ずっとずっと若い時、
私が遠藤周作を夢中で読んでいる頃、妹は新田次郎に夢中だった。
数週間前の土曜日、ぽんは事業所のお出かけ日で朝から居ない。
かぁちゃんをデイに送り出した直後にぴぃが言った。
「ねぇちゃん、今日忙しいん?」・・・「いつもと一緒。」
「ちゃうやん!ちゃうやん!ばぁば帰るまでに出かけられへんの?」
「ぺこちゃん、まだ寝てるし、お弁当作ったら出られるけど。」
「映画、行こう!12時からやし、お迎え間に合う!!剣に行こう!!」
「え~っ?映画ぁ?今から?
」
出不精の私と違って、ぴぃはとっても身が軽い。
めったにない休日なのだから家に居れば・・・と思うけど、雑用に手をつけては休めまい。
ならば行くべし
と、慌しくぺこちゃんのお弁当を作って、
まだ夢の中のぺこちゃんに一声かけて出発
夏休み真っ只中の映画館は、予想以上に混雑していてチケットを買うのも長蛇の列。
それもその筈、
『劇場版 仮面ライダーディケイド オールライダー対大ショッカー/侍戦隊シンケンジャー 銀幕版天下分け目の戦』の初日で、ちびっ子いっぱい♪
あ~っ!!エヴァもやってる~!!
みたいやんかいさぁ、どっちも
ポスターに釘付けになってたら、ぴぃがひと言。
「あかんで!!もう夕方のまでチケットないわ。」・・・な~んだ・・・
後は「行くで~っ!!時間ないで~っ!!」と、雑踏掻き分け進む!進む!!
そして観たのは『剣岳点の記』 原作:新田次郎
もうねぇ・・・山がねぇ・・・
スクリーン全体に広がる圧倒的な山々の存在感にゾクゾクしっぱなし。
う~・・・存在感なんて生ぬるい言葉じゃ駄目だぁ
静かに、静かに紡がれていくストーリー。
全く派手な演技なんてないのに、様々なシーンが蘇る。
何よりも、あぁ~!!役者さん達、スタッフさん達、本当にお疲れ様。
ありがとぉ!ありがとぉ!登るだけでも相当大変だったろうになぁ・・・。
つか、これ絶対もう一度観たい


数週間前の土曜日、ぽんは事業所のお出かけ日で朝から居ない。
かぁちゃんをデイに送り出した直後にぴぃが言った。
「ねぇちゃん、今日忙しいん?」・・・「いつもと一緒。」
「ちゃうやん!ちゃうやん!ばぁば帰るまでに出かけられへんの?」
「ぺこちゃん、まだ寝てるし、お弁当作ったら出られるけど。」
「映画、行こう!12時からやし、お迎え間に合う!!剣に行こう!!」
「え~っ?映画ぁ?今から?

出不精の私と違って、ぴぃはとっても身が軽い。
めったにない休日なのだから家に居れば・・・と思うけど、雑用に手をつけては休めまい。
ならば行くべし

まだ夢の中のぺこちゃんに一声かけて出発

夏休み真っ只中の映画館は、予想以上に混雑していてチケットを買うのも長蛇の列。
それもその筈、
『劇場版 仮面ライダーディケイド オールライダー対大ショッカー/侍戦隊シンケンジャー 銀幕版天下分け目の戦』の初日で、ちびっ子いっぱい♪
あ~っ!!エヴァもやってる~!!
みたいやんかいさぁ、どっちも

ポスターに釘付けになってたら、ぴぃがひと言。
「あかんで!!もう夕方のまでチケットないわ。」・・・な~んだ・・・

後は「行くで~っ!!時間ないで~っ!!」と、雑踏掻き分け進む!進む!!
そして観たのは『剣岳点の記』 原作:新田次郎
もうねぇ・・・山がねぇ・・・
スクリーン全体に広がる圧倒的な山々の存在感にゾクゾクしっぱなし。
う~・・・存在感なんて生ぬるい言葉じゃ駄目だぁ

静かに、静かに紡がれていくストーリー。
全く派手な演技なんてないのに、様々なシーンが蘇る。
何よりも、あぁ~!!役者さん達、スタッフさん達、本当にお疲れ様。
ありがとぉ!ありがとぉ!登るだけでも相当大変だったろうになぁ・・・。
つか、これ絶対もう一度観たい
