先端技術とその周辺

ITなどの先端技術サーベイとそれを支える諸問題について思う事をつづっています。

トランプ政治に対する怒り度調査で民主党有利の公算?

2018年10月30日 11時24分51秒 | 日記
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同世論調査は8月17日─10月7日実施。トランプ米大統領や、ニュースメディア、移民問題や最高裁の判事指名など、それぞれの問題に対して自身が抱えている怒りや恨み、心配、恐れ、希望、安心や満足といった感情の度合いを質問した。

共和党支持者 は、トランプ大統領が弾劾される可能性について最も強い怒りを感じているが、メキシコ国境から不法入国した移民親子を引き離す政策(現在は中止)については民主党支持者ほどの怒りを感じていなかった。
どちらの支持者も、ブレット・カバノー氏の連邦最高裁判事承認を巡るトランプ大統領の対応に怒りを感じているが、民主党支持者の方が怒りの度合いは大きかった。

民主党支持者は、どの問題に対しても女性の方が男性よりも怒っていた。
共和党支持者では、男性の方が女性よりも怒っており、正反対の結果となった。

両党ともに、若者と高齢者では異なる対象に怒りを感じていた。
例えば民主党支持者では、ミレニアル世代の若者の方が、55歳以上の世代よりも、主流メディアに批判的だった。
共和党支持者は、ミレニアル世代の方が移民親子の引き離し問題や、トランプ大統領に対してより強い怒りを感じているが、より高齢の世代では、トランプ大統領を議会が弾劾する可能性に対して、より強い怒りを抱えていた。

ほとんどの場合、教育水準の高い人の方が政治的問題に怒っていた。
一方で、不法移民問題については、大卒ではない共和党支持者の方が、大卒以上の同党支持者よりも怒りを感じていた。
民主党支持者では、大卒ではない人の方が、大卒以上の人よりも主流メディアに対して怒りを感じていた。


OA機器メーカーからの転職急増, 半数が自動車業界に転職!

2018年10月30日 10時58分45秒 | 日記
オートモーティブ・ジョブと言う自動車関連雑誌が表題の記事を乗っけていたが、確かにOA関係のIT化や、自動化が進み、かつ製品の寿命も長くなり、納得がいく記事である。OA機器も内容はPCと同じことを行っていて、OA技術者は自動車のIT化にはすぐ溶け込める。
産業がパラダイムシフトしているから、こういうことは色々な分野で起こりうるであろう。
 
ペーパーレス化の影響で需要が先細っているOA機器メーカーから、自動車業界に転職する人が増加中。どうしてOA機器メーカーから自動車業界への転職が活発化しているのか、その理由を解説します。

先行きが不安なOA機器メーカーからの転職が増加中

世界的なペーパーレス化の進行で、複合機市場は頭打ちとなっています。ビジネス機械・情報システム産業協会の発表によると、17年度の国内主要メーカーの複写機・複合機の出荷額は8996億円(前年度比1.6%減)でした。リーマンショック後の09年度(7096億円)と比べると回復していますが、10年前の07年度(1兆590億円)からは1500億円以上縮小しています。

【複写機・複合機の出荷額の推移】ビジネス機械・情報システム産業協会のデータをもとに作成。07年度:10590億円、08年:9929億円、09年:7096億円、10年:7909億円、11年:8041億円、12年:7850億円、13年:8874億円、14年:9349億円、15年:9709億円、16年:9138億円、17年:8996億円

売り上げの8割近くを複合機関連事業が占めるリコーは、17年度に1157億円の営業赤字を計上。同年度にリストラも実施しており、従業員数は1年間で8000人近く減少しました。

こうしたことから、先の見通しが立たないOA機器メーカーの将来に不安を抱く人が増加しており、ほかの業界への転職が活発化しています。

転職先は自動車業界が半数 OA機器の技術を転用可能

株式会社クイックの転職サービスを利用して、2017年度にOA機器メーカーから転職した人の転職先を調べたところ、最も多かったのは自動車関連メーカーで48%でした。OA機器メーカー出身者の実に約半数が自動車業界を転職先に選んでいます。

【OA機器メーカーから転職した人の転職先】オートモーティブ・ジョブズ編集部調べ。株式会社クイックの転職サービスを利用して、2017年にOA機器メーカーから転職した人の転職先の結果。自動車業界48%、家電・総合電気16%、製造装置・工作機械13%、その他23%

これは、自動車の開発にOA機器メーカーで使われている技術が求められているからにほかなりません。

自動車業界は「100年に一度の大変革期」を迎えており、日々新たな技術の開発が行われています。現在の自動車は多くの部分が電子制御で動いており、巨大な電子機器と言えるほどの変化を遂げました。

これまでは機械工学系のエンジニアが中心に活躍していましたが、自動車の変化に伴って電気・ソフト系エンジニアのニーズが急増中。異業界からの中途採用が活発化しています。

なかでも、画像処理・画像認識の技術を持つエンジニアは、自動車の自動運転などで必要なセンシング技術の開発にスキルを転用できるため、自動車業界でのニーズが高まっています。

日本では車離れが進んでいると言われていますが、世界規模で見ると自動車の販売台数は右肩上がり。先行きが不安な業界から抜け出したいと考えている人にとって、日本の基幹産業でもある自動車業界は魅力的に映ります。

OA機器は既に速く美しく印刷できるようになっているため、革新的な技術が生まれる可能性は高くありません。このため、交通事故を減らす自動運転や、二酸化炭素を排出しない電気自動車といった最先端で社会的意義のある製品の開発に携われることも、OA機器メーカー出身者が自動車業界を転職先に選ぶ理由となっています。