せんべい屋、鯛焼き屋、甘酒もある豆腐屋、三味線屋が並ぶ日本橋人形町の甘酒横丁、笹新はその一角にある。少し歩けば浜町の明治座や隅田川、馬喰横山の繊維街も近い。風情を感じる立地である。
わたくしは、太田和彦さんの「完本・居酒屋大全」をみて10年近く前に初めてこの店を訪れた。そのころも混んでいたが、いまも開店直後の5時過ぎからたいてい混んでいる。
ここ4年ほどいつも正月明けに来ている。
大きな調理スペースを囲むコの字型のカウンターとテーブル席2卓があり合計20人程度のキャパ。今回はじめてテーブル席に座った。トイレに行きやすく、料理も注文しやすい、思ったよりいい席だった(テーブルと逆側のカウンター席では、いったん外に出て歩道を曲がりもうひとつの出入り口を通ってトイレに行くことになる)。
この日のメニューはさより、しまあじ、石鯛、たこ刺し、ほうぼう、いなだ、黒むつ、赤貝などの刺身類(800円程度)、銀だら、金目煮付け、かれい煮など魚の焼き物、煮物(600~700円)、ねぎま(840円)、筑前煮(630円)、なすのいため煮(525円)、牛すじ(525円)、わかめ酢(420円)、お新香(420円)、ポテトサラダ(370円)その他大皿料理だった
先輩と2人で鯛のさしみ、ポテトサラダ、筑前煮、ヌタなどを注文した。料理が出るのにかなり時間がかかるが、大皿なら早い。料理はどれもたいへんおいしく話も弾む。それがいつも混んでいる理由である。
客は日本橋周辺のサラリーマンで、やや高めの年齢が主だが、2―3人連れに女性が1人入っていることが多い。これも料理がうまいからだろう。
☆かつて、人形町・久松警察署の近くにカルダンやテスコーサ、バレンシアガのスーツを卸売り価格で販売する店があった。重宝していたのだが、分家した人が市谷や神田に移動し品質がもうひとつになってしまった。AOKIや青山が東京に進出する前のことだった。
電話: 03-3668-2456
住所: 中央区日本橋人形町2-20-3
営業: 17:00 - 22:30
澤の鶴(小400円・大800円)
わたくしは、太田和彦さんの「完本・居酒屋大全」をみて10年近く前に初めてこの店を訪れた。そのころも混んでいたが、いまも開店直後の5時過ぎからたいてい混んでいる。
ここ4年ほどいつも正月明けに来ている。
大きな調理スペースを囲むコの字型のカウンターとテーブル席2卓があり合計20人程度のキャパ。今回はじめてテーブル席に座った。トイレに行きやすく、料理も注文しやすい、思ったよりいい席だった(テーブルと逆側のカウンター席では、いったん外に出て歩道を曲がりもうひとつの出入り口を通ってトイレに行くことになる)。
この日のメニューはさより、しまあじ、石鯛、たこ刺し、ほうぼう、いなだ、黒むつ、赤貝などの刺身類(800円程度)、銀だら、金目煮付け、かれい煮など魚の焼き物、煮物(600~700円)、ねぎま(840円)、筑前煮(630円)、なすのいため煮(525円)、牛すじ(525円)、わかめ酢(420円)、お新香(420円)、ポテトサラダ(370円)その他大皿料理だった
先輩と2人で鯛のさしみ、ポテトサラダ、筑前煮、ヌタなどを注文した。料理が出るのにかなり時間がかかるが、大皿なら早い。料理はどれもたいへんおいしく話も弾む。それがいつも混んでいる理由である。
客は日本橋周辺のサラリーマンで、やや高めの年齢が主だが、2―3人連れに女性が1人入っていることが多い。これも料理がうまいからだろう。
☆かつて、人形町・久松警察署の近くにカルダンやテスコーサ、バレンシアガのスーツを卸売り価格で販売する店があった。重宝していたのだが、分家した人が市谷や神田に移動し品質がもうひとつになってしまった。AOKIや青山が東京に進出する前のことだった。
電話: 03-3668-2456
住所: 中央区日本橋人形町2-20-3
営業: 17:00 - 22:30
澤の鶴(小400円・大800円)