Piano Music Japan

シューベルトピアノ曲がメインのブログ(のはず)。ピアニスト=佐伯周子 演奏会の紹介や、数々のシューベルト他の演奏会紹介等

佐伯周子 シューベルト完全全曲演奏会 Vol.4 アンコール覚え書き(No.1574)

2008-08-03 19:55:50 | ピアニスト・佐伯周子
昨日号に「コメント」が来たので、本日号は標題の内容で書く。


 いつだったか正確には思い出せないが、7月(← もちろん今年)に 佐伯周子 から尋ねられた。「長いアンコールって、これまでにあったの?」と。そこで

  • 長いアンコールは実在しており
  • 昔、R.ゼルキンが、バッハ「ゴルトベルク変奏曲」BWV988全曲
  • 去年日本で、シフが バッハ「フランス組曲」第5番BWV816全曲(← プレリュードだけでなく、プレリュード ~ ジーグ全曲)
  • 「シューベルトのピアノソロ」では、知っている範囲では ブレンデルが「ピアノソナタ第21番変ロ長調D960第1楽章(確実に繰り返し無し)」

と言う会話をした。今年5月には「駆け足で巡るシューベルトの作曲人生」のタイトルで、D960第4楽章 を既に演奏しているので、もしかしたら D960全曲 を既に手の内に入れているのかも知れなかった。


 その時は特に何もなく、時間が経過した 8/1演奏会直前に「D960の楽譜を当日持って来て下さい。」との通知があった。おそらく第3楽章スケルツォを弾くのだろう、と思っていた(←全4楽章で最も短い)ら、「演奏会前日のリハーサル」で 第2楽章を弾いた! 私高本が「最も好むシューベルト楽曲の1つ」であり、これまで何度も何度も聴いて来た曲。 ブレンデルや岡原慎也の名演も記憶に強く残っている曲 = D960 なのだが、それにもまさる素晴らしい演奏を聴かせてくれた。

「佐伯周子は本当にシューベルトが好きなのだな!」

と思った瞬間が来た。本当にありがとう > 佐伯周子
コメント (1)
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