P印良品

気の向いた時にその日聴いてたCDやら最近観た映画やらを取り上げてソレについてアレやコレやと…

【レコード紹介#27】Skatebard"Way Out/Why Not?"

2010-10-27 02:15:30 | Music
先週末は 金、土、日と方々へ行って 遊び倒しました。
やー 楽しかった!!中でも 金曜日に遊びに行ったR20@ModuleでのMiles MaedaのDJが
シカゴ(ハウス)好きの自分にブっ刺さる音でスゲぇ良かった!!あと、土曜日のelevenでの
Dark Starr(Ashley Beedle&Cosmo)による オールアバウトディスコ!!な夜が良かった!! っす。
前者にはやっぱ俺、シカゴ好きなーって 自分のツボの10代の頃からの変わらなさっぷり
を感じますが、後者には俺いつの間にか すっかりディスコ大好きになったなー、10代当時
は受け付けなかったのに…って自分の趣味の変わり様に改めてビっクリ です。
そんなワケで、今日ご紹介する盤も 今の自分的にはスゴく刺さる音なんです。

Skatebård"Way Out/Why Not?"(2010年)

以前"Cosmos"というAlbumをご紹介した、北欧ノルウェーのプロデューサー、Bård Aasen Lødemelによる
Skatebårdが今夏に放ったSingle。
ノルウェーのレーベルSex Tags ManiaによるSex Tags UFOの第1弾。
Side-Aの"Way Out"は 暖かみを感じさせるシンセ音によるリフが主役を務める夢見心地な
逸曲。
Side-Bの"Why Not?"は"Cosmos"収録の"June nights south of Siena"と同路線のデンデケベース
物。コチラはより音を削ぎ落としてベース、ドラムと、ディレイをカマした 金属系パーカッション
だけでほぼほぼ出来てます。そんなやたらシンプルな曲なんだけど、不思議と
物足りなさを感じさせないんだよな。その辺りに センスを感じます。地味イイ仕上がり。

そんな両面共イケてる1枚です。
ドッチかでもないか とYouTubeで探してみたら、お目当てのはなかったもののLiveの動画が
見つかったので 載せときます。



…盛大におっさんでビっクリ!!っす。

【レコード紹介#26】Cajmere"Percolator"

2010-10-22 22:10:48 | Music_label:Cajual Records
時間が経ってしまって 間が悪い感じですが、前回行った と書いた The Bazaar!presented
by Moonwalk Records@恵比寿 Liquid Room 2Fでの戦利品の中から 1枚ご紹介。
大好きな曲が投げ売られてたので 一も二もなく確保しました。

Cajmere"Percolator"(1992年)



Green Velvetの 中のヒト、CajmereことCurtis Alan Jonesが90年代
初頭に放った "ド"変態トラックです。
シカゴ ハウスのトレードマークのスッカスカのリズムと アタマ悪い(褒め言葉)
声ネタと 発信音。完全に狂ってます(褒め言葉)。
の一文で 言い表せちゃうシンプルな 曲です。が、と同時に深い曲です(業が ね)。
こんなの 中学生時分にAvexがヤってた酔狂レーベル(Rhythm Republic)がライセンス
したので 聴いたりとかしちゃダメ ゼッタイ(おかげ様で 半人前のシカゴ狂いになって
しまいました。。)。
そんな 個人的に思い入れが強くある一枚っす。
えー 今回僕が買ったのは 2003年の再発盤です。ちなみに。

えー あと最後に折角Moonwalk Records(の在庫処分)で買ったので 件のお店のレビュー
(by ロジャー・ヤマハ氏←多分)を転載します。

イッツタイムフォザパーコレイター!イッツタイムフォザパーコレイター!
・・・なぜかクセになるこのフレーズ。意味わかんないけど。こちらが
オフィシャル・プレス盤です。もともとは1992年にCurtis Jonesがプロデュース
した作品ですが、以来ひたすらブートが制作されてきました。
このシカゴ・クラシックは今でも当時の体臭キツめ、汗まみれのウェア
ハウスを想像させてくれます。
(中略
)怪しげなコーラスと吸盤みたいなサンプルがひたすら続くこの曲は
いまだに世界中のクラブでプレイされています。(この曲の前後、あるいは
同時に何をミックスしていくかはDJの力量次第!ウマく化かしたらフロアに
汗が飛び散ります。)
新たにブート盤にはなかったリミックスを2曲収録。インストっぽいものと、
かなりインダストリアライズされちゃった感じのものです。両曲ともかなり
イイ出来。もちろん、オリジナルも入ってますよ。
で、パーコレイターってなんだ?辞書で調べたら、コーヒーの濾過器って書いて
あるけど・・・。

とまぁこんな素敵なレビューを添えられて売られてたワケです。
あー足繁く通ったワケではないものの…Turntable Lab(Moonwalk Recordsの
実店舗が入ってたトコ)へ行ってはレビューの惹句にジャックされてた身と
しては 乞うショップ再開!!っす。

【レコード紹介#25】Radio Slave"I Don't Need A..."

2010-10-08 00:26:37 | Music
今日(10/7)から始まった The Bazaar!presented by Moonwalk Records@
恵比寿 Liquid Room 2Fへ早速行ってきました。いやはや…あの何もかも
投売り っぷりはモノ買う身としては嬉しいには嬉しい(勿ノ論で)のですが、
ふと数年前のCisco閉店時の光景を思い出して 一方で複雑な気持ちに
なっちゃいました。

さてさて 今日はソコでの戦利品(中古盤については 早速呟いてます)
ではなく、先日購入の

Radio Slave"I Don't Need A Cure/N.I.N.A"(2010年)

を 紹介します。

Matt Edwards aka Radio Slaveの楽曲を デトロイト/シカゴの大御所、Kenny Larkin&
DJ Sneakがremixした盤。発売がアナウンスされた時点で 必Buy確定だったワケですが…
いざ聴いたら 期待を遥かに上回る良さでした。コレ イイ!!ホンっト に。

ピアノのフレーズを上手くアクセントになるよう配した渋イイ Kenny Larkinの"I Don't Need
A Cure"もremixスゲぇ イイ仕事ですが…"N.I.N.A"をお得意のバウンシー仕様にするのに加えて
ズンドコトライバルな感じにしちゃって そんなしたら原曲の民族ヴォイスとの相性がドンズバ で
仕方ない っす、なDJ Sneak御大の仕事が ヤバいっす。
コレは 聴いた方がイイですよ~!!大薦め!!

Twitter aka_ABE_DQN