詩人PIKKIのひとこと日記&詩

すっかりブログを放任中だった。
詩と辛らつ日記を・・

世に倦む日日 @yoniumuhibi

2021年04月25日 | 気狂い国家

かわいそうに。https://news.yahoo.co.jp/articles/1166f9086abb7b68fee3b5a23f557b4e68352ce5 … こういう事件、昔は誰かが詳しく取材して記事を書き、国民の間で大きな議論になったが、今はネットでちょろっと情報が出て、一日経てばすぐ忘れられてしまう。何があったかも全くマスコミで報道されない。関心が向けられない。弱い者の命が軽んじられている。

「一夜にしてテロ組織とされた中国共産党 - スパイ防止法、中国制裁法の制定へ」をアップしました。https://critic20.exblog.jp/32103554/ 
  
アメリカの調略だ。原発汚染水放出に対しての一夜にしての旋回と同じ。文在寅政権、アメリカの強要にあっさり屈服。仕上げは6月のコーンウォールG7での踏み絵とショー・ザ・フラッグ。年内にクアッド入り決断か。https://news.yahoo.co.jp/pickup/6391227 
  
楽天、潰されるかもしれないな。Amazon にとって邪魔な存在だ。Amazon の驚異になり得る。LINE と同じ。アメリカは邪魔なものは潰す。手を抜かない。https://news.yahoo.co.jp/pickup/6391189 
  
朱建栄が、72年日中共同声明の三の台湾条項の部分に「ポツダム宣言第八項に基づく立場を堅持する」の文言が入った理由を説明していた。なるほど、そういう経緯があったのか。日本側の苦肉の策というか、何とかこれで中国側のOKを取れたということだ。要するに、台湾は中国の一部と。

「1972年の日中共同声明の否定と破約 – 『二つの中国』に舵を切った日本」をアップしました。https://critic20.exblog.jp/32096114//

これもひどい話ですよね。あっさり公約撤回。結局、トランプと同じじゃないか。来年の中間選挙で争点になるぞ。https://news.yahoo.co.jp/articles/b1bd631d628d306f26f4415542b97d8c7c77a847 

いや、これだって分かんないと私は思っている。例えば、米国や欧州で、8月頃になって、やはりワクチンは3回接種しないとだめだなという話になったら、じゃあ日本へ送る分は後回しだよね、ごめんごめんということになる。河野太郎の話なんて真面目に聞けるか。

9月末って半年後ですよ。その頃にはもう西側先進国はとっくにワクチン接種を終わっているでしょう。余った在庫処分をドカンと日本に送るよという意味。9月に外から見たら、あ、日本、まだやってんだという感じでしょう。何が「令和の運び屋」だ。https://web.sapmed.ac.jp/canmol/coronavirus/vaccine.html?lo=4&a=1 https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUA180BB0Y1A410C2000000/ 

72年の日中共同声明。左翼も含めて誰も言及しないけれど、「二.日本国政府は、中華人民共和国政府が中国の唯一の合法政府であることを承認する」と明確に書いてますよね。これが「一つの中国」の原則だ。これ国際法ですよ。この前提の上に日中平和友好条約が結ばれている。https://www.mofa.go.jp/mofaj/area/china/nc_seimei.html 

補選で全敗して、コロナの感染者数が激増すると、菅義偉の支持率は落ちる。総選挙の前に顔を変えてくるんじゃないかな。安倍晋三が復活しそうな気がする。次の内閣は戦争内閣。戦時内閣。菅義偉を変えて次を誰にするかはアメリカが決めることだ。なるべく支持率の下がらない安定政権にしたいだろう。


〔週刊 本の発見〕『ルポ「日の丸・君が代」強制』

2021年04月25日 | 気狂い国家

毎木曜掲載・第201回(2021/4/22)

それは戦後最大の「思想弾圧事件」だった
『ルポ「日の丸・君が代」強制』(永尾俊彦著、緑風出版、2700円+税)評者:志水博子
 「沖縄に行けば日本が見える」――誰の言葉だったろうか、よく聞く。東京から遠く離れた沖縄で何が起こったか、今どういう状況にあるか、実はそこから日本の外交・政治の本質が露わになる、さらにはこの国に住む人々の意識すら見えてくるということだろうか。

 本書の感想を一言で言えば、それに重なる。つまり「日の丸」「君が代」の問題は、たんに国旗国歌の問題ではなく、まして教員処分とその撤回を求めた裁判の問題であるばかりでもなく、言ってみれば、そこから見えてくるものは、戦後日本社会の歴史であり、今につながる教育の歴史であるということだ。

