P印良品

気の向いた時にその日聴いてたCDやら最近観た映画やらを取り上げてソレについてアレやコレやと…

6/21 ROUNDHOUSE@Air

2014-06-24 01:08:28 | 夜遊び
こんばんは っす。

さて、今回は先週末に久々で夜遊びしたのの振り返り、です。
過去に2回(2001年、2009年) Derrick L.CarterがAirでヤったのの両方に参加していて
今回の3回目、も万障繰り合わせの上で 大御所シカゴ ハウサーのDJを聴きに行ってきました。

Mark Farinaを迎えての第1回(残念ながらコチラへは参加が叶わず)が好評を博した
ROUNDHOUSEが第2回のゲストDJに招いたのは バリバリに現役を続けるシカゴハウス界の
レジェンド、Derrick L.Carter。と なれば一も二もなく馳せ参じなくては…と相成りました。

24時半頃にAirに着くと、メインではROUNDHOUSEのレジテント、NEBU SOKUが
跳ね感が強く、音の硬いハウスを鳴らし、ラウンジでは WATARU SAKURABAが
ベースミュージックからクラシカルなハウスまでシカゴハウス解釈してmixしていく
ナイスDJをしてました(終盤しか聴けなかったのが 悔やまれます)。

この日は 知り合いとの遭遇率が高く、久々で会えたコトがシンプルに嬉しかったりも
あって 主役たる音楽もすこぶるイイとなれば そりゃ楽しいですよねー。と 着いて早々から
久々のクラブを堪能。

25時台は ラウンジのDJが白石隆之さんに代わり、メインは東京一のデリック・カーター
チルドレンのREMIさん、というドチラにも居たくなる 頭の痛くなるタイムテーブルで
上へ下へ 行ったり来たり。26時前頃からは メインに腰を据えて REMIさんの強烈なDJを
ガっチリ喰らいました。
中盤ディスコ感の強い曲を差し挟むコトで緩急をつけながら、でも基本は恫喝するかの如く
踊らせる強制力の高い、ガチガチに芯の硬いビートを鳴らし続ける DJで案の定痺れました。

そして、27時(午前3時)近くになって 主役のDerrick L.Carterに交代。人でギュウ詰めに
なったフロアが今日イチの盛り上がりです。Brass Construction"Happy People"で
ディスコに始め、少し緩める流れかと思いきや、すぐに アタックの強いキックを浴びせ
続けるDerrick L.Carter節へ。相変わらずの 腕っこきDJ(自分が聴いた時間では 短い
ブレイクを挟むコトで、からの1発目のキックをより強力に感じさせる鳴らし方を多用して
ました)で 久々に観る宇川直宏のVJと相まって最っ高でした。
フロアに人がスゲぇ多くて 人を縫ってバーカンへ行くのが困難なのもあったケド、
翌日用事があるため 泣く泣く帰路に就くまでの時間、酒を飲まずとも 楽しくて、
ヘトヘトになるまで踊らされました。ホント 毎度ながら最っ高だったなー。

やー この日は ゲスト以外のDJも東京の夜を支える腕っこき揃いのラインナップだったし、
盛り上がりもスゴかったし、お世辞抜きに イイパーティーでしたー。楽しかった す。
次回は 9月にDerrick L.Carterの盟友、Luke Solomonを招いての開催、だそうで、コレまた
ハズせない感じですね。

しっかし 長時間聴いた、とかでもないのに 久々のDerrick L.Carter節による気持ちの昂りが
鎮まらなくなってしまい、落ち着くのに 日曜日一日かかったのとか どんだけ強烈だったんだよ、
と。

ちなみに、で Brass Construction"Happy People"の他でこの日印象的だった楽曲をいくつか。

白石さんが出だしでかけたMoodymann"I Can't Kick This Feelin When It Hits"が、ハウスの
ディスコから連なる血筋を強く印象付ける選曲で痺れたのと、REMIさんが終盤で Green Velvet
の"Preacherman"(20年前の曲ですよ!!)かけて ソレでフロアが大いに盛り上がった時の 胸アツ感
ったら!!てのは 書き残しておきます。

ではでは…!!

