P印良品

気の向いた時にその日聴いてたCDやら最近観た映画やらを取り上げてソレについてアレやコレやと…

Chez Damier "Can You Feel It (Dazzle Drums Remix)"

2022-02-04 18:10:41 | Music_Producer:Chez Damier
明けて 1ヶ月ちょい経っていて今更ですが… 今年もよろしくお願いします。
さて、2021年最初の記事で取り上げるのは、1月にリリースされた、Dazzle Drumsが手掛けた
Chez Damierのデトロイト期の名曲のリミックス。

Chez Damier "Can You Feel It (Dazzle Drums Remix)" (2022年)
bandcampで試聴・購入出来ます。

※クレジットにChez Damierの名前はないですが、カバーとかではないと思います。
尚、原曲について触れた過去記事もあるので ソチラもよろしければ。



原曲のシンセのリフ、声ネタを使っていて、"Can You Feel It"なんだけど、各種パーカッションの
絶妙な配置具合、暑すぎない温度感、そして程よいエレクトリック感は Dazzle Drumsの音、な
仕上がりでスゴくイイです。がっぷり四つなリミックス仕事は良いものですね。

ではでは…!!

【レコード紹介#76】Chez Damier"Spiritual Warfare V.1"

2013-08-21 21:46:23 | Music_Producer:Chez Damier
さてさて。前々回から2回続けて キングコング新潟店で見つけたレコードを紹介してきたのの
流れで もう1枚。コレで4枚買った中の3枚目だから あのお店では大分充実した買い物を出来た
んだなー と改めて。

Chez Damier"Spiritual Warfare V.1"(2012年)

シカゴ ハウスの歴史において欠かすコトの出来ないレーベル、Prescriptionを盟友Ron Trentと
立ち上げただけでなく、彼が 生まれ育ったシカゴに戻って件のレーベルを興す以前は デトロイトの
クラブ Music InstituteでDerrick Mayらと共にレジテントDJを務める など ハウス/テクノ史の
重要人物であるコトの証左に事欠かない Chez Damier。
本作は 彼が名門レーベル、Track Modeから発表したsingle。

Side-Aには ヴェテラン ソウルシンガーのLeroy Burgessを迎えての歌モノハウス、"Your Love
(Chez's Classic Vocal)"と、Chez Damier流ダウンテンポ、スローな"No Weapon Formed
Against Me(Interlude)"を収録。やー "Your Love"、暖かい鍵盤の音色、ディスコブレイクなビート、
これまたディスコ感漂うギター、ソコに乗るとLeroy Burgessの美声!!と正にクラシック、な 王道
歌モノハウスで 最高!!です。大好き。
尚、この曲は 2011年にChez自らがアップデートをしています。




Side-Bは デトロイト期の1992年にKevin Saunderson主宰のKMSからリリースされた クラシック、
"Can You Feel It"の MKことMarc Kinchenの手によるヴァージョン(M.K. Classic Dub)と Ron
Trentと共作したエレガントなディープハウス、"Warfare(Short Version)"を収録。
尚、本盤では "Can You Feel It"は Mr.Fingersのと混同されるのを避けるため なのかな?"Keep
On"に曲名が変更になっています(そして、コチラの曲名で Stieve Bugによるremixを加えた再発
盤も出ています)。




と、過去のレア楽曲が収録されているのも嬉しい 好内容の1枚です。コレを見つけられたのは 良かった
なー と(この記事を書きながら改めて)。

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