詩人PIKKIのひとこと日記&詩

すっかりブログを放任中だった。
詩と辛らつ日記を・・

辺境

2009年03月26日 | 日記
故郷北海道ではいつも僻地の子だった。一番貧しい家の。
ぼくは「辺境」という言葉がずっと好きだった。様々な辺境探険物語をどうしてあれ絵ほど好きだったんだろうか?

天才と狂人がリンクしてるように、辺境と中心も相似だと思っていた。純粋な真水みたいだった天才と狂人。狂人が生きられない社会は天才等の才能も生きられない社会。

ほとんどの開拓農家が離農してしまって、今頃は、熊やら野生動物たちがほっとひと息ついてるんでないかと思う。

野生動物は本能のままに今も昔も生きてるけど、人間は、いったい何のために生きるんだろうか?

アイヌ民族や宮澤賢治のように、人間もすべての生き物も・・起源が同じ兄弟であり、人間もまた、たまたまあの世から生まれ変わってきた命。そして動物たちは人間を哀れんでの天界からの贈り物なのだという考え方。

あまりにも不完全すぎる人間には永遠にわからない問いだし・・
宗教のすべては、陶酔の中での差別だ。

人間の文明文化などー
シャーマンたちの夢の残り火でしかない

人類の文明文化を引き継ぐ
コンピューターたちは
いったいどう
人類を判定するんだろうか
さっぱりわからない