【レコード紹介#16】Acid Pauli"Marvin"

金曜日に 前日にオープンした西麻布elevenへ遊びに行ってきました
(この日は田中フミヤのChaosでした)。
気持ち内装キレイになってたりだ 変わったトコは少なからずありますが、
ともあれ Yellow Is Back!!目出度い!!来月のTheo Parrishが今から楽しみ
です。

さて、今回は 先週末に給料日前だろ、とか既に散々買ってんだから、とか
思いながら、つい買ってしまった音盤のご紹介。

Acid Pauli"Marvin"(2009年)

こちらも祝復活!!な ele-king(のこの記事)で紹介されてて、
Acid Pauliってヒトのコトは全然分かってないのですが、ネタがMarvin Gaye
"What's Going On"ってなったら、聴いてみずにはいられなくなってたの
を見つけちゃいました。で、実際聴いたらスゴいイイ出来で堪らんす。
大ネタ使いって ともすると どや!?という感じが漂ってしまいがちですが
(そういうのも正直好きですが…)イイ意味でサラっとした感触なんですよ。
コレ。



裏面の 哀愁漂うラッパを使った"The Real Sidney"もイイ出来、なので
其処此処で再入荷されてるので視聴して引っかかったヒトはレコ屋へ
お出かけするコトをおススメします。

2/13 World Connection feat.Lil Louis＠代官山Air

昨日の 夜遊びの話。
前回のに続き、シカゴづいた記事です。

2004年の ワールドツアー(Last Dance)を以ってDJを引退していたハウスの
オリジネーターの1人、Lil Louisが6年ぶりに復活ってんで 一も二もなく
代官山Airへ馳せ参じました。

会場へは 前にDerrick L.Carterが来た時に行った際バーカンがエラい混雑
してたのに懲りてたので先に飲んじゃって行こう、と青山oathを経由して
1時半に到着。

程なくして 彼の代表曲、"French Kiss"がドロップされてお客さん狂喜乱舞。
本家がかけると ヤバさも一塩でした。ソコから3時間強、途中休憩を挟みつつ
明け方まで頑張ったヒトへのご褒美的な"Club Lonely"を聴いて満足し切って
帰路に就くまで、御大のDJを満喫しました。
自分が聞いた限りでは 特に盛りアガったのが上記の2曲とJocelyn Brown"Ain't
No Mountain High Enough"と、新しい何かではなかったワケですが、でも
コレはコレでやっぱイイ、と思いました。楽しかったす。

オマケ。暫くしたら消そうと思いますが、本家には遠く及ばないですが、ワタクシめ
が拙く"French Kiss"をかけてるトコロ(1分40秒辺り～)なんぞを。



ちなみにコレは 例のブレイクを経てピアノハウス化するLee Lewi$(紛らわしい
名前!!)によるカヴァーです。

【レコード紹介#15】Steve"Silk"Hurley"Jack Your Body"

ご無沙汰デーでっす。
気づいたら１ヶ月近く更新滞らせちゃってました。
最近は相変わらず紹介したい盤は多々あんのに 他のコトに追われて書けて
なくてその間にも 通販で買ったのが届いたりでドンドンと積みアガっちゃって
きてます。
さて どうしたものか。うーん。

とりあえず、今回、比較的最近届いたdiuk unionの通販で買った盤を
ご紹介します。
アナログ盤の紹介は3ヶ月以上ぶりっすね。
紹介すんのは タイトルには字数制限で書けませんでしたが、Steve"Silk"
Hurleyによるクラシック"Jack Your Body"を90年代～活躍してる大ベテラン、
Hardfloorがremixした盤です。

Steve"Silk"Hurley"Jack Your Body(Hardfloor remix)"(2009年)

原曲については1986年発売の、シカゴ ハウス関連を聴いてればきっと一度は
聴いてるであろう超有名曲なんで、今更説明不要でしょう。
ソレを TB-303マスターHardfloorがオールドスクール アシッド愛に溢れた
好mixに仕アゲちゃってます。
TB-303の音をレイヤーしたHardfloor節×馬鹿っぽい声ネタ!！
わー コレ大好きっす。自分。

YouTUBEにアガってたんで、是非ご一聴を!!



ちなみに彼らの この曲に対する愛情と、(多分)ヴァイナルでの愛着は片面プレス
の裏っ側に施された英Londonレコーズ発コンピのロゴをあしらったエッチングにも
見てとれます。