東京都の小池百合子都知事が「希望の党」の代表に就任したことは、国政と都政の両方に関与しないから、二兎追う者、一兎も得ずで、両方とも失敗する可能性が高い。都政の規模は一般会計、特別会計などの合計が2017年の13兆円もある。一方、国の2017年予算は96兆円でそのうち22兆が国債。、如何に都政が大きいかわかる。両方にかかわっても、成果を上げることは不可能である。
都議会の勢力図をみると、都民ファーストの会と公明党は、計78議席で都議会(定数127)の過半数を占めるが、公明は都知事が国政政治団体の代表を務めることをどう判断するか? この辺りを汲んで、小池都知事は指名投票にも参加できないのに、首班指名は山口公明党代表が良いと言った事は政治家としての政治家としての良心や見識を疑ってしまう。
そして希望の党に続々参加表明する政治家たちが結構いる。民主党時代に大臣を務めた人間や、そう言った政治家の燃えカスがたくさん集まっても、一体そういう人たちが何が出来ると言うのだろうか?
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