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田舎暮らしを夢見て、こつこつとお金を貯めています。

懐かしい藪尾根へ

2016-10-25 18:42:29 | 山歩き・山の写真
さ~ あっちのほうへ行ってみましょうかね。
おおよそ30年ぶりの藪尾根、どうなっているのか興味は尽きない。

で、ササを漕いで少し下ったところで後ろを振り返ると・・・   〇〇山
ササ丈は腰くらい、まだまだ楽勝



南側を見れば、□□山や△△山が



快適な尾根歩きが続く・・・  わけではない。



ほとんどがこんな感じ。  なかなか前へ進めない



南側の斜面には藪はないのにね~



ま~ きれいっていえばきれいなんだけど・・・



なるべくササ尾根の縁を歩こうとするけど、左斜面は切れていてそうもいかない。



なんとなく気休め程度に人の進んだ痕のようなものもあるけど・・・



斜面の美しいこと!



楽ちんそうに見えるけど、藪の丈は胸くらい。
灌木交じりのササ原は歩きにくい。

あっちに見えるコルまで行って、その先どうするか考えるとしましょうかね。



あっちに見えたコルへ到着。
30年くらい前に、無雪期にここを2度ばかり歩いている。
確かに、記憶では歩き出しからここまでの区間が最も藪が濃かったはず。
が、それはごく短い区間で、これほど長くはなかったように記憶していたのだが・・・

で、そのあてにならない記憶によれば、この先、向こうのお山のてっぺんまでは尾根も痩せ、大した藪漕ぎは強いられなかったような・・・
なんともあやふやな記憶だけど、ここから200mの標高差があっても、大したアルバイトではないはず!
あと1時間も見れば山頂へつくべ~ 今回はこれだけ確認できればよしよし と、都合の良い言い訳がみつかった。
う~ん ここまでわかれば、本日のミッションはこれにて終了!でもいいかな。

そんなことより、あのクリタケにナラタケ。 誰かに採れれてしまう前に採らないと

てなわけで、本日のミッションはこれにて完全終了!

あっちに見えたコルより、〇△□山を見る。



さっ 戻るべ

またあの藪を漕ぐのか・・・    往復はつらい。 できればワンウェイチケットがよろしい。



振り返り、さよなら〇△□山 また逢う日まで。



憂鬱になるな~   でも景色は素晴らしい!!



貴重な絵ですぜ!



時折振り返ってはあの山この山を惜しむ。



見た目はきれいな、そして楽そうな尾根なんだがねぇ・・・



右の草付きが歩けそうに見えても灌木が繁茂していて無理、ササの中を歩いたほうが楽。



それに見た目以上に斜面は急、スリップしたら東京都民の飲み水になってしまう。



振り返って見れば、こんなに急なのだよ。



さ~ この藪を漕いで登ればおしまいだ~


シャクナゲはしんどいけど、一歩 一歩


で二歩   この先、振り返りながら



三歩と    三歩進んで二歩下がるようなお馬鹿なまねはしないよ。



下りでもしんどかった藪漕ぎ、登りでは更にしんどい。



左側、スパッと切れてます。



こんな感じで。 あまり際を歩くのは危険



最後の大藪も突破してっと!



見納めの南斜面



あとはササ原を漕ぐだけ



ここまでくればもうわずか・・   そんなに甘くなないけど



やっと出た出たやっと出た。 スタート地点に到着。


ここで登山者に遭遇。 〇〇山へのピストンだそうな。
で、この方としばし山談義にて時間をつぶす。

この山域で人に遭遇するのは初めてのこと。 ずいぶんとメジャーになっちゃったな。

さて、文芸選評も始まったことだし、そろそろ下山しないとならない。(きのこが心配)

とりあえずの記念撮影を済ませる。
記念写真その1


記念写真その2


記念写真その3


下山開始。 
〇△□山には大いに未練も残るが、今の体力と根性のことを考えれば致し方なし。
次回来るときは、ワンウェイチケットでその向こうの山まで突破しようかな・・・   なんてね。

さ、下山だ下山!
Nikon D700  AF-S NIKKOR 16-35mm f/4G ED VR

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6 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
サクラマスさんへ (ふ~てん)
2016-10-26 11:09:59
ここから平が岳までは遠いですよ。
まずは本谷山を越え、丹後、大水上を越え、そこから凄まじい藪尾根を伝ってやっと平ですからね。
写真の上から11番目、大きい山(本谷山)の右奥に見えるのが平が岳です。
で、今回登ってきた尾根は中〇ツ△ネですよ。
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でんさんへ (ふ~てん)
2016-10-26 10:57:21
大丈夫です!
固有名詞を伏せているのは、たんに中途半端だったので、人様に公表するようなものではないなと思ったからです。
それに、山の名前を〇△や□でもって表記するのも面白いかなって。
でも、これじゃ~ぜんぜん検索に引っかかってくれませんよね。(笑)

で、犬の散歩の御仁、散歩にあの藪は深すぎますね。
きっと下津川までは行ってないでしょう。
往復で24kmは超えますからね。
犬の足もきっと棒になっちゃいますよ。

それと、積雪期の桑の木山からネコブにかけての尾根は美しいでしょうね。
次の春にでも行ってみようかと思ってます。
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熊鷹さんへ (ふ~てん)
2016-10-26 10:45:19
いやいや~ すごいところではありませんよ。
一昨年歩いたササ尾根のほうが、比べ物にならないくらいひどい藪でした。
ただ、30年前に比べると、いくぶん藪が濃くなっているのかな?と思います。
昔のように、こういった尾根を鍛錬の場にする学生山岳部が減っているのかもしれません。
で、富士山、オリジナルの写真で確認しましたが、やはり写っていないですね。
たぶん、霞んで見えていないだけだと思います。
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Unknown (サクラマス)
2016-10-26 08:01:45
いったいどこやら想像すらつきませんわ。ササだけにサササと歩けるわけではないのですね。平ケ岳までは遠いなぁ
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Unknown (でん)
2016-10-26 00:34:41
あちゃ~、前回では空気読めなくてコメント書いちゃいましたm(_ _)m
コメントしにくいなぁ~(笑)

いつだったかワンコを連れの人が〇△□山へ行くのだと駐車場で会ったことがあります。
初めてだと言っていたのでこれじゃ行けないですね。
それと積雪期の駐車場~〇△□山の一つ手前の山までの尾根は最高だという話です。
冠雪まで秒読みですね。
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Unknown (熊鷹)
2016-10-25 23:17:05
またまたすごいところを歩いてきましたね
なんども振り返っている気持ちはよーく解ります
いいところですね

上から2枚目の写真をカシミールで再現して遊んでみました
至仏山や上州武尊が見えているんですね
至仏山の左のピークは錫ヶ岳でした
右にはカシミールでは富士山もでてきましたが、そこまでは見えなかったかな
いい目の保養になりましたよ
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