P印良品

気の向いた時にその日聴いてたCDやら最近観た映画やらを取り上げてソレについてアレやコレやと…

【レコード紹介#109】Luvraw feat.Costa De Palma"接吻"

2014-09-09 23:12:47 | Music_Domestic
いやはや…久々でシカゴハウス以外のレビュー記事を書いてみたら 妙に筆が軽いです。
てので 今夜はもう一コ記事を書こうと思います(アッチは ストックの記事が明日で
尽きるので、ソコからまたガンバります)。

ではでは 早速、夏の始まりに買うも 紹介をせぬまま気づけば晩夏になってしまってた
7"、

Luvraw feat.Costa De Palma"接吻"(2014年)

について書いてきます。


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と、5月を以てPPPを脱退し、非常に残念なコトに BTBとのトークボックス・ディオ、Luvraw&BTB
としての活動を休止させたLuvraw。彼が 昨年IMAGE CLUVなるプロジェクトを
立ち上げ、ハマのヤシの木集団ことCosta De Palmaと共に Original Loveの1993年の楽曲を
カヴァーしたのが本作(先に配信リリースされていたのが 今年アナログ化されました)。
自分達の色を上手く混ぜながら、のスゴくイイ仕上りなバージョンになってます。
やー 原曲の歌詞とメロディーと トークボックスを使った歌唱との相性のバっチリ加減と、
アーバン感を濃ゆく立ちこめさせるトラックとが相まって のとろける感じ、堪らんです。



(中盤のイヤラしイイサックスとか あざといケド、でも最高です)

PellyColo(Luvrawと組んでの マセラティ渚でも活動中)による 煌びやかでシャレオツで、
且つ フィジカルに訴求する部分も上手いコト グっと伸ばされているremixも最高だなー
(個人的には コッチのが好きかな)。是非是非併せてのチェックを(original、remixとも
iTunesで購入可能です)!!

【レコード紹介#82】ECD feat.K-Dub Shine"ECDのロンリーガール"

2013-11-13 00:48:09 | Music_Domestic
こんばんは っす。
昨日の今日で 話が変わってしまい些か恐縮ですが…今回はフレンチハウスのレコードについて、の
予定だったのを変更して、前回の "墓場のDigger"について書いたの からの流れで

ECD"ECDのロンリーガール feat.K-Dub Shine/No LG"(2013年)

を取り上げながら 昨日"掘る"ってコトについて書いたのの続きを 少しばかし書こうと思います。

"ECDのロンリーガール"は 80年代より活動を続けるラッパー、ECDが 1997年にK-Dub Shineと共に
放った 日本語ラップのクラシックで、今年の夏に 同曲へのアンサーソングで、この曲を歌わない理由を
テーマにした"No LG"とのカップリングで7"盤化されました(元々は アルバム『BIG YOUTH』の収録曲)。
メッセージ性の強い歌詞と 松本隆(作詞)、筒美京平(作曲)のペンによるアイドル歌謡曲を引用したコトに
よるキャッチーさ とが共生した、発表から10数年を経ても色褪せない名作 です。



ECD feat.K-Dub Shine"ECDのロンリーガール"

この曲のフックは 1983年発表の佐東由梨"ロンリー・ガール"からの引用で、トラックには Marvin Gaye
"Sexual Healing"からのサンプリングが使用されています。
また、2005年に 加藤ミリヤがアンサーソング、"ディア・ロンリーガール"を発表したコトもよく知られて
いますね。
かくゆう僕も そっちを聴いたのが先で、やけのはら"Summer Gift For You"に収録されていたので 初めて
"ECDの~"を聴いた時は "ディア~”をネタ使いした曲だと思ったりもしました。なにせ 日本のラップに
ついては 浅掘りも良いとこ、なので…とはいえ 大分恥ずかしい(話)っすね。そんな恥ずかしい事態に
陥らないためにも クラシックを遡って聴いたり、古きを訪ねるのって大事ですよねー。あ、恥をかかない
ため、ってのよか ソコで色々発見出来る可能性があるコトのが "遡り"のススメの本旨です。悪しからず。

てなワケで、"墓場のDigger"に 和モノ使いのremixを提供している繋がりもあって、今回はECDの
"ECDのロンリーガール"を取り上げました。

【レコード紹介#81】田我流 feat.Big Ben"墓場のDigger"

2013-11-12 01:56:21 | Music_Domestic
こんばんは っす。
前回 でよーやく重い腰を上げるも、先週は何も書かず終いでしたね…。
そんな 案の定滞り気味の、先月でDJを一旦休止としたのに関してのアレやコレや…の第2回。