【レコード紹介#104】DJ Bang"The B.E.A.T"

2014-06-21 12:36:51 | Music
こんにちは っす。

今夜は 久々で夜遊びをする予定で、2011年のStar Nigt以来、のホント長らくぶりで
Derrick L.CarterのDJを聴きに行こうかと。
そんな、Airでのパーティー Roundhouseが楽しみでならない最中に書く 今回の記事では
Derrick L.Carterの変名、DJ Bangの作品の紹介します。

DJ Bang"The B.E.A.T"(2008年)

Derrick L.Carter&Luke Solomonのレーベル、CLASSICからの2000年の作品"DJ Bang
Make You Jiu-Jitsu"で初お目見えしたDJ Bangなる名義(近年は Persnickety Soundsから
エディット作品を出す際の名義として使われてます)での 作品で、Derrick L.Carter印の
跳ねまくりなビートに "It's The Beat"等の声ネタをファンキーに散らしたoriginal(A1)
と、Riva Starr(A2)、Freeform Five(B1)、Brian Heath(B2)によるremixを収録。

Riva Starrは1st.Album"If Life Gives You Lemons, Make Lemonade"(2010年)が高く評価
された 伊人プロデューサーで、本盤では ギゅうっと詰められた感のある音色で鳴らした
リフが特徴的なremixを披露してます。過去に Classicからの作品を発表したコトのある
Freeform Fiveによるremixは ディスコ感漂うファンキーなハウスで、個人的には original
に次いで好きなバージョンです。シカゴハウス色の強いBrian Heath(この人に関しては
調べても 手がけたremixがCLASSICから出てたんだ、位で めぼしい情報に行き当たらず…
でした)によるremixも 地ー味ーに格好良く、好内容な一枚です。

以上、今夜の景気付け(この時間から、はチと早過ぎる気もしますが…)に聴くついでで、
Derrick L.Carterの手がけた作品のご紹介、でしたー。

【レコード紹介#103】Jerome feat.Black Nest"Bop Drop"

2014-06-16 23:53:15 | Music_label:Cajual Records
こんばんは っす。

先程 うっかり取り違えて砂糖じゃなく塩をコーヒーに入れてしまったのですが…
両者のまぁー合わないコト!!(ホントおススメ出来ません)

てのは さて置き。今回は レコード紹介の103回目、です。前回に続き、
下北沢のレコ屋で購入した盤を取り上げます。昨日 ちょっとばかし久々で
ディスクユニオンの下北沢店で買い物をして、その際に掘り当てた1枚。

Jerome feat.Black Nest"Bop Drop"(1994年)

Jerome Mikulichという人が Curtis Alan Jones aka Cajmere主宰のCajual Records
から出した音盤で、Black Nestなる女性vo.を招いた楽曲、"Bop Drop"が
片面に3つずつ、計6バージョン収められてます。

North Sideには 真っ当な歌モノなoriginal(A-1)、 Black Nestの歌をチョップし、
originalで特徴的な音となっていた男声スキャットに近しい鳴らし方にして
散りばめたremix(A-2)、より声の分解の度合いが進んだHawaiian mix(A-3)を
収録。トラックが進むに連れて 変態度が増してきます。

続いて 個人的にはコッチのが好きな面、South Sideですが まずはB-1の
Sax mixが Cajmereの"Horny"(コチラの記事に動画埋め込んでます)感が漂う
楽曲に仕上がっていてビっクリです。




そんな一際変態度の高いジャズネタ楽曲から Underground mix(B-1、B-3とに挟まれて
ワリを喰ってしまってんのもあって 印象薄めです)を挟んでの B-3はJazz mixと題された
バージョンで、コチラもジャズネタ。ウッドベースのフレーズが主役のトラックモノに
なっていて 格好イイです。

以上、レーベル買いして当たった感のある1枚、Jerome feat.Black Nest"Bop Drop"
のご紹介でしたー。

【レコード紹介#102】Romanthony Presents Nyree"Good Tymz"