 街に出れば、教育関係の書物が溢れている。教育と社会はニワトリとタマゴの関係のようだ。教育が社会を出現させ、社会が教育を規定する。ならば、私たちがどんな社会を目指すのか、教育抜きには考えられない。今、さまざまな角度から教育が問われている。学力問題は子どもの豊かな学びを保障できるのか。イジメや体罰、パワハラ・セクハラ、なぜこうも学校や教員が子どもを傷つける事件が頻発するのか。学校とは何か、等々。しかし、その時に忘れてならないことは、これまでの政治・経済や外交、法律・地方自治、一言でいうなら、私たちの戦後社会がこのような教育を出現させてしまったことである。その歴史を問わなければ、どれほど優れた啓蒙書を読んだところで、私たちが未来に目指す教育を構築することなどできはしないだろう。そう捉えたとき、「君が代」を軸として戦後教育と社会の構造を解き明かした本書が私たちに示唆するものは極めて大きい。

 著者は、学校への「君が代」強制・懲戒処分を戦後最大の「思想弾圧事件」と呼ぶ。丹念な取材を通して著者が明らかにしたことは、著者自身の言葉によれば、「『日の丸・君が代』強制の問題を取材していると、この国の統治の『カラクリ』が見えてくる」。私の読後の感想もまさにそれに等しい。

 本書の構成に即して感想を述べたい。第一部は、かつて少国民と呼ばれた人たちへの取材を通して戦時の教育の実態が明らかにされる。とりわけ興味深かったのは、第三章「『君が代』の道徳『生と性の賛歌』から天皇への讃美歌へ〜川口和也さんの研究」である。川口さんの研究によると、「君が代」は親しい人の長寿長命を祈る歌から次第に生と性を寿ぐ裏の意味を有するようになったという。「この列島の庶民の生・性・死にまつわる実に豊かな歴史が『君が代』には刻み込まれていた」と。ところが近代を迎え「天皇の御代」を讃える歌として、庶民の歌だった「君が代」は国家に奪われ、かくして、日清戦争突入後、学校で子どもたちは一斉に「君が代」を歌うことが強いられ、天皇を「現人神」とする信仰が国民に浸透していく。それは、いわば文化が天皇制に奪われていく過程であった。

 第二部「東京編」、第三部「大阪編」には、「君が代」強制・処分の歴史と現在が描かれている。数々の資料を駆使し、入念な取材を通して浮び上がってくるのは戦後教育史そのものである。特に東京編第一章は圧巻である。敗戦から約1年後、前首相であった幣原喜重郎は敗戦の原因を「教育の誤りによる」と総括した。ところがそこから始まった戦後教育が、なぜ「教育の死」と言われるまでに至ったのか、外交・政治の影響のもとにどのような歴史的変遷から今に至ったか、ぜひ読んでいただきたいところだ。大阪編第二章には、維新政治の実態とともに、あの「森友事件」の主役ならぬ脇役(主役は誰かおわかりいただけると思うが)である籠池泰典さんへの最新のインタビュー(2018.7.21)が掲載され、教育事件としての森友問題が明らかにされる。

 東京編・大阪編ともに第二章に登場する教員たちの苦悩と理念へのインタビューはまさに肉薄といってよく、一人ひとりの思いが溢れている。ここでは、1969年生まれ、特別支援学校で美術・図工を担当する田中聡史さん(写真)に触れたい。田中さんはすでに「君が代」不起立で10回処分を受けている。その都度、東京都教育委員会は思想転向強要システムともいえる再発防止研修を課し、「反省」を迫る。彼は「ピカソの『ゲルニカ』という絵画の意味を理解できる美術の教員でいたい」という。著者はその思いを次のように語る、「『ゲルニカ』はスペイン内戦に介入したドイツ軍が1937年に無差別爆撃によって破壊した都市ゲルニカの惨状を描いた作品だ。この作品を本当に理解するには、鑑賞者がどういう立場なのか、どういう生き方をしているのかが問われると田中さんは考えている。自分にこの絵を見る資格があるのかと正面から自分を見つめ、考えている。そのような田中さんには『面従腹背』はあり得ない」。先の再発防止研修について、田中さんはこう言う。「わたしには、反省のしようがないんです」。そういった人物ルポとともに、本書はまた「君が代」裁判史の記録としても充実している。錚々たる学者の「意見書」が紹介されている。

 著者が、いわば「君が代」強制命令という思想弾圧事件の全貌を描いたのはなぜか。「あとがき〜日本の良心」にそれが書かれている。「本書が、教職員の苦悩と行動を通し、子どもたちのための学校はどうあるべきなのかを考える一助になれば、幸いだ」。教育に関心のあるすべての人々に読んでいただきたい書籍だ。

