もう昨年のお話になってしまいましたが、三菱一号館美術館に行ってきました。
現在開催中なのは、三菱一号館美術館 開館5周年を記念した 『プラド美術館展 スペイン宮廷 美への情熱』 です。
プラド美術館は、スペイン・マドリードにある美術館ですが、その特徴はスペインの王様のコレクションがもとになっていることだそうです。だから、フランドル地方の作品も、観ることができます。
小さな作品が多かったのですが、とても細かく描きこまれている作品や深く奥行きを感じさせる作品など、見応えのある作品が多かったです。
ヒエロニムス・ボスの作品 《愚者の石の除去》 も、観ることができましたよ。
この作品にも、不思議なボスの雰囲気が感じられますね。
遺された作品は現存20点といわれていて、オリジナルを観る機会は巡って来にくいようです。
今回観ることが出来て、良かったです。
この展覧会、今月いっぱい(31日まで)の開催だそうです。
もう一度行きたい位です。
この時、ついお土産(おいしいもの!)を買ってしまいましたので、明日はそのお話を。