P印良品

気の向いた時にその日聴いてたCDやら最近観た映画やらを取り上げてソレについてアレやコレやと…

2/18 Terrence Parker In Enoshima Dinner Oppa-La

2011-02-21 01:45:50 | 夜遊び
金曜日の 夜遊びの振返り。

昨夏に Elevenで初めて観て(聴いて) そのスゴ腕っぷりに圧倒された デトロイトのベテランDJ、
Terrence Parkerが来るとあっては 行かぬワケには…と 江ノ島へ。

途中 横浜にある狸小路という飲食店街で呑んで、イイ具合になって24時過ぎにOppa-La着。

この日 TP御大の前で回したのが DJ Helmetというヒトだったのですが、彼も まぁー超スキルフルで
レコードをタンテに乗せて ものの数秒でピッチの調整を終えて 擦りも交えつつヤバいイイフェーダー捌きで
ミックスしてて恰好イイのなんの!!で、既に呑んできたトコに 更にビールが進んじゃいました。

そして 午前2時過ぎに主役へ交代。受話器型ヘッドフォンを使いながら CDJ4台(!!)で擦りまくって、時折2枚使い
を交えてフロアを沸かしまくっての 期待通りの最っ高のDJでした。

個人的にInner Cityの"Good Life"に 同曲のブラスカヴァー(by Brassroots)を挿し挟むギミックがツボだったなー。

3時間セットの予定が どんどん延びて 日が昇っても続いて、江ノ島を窓の外に望みながらTPのスゴ腕を堪能とか
ホンっト最高でした。
未だに そん時の様子を動画(↓)で観て ニヤニヤしちゃってます。





最後に。Oppa-La繋がりで ココでのライブの映像を大フューチャーしたLUVRAW&BTBの"Sunset”のPVを。



カラオケの安い映像っぽい演出が最高っす。

【CD紹介#108】Pal Joey"Somewhere In New York"

2011-02-10 00:33:56 | Music_Producer:Pal Joey
先週末は 以前中野 3 Starで開催されていた 電マことElectronic Massageというパーティー(3 Star閉店を受け、現在放浪中)が
昨年の2周年以来久々で 中野(@heavysick ZERO)にて開催されたのに遊びに…行くつもりでいたら 思いがけず、欠席となった
レジテントDJの代打を 急遽務めるコトになったり、一昨年から SPIRALというパーティーでお世話になっている渋谷Roots
新たに 3glassというパーティーを立ち上げての 1発目、だったり と盛り沢山な感じでした。
電マの前に行った 小岩Bushbashで聴いた Luvraw&BTBのライブも(相変わらず)良かったなー。

さてさて、今回は

Pal Joey"Somewhere In New York"(2010年)

を紹介します。
約20年という長いキャリアを持つPal Joeyが これまでに複数の名義で発表してきた楽曲をまとめた編集盤(mix/unmixの2枚組)。
本盤については 去年の暮れ近くに"~Sampler1"として アナログが切られたのを某レコ屋で試聴してたらスゴく良くて…てのがきっかけで
知りました。
ソレまでは恥ずかしながらPal Joeyって名前聴いたコトある(かも?)ってレベルで よく存じてなかったです。
いやはや。ようやっと出会った彼の音ってば、1つ前の【CD紹介】で"Jazz Not Jazz Record Presents House Side Of Eight Ball"
を取り上げた、Eightball Recordsの音が刺さる身には堪らない 90年代ジャジーハウスらしさがあるんだけど、
変に洗練されてなくて ダサ格好イイ感じで…。こういうの弱いです。自分。
得意のサンプル使いも イイ感じっすねー。MFSB"Love is the Message"を刻んで作った継ぎ接ぎ感丸出しな"Raw Love"とか もぅっ!!
歌モノもイイ出来だし(特にmix仕様のDisc-1で 終盤に差し掛かっての"Show Me"、"Happy"は流れ含め最っ高!!です)。
こんな褒め所(というか自分に刺さるトコ)が ザクザクと!!なのはチとご無沙汰だった気がします。大薦め!!

ちなみに、Pal Joeyは先週末に World Spinというパーティーの2周年@Microcosmosに呼ばれて来日してましたね。
自分はと言えば 上記の通り自分のパーティーとドンカブって まんまと行けなかったワケですが…。どんなDJすんのか聴いてみたかったなー。

【レコード紹介#31】Cajmere"Percolator 2010"

2011-02-01 22:59:15 | Music_label:Cajual Records
いやはや…前回の 記事を書くのに盛大に夜更かししたのがたたっての睡眠不足を 早く帰って
吸収しようとしたら 昨日はモノの見事に仕事が長引くという。。。週明け早々疲れたす。マジで。

と、そんな昨日を経て の今日は 以前ご紹介したシカゴ・クラシック、Green Velvetの中のヒトことCajmereの
"Percolator"の2010年 remixes(早ぇモンで 2011年に入って1ヶ月経っちゃってるケドね)をご紹介致します。

Cajmere"Percolator 2010"(2010年)

CajmereことCurtis Alan Jonesが90年代初頭に放った シカゴ ハウスのトレードマークのスッカスカのリズムと
アタマ悪い(褒め言葉)声ネタと 発信音で出来てる"ド"変態トラックを、昨年1st.Album
"If Life Gives You Lemons Make Lemonade"をリリースしたRiva Starr、Dirtybirdを主宰するClaude Von Stroke、Dada Lifeがremixした1枚です。
ちなみに、Claude Von Strokeは自分の仕事がお気に召したのか(はたまた 原曲が好き過ぎるのか)、で
自身のレーベルからも ライセンスリリースしてます。
ってんで 早速Claude Von Stroke mixのYouTube動画が見つかったので 埋め込みますね(↓)。



コレ、先日来日した Luke Solomonもスピンしてました(Airで)。
個人的には コレが一番イイ っす。

他2 ver.も原曲を壊し過ぎずにアップデートする仕事でイイ感じです。
Riva Starrのも有ったので埋め込み(↓)。



Dada Lifeのは エレクトロのDJとかは重宝しそうですね(その辺りのヒトって何気にシカゴモノをかけますね)。

Twitter aka_ABE_DQN