 最後に、私も著者から取材を受けたひとりであるが、「君が代」強制問題をそれだけに留めず、このように未来の教育を考える手がかりとして書いてくださったことに感謝したい。

*「週刊 本の発見」は毎週木曜日に掲載します。筆者は、大西赤人・志真秀弘・菊池恵介・佐々木有美・根岸恵子・志水博子、ほかです。


経産省前テントひろば日誌(4/22)/この国は困っている人を助けるのが大嫌い

2021年04月25日 | 気狂い国家
テント日誌4月22日(木)版
経産省前テントひろば1807日後

今日も若者たちのスタンディングアピールがあり 4月16日(金)
事務所を出て西新橋1丁目の交差点の所まで来たら、電話が鳴る。Sさんからだ。雨がぽつ
ぽつ降って来たからパラソルを持ってきてとのことで、事務所に戻りパラソルを取りに行
った。

 経産省まで行くとまた、若者たちがスタンディングアピールをしていた。今日は若者12
人に年配者が5人ほどスタンディングに参加していた。先日の東京新聞に記事として載っ
ていたので増えるだろうなと思っていたが案の定増えている。NDC(CO2の削減目標らしい
?)62%を用いします。と言っている。政府は26%だと言うことで話にならない。生き続
けることが出来る未来を獲得するのが目標だと言う。学校の授業を休んでの参加だと言う
。今の学生は学校を休むことに罪悪感を持っているようだ。僕らの学生時代とはずいぶん
違う。1時までスタンディングが続き、その後僕らが経産省前に横にずれるようにして移
動した。私が座っていたらリーダー各の女性が話しかけてきた。「僕らは10年続けている
よ。はじめはテントを建てて泊り込んでいたが2016年8月21日午前3時30分に経産省や裁判
所、警察、マスコミまで約100人がやってき撤去しされたことを。それ以降この場所に座
り込んでいることを教えてあげた。貴女たちも長く続けることが大事だよと。それから議
員の力を借りるといいよ。「役人たちは僕らは相手にしないけど、議員の言うことには耳
を傾けるから」と言うことも付け加えた。

 吉良よし子サポーターの二人が来て賑やかになった。レジェンドSさんやHoさんや高級
自転車の君やOさんEさんやYさんやTっちゃんなど早い時間に椅子は一杯になった。座っ
ていて話題はやはり汚染水の問題で盛り上がる。トリチウム汚染水を海洋に流すこと何と
も思わなくなっている政治の劣化を嘆いている。益々テントを始め反原発の闘いが需要に
なって来た。後、東京オリンピックやコロナウイルス感染症の話題にも話は膨らんでくる
。(S・S)

放射能汚染水を海に流すな! 「水に流すな」! 4月16日(金)後半
 菅政権が13日に関係閣僚会議で放射能汚染水の「海洋放出」を決定した。私たちは次
の怒りのシュプレヒコールで抗議行動を開始した。

<これ以上地球を汚すな・海を汚すな、姿も見えない「廃炉」を口実にするな、ロンドン
条約を守れ、環境アセスメントせよ、核物質防護もできない東電は信用できない、IAE
Aに騙されるな、アンダーコントロールを撤回しオリンピックを中止せよ>

さらに、<若狭の老朽原発をうごかすな、関電も東電同様に適格性無し、エネルギー基本
計画に原発ゼロを書き込め、…>と。

 アピールは、Miさんがオリンピック中止、Obさんが民主党政権時代に「原発ゼロ」政策
の立案に携わった伊原智人、Hoさんが原発を直ちに止めるべき、Asさんが経産省に原発止
めろ・菅政権に弱者救済しろ、Siさんがサンケン電気闘争報告、Saさんが経産省はいつま
で不経済な原発を続けるのか、Raさんが闘いの継続、私が「廃炉への道」遠く原発再稼働
愚か、と続いた。

 また、守屋真実さんとともに、放射能汚染水の海洋放出を許すなと「水に流すな」(笠
木透作詞、いとうせいこう作曲)を皆で歌った。
<海を汚すなよ 水に流すなよ 私は恥ずかしい  (くり返し)
海を汚すなよ 誰が作ったのかよ 私は恥ずかしい 
 海を汚すなよ 責任とれよ 私は恥ずかしい、
 海を汚すなよ 知らん顔するなよ 私は恥ずかしい 
 海を汚すなよ 未来を奪うなよ 私は恥ずかしい、
 海を汚すなよ 故郷なんだから 私は恥ずかしい
海を汚すなよ 一つの海だから 私は恥ずかしい、
海を汚すなよ 水に流すなよ 私は恥ずかしい  (くり返し)> と。

