ただ建築が好きな走るエンジニア、

日系某メーカーを辞めて外資系に転職。資格、建築デザイン、転職と来て今はひたすらす走ってます。2019別大2:49:13。

自動車と海外旅行

2012-01-02 21:47:18 | 回想
大学生のとき、やっておけば良かったと今思うのは
海外一人旅。

沢木耕太郎の「深夜特急」とまでは言わないけど、
もっと異国の地を自分の足で歩き、
色々なことを感じておけばよかったと思います。

実際に海外に出ることになったのは30歳を過ぎてから。
初めては新婚旅行のハワイだったけど、
その後仕事で北米や東南アジア諸国へ幾たびも
出張で行くようになりました。

それまで日本は先進国ですごい国だと思っていたけど、
実際はそんなことない。
上海に行くと未来都市に驚き、
顧客の北米メーカーを訪問すると
マネジメント層の教養やセンス、したたかさに感心し、
台湾やアジアのエンジニアたちのハングリー、熱心さに
打たれ...
逆に国内メーカーとの付き合いではがっかりすることも多く...

日本人が劣っている訳ではないと思うが、
第2次産業を支える基盤は確実に弱っている。

 ・視野が狭い
 ・語学力がない
 ・文系人との交流、協力が足りない
 ・ハングリーさが足りない

その理由は、そんなところにあるのでは?と感じています。
そして、それらは全て自分に当てはまります。
自分の経験からそれぞれ例を挙げると、

 ・30歳を過ぎるまでそんなことにも気付かなかった
 ・TOEICは昇進前にようやく700点
 ・自分の周りは理系、工学部ばっかり。
  アジアのメーカーではMBA持っているスタッフや
  エンジニアも結構見かけるし、考え方スマート
 ・顧客何社かと交流していると決まってタカびなのは
  日系メーカー^^;

少し長くなりましたが、
要は学生の頃、車のためばかりにバイトなんかせず、
もっと海外を経験しておけばよかったということです。

そして今ごろ、その空白を埋めようと一生懸命になっている。





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