『あざみの歌』は まだ歌えますか

泣いて、笑って、歌って介護!!そんな日常の過去の記録と
新たに今一度自らを見つめてぼちぼちと戯言なりを綴ります。

大切な時間なのかも

2009年09月15日 23時30分37秒 | どうでもいい話
夕食後、ごろりと横になってTVを観てる背の君の側で
時折「ふへへへ。」「うひゃひゃひゃ。」と笑ったり
「すっげぇぇ!」「行きてぇぇ!!」「食べてぇぇ!!」と叫んで煩がられながら
洗濯物をたたんだり、ワイシャツにアイロンをかけたり・・・。

二人分の洗濯物なんて、ちょっとしかないからすぐに片付いてしまうけど
全部終わった後も、ぺたりと座って一緒にTVを観て過ごす。
一時間足らずなのだけど、いつもと違うのはその間、私が動かず家に居るという事。

普段のこの時間は、我が家と隣を行ったり来たりで(倍速に近いし~
一緒にテーブルに座る事も出来やしない。

かぁちゃん、ぺこちゃんのショートの時私が出かけないで家に居る
という、年に数回の貴重な時間。
ひどく、のんびりしたゆるやかな時間。

本当なら、こんな風に毎日過ごしているものなのかしらね・・・。
珍しく、ほっこり思った夜でした。


         
         
         

         

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貴重な時間だからこそ、こんな風に思うわけでして、
毎日の事だったら、絶対にな~んも思わないのでしょうね。
こういう時間って大切かもな・・・って思ってしまった事はとっても素晴らしい
・・・のではなかろうか?


しかし、まったりして夫婦の会話をして、ほっこりとした気分になる・・・
などと言う事は全く有り得ませず。
いつもと違う時間は背の君になにやら尋常でない睡眠をもたらせたようで、
何故かここ数日、午前0時になる前にぼそっと起き出して、
「変な夢見た。」とのたまい続けている。

一昨日、「北島三郎と相部屋に泊まる羽目になった・・・。」
昨日、「ダイアナさんが躓いてこけかけたから助けてあげた・・・。」
そして先程、「大臣就任の依頼を必死で断ってた・・・。」



あのさぁ・・・
三日連続けったいな夢見るのやめときぃやぁ・・・


やっぱり、大切な時間っちゅうものは、たま~にしかないのが良いのだと確信した次第。
コメント (8)
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