最後に、Tuさんの締めくくりコール。参加は約50名。
多数の応援で片付た後、いつものラーメン屋さんで数杯。
(K.M)

この国は困っている人を助けるのが大嫌い 4月17日(土)
前日の天気予報は13時から雨。気温と風次第では寒くなると思いレインコートの下はダウ
ンのインナーとマフラー。早速、IさんKさんに突っ込まれてしまった。なにせ哺乳類の
くせに体温調節が不得手だから。 雨は14時を過ぎてからポツリポツリと振り出したがた
いしたことはなかった。何週間前からだったか、無言でお辞儀をしながら通り過ぎてゆく
人がいる。来週も来てくれるかな。

〇ゆるいのはキャラではなくて
復興庁は3.11を知らない? 風化庁と改名しましょう。

〇風評被害なんて垂れ流さなければ済む話
 梶山経産相は風評被害の賠償を行うための特別チームを近く省内に設けるというが、そ
れは「マッチポンプ」。

〇脱炭素社会実現と国力維持・向上のための最新型原子力リプレース推進議員連盟(長い
よ!)
 これは敗者復活戦?設立総会では国家基本問題研究所理事長でジャーナリストの櫻井よ
しこ氏、同理事で北海道大の奈良林直(ただし)名誉教授が講演したとのこと。

〇「人権擁護と環境保護」が嫌いな国に生まれて
 この国は困っている人、助けを求める人が大嫌い。『入管難民法改正案』はまさにその
結晶。上川法務大臣は自民党閣僚ならではの質問にはまともに答えない答弁を繰り返した
が、日本に住みたい外国人は怪しいに決まっているという考えがにじみ出ていた。そして
難民であることを証明する書類が必要だという。この法律が通れば人権・生活を守る法律
が次々と改悪されてゆくだろう。

 袴田
巖さんの「困っている人をなくしたい」という言葉を思い出す。
(O・O)

まったりおしゃべりをしながらの座り込み 4月18日(日)
お天気良く暑いくらい。暑さの苦手なサッシーさんは早速半袖に。おっとりまったりの日
曜日メンバーは特に何をするでもないですが、雀と遊びながら座り込みしました。

ケロップ(@keroppu8649)さんがツイートしました:
経産省前テントひろば(365日坐りこみ)
4月18日12-15時の記録です。晴天、やや暑く、日なかは半袖でちょうどいい。風けっこう
強く、ひまわり娘の横断幕の棒(パイプ)2回も折れて短くなってしまいました。参加者計
12人、お茶しながらまったりとおしゃべり、F原さんはいつも通り経産省一周してゴミ拾
い。
https://t.co/iKYL1OaCC8

https://twitter.com/keroppu8649/status/1383710457148579848?s=20

汚染水を海に流す決定への抗議の声は高まる 4月19日(月)      
今日も・汚染水を海に流すな・アピールをやることになったので何時もより早めに事務所
を出て経産省前に向かった。空は快晴で風もそれほどでもなかったので座り込みには楽で
あった。飾りつけは代表的なバナーを急いで取り付けて経産省抗議行動を30分のめどに
やった。

トリチウム汚染水を海に流すな・これ以上海を汚すな・老朽原発動かすな・福島を忘れな
い等を力強く訴えた。効果は?何事もなかったかの如く、眉ひとつ動かさずに通りすぎる
人々!をみていると残念ながら効果があったとは言えない。時代は我々の主張が正しいこ
とを証明しているので継続していく事が何よりも重要であると思った。      

しかし嬉しいこともあった。道行く人のなかには・ご苦労様❗と声をかけてくれる人も幾
組かあった。また先週、淵上さん遺稿集を注文してきたMさんが1時半頃来られた。お土
産まで持参してくれたので皆で美味しく頂いた。テントひろばの一つ一つに興味津々とい
った様子で写真をたくさん撮っていかれた。facebookをやれる環境にあるという事で今日
帰ったら早速載せてくれるそうだ。テント日誌は送られて来る時に読んでいるという事で
レジェンドSさんと話がしたかったようでレジェンドSさんと長時間話しをされていた。
      今日は暖かかったが太陽が金融庁ビルに隠れたら途端に風が冷たく感じられ
てジャンパーを着た。(保)

コロナ禍への政府の無策の果ての中で 4月20日(火)
かつてテントひろばで一緒に活動していたKさんから「コロナ変異株」の関連資料を探し
て欲しいという依頼があり、そのコピーを持って朝から家を出た。