併せて ご紹介すんのは、最後のオーガナイズとDJをした日の1曲目でかけたレコード、

田我流 feat.Big Ben"墓場のDigger"(2013年)

です。
当初 第1回に続いて、10代後半~20代のアタマの頃 よく聴いていたフレンチハウスのレコードを…
というのが腹案にありましたが ソレは次回にします。

では 早速この盤の詳細。ですが、恥ずかしながら日本のラップについては 浅掘りも良いとこ、なので
ごく簡単に。

田我流は山梨県一宮町をベースに活動するラッパーで、地元一宮町出身の幼馴染みとのラップ・グループ、
Stillichimiyaでの活動を経て 2008年に発表したソロ初作、『作品集~JUST』に収録された曲が今年になって
7"盤化されたのが本作 です。
リリースを知らせるレコ屋アカウントのツィートにあった"墓場のDigger"というタイトルが 妙に気になって
検索をして聴いてみたら、大好きな Jurassic 5"Jayou"を思わせるフルートネタのトラックの上に(ジャンルは
違えど)中古レコードを掘っている身としては うんうん頷きたくなる内容のラップ(歌詞は コチラ)が載って
いて コレは…!!となって買いました。



田我流 feat.Big Ben"墓場のDigger"



Jurassic 5"Jayou" (参考まで)

やー ホンっと根気強く掘っていると"今じゃ匂いでわかる"位の勘が身に付いてくるの(それで ハズレを
引かなくなるか、というとそーでもないですが…)とか、"どんな小さなCREDITも見逃しはしねー"という
姿勢、あと クレジットを見ても知らなきゃ良し悪しは分からないから当然必要となる 知識、とか
レコードを掘るという行為に まつわるアレコレが満載されたイイ歌詞だなー。

かくいう自分も 収納がキビしくなって最近はご無沙汰してますが、勘と あるだけの知識を働かせて、
試聴出来ない、というリスクを負いつつ100円棚を熱心に掘ってきました。"墓場のDigger"で描かれた
山梨のディグ事情に比べたら 東京のソレは相当恵まれた環境ではありますが、それでも 中には欠け
ちゃってて聴けないのまで混ざってたりもしていて 混沌としてる棚の端から端まで くまなくチェックして
良盤を掘り当てようとすんのは 非常に根気の要る作業で、ソレを好き好んでヤって(た)んだから、よっぽど
「掘る」コトが楽しくて その行為が好きなんだなー と。一度立ち止まった今になってそう思います。

えー 一休み中の身で言うと説得力ないかもですが、自分以外にも「掘る」楽しさを是非知って欲しいな、
って気持ちがあって、このブログを続けているのもソコに動機があったりもしますが、この機会に その辺を
直接的に書いてみてもイイかな、ってのが この記事を書いた理由の一つです。

あと、「掘る」、というコトに関して言うと 情報を掘(って理解を深め)る、ってコトも 当たり前ですが大事
だなー と。高尚なモノ、とは言えなくとも クラブミュージックに関して、教養として知っておくべきコト、
ってあると思うんですよね。まぁ ソレは知らなきゃダメ、と 押しつけるモノじゃなくて、知っておくと より
楽しめるよ、というモノなのですが。そんな知っておくと ちょっとイイコトを紹介したいな、という気持ちが
あって ココで色々と古いレコードを取り上げたり(※本人の関心が高いのが ソレ以上にありますが)、DJでも
元ネタとネタ使いした曲とを並べてかけたりもしてました(前者は 今後も続ける予定です)。

そんなワケで、見事に 書くに連れてとっ散らかってまとまる気配がないですが、今回は自分にとって 「掘る」
って どーいうコト?を この機会に一度整理しようとしてみました。

最後に 今日の記事の流れで 渋谷道玄坂にある Bar Sazanamiのマスター、DJ Sazanamiさんの以下のツィートを
ご紹介。


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個人的に「そこそこでいいから」ってのがポイントだなー、って 思います。肩肘張らずに ちょっとおベンキョ
して損はないと思いますよー。僕も。

【レコード紹介#51】A Hundred Birds"Relight My Fire"

2013-04-22 23:43:27 | Music_Domestic
こんばんは っす。
早いモンで4月も第3週が終わって 残すトコ10日ないのか。ってんで 早速1日1枚生活の第3週の振り返り…
も書かなきゃなのですが、今年は去年サボって久々だし、第4週入った月曜日~月末までは ガンバって
1日1枚音盤紹介するコトをガンバってみよう、てのがあって 今日はソレの1枚目を書きます
(3週目の振り返り は時間が有りそうな明日にでも)。

A Hundred Birds"Relight My Fire"(2012年)

