P印良品

気の向いた時にその日聴いてたCDやら最近観た映画やらを取り上げてソレについてアレやコレやと…

【CD紹介#69】V.A."Ninja Cuts Funkjazztical~"

2008-04-29 09:35:29 | Music_Label:Ninja Tune
先週末 ARABAKI ROCK FEST.に行ってきました(4/27の公演のみ)。
が、表題の通り、今回は その話ではなく、

Ninja Tune初のコンピ、

V.A."Ninja Cuts Funkjazztical Tricknology"(1994年)

の話を。しますが、でも コレだけは。いやー。原田知世
(芸能生活25年目にして初 の野外フェス出演)、可 愛 過 ぎ 。

さて、本題。
Ninja Cutsと冠したシリーズの 第1弾(このシリーズは現在も継続
していて、先月 第5弾、"You Don't Know: Ninja Cuts"が 出ました)。

今作では、当時 まだ手を引く前のDJ Food(PCとStrictly Kev、という
現メンバーに Jonathan More、Matt Blackを加えた編成)を含め、
御大 Coldcutによる作品が多くフューチャーされてます。今でこそ、
大所帯ですが、当時は まだ人材がそれ程多くいるワケではなかった、
というコトですね。
他に 楽曲が収録されてんのって、Funki Porcini、Herbaliser、
London Funk Allstars 、Up, Bustle & Out、9 Lazy 9(以上 所属
アーティスト)、と あと ゲスト参加のKruder & Dorfmeisterだけ
ですモン。
今じゃ 考えらんないでしょ?
その結果、このシリーズの第2弾以降に比べると、まとまっている
感がしないでもないですね。ヒップホップを柱に据えて、ジャズやら
ファンクやらを取り入れたブレイクビーツ音楽と、一括りに出来ない
でもない という。

そんな 初期忍者サウンドを堪能出来る1枚として、今回は"Ninja Cuts
Funkjazztical Tricknology"をご紹介。しましたが、何でこんな 年代
モノの盤を 紹介すんのか、ってぇと、相変わらず

胃もたれ感がして収録曲を漏れなく聴くところまで至ってない

【CD紹介#68】浜崎あゆみ"Ayu-Mi-X 6-GOLD-"

との 格闘を続けていまして。その内の1枚が "You Don't Know~"
なんですよ。で、ソレを聴いてて喚起される 胃もたれ感が何なのか
(浜崎あゆみ ん時のとは違うんです)、って話をするのにあたって、
コレを取り上げた方が 書き易くなるんじゃねぇーの?、と。思った次第。

※:実際は 3枚組です。

【CD紹介#68】浜崎あゆみ"Ayu-Mi-X 6-GOLD-"

2008-04-26 10:00:00 | Music_Domestic
そんなワケで、前回の記事で書いてた 胃もたれ感がして収録曲を 漏れなく聴く
ところまで至ってない盤の内、1枚を よーやっと何とかしたので、今回は
ソレの話を。

【CD紹介#68】浜崎あゆみ"Ayu-Mi-X 6-GOLD-"(2008年)

目ん玉 飛び出ちゃう程(ビックリした、っての。参加する面々が 発表された時にゃ)の
豪華リミキサー陣を迎えての 浜崎あゆみのRemix企画盤第6弾。金・銀盤の2枚が
同時発売された内の、金の話を。

正直、もぅ金だけでお腹一杯を通り越して、胃もたれ状態ですわ。俺。流石に
参加してるのがビッグ・ネームだったり、今 勢いのあるヒトだったり、なので
各々の個性をキッチリ出せてるのですが。原曲を壊し過ぎるコトもなく(とか 書くも、
オリジナルを聴いてねぇや。ロクに)。というのは きっとイイ仕事をしてるってコト
なのでしょう。でも、結果 不可避的に、Album1枚で小一時間 浜崎あゆみの歌が
耳に入ってくる状況があるワケで(ってのは 極々当然のコトなんですが。勿の論で)。
1曲単位で 聴くのなら、苦にはならない(し、面白がれもする)んだけど。
流石に 12曲ブッ通しでは聴けねぇや。数回目のトライで、何とか 完食しましたが。
何って、ソコには 耳を向けまいと思うも、どーしても 歌詞が聴き取れてしまう のが
ツラい。な な なんて薄っぺらいんでしょう!?(あ。言っちった)。と、思いながら
聴き続けてるコトに何してんだー 俺。とか思ってしまうのよね。
ってことは お師匠さんと同じく、

