Single。
彼ら自らが主宰するPapa Recordsから12"が夏に発売され、人気を集めていた楽曲。
今年彼らは名門ハウスレーベル、Defectedに移籍、先日 03年の1st Albumに新曲追加、
ライヴver.、remixを収録した"Second Guess"(2005年)を発表。そこからのSingleカットです。

音は凝った打ち込みのリズムの上に、ギター、ホーンセクションといった生音を多く導入した
歌モノのブロークン ビーツ。



"Second Guess"は03年の元々のを持ってるので、新装版はイイや、ってんでコチラを購入。

と、先週 久々でCDを自分にしたら奮発してガサっと買ったんでまず1枚。
どんなのか、と購入動機だけ書き留めときます。
このCDについてと残りのについての、アレやコレや はまず ゆっくり聴く時間作って、
それから順次書いてきます。

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