この2年間、目標は、
「エンベデッドシステムスペシャリスト」でした。
とりあえず目標を達成できて
エンジニアとして生き残るには
・手っ取り早く専門領域が認知される
「エンベデッドシステムスペシャリスト」でした。
とりあえず目標を達成できて
一安心しています。
私は某大手電機機器メーカーで
私は某大手電機機器メーカーで
表示装置モジュール設計をしています。
どちらかというと「メカ設計者」として
認知されてきました。
転職の際もそうです。
今の会社では「電気」と「メカ」は
どちらかというと「メカ設計者」として
認知されてきました。
転職の際もそうです。
今の会社では「電気」と「メカ」は
かなり明確な線引きがされており、
一方が他方へ口出しするのは
結構タブーだったりします。
確かにそれぞれが専門性を発揮し、
確かにそれぞれが専門性を発揮し、
信頼・協力しながら
一人では決してできない製品を
一人では決してできない製品を
実現するのが大手メーカー
の本分だと思いますし、
の本分だと思いますし、
そう信じてきましたが、
変なプライドやタブーだけで、
変なプライドやタブーだけで、
質はどんどん低下していく
悲しい17年間でした。
私は「エレメカ設計者」を目指しました。
私は「エレメカ設計者」を目指しました。
少しずつニッチな部分の仕事を取り込み、領域を広げ、タブーは存在しない
ことを示しました。
今では専用ICや基板、
今では専用ICや基板、
システム設計もやります。
エンジニアとして生き残るには
もはや必須だと思います。
でも看板は「メカ設計者」のまま、
新しい人や関係部署が変わるたびに
でも看板は「メカ設計者」のまま、
新しい人や関係部署が変わるたびに
タブーが再発するので、
手っ取り早い手段として資格を
手っ取り早い手段として資格を
取得することにしました。
でも実は、資格を取り始めてから
でも実は、資格を取り始めてから
本格的に取り組み始めた領域もあり、
「にわとり」と「たまご」
どちらが先か微妙なケースもあります。
まとめると、資格の効用は、
まとめると、資格の効用は、
・手っ取り早く専門領域が認知される
(大手メーカーだからこそ資格に疎い
人も多いですが)
・まだ取り組んでいない技術領域も
ハッタリからはじめる事ができる
(逆に「メカ設計者」であったことを
(逆に「メカ設計者」であったことを
知らない人もいるので)
加えて
・40歳で、仕事が忙しくても
加えて
・40歳で、仕事が忙しくても
まだ勉強できることが分かった
・視野が広がった
残念ながらうちの会社は資格給とか、
・視野が広がった
残念ながらうちの会社は資格給とか、
お祝い金とかそういったものは
一切無く、それは残念...
でもまだ勉強できる力が
一切無く、それは残念...
でもまだ勉強できる力が
残っていたことが分かったので、
少しずつ他の野望が湧いてきました。
少しずつ他の野望が湧いてきました。