浜崎のヴォーカルが入ってなかったらもっと良かったのになあ。
acid over the rainbow

って ソレを言っちゃぁ お仕舞いよ なトコに行き着く…と 思いきや、たまに DJする時
には 選曲の節操のなさっぷりを売りにしている(節のある)身としては、全然ヴォーカル
入ってて イイんだよなー。ソッチの用途では。
あー でも#2"Moments×dj KENTARO"は、 でかけてたDub(コーラスのみ 使用のジャンプ
アップなDrum'n'Bass)の方が、グッと来るんだよなー。

ともあれ まぁ、パーティー・シット詰め合わせ と考えれば、悪かない。と思います。コレ。

【CD紹介#67】Logistics"Reality Checkpoint"

2008-04-23 23:32:36 | Music
丁度 あと1週間で拙Blog、P印良品が開設3周年を迎えます。
が、例年通り 特に何かをするとかでもなく、(去年は 誕生月
だってんで 1日1枚生活をしましたが)その日を迎えそうです。
こんだけ 迫ってくるまで何も考えてこなかったモンでさ。

ってのは さて置き。ココんトコ、iPodに入れて身近に置いておくも、
通しで、なり チャンと聴くコトの出来てない(ので、ココでも紹介が
出来ていない)盤が 何枚か出てきてしまいまして。
ソノ理由ってのが、忙しい とかじゃなくて、それらの盤を聴いてっと
胃がもたれるのに 近い感覚が喚起されてしまう、とか んな感じ(俺に
とって、ね。あくまで。)でさ。
もーじき 来るG.W.は それらと格闘しねぇとなー。と 思う今日この頃。
です。

さて、今回 紹介するのは、

Logistics"Reality Checkpoint"(2008年)

先日のDrum & Bass Sessions 2008"Drum & Bass×Dubstep Warz"
Nu:Tone VS Benga @代官山Unitに出演した Nu:Toneこと、Dan
Greshamの弟君、Matt Greshamによる Logisticsの2nd.。
「次男坊スタイルは 兄貴がベーシック」というコトが、この
兄弟に関しては どーやらそれ程ないようで、お兄ちゃんの
速いソウルに溢れた作風とは 一線を画する音です。1st.に
続いて今回も(ただし、#10"Daylight Creeps In"だけは お兄ちゃん
顔負けの 歌モノファスト・ソウルですが)。
彼の 作るDrum'n'Bassは、音数が 絞られてて(前作以上に)、
ビートパターンもシンプル。なんだけど 不思議と飽きが来ない
んだよな。今回 新たに、Dubstepに挑戦してんのも スパイス
として機能してるってのも有るんだろーな。
このトコロ 胃もたれ盤を聴くのに挫折した時とかに 結構
頻繁に聴いてます。コレ。

【CD紹介#66】Benga"Night"

2008-04-21 01:01:39 | Music
昨日は代官山Unitに遊びに行ってきました。
10年以上(去年の11月で11周年を迎えた そうな)の歴史を持つ
老舗パーティーDrum & Bass Sessions。
今回は"Drum & Bass×Dubstep Warz"と銘打って、Drum'n'Bass
界から Hospital Records所属の Nu:Tone、Dubstep界から 先月
2nd. Album"Diary Of An Afro Warrior"を発表したばかりの
Benga を招いての開催でした。

