Piano Music Japan

シューベルトピアノ曲がメインのブログ(のはず)。ピアニスト=佐伯周子 演奏会の紹介や、数々のシューベルト他の演奏会紹介等

「自動ピアノ」の性能と価格、そして発注、到着(No.1587)

2008-08-19 19:21:40 | 実録! グランドピアノ購入実戦
 ヤマハXPについて情報を集めた。もうこの時期になると「XPが第1候補」なので、なりふり構っていられない。できる限りの個所から情報を集めた。その結果。

  1. 「通常のヤマハの技術者」では扱えないこともあるらしい。「専門の技術者がいる」との情報

  2. 「XPモデル」は「XPなしモデル」とほぼ同じだが、寸法的には若干違うところがある(いろいろと追加があるためだろう)

  3. 「CFIIIS + Sモデル」 と 「Cモデル」では、値段は違うが「自動ピアノ機能 + サイレント機能」は全く同じ


との情報を得た。「サイフ」を考えると、「CモデルでサイレントアンサンブルXP(= 自動ピアノ + 消音ピアノ)」が最善だと思えた。当時も今も「カネは足りない」状態なのが原因か? (Sモデルは「費用対効果」がどうしても「私高本のサイフ」に比べて割高だった)


ヤマハミュージック横浜 では、XP技術も充分対応でき、かつ「ピアノ本来の整調&整音」も実績充分


とわかり、「Cシリーズ」で最長のC7の「LAモデル」を購入することに決定した。低音の豊かさは、このモデルがピカ1だ!

ヤマハ C7LA-XP 購入決定


である。尚、「特注品」なので、発注してから納品までに約半年(!)もかかるとのこと。これは迂闊にも考慮していなかった。しかし、C5(ノーマルタイプ)をXP納品まで使用料無料にて貸与してくれることになり、実際にスグに送って頂いたので本当に助かったことも附記しておきたい。


 予定よりも1ヶ月早くピアノが完成したとの連絡があり、5ヶ月足らずで納品された。目の前で電気的に接続し、納品調整されたが、

まさに精密機械工業と精密電気工業の積み重ね結晶!


と感じた。

再現能力の高さは驚異的で、ハーフペダルまで正確


は、思った通りであり、音のバランスも低音の豊かさが特に魅力的だ。機種選択は正解だった。
コメント
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