P印良品

気の向いた時にその日聴いてたCDやら最近観た映画やらを取り上げてソレについてアレやコレやと…

【風ログ#21】眺望露天風呂 楽の湯 もじ

2013-01-27 17:13:12 | 風ログ
今回は ~昨日で九州出張&ついでで足を伸ばした際に立ち寄った温浴施設について です。

昨日、前日までで仕事は済ませたので 夕方に経つ帰りの飛行機までの時間を使って、博多から
電車移動で門司へ行きました。午後イチで門司港駅へ着いて 名物の焼きカレードリアを食べて
(詳しくは次回)、国の重要文化財に指定された駅舎を見て(※折悪く修繕中でした…)、二駅隔てた
門司駅へ移動。駅前に高層マンションが沢山建てられている開発の著しさに ビっクリした後
サッポロビール(戦前は帝国麦酒)の旧九州工場の施設を保存活用した建物群、門司赤煉瓦プレイス
を見て歩きました。
この日は風が強く、且つかなり冷たかったので、暖を取らねば、とザっと観光をした後で 駅から
10分程歩いたトコにある温浴施設、眺望露天風呂 楽の湯 もじへ行きました。

当日は26日は風呂(26)の日なのもあったか、結構な賑わいを見せていました。かけ湯をしてまず
入った 内風呂は40度未満、と温度低め。熱い湯派ですが、その分長く入ってられるし、イイかな。
と暫く浸かり、続いてサウナへ。コチラは 高温で汗をダーっとかけました。
そして、この施設の売り、関門海峡を臨む露天風呂へ。外へ出ると まぁー風の冷たいコト!
慌てて湯船に駆け込みました(実際にヤると危ないので、気持ちだけ ですが)。
露天のお湯も40度未満でしたが、お湯に浸かっていない頭に触れる冷たい外気との温度差で それ
以上の温かさを感じました。その後、景観を楽しみながら 炭酸泉にも入って体を温めました。
やー イイ湯でしたー。

以上、昨日行った温浴施設、眺望露天風呂 楽の湯 もじの振り返りでした。

【CD紹介#118】Plug"Back On Time"

2013-01-25 21:28:13 | Music
去年の暮れに 紹介しそびれてたのを消化出来た、とか 言っておきながら…しそびれているのを忘れちゃってたのが
あった のに気づきました(確認不足)…。

ってんで 購入から1年経ってようやっと

Plug"Back On Time"(2012年)

をご紹介します。
2011年にLuke Vibertが 実に15年ぶりで発表したPlug名義での音源。つっても 新録ではなく、本作を配給した
Ninja Tuneのオフィスで発見された音源(DATテープ)が 世に出た、というコトなんだそうな。
思春期に聴いた "Drum'n'Bass For Papa"に魅了され倒して以来、自分にとって Luke Vibertは特別なアーティスト
で、中でもハマる契機となったPlugへの 思い入れたるや…!!なモンで、本作のリリースが アナウンスされた時は
まぁー アガりました!!そして 発売程なく購入(そのクセ 今日までココで取り上げず…)。

未発表曲集なのもあって、まんま(そりゃそうだ)"Drum'n'Bass For Papa"な音で、彼の ユーモアを感じさせる
ブレイクビーツ・ミュージックを愛してやまない身としては堪らない っす。
個人的に好きなのは #2、ソウルフルな♂Vo.を使った"Feeling So Special"、声ネタ使いが冴え渡った#4
"No Reality"、タイトル曲 #7"Back On Time"("Apache"ネタ!)辺り です。

ブレイクビーツのピッチを上げ、切り刻んで組み替える手法で作られたビートに、ラウンジーなウワものを載せる
コトで、Drum'n'Bassから 身体性(爆音で聴いて 踊ってなんぼ)を取っ払って、代わりに脳を揺らす音に、という
発明-Squarepusher、Richard D. Jamesらに多大なる影響を与えることになる-が成された当時の記録として
重要な盤、であるのとともに、今聴いても色褪せるコトがない音なので コレは必聴かと!

【風ログ#20】新宿歌舞伎町 メンズサウナこりこり

2013-01-08 00:00:16 | 風ログ
こんばんは っす。
今回は 先週行った温浴施設を振り返って という記事です。
元旦に 実家へ行き、一泊した後(※)乗る人がなく余ってしまっている自転車を、今住んでいる場所で使おう、と
漕いで運ぶ、というコトをする途中、新宿でもう一ガンバり の前に一休み、ってんで 以前こんなトコにあんだ!?
となり気になっていた 歌舞伎町にある男性専用サウナ、こりこりへ立ち寄りました。
この日は 朝と夕方にヤっている1時間入浴のコース。入浴料はお手頃な800円でした。

