それなりに仕事が忙しくなって
ブログや建築から遠ざかる日が多くなりました。
会社の状況は決して順風満帆という訳でもないので
仕事が忙しくても報われる日が来るかどうかは
分かりません。
一喜一憂せず、しばらく頑張るだけ。
考えて手を動かす。
そのうち光も見えるでしょう。
たぶん。
...
そんなときに癒しになるのが建築の本。
町の図書館で借りてきました。
「昭和住宅」(エクスナレッジ社、著者:辻泰岳他)
昭和 = 1926~1989年
戦前の和洋館並列型住宅(「となりのトトロ」の「サツキとメイの家」みたいな)から
大学の課題であった増沢洵の「最小限住居」、
自分も住んでいた様な団地まで
こういうノスタルジックなのが
自分は好きなんだなぁ~
とつくづく感じます。
そしてちょっと作りたいものの妄想が浮かんでくる。
こちらもメモを取ってコツコツやります。
早いもので次の代のディプロマ発表です。
大雪の中、大きな模型を外苑まで運んだのが
つい先日の事のように思い出されます。
今年の発表の感想、敢えて誤解を恐れず
スパッと言うと、
テーマの京都、
完成度の東京
って感じがしました。
ここに来ると会社とは違うエネルギーや
思念の集まりみたいなものを感じます。
建築って何か人の中の奥深いところを
掘り起こし、繋げる力があるんですね。
たぶん。
同窓会でみんなに会えて楽しかったです。
次のアクション、考えます。