2014-06-14 18:23:53 | Music
こんばんは っす。

レコード紹介の102回目は 購入したのが1月、と大分遅れての紹介となりますが
下北沢のレコ屋 Yellow Popで買った

Nyree"Good Tymz"(1996年)

について、です。
昨年の5月に腎不全のため45歳でこの世を去った地下ハウス界のプリンス、Romanthonyが
手がけた作品で、オランダのレーベル Orange Recordsの第1弾。ココからは 他にも氏の作品が
いくつか出てますね。

内容は Nyreeという女性vo.を迎えての 歌モノハウスで、生音寄りの暖かみのある音色を中心に
構築されたトラック、Nyree嬢の歌ともに良く、好内容の1枚です。
Side-Aには Orange Recordsから作品のリリースがあるD.J. MK(※Marc Kinchenではないようです)
によるremix、Side-BにはRomanthonyの手によるRoman's Temple mix、Roman's Dubbass Mix
の2つのバージョンを収録。




Romanthonyの作品は 彼の歌があってこそ、と思うトコがあり、その点では 本作には裏方としての
参加のため彼の声はコーラスでしか聴けなくてソコがチと残念ですが、ともあれ質の高い歌モノハウスの
レコードとして気に入っております。

ちなみに Romanthonyはもう1作品、"I Like It"という楽曲でも Nyree嬢のプロデュースを手がけて
ます。

【レコード紹介#101】Raw Silk"Do It To The Music(remix)"

2014-06-12 01:18:56 | Music
こんばんは っす。
さて、今回は レコード紹介記事の101回目として、最近購入した

Raw Silk"Do It To The Music(remix)"(2014年)

をご紹介。

名門レーベル West End発のクラシックの1つ、3人の女性ヴォーカルを擁するグループ Raw Silkが
1982年に発表した代表作、"Do It To The Music"を素材にしたブート リワーク(リミックス)盤です。




名前からして、な Nazo Recordsなるレーベルから出た音盤で、全っ然誰の手によるものか等々不明
ですが、ともあれシンプルなリフを途中音色を差し替えながら中心に据えた 地味過ぎず派手過ぎず の
絶妙ーな匙加減のトラックに、原曲の歌を巧ーく絡めたイイ仕事。ディスコ クラシックが 見事に
エレクトリックな音色が情感を生み出す絶品歌モノ ディープハウスに生まれ変わってます。やー
ナイスです。
てなワケで 大薦め、な1枚です が、結構売り切れになってしまっているトコロが多い(ココとか)
ようなので、気になる方は 是非急いで探してみて下さい。
尚、この盤を アーティスト名・タイトルともN/A(=Not Available?)として取り扱っているトコも
あるみたいですよー。

我が家の Moodymanc

2014-06-11 00:46:17 | レコ棚
今夜は もう1エントリ。今日今更で知ったのを忘れない内に…てので。

えー 以前「レコ棚」記事の第3回で我が家の Moodymann(正規リリース編)ってのを書くも、
ソコに関連しての 非正規リリース盤の方がまだだったのを今更で…のようで、実は 今回は
我が家の Moodymannではなく、我が家の Moodymancです。

Moodymancという このなんとも紛らわしい名義ですが、英国マンチェスターのドラマー兼プロデューサー、
Danny Wardの 本家Moodymannへの尊敬が強過ぎるが故のモノ、とのこと。
2000ゼロ年代後半からこの名義での作品の発表を続け、スウェーデンのレーベル、Local Talkからの新作
"Mr Ruff"(※)が店頭に並んだばかりの彼、Dubble Dとしても活動しているんですね。同じ人なの!?てのを
今日知ったので、今回は ウチにあるMoodymanc/Dubble Dの作品を紹介しよう、と思った次第です。
と 言ってもMoodymancもDubble Dも1枚ずつしか持っていないのですが…(なので 手短に済ませます)。

※:本作は Dubble D presents Moodymancって表記になっています(ソレで知りました)

