先端技術とその周辺

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豊洲で過去最悪の「ベンゼン」 基準の120倍

2017年09月15日 00時21分04秒 | 日記

豊洲市場の地下水調査で、有害物質ベンゼンが、これまで最大となる環境基準の120倍検出された。
東京都によると、2017年5月から8月にかけ、豊洲市場内の46地点で地下水を調査した結果、これまで基準値の100倍のベンゼンが検出されていた地点で、120倍のベンゼンが検出されたという。
これは、当初の土壌汚染対策が行われて以降、最も高い値。

次から次に土壌汚染が更新される豊洲。

豊洲は1923年の関東大震災後に瓦礫処理で埋め立てられた。そして近年まで工業地帯であった。石川播磨や東電の火力発電所があった。また、豊洲市場のあるところは東京ガスの都市ガス製造工場であったが、当初から基準値を大幅に上回るヒ素、試案、ベンゼンがあることが明らかにされている。

それゆえ、土壌汚染は予測しえたものである。そうなら土壌汚染対策を早期に講ずべきであろう。