※:嫁は翌日仕事なので 1日で帰りました

脱衣所で 服を脱いでロッカーに仕舞って 早速浴場へ。入るなり、床がツルツルしていて 転倒しかけてビっクリ。
あまり床の水はけが良くない模様。と 言いますか施設全体が大分年期が入ってます ので快適さはそれなりですよねー。
チャリ漕いでかいた汗を洗い場で流して 湯船に入って、まぁでも どーあれ広い湯船はイイやね、となっている と脱衣所
で ヒマこい(て携帯イジっ)てた アジアンなお姉さんがこちらに近寄ってきました。「ん?なんか 俺ココの入浴のマナー
に触れた?」となるも アカすりどーです?(営業)でした。そーいうのは くつろぎ感が削がれて 好きじゃない す…。
なので、丁重にお断りして(時間とお金に余裕がある時に、ね)、しばらくしてサウナ(高温)へ。どーあれサウナで汗を
ダーってかくのは 気持ちイイっすね。シンドくなったトコで水風呂へ。一休みして、トルネードバス なる水流が渦巻く
湯に浸かり、再度サウナ→水風呂。その頃には 最初設備がボロくてダダ下がっていた気持ちも持ち直し、まぁ一度来て
みる意味はあったよな、という心境に。なんだかんだ そう悪かない湯でしたー。

そんな 2013年の温浴施設初めでした。

【CD紹介#117】V.A."Only 4 U : The Sound Of Cajmere & Cajual Records 1992-2012"

2013-01-06 13:20:33 | Music_label:Cajual Records
遅ればせながら あけましておめでとうございます。本年も 一つ、拙ブログをご贔屓いただきますよう、よろしく
お願い致しまーす!!

さて、今回は 前回予告をした通り、

”Only 4 U : The Sound Of Cajmere & Cajual Records 1992-2012”(2012年)

を紹介します。
幼年期来の 友人、Lamar Mahone aka Hula(→関連記事 彼が所属していたDa Posseの音源について)のレーベル、Club
Houseからの"Underground Goodies"シリーズのリリースを経て、CajmereことCurtis Alan Jonesが 1992年に立ち上げ、
以後 シカゴハウス再興期の中心的レーベルとして重要作品のリリースを重ねて行った Cajual Records。昨年、
レーベルの設立20周年を記念して、2枚組コンピ盤がリリースされました。配給元は "This Ain't Chicago"と同じく、
UKのStrut、というコトで 間違いない内容のブツとなっております。
Cajual Recordsのレーベルコンピとしては"The Many Shades of Cajual"という名盤(mixed by Derrick L.Carter!!)が
ありますが、リリースが 1996年と、今じゃ入手困難なので レーベルの魅力に触れるコトの出来るモノが新たに出たのは
嬉しい出来事だな。

自分の 好きな曲が漏れなく、なのに加えて 未聴だった作品も結構収録されていて聴き応え十分なので、愛聴しております。
未チェックだった中だと 1枚目の#7 Johnny Fiasco(彼のCajualからの音源は 2011年に仏のPhil WeeksとDidier Allyneの
レーベル、"P&D"から再発されました)による ディープハウス、"Taurus"、2枚目の#5、St.Germainの"Rose Rouge"と同ネタ
(Marlena Shaw"Woman Of The Ghetto")を使った Deep Sensation"Get Together(Deep Vocal mix)"、#7 "Only 4 U"でのコンビ、
Cajmere feat. Walter Phillipsによる"Midnight"辺りが 個人的に刺さりました。

あと、Bill Brewsterによるレーベルの足跡を辿ったライナー・ノーツも 読み応え十分です。…が、国内仕様盤の日本語訳が
ヒドい す…。例えば

Although he released plenty of songs by other artists,it was Cajmere (and tougher alter ego Green Velvet) who provided
his labels with their signature sound.Although he was a dab hand with a diva and a piano(後略)

って 原文を、

彼は様々なアーティストで素晴らしい曲を沢山リリースしたが、彼のレーベルに象徴的なサウンドをもたらしたのはCajmere
(それに、その親友のグリーン・ヴェルベット)だった。彼はディーバ(女性シンガー)とピアノから最高の音を引き出す名人
だったのだが~

としてたり。ここまでの文章の流れ(彼=Curtis Alan Jones)と、Green Velvetの中のヒトがCajmereだってのを知ってたら(※)
こんな 彼/Cajmere/Green Velvetを別人と取れるような書きぶりにはならないハズ(機械的に翻訳したまんまですやん)。
結果、2文の繋がりが 変な感じになっとるし。

※この場合、alter egoは「親友」じゃなく、「分身」でしょ?

と、国内仕様盤のライナー・ノーツの日本語訳には大いに不満(コレを付けるだけで 数百円値段上げてるなんて!)が
残りますが、ソコ除けば 素晴らしい内容のコンピかと。シカゴハウス好き、だけでなく ハウスミュージック・ラヴァーは必携!!

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