死への階段は
誰も逃れることができない
どんな人間にも平等な
共通の十字架みたいなもの
同じ姿勢は
とても疲れる
同じ毎日の連続は
人間を腐らせてしまう
特においらのように
重症の糖尿病で
毎日が腰痛で
躁鬱病の人間には耐えがたい
今日はささやかな
月に一回だけの
それまで我慢してきた
好きな食べ物を腹いっぱい食べる日
アイスクリームや
チョコレートや
から揚げや焼肉や
コーラや
甘い甘いコーヒーや・
◆とうとう自公与党による最後の断末魔というべき・・小沢一郎潰しが始まったみたいだ。詳しくはーhttp://www.kanaloco.jp/localnews/entry/entryivfeb0902835/
現在の日本の政治家の中で、最も清廉潔白とは言えないにしても、断崖絶壁の日本を救うほとんど唯一の政治家を潰そうなどとは・・どうしようもない日本の政官財支配層だと思う。
↓で述べた「小沢氏の第七艦隊について」という僕の日記は、あらゆる点で日本の未来について、ほとんどあらゆる日本人を満足させるに足るものだと思う。(従来の政官財・マスコミに洗脳されたごく少数の奴隷みたいな人々以外は・・)
◆真面目にこの国の未来を憂えてる軍備増強派もまたそうではないのかと思う。下記にも述べたように、自衛隊は米軍の傭兵状態からいずれは抜け出さねばならないはずだ。米中の蜜月状態がますます顕在化しつつあるのに、それをしないのはももはや考える事を止めてしまった奴隷ではないのか!
そのためには、日本の軍事力の質を高めなければならない。ブラックボック化された米国製ライセンス生産の戦闘機等をフランス等への発注を考えるべきだ。それは植民地状態の国の商売・外交でも当然のことだと思う。
それと、この国の軍事力の質を高めなければならないと思う。それが結局は軍事費の削減にも繋がる。その際、最大のネックとなっているのは軍事予算の半分以上という高すぎる自衛隊の人権費、なかでも半分以上を占める陸上自衛隊の人権費だ。
それらは↓のように、陸上自衛隊の約半分を「災害救助・国際支援隊」に変更して、いざという緊急時には、アメリカの州兵や予備役のように招集すればいいだけの話だと思う。
その予算分を、今までご主人様の米軍が独占してきた情報システム構築や、より高度な防空・防海システム構築に使えばいいし・・米軍への思いやり予算を海上保安庁の充実へと回せば軍事予算の膨大な増額などというたわ言は全くの嘘っぱちの主張なのだと思う。
これらの案は、軍事費削減を主張する民主党以外の野党にも十分納得できる案ではと思う。
◆僕がネットを始めてすぐに、”尊敬すべき根性”とコメントして以来、ずっとリンクしている「反戦な家づくり」さんのブログを読んでから・・小沢氏はいよいよ本気なんだなと実感した。
《たしかに、小沢一郎の政治的な本籍を考えたならば、自衛隊の増強につながるのではと警戒する気持ちは分かる。しかし、小沢の今回の発言の、社民党に向けた真意は、もっと違うところにあったように、私には思える。
もとより、民主党内が護憲から改憲まで取りそろえているのは、周知の通り。その寄り合い所帯を、まとめていくために、国民新党と社民党を必要としている。国民新党と社民党を左右のつっかえ棒にする。おそらくは、小沢はそういう考えなのでないか。
民主党大会の小沢の代表挨拶を読むと、非常に原則的なことが書いてある。どういう社会にするのか というビジョンがある。
『(民主党が)国民の苦しみや悩みに対する想像力さえ失ってしまい、政権の獲得・維持そのものが目的化すると、自公政権と大差のないものになってしまいます。』
という言葉にすべてが語られている。つまり、政治的には自民党と実は大差ないということと、しかし、国民の苦しみや悩みに対する想像力という一点にその違いがある、ということ。それが、率直に語られている。そして、小沢一郎が本気だということが伝わってくる。
もうひとつ、小沢が本気だなとおもわせるものは、民主党、「政治と宗教」問題を国会論戦の争点へ2009年03月02日 クリスチャントゥデイ
いよいよ、公明党の本丸に切り込むのか。
矢野絢也の参考人招致が実現すれば、いかに報道を押さえたとしても、押さえきれるものではない。つまり、これは小沢が公明党を自民党から引きはがそうという企みだ。
そんな本気な小沢が、ただの勇み足で「第7艦隊だけで充分」なんて言わないはずだ。あきらかに、狙いがあった。
政権を取ったら、ソマリアやアフガンについて、すぐにでも判断を問われる。選挙公約でも無視するわけに行かない。
しかし、民主党の生活が一番という公約を実現するには、巨額な軍事費は負担できない。そうなれば、全方位外交で、うまく立ち回って生き延びていくしかない。そんなときに、政権をとった勢いで前原グループが跳ね上がったら、内部崩壊した細川政権と同じような道をたどりかねない。
だから、今の内から落としどころを求めて議論を始めているのではないか。そして、その時一番問われているのが、社民党の本気度だ。
米軍がいなくなればいいなあ ではなく、どうやって追い出すのか、追い出した後どうするのか、本気で考えなくてはならない。政策にしなくてはならない。それをできるのは、社民党しかいない。(共産党は政権には参加しないだろうから)
政権参加するという,明確な意識のなかから、米軍を退去させるにはどうするか、という政策を民主党にもぶつけ、統一戦線として取り組める落としどころを探っていくべきなのだ。》(「反戦な家づくり」より抜粋)
◆これを読んで真っ先に連想したのはスウェーデンの政治だった。スウェーデンではまず最初に「福祉国家」「持続可能な社会」という大目標を決めて、そのための年毎の具体的・現実的な政策を決めてゆくという方法だ。
それをズバリと言い切り、そのための具体的で現実的な方法を考えようじゃないか・・と提案した小沢氏に尊敬の念を覚える。自公与党や他の野党も、従来の先入観にいつまでもとらわれることなく、もっと未来を見越した現実的な論議をすべきではないのだろうか。
僕が少し前の日記に書いたように・・現在でも防空を担ってる戦闘機はほとんど自衛隊機だし、防海はむしろ現在の海上保安庁という優れた組織をもっと質量アップすればいい。それと、この国の防衛のためには、現在のように人権費が最も多い陸上自衛隊は不必要なので「災害救助・国際支援隊」のような新組織へと変えてゆくべきものだ。
そうするならば、軍事費増大どころか大幅な軍事予算の削減になることだろう。