P印良品

気の向いた時にその日聴いてたCDやら最近観た映画やらを取り上げてソレについてアレやコレやと…

【CD紹介#121】Kid Loco"She's My Lover"

2013-07-23 01:54:34 | Music_Producer:Kid Loco
こんばんは っす。今しがた、九州に出張で行ってたのから帰って来ました …って書き出しにする
予定が、諸事情でまだ家に帰り着けず九州です…(鳴~呼)。
予定外の延泊となってしまったので、宿泊先で 行きの移動時間で書きかけていたのを書き上げて
からふて寝するコトにします。
てので 早速。今回 紹介するのは、先日久々でレコード屋周りをした横浜で買ったCD(100円也)、

Kid Loco"She's My Lover"(1997年)

です。レコファン横浜店にて 中古の12cmCD盤のコーナーで見つけた1枚。
以前 外仕事(remix)集、"Jesus Life For Children Under 12 Inches"(1999年)を紹介した仏の
アーティスト、Kid Locoの 1st Album."Grand Love Story"からのsingleです(12"は2種類出ていて、
片方は本盤と若干内容が異なる模様)。
#1のorignalは シタールや口琴、といった音を使っているのが特徴的なトラックの上で
彼女は俺の恋人~♪とゆーっくり歌っている楽曲。




Kid Loco、こーいうエスニックな音色を取り入れるの上手いなー。
"Grand~"の収録曲で ゲストボーカルにPastelsのKatrina Mitchellを迎えた"Love Me Sweet"
(こちらもsingle切られました)とかも同路線で イイです。




#2は A Revolution Sitting Stoned In A Fieldと題されたremix。こちらはorignalの インド感を
イイ意味で払拭した(歌い直しもしてますね)内容で、ギターのリフを中心に据えたファンキーな音。
意外性含め、個人的に 本盤ではコレが1番好きです。
#3、弦・管楽器の鳴る正調(?)ラウンジーサウンド、な"Pearly Girly Man"を挟んでの#4は、
Bang Bang(詳細よく分かってません。Yellow Productionsから出している仏の人みたいですね)による
remix。
歌を取り除くも orignalのインド感は活きている良い仕事です。

そんな好内容な1枚でした(半分は"Grand Love Story"収録曲がまんま入ってますが…)。

【CD紹介#119】Kid Loco"Jesus Life For Children Under 12 Inches"

2013-02-23 15:31:59 | Music_Producer:Kid Loco
こんにちは っす。2月も8割方終わりを迎えるも、まだまだ暖かくなんない、っすね…。ココ1、2年 冬の装いのワンパターン
具合がヒドいので、早く暖かくなって、いつもの じゃない上着で出かけたいなー な今日この頃 っす。

さて、今回は 最近ウチで発見された数年来聴いてなかったCDのご紹介です。

Kid Loco"Jesus Life For Children Under 12 Inches"(1999年)

'90年代後半に仏のレーベル、Yellow Productionsからのリリースで名を馳せた Kid LocoことJean-Yves Prieurの 外仕事(remix)集。
同じ年にリリースの コンピ盤、Café Del Marシリーズの6枚目"Café Del Mar Volumen Seis"の1曲目に選ばれた Talvin Singhの
"Traveller"のKid Locoによるremix(Kid Loco's Once Upon A Time In The East mix。本作にも収録)がユル気持イ~イ音で、ソレで
当時彼に興味を持ち、後日この盤も手に取ったのですが、期待通りに 全編ユル気持良さに溢れていてとてもイイ内容でした。
干支一周回った以上の時間を経て聴いても 輝きを失ってなくて、紛うコト無き、名盤 っすね。コレ。
1st Album."Grand Love Story"の2曲目、"Relaxin' With Cherry"の曲中にオールドスクールヒップホップからの音を引用する等、
B Boyな感性も持ち合わせているコトで 小洒落感と線(音)の太さが併存した音になっているのが ツボるんだよなー。ホンっト。
ちなみに ジャケもエロくて良いです

今回聴き直して 改めてイイわーってなった曲を最後に。
#3のSaint Etienneの楽曲("4:35 In The Morning”)のremix。




なんの捻りもなく、タイトル通りの時間にかかった日には 痺れてしまうコト必至です。

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