毎日新聞の14日夕刊には「COVID-19ワクチンに関する提言」(日本感染症学会ワクチン委
員会)を紹介する「新型コロナ変異株、過度に恐れず」という記事があって、それを一般
向けに提言した「COVID-19ワクチンの普及と開発に関する提言」(日本医学会連合)もあ
った。これら提言は、私の理解では日本でのコロナ・ワクチン開発と供給の現状では少な
くともコロナ禍に対応ができない、したがってワクチン接種は気を付けなさい、という趣
旨と思われる。

昨日は朝日新聞夕刊に「動くグレタさんのように」という見出しで、学校を(ストライキで)休み、日本政府の2030年
度までの温室効果ガス(CO2)排出削減(2013年度比)の目標値(NationallyDetermined Contribution:
NDC)26%を62%に引き上げろ、という若者たちの活動紹介。彼らは経産省前にも来ており、コロナ禍でも活動を続けて今月22日には全国一斉ストライキで行動を起こすとい
う。日本のコロナ対策も温室効果ガスに関わる温暖化対策も、2011年の東電福島原発事故以前の(そして今の)エネルギー政策と同じで、いまや「私たちの命や生活にかかわる」
緊急の課題だ。

西新橋の事務所でニュース216号をいつもより少しだけ多く印刷してから経産省前に向か
う。216号で紹介した本「フェスとデモを進化させる」の著者、大久保青志さんはかつて
都議会議員で活躍し、長いこと原発反対行動にも積極的に参加されている方。経産省に向
かう途中の文科省前では、教科書検定に対する抗議行動をなさる方がいた。彼らの「進化
」が足りないのだろうか、私にはその方々の訴えが聞くに堪えない。経産省前にはOさん
が待っていて、Yさんと三人で昼12時の直後に座り込み準備が完了した。今日は昼間は夏
日(25℃を越える)との予報。

いつものIさんは仕事で来られなかった。しかし、92歳のSさんがすぐにやって来ただけで
なく、通りかかった中年男性から札のカンパを頂きました(ありがとう)。そこにKさん
が現れたので、用意したコロナ関連資料を渡すと彼はすぐに帰ってしまった。暫くして弁
護士Iさんが来て、日清戦争当時の大陸での日本陸軍の侵略に関する略奪調査について立
ち話をしていると、後半担当のAさん、Kさんが現れた。(EO)

放射能汚染水のバナーは作り換える 4月21日(水)
いい天気だ。経産省前に行くと同時に自転車のYさんが着く。セッティングし始めて、机
がないことに気づき、やっぱり机がないとね、ということでIさんが取りに行く。

今日も経産省と対峙して「放射能汚染水を海に流すな」の横断幕をセットする。

Yさんは菅の批判を話し続ける。当然だ。途切れることはない。1時過ぎ頃から当番のOさ
んをはじめいろんな人が集まり始める。当番5人。美智子さん、きらきら星2人、ヨーカン
さん、Aさん、ちょっと寄ったSさん。

放射能汚染水のバナーは作り替えることになって、ヨーカンさんにお願いした。今日は入
管法の国会審議入りで、入管法改悪反対の座り込みが移住連を中心に第二議員会館前で、
朝から行なわれている。移民の受け入れも難民の受け入れも日本政府のやり方はあまりに
ひどい。

コロナ感染状況はますます厳しくなっている。ただ、人数が増えているといっても分母が
わからないので、数字は信用できない。世界中で感染がピークになっているというのにオ
リンピックをやるという、IOCバッハ会長や小池の気が知れない。聖火リレーもズタズタ
なのにテレビはその状況は写さない。菅はアメリカでの記者会見でオリンピックについて
質問されてもこたえなかったと報道されている。自信というものが全くない人物だという
ことがわかる。(T・I)

老朽原発稼働への抗議を 4月22日(木)
快晴で暑いくらいだったけど、激しい突風に悩まされた。
一度取り付けたバナーも途中で外し、幟旗も低くして凌いだ。
今日はアースディと言うことで私たちがセッティングを始めたと同時に若者がそれぞれの
バナーを持って立ち始めた。

「原発・石炭ゼロ」「若者の声を聞いて」「NDC26%→62%」など手書きのバナーがイ
ンパクトがあった。少し遅れて高級自転車さんが50円玉をぎっしり詰めたペットボトルを
持って現れた。ずっしりと重く、強風除けにテーブルの上に載せていたが、後でYさんが
郵便局で数えてもらったら6万5百円もあったそうだ。本当にありがたいですね。

しばらくすると斉藤さんと八王子のKさんが連れだってやって来た。
丸の内線でいっしょになったとか、Kさんがいつものあきらめない瓦煎餅を差し入れて下
さったので皆で美味しく頂く。その後長老Syさん、吉良サポーターのお二人、準レギュラ
ーのOさん、などが座ってくれてにぎやかになる。