(以下、購入順に)
1.Dubble D"Bug Eyed EP"(2006年)

4曲入り12"で "Honey"、"Betcha"、"Stoned"のテックハウス3曲とファンキーなダウンテンポ的トラック、
"Glaze"を収録。パーカッションの聴いた アッパーなラテンチューン"Stoned"が◎です。

この音を作った人が Moodymancとして 本家のMoodymannフォロワーから出発して、
後に自身のスタイルを確立し、 ↓のディープハウスを作っていたとは。

2.Moodymanc Vs. Jamie Finlay"People Circulate"(2011年)

英国マンチェスター(Danny Wardと同郷)の Jamie Finlayと共作をした作品。 Jamie Finlay自らが手がけた
originalと、エレクトリックで且つエロティックなハウスに仕上げたMoodymancによる仕事を2バージョン
(Vocal mix、Dub)、Ninja Tuneからのリリースで知られるMr. Scruffによる、飛び交うSE的なシンセ音が
耳を惹き付けるremixを収録。
Jamie Finlayの渋い歌唱が活きた Vocal mix(↓イイ仕事!!)が堪らんです。




以上、我が家の Moodymancでしたー。

高田馬場 やきとん みつぼ

2014-06-10 23:34:34 | 飲み屋探訪
こんばんは っす。

今回は 訪れてからはや1週間以上、と書くのに ちょっとばかし鮮度が落ちてしまっていて恐縮ですが…
お店で供される(豚)モツの鮮度はバっチリ、な飲み屋へ行ったのの振り返り です。

先日 夕食を外で食べて帰るコトにしていた日があって、会社が早めで終わったコトだし、と以前一度
行き、また来たいな となるも、なかなか行けていなかったお店、高田馬場のやきとん みつぼで一寸
一杯 をしました。コチラ、店名の由来となった 3坪・5席の小さな店から始まり、今や江戸川橋、
ここ高田馬場、池袋に店舗展開をしている その日の朝につぶしたての豚モツを出すお店です。

梅雨入り前の湿気少なめな 気持ちのイイ夕暮れ時に訪問し、若干道路にはみ出しての半外飲みを楽しんで
いる人含め、店内が大いに賑わう中、カウンターの端に案内され着席。一杯目は ホッピーセットに
しました(前に来た際は 串と飲み物のセットがあって 今回もまずはソレかなー となるもどーやらセット
は止めてしまった模様。残念)。
出て来たところで串の盛り合わせ(5本)と、レバフライを注文。ジョッキにナカ多めで出て来たので 濃いめ
でホッピーを作り、ゆっくりめのペースで飲みながら待つコト暫し…で まずはレバフライが出てきました。



揚げ物と炭酸のお酒の組み合わせは 罪な相性の良さです。毎度のコトながら。良いお供が来て、ホッピーを
飲むペースが上がり、ジョッキにソトを注ぎ足したトコで 串が出てきました。



平素は レバーとかは柔らかめの食感が醍醐味でしょー な自分ですが、この日食べたモツはドレも 噛んでて
アゴが若干疲れる位に弾力に富んだ食感(レバーまで!!)で、こういうモツのキャラの立ち方もイイな、となり
ました。やー ボリュームもあって 一皿で大分満たされました(よく噛んだし)。
串を食べ進める途中で ナカをおかわりするにはハンパな量のソトだけホッピーが残ってしまい、どうするか…
となり ソコで何故かナカ以上に量の多い 一合でキンミヤ焼酎を頼むという暴挙に出て、ソレを使って やたら
濃いホッピーと、最終的に一緒に出て来た氷入りのジョッキでカチ割り焼酎を作って楽しみ、すっかり酔い
気分になり お会計(1,400円位でした)。
今回は 少しばかり飲みへの傾きが過ぎたな、と反省し、次は飲むペース含め もっとゆっくりと、今回頼まず
終いとなった モツ刺しなども楽しむ飲み方をしたいなーと思う帰り道でしたー。

Twitter aka_ABE_DQN