ダンス・ミュージック・オーケストラ、A Hundred Birdsが 昨年末に発表した、Dan Hartmanのペンによる
79年のディスコヒット、"Relight My Fire"(Vo.はLoleatta Holloway)のカヴァー。
11年に出た Ain't No Mountain High Enoughに続く東日本大震災の復興支援募金曲(利益は全額寄付されるそう)です。
後に "Love Sensation"(→関連記事)他の名曲を生み出す Dan HartmantとLoleatta Hollowayの 初共演作を、オーケストラ
ミュージシャンの演奏と、Sweep、TeNの男女vo.で 熱~く再現してます。
やー 今回も素ん晴らしい出来です!!
原曲同様、歌が入るまでが延々長いのも イイ焦らされ感で堪らない っす。
Side-Bに収録のAltzによるremix(Altz Lazy version)もライブ感を損なわずに 加工・再構築した
とてもイイ仕事っぷりです。

と、今回は 2013年の1日1枚生活の1枚目にLoleatta Hollowayのディスコ期初期のAlbumを選んだのとの
繋がりで彼女が歌った"Relight My Fire"をA Hundred Birdsがカヴァーしたのをご紹介しました。

【CD紹介#120】Karafuto"Shadow"

2013-03-10 13:57:19 | Music_Domestic
こんにちは っす。
ブランチのパスタのお供のビールで些か良い気分になったトコで 日向ぼっこがてら 窓辺で一昨日の金曜日に夜遊びで
久々に聴いてやっぱイイなー ってなった曲について。

Karafuto"Shadow"(1998年)

田中フミヤが カラフトプロジェクトの第1弾として、同年リリースのAlbum"Individual Orchestra"に先駆けて出した
12cmシングル。後年、月刊カラフト なる10"のシリーズでヴァイナル化されました(自分が持っているのはコッチ)。

4小節のループが音の抜き差しをされながら延々と続いていく ハウス。穏やかさ加減がイイ塩梅です。
金曜日、自分がDJで出たパーティーを中座して馳せ参じた ModuleでのR20でREMIさんがDJ交代して1曲目に
かけて、コレから始まるとか…!!ってなりました。




元ネタ:The Jets"Crush on You"(1986年)





【レコード紹介#42】A Hundred Birds"Ain't No Mountain High Enough"

2012-02-23 10:38:35 | Music_Domestic
おはようございます。
今日は 午前中に荷物が届く予定があって、午前休を取ってます。
先ほど、無事受け取りが出来て(↑のKama Exsutraのフライヤーが届きました)、会社行くまでまだ時間あるので、
1枚、音盤を紹介する記事を書きます。

A Hundred Birds"Ain't No Mountain High Enough"(2011年)

ダンス・ミュージック・オーケストラ、A Hundred Birds(以前 カヴァー楽曲集"Mynah"を紹介しました)が
昨年末に発表した、Inner LifeによるSalsoulクラシック、"Ain't No Mountain High Enough"
(Vo.はJocelyn Brown)のカヴァー。
オーケストラミュージシャンの演奏によって再現された 原曲に大分忠実なバックトラックの上で
SugamiとTeN、2人の女性Vo.が歌い上げる 素ん晴らしい出来の作品となっております。

↓の動画で レコーディング風景とともに途中まで聴けます。が、コレは是非フル尺で聴いて欲しい っす!!


A Hundred Birds-Ain't No Mountain High Enough

実は 同時期にG.A.M.M.から出たThe Reflex"Re-Visions Vol. 2"にMarvin Gaye & Tammi Terrell版の
同曲のエディットが収録されていてカブるからコレはパスかなー なんて思ってましたが、
件のレコードがプレスミスで入荷が無くなって、結果購入、という経緯があったりしますが、
今はコレは買って大正解!!って思ってます。

【レコード紹介#36】imajuku remix feat.Ananda Project"Horizon"

2011-06-09 21:48:54 | Music_Domestic
気の向くまま更新、で滞る時は大分滞ります が、一昨日~今日見たく3日連続で書くコトもあるんです。ごく稀に(てか 多分初)。

さて、今回は 前回に続き 久々で行ったDisk Unionでの戦利品のご紹介をば。

imajuku remix feat.Ananda Project"Horizon"(1999年)

キューンソニーレコードでディレクターをしていた(電気周りの仕事もしてました)DJ Hamburgerこと畑信弘が発起人となったプロジェクト、imajuku(※)の楽曲を
Ananda ProjectのChris Brannがremixした盤。
声の提供と看板娘的な役割を務めた今宿麻美嬢のフォトジェニックぶりが炸裂したジャケに 315円均一のレコ箱を漁る指が止まって、クレジット見て この人が
ヤってたらそうそうハズレねぇだろ!?ってんでお買いアゲです。

