鈴木弘尚は、今は亡き「日本国際音楽コンクール」最終回で、第1次予選は全く無難に(ミスが皆無ということ。全く聴き取れませんでした!)通過し、第2次予選に出た。
だった。『プロコフィエフの根性が曲がっているが、音楽的には直裁的な魅力』をプンプンと外へ向けて発散。楽々通過。
ここで「鈴木弘尚にとっての運命の分かれ道 = 第3次予選 = 最終予選」が来た。ショパンコンクールでさえ、第3次予選まで。『第4次予選』なんてあったら、コンクール参加者は発狂する、としか思えない > 私高本
・・・で、第3次予選の鈴木も素晴らしかった! バッハ(トッカータ BWV914)とヒナステラのソナタ第1番作品22 が素晴らしかった!! 他に弾いたシューベルトピアノソナタ第20番D959 と リスト ハンガリー狂詩曲だ12番も、それぞれ「ブレンデルの名演」や「シフラの名演」には及ばないモノの、同時に受けていたコンテスタント = コンクール参加者 では圧倒的な出来。「これは100%決勝に進出!」と思っていた > バカなオレ
結果は「第3次予選で、プロコフィエフピアノソナタ第8番」が完全に平板に過ぎたソ連ピアニストが決勝進出 + 優勝」となった。マジかよ(怒
決勝も死ぬほどテンポのノロい「ベートーヴェン ピアノ協奏曲第3番ハ短調 作品37」のトロトロと「譜面をなぞっただけの演奏」を聴かされた。40分以上かかったと思う。あれだけ(ベートーヴェンの意思に反して)トロいテンポで弾けば、国際コンクールを目指しているピアニストならば誰でも弾けるでしょ > ベートーヴェンの意思に逆行するが。
は誰の耳にも明らか。「コンクールってこんなモノですか!!!」の失望感を私高本が味わうとともに、鈴木弘尚の躍進はこれからも続いたのである。
- 決め技 = プロコフィエフ「風刺」作品17
だった。『プロコフィエフの根性が曲がっているが、音楽的には直裁的な魅力』をプンプンと外へ向けて発散。楽々通過。
ここで「鈴木弘尚にとっての運命の分かれ道 = 第3次予選 = 最終予選」が来た。ショパンコンクールでさえ、第3次予選まで。『第4次予選』なんてあったら、コンクール参加者は発狂する、としか思えない > 私高本
・・・で、第3次予選の鈴木も素晴らしかった! バッハ(トッカータ BWV914)とヒナステラのソナタ第1番作品22 が素晴らしかった!! 他に弾いたシューベルトピアノソナタ第20番D959 と リスト ハンガリー狂詩曲だ12番も、それぞれ「ブレンデルの名演」や「シフラの名演」には及ばないモノの、同時に受けていたコンテスタント = コンクール参加者 では圧倒的な出来。「これは100%決勝に進出!」と思っていた > バカなオレ
結果は「第3次予選で、プロコフィエフピアノソナタ第8番」が完全に平板に過ぎたソ連ピアニストが決勝進出 + 優勝」となった。マジかよ(怒
決勝も死ぬほどテンポのノロい「ベートーヴェン ピアノ協奏曲第3番ハ短調 作品37」のトロトロと「譜面をなぞっただけの演奏」を聴かされた。40分以上かかったと思う。あれだけ(ベートーヴェンの意思に反して)トロいテンポで弾けば、国際コンクールを目指しているピアニストならば誰でも弾けるでしょ > ベートーヴェンの意思に逆行するが。
- 第3次予選で落ちた鈴木弘尚 > 優勝者ドミトリエフ(ソ連)
は誰の耳にも明らか。「コンクールってこんなモノですか!!!」の失望感を私高本が味わうとともに、鈴木弘尚の躍進はこれからも続いたのである。