詩人PIKKIのひとこと日記&詩

すっかりブログを放任中だった。
詩と辛らつ日記を・・

タンポポ

2009年03月06日 | 日記
昨日日当たりのいい土手で
ちいさなタンポポの蕾を見かけた

ぼくが生まれて初めて描いたのが
一面のタンポポの絵
その右隅には
どこまでも平行な
二本の黒い線路

その絵を覗きこんだヒゲモジャの先生が
指差していう
「線路をよおく見てごらん。
 こんな風にずっと同んなじかな?」

それで
生まれて初めて
この世には
遠近法というものがあるのを知った

機嫌がいい時には
下手糞なバイオリンを持ち出して
あちこち黒光りした教室で
素敵なバリトンで歌いだす先生
「タンポポ タンポポ
 黄色いタンポポ
 タンポポの花は まるで太陽の花
 タンポポは花は いつも平和の花」

タンポポの首飾りを
そっと首にかけてくれた君の真上を
ふんわり 
ふんわりと
大空へと飛んでいった
タンポポの綿毛たち

故郷の野原では 
まだいまでも
一面のタンポポが
太陽のように咲いてるんだろうか


◆「松本竜一全集20記憶の闇」(河出書房新社)読了。冤罪がどういうものかを知るには最適の本だと感じた。いつ読んでも松下竜一の本は目からウロコだ。

    「We Shall Overcome」

The Truth shall meke us free,truth shall make us free
The truth shall make us free some day
Oh deep in my heart,Ido believe
That we shall obercome some day

《職業的犯罪者は自他ともに「悪」をなしているとしてなすだろう。だが、制度に保護され、委任された特権を行使しつつ、職業として「正義」をなしている風を装って、人権を蹂躙する者は、それら狭義の犯罪者よりはるかに悪質であり、犯罪的である。》(「記憶の闇」解説より)

これは、警察・検察・裁判所だけではなく、他の官僚組織、政府や行政、企業官僚やマスコミにもあてはまるこの国の弊害ではないかと思う。(「関係者の話し」を連発して好き勝手な嘘ばかりを報道する無責任さよ!)
日本は民主的な法治国家なのだから、憲法に保障された人権を蹂躙する者は、それがたとえ誰であろうと、その罪を問われ責任を追及されなければならない。

◆今日聞いるのは矢沢永吉ーhttp://www.youtube.com/watch?v=UraeYoKaGoU


小沢氏と検察の仁義無き戦いはどうなったんだべか?

2009年03月06日 | 政治
やはり近日中に国会は解散して、その不逮捕特権のなくなったその瞬間に小沢逮捕だろうか?
詳しくはーhttp://sensouhantai.blog25.fc2.com/

なぜこのように、選挙目前の段階には捜査を避けるという従来の慣例を破っての小沢氏秘書逮捕なのかについての検察発表だが・・時効がせまっているからだとしていいるが、 刑事訴訟法によると時効は共犯者の裁判中は停止されとある。西松建設側の刑はまだ確定していないので、この理由は根拠がないものだと思う。さらには小沢氏の刑が確定していないどころかまだ事実が明らかでもないのに・・代表や議員辞職を求めるのは全くおかしいとも・・

さらには、小沢氏も言っていたが、そもそも合法的に受け取れる方法(政党や政党支部では無制限に企業からの政治献金可能)があるのに、わざわざ収賄などとして違法に受け取る必要性などないはずだし・・政界でも最も用心深い小沢氏がわざわざそんな方法を採るはずがない。