で、ウチへ帰って早速聴いてみたらば、期待以上のイイ仕事っぷりでした。A面の CB's mix、B面のananda mixとも ぶっ太いベースと多過ぎず少な過ぎずな音数で
組まれたビートの上に、シンセのフレーズとか小鳥のさえずりライクなSEとかを絶妙に配したトラックに 声ネタや歌を差し挟んで…って 目新しさゼロ、な
ハウスmixの定石的な手法で作られてますが、隅々までナイス匙加減で 文句つけられないっす。
熱を帯び過ぎず、な 仕上がりで この時期にハマります。コレはめっけモノですわ。

※プロジェクトの参加メンバーについて等、詳しくは コチラで。

【レコード紹介#20】Dextrax"Lateral Thinkin' EP"

2010-07-22 20:54:04 | Music_Domestic
今更ですが…Twitter始めました
で、折角だから ツィートがこのブログにも表示されるように
しよう、とするも それ用のブログパーツがダメダメらしく 現在
配布してないとかで出来ない。。。あ~ぁ。
需要の有る無しはさて置き アッチで音盤の購入履歴を(なるべく)
間を置かず 小出し書いてく、ってのをヤろうとしてて、ソレを
コッチにも反映出来たら、って考えてたんだけどなー。

とりあえず状況が好転するまでは 1ヶ月位で切ってコッチにまとめを
載せるようにします(予)。
ソレだと 売り切れる前でのご紹介は出来ないケド…仕方ないか。

さて、ぼちぼち本題です。
コレも今日現在 まだ買えるトコはあるハズ、ですが入手困難気味
で ゴメンなさい!!な1枚をご紹介致します です。

Dextrax"Lateral Thinkin' EP"(2010年)

Strictly Rhythm20周年記念盤、"20 Years of Strictly Rhythm mixed
by DJ Nori&Tohru Takahashi"(2010年)の高橋 透さんの盤に Strictly
クラシックをアップデートするremixerとして起用される等、目下大
活躍中の DextraxがUKのレーベルから放った12"。

本場モノに引けを取らない シカゴ サウンドです。
ビートの跳ねっぷりとか ビヨビヨなアシッドっぷりとか 堪んないっす。
書くのをためらう大ネタ(気になる方は↓に埋め込んだ動画をチェッキン願い
ます)を使ってんのに、ソレに喰われず自分らの色を出せてるのが
スゲぇなーって思います。

是非是非ご一聴を!!





【レコード紹介#19】LUVRAW&BTB"On The Way Down(再発版)"

2010-06-27 20:08:09 | Music_Domestic
金・土の2日間は まぁー忙しかったす。金曜の明け方に起きてサッカー観て
その後少し寝て出社、仕事と仕事絡みのヤんなきゃならないコトを片して帰宅、
の後 夜遊びに繰り出して、朝帰って この日の午前に受け取る予定の荷物が
届くのを眠い目をこすって待って、無事受け取ってやっと寝て 夕方前に起きて
外出(先で日曜日の朝を迎える)。
で、日曜は半日寝てました。

さて、今回紹介するのは 土曜日にようやく通販で買ったのを受け取るコトの
出来た、

LUVRAW&BTB"On The Way Down(再発版)"(2010年)

です。一昨年の暮れに7"が出た際に コチラの記事で紹介してますが、
この度 祝!!再発 というコトで改めて。
収録されてる内容も変わったし、ってんで。

A面のオリジナルは以前紹介してるので そちらを参照していただくとして、
今回再発にあたって PPPのレーベルメイト、XX(チョメチョメ)による4つ打ち
Remixに代えてB面に収録された、Altz(Voco) mixがイイんですよ。
Talk Boxを使っての歌 だけじゃなく原曲のビートとかも残した作り(で
remixじゃなくてre-editとしても良かったかも?とも思います)変え過ぎて
ない ケド、新鮮な耳心地もする、っていう。
個人的に 去年の下期辺り~Hey Mr Merody@横浜・長者町Bar Moveで
チョクチョク やけ(のはら)さんとかが回してて、大分気になってた&気に入ってた
のが遂に!!というのも あって堪んないっす。
大勧め!!…つっても 出るなり軒並みSold Outですが。

ちなみに、土曜日は前回の記事で告知させていただいたように、青山 蜂にて
開催のcommunication! Vol.10でDJでした。
ソコでも早速 オリジナルとremixをブレンドするような感じで長く重ねて
かけてみました。
え~ 以下そのSet Listです(たまには こっちに載せてみよう)。

