これな~んだ?
太陽の塔か?はたまたどくろか?
かぁちゃんはお茶の時間のコーヒーを飲み干さずに、隣の空になった小さなお皿の上に残りをこぼして傍らにあったストローでそれをつついて遊んでいる。
そう言えば、しばらく字を書いていないよね。
「何か書く?」と聞くと、珍しくこくりとすぐに頷いたので、黒いボールペンと水色の便箋を渡した。
それをじっと見つめた後で、文庫本を側に置いて熱心に何やら書き出したので、それを横目に見ながら私は夕食の準備を始めた。
しばらくすると、ペンの音がカツンカツンとリズミカルになってきた。
「な~に書いてるの?」って見つけたのがこれ(^^;
「これ、なんだぁ?」と故郷の言葉で訪ねても、かぁちゃんは「うふふ・・・。」と笑うだけで教えてくれない。
気になって何度か聞くと、ご機嫌斜めになってボールペンをポイッと転がした。
・・・わわ、ごめん・・・。
翌日、同じようにペンを渡して謎が解けた。
最初はごく簡単な人の顔を描いている。それにどんどん影をつけて行くとこうなるようだ。けれど、元々絵を描くタイプの人じゃないのになぁ。
今になって芸術家へ転身?
文字が書けなくなってしまった代わり?
何だかおもしろくなってきたので、ご機嫌の良い時には続けてみよ~っと。
もしかしたら、忘れてしまった何かをを思い出すかもしれない・・・。
ねっ、かぁちゃん♪
太陽の塔か?はたまたどくろか?
かぁちゃんはお茶の時間のコーヒーを飲み干さずに、隣の空になった小さなお皿の上に残りをこぼして傍らにあったストローでそれをつついて遊んでいる。
そう言えば、しばらく字を書いていないよね。
「何か書く?」と聞くと、珍しくこくりとすぐに頷いたので、黒いボールペンと水色の便箋を渡した。
それをじっと見つめた後で、文庫本を側に置いて熱心に何やら書き出したので、それを横目に見ながら私は夕食の準備を始めた。
しばらくすると、ペンの音がカツンカツンとリズミカルになってきた。
「な~に書いてるの?」って見つけたのがこれ(^^;
「これ、なんだぁ?」と故郷の言葉で訪ねても、かぁちゃんは「うふふ・・・。」と笑うだけで教えてくれない。
気になって何度か聞くと、ご機嫌斜めになってボールペンをポイッと転がした。
・・・わわ、ごめん・・・。
翌日、同じようにペンを渡して謎が解けた。
最初はごく簡単な人の顔を描いている。それにどんどん影をつけて行くとこうなるようだ。けれど、元々絵を描くタイプの人じゃないのになぁ。
今になって芸術家へ転身?
文字が書けなくなってしまった代わり?
何だかおもしろくなってきたので、ご機嫌の良い時には続けてみよ~っと。
もしかしたら、忘れてしまった何かをを思い出すかもしれない・・・。
ねっ、かぁちゃん♪