3時半から総合資源エネルギー調査会基本分科会が開かれると言うことで急遽Kmさんが呼
びかけて3時から「第6次エネルギー基本計画に「原発ゼロ」を書きこませよう」の行動が
あった。

Kさんから経産省は原発のコストを安く見積もっているが実際と違うことなど話されみん
なで「エネルギー基本計画に原発ゼロを書きこめ!」「福島は終わってないぞ!」「原発
は安くもクリーンでもない!」「汚染水を海にながすな!」

福井県知事も委員なので「老朽原発うごかすな!」も加えてシュプレヒコールをあげた。
aさんは汚染水にトリチウム以外の核種が多数残っている。海に流すな!と強いアピール
をした。久しぶりに寄ってくれた人権問題に詳しいKaさんは理路整然と原発反対訴えた。

Kさんの連絡を受けてMiさんも参加、英語の先生などでトータルで12・3人になった。若
者たちは別館の前でスタンディングをしていると言うことで帰りに寄ったらカメラマンが
一杯で驚いた。4時に日比谷に集まって銀座デモだそうです。(I.K)

経産省・エネ庁は「今だけ、金だけ、自分だけ」の大嘘つき! その169
「再エネは高めの想定」、「原子力は安めの想定」の経産省は亡国の省

~大島堅一さんが指摘:「発電コスト検証WG]で原発コスト計算を低く見積もる経産省
~ 2021年4月23日 木村雅英(経産省前テントひろば)

 経産省は、原発推進の為に沢山の嘘をつき続けてきた。
「原発は安全」「原発は安い」「原発が無いと電力が足りない」「原発はクリーン」「原
発は準国産」、…と。東電福島第一原発事故後、私たちはこれらが大嘘であることを知っ
ている。それにも拘らず、第6次「エネルギー基本計画」が検討されている今も、経産省
は嘘をつき続けている。そのことを大島堅一さん(龍谷大)が指摘している。

エネルギー基本計画検討の中で「発電コスト検証ワーキンググループ」が既に4回開催さ
れている。第1回(3月31日)、第2回(4月5日)、第3回(4月12日)、第4回(4月24日
)と。

大島さんはこれらの資料を元に次の様に指摘している。
【結論】再エネは高めの想定、原子力は安めの想定
1 2015年以降明らかになった費用を素直に用いて計算に入れると、原発のコストは
高くなる
2 発電コスト検証WGでは、原発コストを低く見る方向で検討が行われている。経産省
想定には問題が多い。具体的根拠も示されておらず、わからない
3 委員からの疑問にまともに答えていない
4 経産省の説明をそのまま計算に反映すると、2015年政府計算とほぼ同じコストに
なる

【詳細】
ポイント1:建設費を2015年想定と同じとしている(規制強化と建設期間から建設コ
ストは急上昇したはず)
ポイント2:追加的安全対策費を少なく見積もる(電力会社発表と落差、シビアアクシデ
ント対策費の多くを除外)
ポイント3:事故費用を少なく見積もる(日本経済研究センター試算35兆円~80兆円
を無視、燃料デブリや放射性物質の処分費用・除去土壌の最終処分費用:8兆円以上?を
含んでいない)
ポイント4:事故費用単価の計算方法(原発事故費用単価を引き下げる検討ばかり)
ポイント5:設備利用率を高く想定(原発設備利用率を高く想定、過去の実績は70%)
ポイント6:稼働年数を40年と60年で計算(世界で60年運転は無い、40年で計算
すべき)
ポイント7:運転維持費(前回は3.3円/kWh程度、直近の再稼働原発では大きく上
回る)

 さすがに今だけ金だけ自分だけの経産省・資源エネルギー庁だ。比較的客観的に評価し
やすいはずの「コスト」においても、専門家から恣意的誤魔化しを指摘されているのだ。

 そう言えば、事故費用などは民間保険が成立しない、無限大∞だ。
エネルギー基本計画を決定する「基本政策分科会」の多くの委員が全く信用できない中
、この「発電コスト検証ワーキンググループ」では現実のデータに基づき正確に議論して
もらいたい。我々も監視しなくてはならない。

4月25日(日) 脱原発青空川柳句会 12時より
経産省前テントひろば 12時~15時 選者:乱鬼龍
4月30日(金) 経産省前抗議集会(毎週)
17時~18時 経産省前テントひろば

お知らせ:渕上太郎遺稿集 発売中
経産省前テントひろばでも販売します。予約受け付中
書名:「脱原発 経産省前テント ここに在り!」
発売元:情況出版 価格:1500円