DJ Abe Set List 6/26(Sat.)28:00~@青山 蜂
1.Jocelyn Brown"Somebody Else's Guy(remix)"(1984年)
2.LUVRAW&BTB"On The Way Down"(2008年)
3.LUVRAW&BTB"On The Way Down(Altz Voco mix)"(2010年)
4.DJ Asparagus"I Wan'cha"(2010年)
5.Sax"Give Yourself To Me"(1990年)
6.Doug Lazy"Can't Hold Back(U No)(Give Your Body Dub)"
(1990年)
7.Jay-Z"Show Me What You Got(Peechboy re-edit)"(発表年不明)
8.Mr.V&Alix Alvarez"Move(Main mix)"(2008年)
9.Brand New Heavies"Shelter(DJ Harvey Stomp Mix)"(1997年)
10.Chaka Khan"I'm Every Woman(remix)"(1989年)
11.Next Evidence"Morning Breeze(Dim's Disco Blend)"(2002年)
12.Crystal Waters"Say...If You Feel Alright(95 North Club mix)"
(1996年)
13.Martha Wash&Jocelyn Brown"Keep On Jumpin'(Tee's Freeze mix)"
(1996年)

【CD紹介#105】桑田つとむ"This Is My House"

2010-03-23 00:22:21 | Music_Domestic
昨日の記事で 予告をした通り、今回は communication!
vol.9~2nd anniversary!!!~(今週末 開催です!!)のゲスト、
桑田つとむについて 彼の1st.Album、

桑田つとむ"This Is My House"(2009年)

に関してのアレやコレやを中心に書こうと思います。

では まず桑田つとむ!?というヒト向けに簡単に彼のプロフィ-ルを。

日本で活躍しているDJで最もシカゴ・ハウスを愛し、知り尽くして
いる男。
ハウス・ミュージックが生まれた80年代中盤~90年代初頭までの間、
彼はそのムーヴメントの震源地であるシカゴで過ごし、毎夜その
エキサイティングな新しい音楽に没頭していた。
その後日本に移住。中目黒を拠点に全国各地でHIP HOP DJ として
活動を続けていたが、2002年頃より桑田つとむとしてのDJ活動も
開始する。卓越したテクニックとフレッシュなヴァイヴスでフロアを
ジャックし続けていたが、2009年、満を持してのデビュー・アルバム
"This Is My House"を世に放つ!
(communication!のフライヤーに記載のプロフィールより引用。
一部引用者修正。)

だけだと、今一つピンと来ないかもですね。
「目黒を拠点に全国各地でHIP HOP DJ として活動を続けていた」時期
(※今も同名義で活動してます)の名義が DJ Quietstorm、と言えば
分かり易いか。
とか書いて 自分がDJ Quietstormに興味持ったのって 桑田つとむありき
なのですが…。("This Is My House"リリース)当時は ビックリしました。
ホントに。ゴリゴリのHip HopDJだと思ってたヒトがこんなコト(も)してる
なんて。

しかも、その処女作の内容のヤバいコト!!

何が(特にヤバいか)って、BPM120縛りの全9曲がノンストップ仕様で 繋がれ
てて、一定のテンポなのに曲ごとに速さ感がバラけて(感じられ)んのが!!
しかも シカゴ・ハウスのフォームに則って とか!!
いやはや。結構な回数聴いてるのですが、#4"Sears Tower High"~#5"Break
4 Happiness"~#6"When Everything Is Magic"の箇所はホンっトーにヤバい
(何度聴いても)です。
シカゴ・ハウスのアイコンとでも呼ぶべき ド定番声ネタの多様にもニヤニヤ
させられちゃうし。
本当に大好きで 皆さんにもぜひ聴いていただきたい大勧めの逸品です!!
コレ。

そんなヤバいブツを作った 桑田つとむが今週末 青山 Hachi(蜂)でDJします!!
彼のDJは Quietstormとしてヤった時にその一部としてのを聴いたのですが、
シカゴ・ハウス クラシックスを何がどうなってんのか分からない位に切り刻んで
再構築しててこちらもヤバかったなー。何割増しかのフロア強度で。
やー 楽しみでなんねぇっす。コチラ(DJ)も是非(パーティーの紹介は前回の記事
参照)!!今週末は 青山 Hachi(蜂)へ!!
お待ちしておりゃす!!尚、ワタクシめも 2階で4時台にDJします!!
拙Blog経由で足を運んでいただく方は ヒドいテンパってる様子じゃなかったら
(そうならないよう努めます)そん時にでもお声がけ下さい!!きっと良いコトが!?

Twitter aka_ABE_DQN