先端技術とその周辺

ITなどの先端技術サーベイとそれを支える諸問題について思う事をつづっています。

張り薬で脂肪退治

2017年09月20日 20時28分07秒 | 日記

 ノースカロライナ大学チャペルヒル校とコロンビア大学メディカルセンターの研究者がマウスを使った実験で、脂肪を溶か貼り薬の開発に成功したいう。人に応用できれば肥満や糖尿病治療が革新的に変わるかも。

 米国化学会(American Chemical Society)発行の学術誌「ACS Nano」に15日発表された論文によると、このスキンパッチはナノテクノロジーを利用して体内の代謝を上げ、エネルギーを蓄積する白色脂肪を、エネルギーを燃焼する褐色脂肪へと変化させることができる。マウスを使った4週間の実験では、スキンパッチが貼られた部分の脂肪が20%減少したという。

 張り薬は、 皮膚に刺さる微細な針数十本が付いた指先大のスキンパッチに、これらのナノ・カプセルに入った薬が仕組まれている。薬の成分は人の髪の毛の400分の1ほどの細さに相当する直径約250ナノメートル(1ナノメートル=100万分の1ミリ)のナノ・カプセルに入れられている。この仕組みのため、継続的に幹部に神道できるとか。

ナノの大きさの超微細カプセルに薬を詰め込む技術やそれを針で肌に刺して注入できる微細な針の行動を支えるナノの「世界の技術があるからこそ実験できた話で、医療の世界でもナノ技術があったらこその話。

 


トヨタのスポーツカーGRシリーズは若者にも受け入れられる?

2017年09月20日 04時09分27秒 | 日記

トヨタは世界最高の自動車メーカーと思うが、最近の動向、なんとなく不安になる。日産んがEVのリーフのバージョンアップを発表すればすかさず、水素燃料自動車ミライのTVコマーシャルを行っている。今更、水素自動車はないと思う。燃料ステーション構築に厖大化金がかかるし、水素ボンベの爆発の危険性も完全に押さえられているか問題だし、水素生産のコスト安くはない。特定工場では水素が発生するであろうが、量は限られている。

トヨタは、HVやPHVの開発で成功し、ドイツのベンツやBMWを含めた多くの自動車メーカーが採用しており、画期的な開発だと思うし、デザイン、性能、品質も最高だと思う。

しかし今回のスポーツカーGRシリーズはがっくり。

スポーツカーGRシリーズと言うから、新たに設計したものかと思ったら、「ハリアー」「プリウスα」「プリウス PHV」「アクア」「ヴィッツ」「ヴォクシー/ノア」「86」「マークX」、さらにトヨタのスポーツカーの礎になった「トヨタ スポーツ800」などをチューンアップされたものだと言う。

マツダが、20年くらい前にユーのすと言う軽快なスポーツ車を発売したが、当時の車好きにはそれなりに受けたが、今回のGRシリーズ、既存の車種の其々のチューンアップとなると、あまり興味をひかないのではなかろうか?値段も安いもので208万円。100万円少々からなら、買ってみようかとなるが、今回のはそうはならない。

プリウスPHVのGRは、通常のPHV版と違いがある?


ベトナム戦争当時の韓国軍人の集合女性暴行を英国が訴求開始

2017年09月20日 03時44分45秒 | 日記


ベトナム戦争で、韓国軍兵士がベトナム女性を性的暴行すライダイハンと呼ばれる混血児が生まれ、その後、混血孤児は悲惨な人生を送っていることは知る人ぞ知る問題である。

アメリカでは雑誌とかTVで思い出したように報道しているが、日本では全く報道されていない。

9月18日に英国でこの「暴行の犠牲者になった人たちを救おう」と、英国の民間団体「ライダイハンのための正義」が設立された事を産経新聞が報道していた。その内容は以下の通り:

 団体の設立を呼びかけたのは、英国の市民活動家、ピーター・キャロル氏。同氏は「ベトナムで韓国軍兵士の性的暴行に遭った女性たちが苛酷な人生を送っていることを多くの人たちに知ってほしい」と訴えた。

 ロンドン市内で12日開かれた設立イベントにはブレア、ブラウン両政権下で司法相や外相などを務めた労働党の重鎮、ジャック・ストロー氏も参加。同氏は基調講演の中で、「ベトナムで韓国兵が行った性的暴行は重大な人権問題だ。被害女性が求めているのは賠償ではなく謝罪。韓国政府は女性たちに謝罪すべきだ。人権重視の英国から被害実態を調査することを国際社会に求めたい」と述べた。

 一方、同団体のメンバーで英国人フリージャーナリスト、シャロン・ヘンドリーさんは、ライダイハンを育てたというベトナム女性7人から被害実態を聞いた。韓国兵は多くのベトナム女性に性的暴行を加えたり、慰安婦として強制的に慰安所で働かせていたりしたと指摘した。

 その上で、ヘンドリーさんは「人間として恥ずべき行為がベトナムで行われた。国際社会が被害女性と子供たちを救うため立ち上がるべきだ」と話した。事実関係究明のため、英国議会に調査委員会設置を求める考えも表明した。

 同団体のメンバーで、設立イベントに参加した英国人彫刻家、レベッカ・ホーキンスさんは被害女性とその子供たちのために制作した約40センチの「ライダイハン像」を披露。同団体では等身大のライダイハン像を制作し、在ベトナム韓国大使館前などに設置し世論喚起することを検討している。

 同団体によると、韓国の朴正煕(パク・チョンヒ)元大統領は延べ約30万人以上の韓国兵をベトナムに派兵。韓国兵は13、14歳の少女を含む、多くのベトナム女性に対し性的暴行を行い、その結果生まれたライダイハンは5千~3万人いるとされるが正確な人数は明らかでない。

 ライダイハンの父親は、韓国兵のほか韓国の建設会社などから派遣された民間人や軍属の韓国人男性らだ。1973年に結ばれたパリ和平協定による韓国軍撤退などで韓国人男性らは帰国し、ライダイハンは置き去りにされた。

 75年にベトナム戦争が終結した後、南ベトナム政府の崩壊により、共産党政権下でライダイハンは「敵国の子」として迫害され、差別されてきたという。以上は産経からの引用