【書籍紹介】
西尾正道著「被曝インフォデミック~トリチウム、内部被曝―ICRPによるエセ科学の
拡散」
本体1100円+税のところを千円でお譲りします。
 

9条改憲阻止の会ニュース : 蔵田計成さんを悼む

2021年04月25日 | 気狂い国家
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9条改憲阻止の会 メール通信 20210423
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●6月10日に蔵田計成さんを偲ぶ会
6月10日午後2時から、下記のとおり蔵田計成さんを偲ぶ会が開かれます。
新型コロナウィルスの対策に十二分に注意を払い
9条改憲阻止の会の立ち上げに奔走された蔵田さんを悼んで集まりましょう。
うことは言うまでもありません。
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●蔵田計成さんを悼む 偲ぶ会の呼びかけ

 今年の桜は何となげいているのか。あるいは何か不思議に思っているのか。
一年に一度だけ、花を咲かせるだけの桜は不思議なものである。どうして花を
さかせるのか。花を眺めながらそんな思いにいつもとらわれる。人は古来、桜
の花に魅せながらそんなことを思ってきたのだろう、と思う。新型コロナウィ
ルス騒ぎで水を差された感のする今年の桜だが、それも見ずに蔵田さんは逝か
れた。もう昨年になるのであるが。当然のことだが、この新型コロナウィルス
の騒ぎもということになる。
 思えば、蔵田さんとは長い付きあいだった。今年は1960年安保闘争から
61年目を迎えるが、最初に出会ったのはその翌年だったと思う。彼は安保闘
争後には週刊誌の記者などをしながら、安保闘争についての本を書いていた。
そんな彼とは何度か会った。共通の知人がいたこともあるが、1960年の安
保闘争に関わり合った人たちが顔を合わす機会はそれとなくあったのだった。
ただ、1970年を過ぎてからはあまり会う事もなかった。

 そんな彼と再び、闘う場で出会うことは考えもしなかったのだが、それは意
外な形でやってきた。かつて1960年安保時の首相であった岸信介の孫にあ
たる安倍晋三の登場と改憲提起だった、僕らはこれに闘うべく「9条改憲阻止
の会」をたちあげたが、その中心に蔵田さんがいたのだ。この会は権力に向か
って異議申し立てをする人の影が幾分か薄くなっていた国会裏で「座り込み闘
争」を開始する形ではじまった。その後、国会周辺は再び多くの人が出掛けて
くるようになったのであるが、その先陣の役割を果たした。蔵田さんはこの
「9条改憲阻止の会」の中心的担い手であり、僕はその活動ぶりに驚きながら
一緒に行動した。思えばこの会は蔵田さんの働きが大きかった、と言える。
「9条改憲阻止の会」は3・11を契機に脱原発闘争に中心を置き、経産省前
テントひろばの活動を担っていくようになる。蔵田さんは体調のこともあって
この経産省前のテントひろばの活動では影の支援に回ったが、他方で放射能汚
染の問題にとりくんだ。「100ミリシーベルト」までなら、被爆被害がない
といううそを暴く研究にとりくんだ。 ゴフマン研究会を組織し、放射線被ば
くから人々、とりわけ子供たちを守るべき闘いに全力を尽くした。彼のこの最
後の取り組みはあまり知られていないのだが、誰かがひきつくべきものとして
あるように思う。蔵田さんとは晩年の付き合が主だったことになるが、彼は僕
らの事をいつも心配りしていただいていた。このことをきずき感謝していた。
あまり人にはいわなかったけれど。
下記のとおり蔵田さんを偲ぶ会を持ちたい。蔵田さんのありし日の姿を語り合
いたいと思う。(三上 治)
                              2021年4月
呼びかけ人
秋山かおり  石毛 鍈子  泉  康子  井野 博満 江田 忠雄
糟谷 秀剛   加藤  昇  草丘  望  合田 良昭 佐々木和子
里見 哲夫   下山  保   春原 豊司  平岡 臣實  三上  治
山平 松生  渡部 真美                (50音順)

記
蔵田計成さんを偲ぶ会
・日時:6月10日(木)午後2時~4時
・会場:主婦会館(プラザエフ)9階 スズラン
    東京都千代田区六番町15番地
    03-3265-8111(代表)
   JR四ツ谷駅 麹町口から1分
   東京メトロ南北線四ツ谷駅3番出口から3分
   東京メトロ丸ノ内線 四ツ谷駅1番出口から3分
・会費:5,000円(当日ご持参ください)