俺はといえば 今年になって、よーやく これまでスルーしてきた
Dubstepに手を出したトコ(手始めに μ-Ziq主催のPlanet-μからの
コンピ、V.A."10 Tons Heavy"(2007年)を聴いてみました。)で、
この新しい音の全容はまだまだ全然掴めてなくて、ハマんのか、
どーなのか、ってトコでしたが、昨日の夜遊びで その魅力の一部を
体感しました。
あー こういう風に気持ちイイのね。ってのを 知るコトが出来た
んでねぇかと。

と、いうワケで 今回は拙Blogでは 初めての、Dubstepの音盤の
ご紹介。

Benga"Night"(2008年)

2nd."Diary Of An Afro Warrior"に先駆けて発表した Digital
MystikzのCokiとの共作によるSingle。
左に右に飛んでいく フランジャーをかけた スネア音と、
ブリーピーなベースが 印象的な曲。です。
ホント このベースはインパクト大。ハウス寄りな Geeus Remixでも、
暴れDrum'n'Bass仕様のDJ Zinc Remixでも そのまんま 使われてる
モンだから、すっかり 頭っから離れなくなってしまいました。

このヒトの"Diary Of~"を始め、Dubstepについては 良さげなのは
今後 アレコレ チェックして(、ココで 紹介して)きます(予)。

渚音楽祭 2008年 春

2008-04-13 00:20:49 | 夜遊び
先月の後半に入って書いたの を最後に、1ヶ月
近く 更新滞らせてました。ので、大分 久々で
記事書くんで、今回は 表題にあるように、渚音楽祭
に 遊びに行ってきました、ってのを書くのですが、
その前に。
近況をば。
出張だ なんだで、3月後半~結構忙しかったです。ココんトコ。
で、 前回 告知をしたイベントも バタバタしてる内に当日を
迎えてしまったワケで。TBA事項について 追ってお知らせ
するコトもなく。しかも、そっからもぅ1週間経ってるし。
気づいてみたら。
あー。ホント忙しかったわー。昨日までは。
と、そんな感じでした。

さて、本題。春渚'08年(東京)初日の感想。
まず、今日のは 正午開演~午後8時終演、と(午前中からヤる)
明日のと比べると 時間も短く、丸1日遊び倒す、とか んな
要体力な感じじゃなくて(出演者の数も 今日<明日だし)、
盛り沢山過ぎず、音楽を聴いて、気持ち良~く午後を過ごす、
のに丁度イイ塩梅なイベだったかと。特に ややコンディション
不足の自分にとっては。

案の定 寝坊し、会場には15時着。
入場し、空(Techno Stage)へ。TobyのDJの後半戦を聴く。
続いて、星へ。15:50~ とアナウンスされていたJazzin' Park
のライブがなかなか 始まる気配がなく、仕方なくDJが Peter
Gelderblom"Waiting 4"(レッチリ ネタのエレクトロ・ハウス)
やら Nirvana"Smells Like Teen Spirit"のカヴァーやらを
回すのを聴く。
30分近く待って(その間に オムライス食べたりしましたが)、
よーやく ライブが始まったものの、ギターとパーカッション
以外の 楽器は録音物を流しながら、という形態で、正直
期待外れ感があって、太陽(Main Stage)へ移動。
ソコで次にある Cro-Magnonのライブに備えて。
コッチは 期待通り。相変わらず 良かった。
そして、Cro-Magnonに続いて、今日の出演者の中で1番
惹かれていた dj KENTAROが登場。
前回 初めて聴いた時は いわゆるショーケース仕様でのプレイで、
スゴ腕っぷりを見せつけられて、呆気に取られている内に 終了
してしまいましたが、今回はそん時より持ち時間も長く、聴かせる
・踊らせるプレイだったんで、一層 良かった。
ホント 彼だけで 元が取れたとか 言えちゃいます。ぇえ。
dj KENTAROの後、引き続き太陽のトリ、Clarkのライブを聴いたり、
ブラブラ 他のステージを回ったりして、終演のチョイ前に会場を後に、
と そんな感じで過ごしました。

天気にも恵まれたし、満足度は ワリと、ゃ 相当高ぇです。

Twitter aka_ABE_DQN