ご出席のお知らせはお手数ですが、下記メールアドレスまたは携帯電話まで
ご連絡ください。お問い合わせも同様にお願いいたします。
5月14日までにご連絡いただければ幸いです。
メールアドレス:hara@cscreate.net 携帯電話番号:090-8682-3855
原 秀介(9条改憲阻止の会)

会場は換気、消毒など新型コロナウィルス対策が施されています。
ご出席の際は、かならずマスクをご用意ください。
会場で検温をさせていただきます。ご協力ください。
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【後記】
 「3度目の正直」ならぬ3度目の緊急事態宣言。打つ手がないため、特定の
業種の皆さんに休業を強制するなどして、対策をしている「ふり」をするため
の緊急事態宣言に思えてなりません。緊急事態宣言の仕組みは、感染対応にと
どまらず、「緊急時」に国家に私たちの自由制限する権限を与える緊急事態条
項を日本国憲法に持ち込む企みに転化する危険があります。引き続き注視する
必要があると思います。
 メール通信の発行が滞っておりましたが、不定期となると思いますが、月に
2回以上の発行を実行していきたいと考えております。ご協力・ご支援のほど
よろしくお願いいたします。(H)

=======================================================================
9条改憲阻止の会 105-0003 東京都港区西新橋1-21-18 新虎ビル2F 
Tel.:03-6206-1101 Fax.:03-6206-1102
E-mail:info@9jyo.net Web:http://9jyo.net/

アボンリーへの道 シーズン5 第1話 フェリックスの夢

2021年04月25日 | ドラマ

フェリックスはホワイトサンド・ホテルに来た不動産王のボディン氏を担当することになるが、気難しくわがままな態度でうまくいかない。家では農場を継ぐ準備として父・アレックに仕事をさらに増やされる。ホテルの仕事と農場の仕事で疲れ果てたフェリックスは、失敗ばかりしてしまう。それをアレックにとがめられ、ついに農場を継ぎたくないと宣言し、自分のひそかな夢を打ち明けるが理解してもらえなかった。その日フェリックスは家へ帰らなかった。

キャスト
セーラ・ポリー ジャッキー・バローズ マグ・ラフマン フランセス・ハイランド
スタッフ
監督:オッタ・ハーナス、ハーベイ・フロスト 脚本:ヘザー・コンキー、チャールズ・レーザー
アボンリーへの道 シーズン5
生い茂る草花が織り成すパッチワークのような草原、時間とともに七色にかわる海辺、そしてどこまでもひろがってゆく青い空、プリンス・エドワード島。―― この島にやってきた夢見がちな少女・セーラが、あふれる魅力でアボンリーの人々の心をつかんでいきます。“世界一美しい島”から宝石のようなエピソードの数々をお届けします。(全13話)
生い茂る草花が織り成すパッチワークのような草原、時間とともに七色にかわる海辺、そしてどこまでもひろがってゆく青い空、プリンス・エドワード島。―― この島にやってきた夢見がちな少女・セーラが、あふれる魅力でアボンリーの人々の心をつかんでいきます。“世界一美しい島”から宝石のようなエピソードの数々をお届けします。

アボンリーへの道 シーズン5 第2話 モダン・タイムズ

2021年04月25日 | ドラマ

 

 

デイル家の生活を心配して、ジャスパーには向かない銀行の仕事を紹介するヘティ。しかし、ジャスパーは発明のことばかり考えていっこうに仕事に身が入らなかった。ある日、アボンリーの缶詰工場がお酒の醸造所になると聞いたヘティは、我慢ならず工場を買い取ってしまう。工場を再開するにはジャスパーの発明が必要と考えたオリビアは、自分たち2人に工場を任せて欲しいとへティに頼むが、新しい工場では問題が次々に起こる。

キャスト
セーラ・ポリー ジャッキー・バローズ マグ・ラフマン フランセス・ハイランド
スタッフ
監督:オッタ・ハーナス、ハーベイ・フロスト 脚本:ヘザー・コンキー、チャールズ・レーザー
アボンリーへの道 シーズン5
生い茂る草花が織り成すパッチワークのような草原、時間とともに七色にかわる海辺、そしてどこまでもひろがってゆく青い空、プリンス・エドワード島。―― この島にやってきた夢見がちな少女・セーラが、あふれる魅力でアボンリーの人々の心をつかんでいきます。“世界一美しい島”から宝石のようなエピソードの数々をお届けします。(全13話)
生い茂る草花が織り成すパッチワークのような草原、時間とともに七色にかわる海辺、そしてどこまでもひろがってゆく青い空、プリンス・エドワード島。―― この島にやってきた夢見がちな少女・セーラが、あふれる魅力でアボンリーの人々の心をつかんでいきます。“世界一美しい島”から宝石のようなエピソードの数々をお届けします。