野良暮らし ねこ暮らし

田舎暮らしを夢見て、こつこつとお金を貯めています。

根頭癌腫

2011-06-30 19:26:06 | バラ
大きな根頭癌腫を発見!
と言っても、以前紹介した癌腫持ちのホワイトクリスマスです。
2月頃に切除したところに、再びこんなに大きいやつが!


切除して、木酢液で死滅させておきます。

再び癌腫は出現してしまいますが、気長に付き合っていきます。

それとも、さよならしましょうか!



癌腫持ちでもちゃんと沢山の花をつけるバラもありますが、
お付き合いするのは精神的になぜか疲れてしまいます。

先祖返りと2番花

2011-06-29 18:18:44 | バラ
カトル・セゾン・ブランムスーの変り花を2つ。
まずはカトル・セゾンに先祖返りしたブランムスー。
カトル・セゾンの枝変わり(突然変異?)を裏付ける証拠です。
ブランムスーの咲いている傍らでまったく違った花を咲かせました。
ある日気がつけば、まったく違う蕾を発見。



右の白い花がカトル・セゾン・ブランムスーです。
5/27のブログで詳しく紹介してますので見てチョ。


開いてみればロサ・ダマスケナのような花、これはカトル・セゾンだよな~。
いろいろ調べて見るとこのブランムスー、たま~にこんな風にカトル・セゾンに先祖返りしてしまう気まぐれなバラなのだそうです。


続いてこちらはカトル・セゾン・ブランムスーの2番花です。
今のところ2番花はこの1輪だけ。


1番花に比べて花弁もすきっり、まったく別の花になっています。
香りはノバラのような香りで、全くの別物ダマスクではありません。

秋に返り咲きがあることからカトル・セゾン・ブランムスーと言われていますが、
日本(関東)において、秋の返り咲きは期待は持てないと思います。

ちなみに、先祖返りした枝は次の冬に接ぎ木をすることにします。
カトル・セゾンになってくれればラッキー、一石二鳥です
そして2番花は種を採り実生にてどんなバラになるか見ることにします。






ラベンダーが咲いた

2011-06-28 00:23:40 | 草花・花
昼、梅雨明けを思わせるような天気になっています。
気圧配置からもそろそろかな~?と何となく思います。

そんなじめじめで暑い今にぴったりのラベンダーが咲き始めました。
半日日陰などで幾分遅い開花かもしれません。



こうして写真を見ていると
気分だけでも爽やかになるかな・・と思ったけど、やはり蒸し暑いです。


おっと!よく見るとゾウムシがいますね。
分かりますか?

ラベンダーには虫は付かないと思っていたのに。

せめて香りだけでも、2,3輪家の中に置いてみよっかな。


害虫

2011-06-27 21:21:01 | バラ
若く柔らかな枝に産卵中のチュウレンジハバチの成虫です。
親自体に害はありませんが、幼虫は若葉を食べつくしてしまいます。
幼虫は見つけ次第補殺をし、成虫もこのように産卵に出くわしたなら補殺するようにしています。
もちろんこの母親も丁重に葬ってあげました。
南無~


そしてゾウムシ、この時期の新芽、蕾はこのようにやられてしまいます。
このゾウムシも見つけ次第補殺します。
ゾウムシは人間の指などが近付くと枝葉の陰に隠れてしまったり、摘まもうとすると自らポロリと落ちてしまったりと言った芸の持ち主です。
これらの習性を踏まえた上で、捕獲して丁重に葬りました。
なんまいだぁ~

土曜日に殺虫剤の散布も考えたのですが、益虫も沢山暮らしていることを考えて株元にオルトランを撒くことにしました。
すぐには殺虫効果は出ませんが、地中のコガネムシの幼虫駆除にも効果が期待できます。
その他、出くわした害虫は片っ端から補殺していきます。
毎日朝からの殺生が日課になっています。
コガネムシに芋虫にカミキリムシと片っ端からです。
なんまいだ~
敬虔な仏教徒のおらは線香をたくことも怠りません。


あ~・・蚊取り線香です。


番外編
ちょっと前の写真、ケニゲン・フォン・デンマーク
害虫と言えば害虫ですが、いつも見かけるバッタ君。


この可愛くも愛嬌のある顔を間近に見ては殺虫剤の散布はできません。

これからの季節、バッタ君たちは大衆食堂「大葉亭」へと場所を変えていきます。

ぽんちゃん まどろむ

2011-06-26 20:09:05 | ねこ
ぽんちゃんの定位置、壁とキャビネットの狭い隙間。
ぽんちゃんのふくよかなお腹がぴったりの空間。
頭から入っていって、器用に方向転換。
アンテナのブースターを枕にごろり。



あ~ん落ち着くにゃ~


気持ちいいにゃ~

ねむいにゃ~

ぽんちゃんはまどろむのでした。

ブルーベリーの収穫

2011-06-26 08:19:59 | バラ
ブルーベリーが色づき出しました。
イラガの幼虫と毛虫に細心の注意を払いいざ収穫。



今のところ害虫もいません。
シーズン始めなので、まだ収量はあまり多くありません。


水洗いをし、お気に入りの器へ入れて、はい出来上がり。

1つほおばれば、甘酸っぱい初夏の味が口の中に広がります。
うまい!

オナガはまだやってきません。
彼女もこいつの味を知っているのです。

「村」のホットスポット

2011-06-24 22:13:00 | 野良
小屋の北側(後)に植えてあるタラノキの周辺では0.70μSv/h程度。
そしていよいよ目星をつけていた所、屋根からの雨水が落ちる小屋の北東の隅、
腰をおろして線量計をかざすや否や警報音がけたたましく鳴り出しました。


我が耳を疑いました。
これまでの高い数値でも1.5μSv/hを少し超える程度でした。
線量計のエラーでは?

地表から徐々に離していくと、警報の鳴り止むレベルまで下がります。

再び地面に置くと

徐々に数値が大きくなっていきます。
つまり放射線量が強くなっていきます。


この場所です

胸の高鳴りも線量計と一緒に強くなっています。


13μSv/hを超えています。


とうとう20を超えました。


警報の鳴り出した時に一瞬30を超えていたように見えたので、
しばらく様子を見ていましたが21.6μSv/hで数値は動きません。
ここまで高くなるとは全く想像していませんでした。
正直、やはり怖いです。


ためしに小屋の後ろ側 中央と北西のポイントも測ってみました。
中央ではこんなもんです。


北西の隅でもこんなもんです。ちょっと不思議な感じでです。


小屋の後ろ側です。
ホットスポットは赤矢印の所になります。


寝泊りをしている小屋の中、ホットスポットの小屋の内側が気がかりです。
測ってみると1.41μSv/hでベッド(?)の辺りが0.2μSv/hなのでちょっと高めです。
たぶんγ線ですから厚い鉄板で遮蔽しても意味ありません。

表の土を入れ替えるかして線量を下げるしかありません。

次回の潜入は梅雨明けのころを予定しています。


遅めの2番花

2011-06-24 16:14:17 | バラ
遅めの2番花が咲きだしました。
ここ数日の猛暑で葉はチリチリ、花も傷んでしまっています。
そんな中、綺麗に咲いている2番花をピックアップ。

フランシス・デュブリュイ

昨日の朝いつくか咲いていましたが、夕方帰宅してみるとドライフラワーの様になっていました。

クリムゾン・グローリー

相変わらずいい香りです。

マダム・アントワヌ・マリー

たくさん蕾はありますが、気温が高くなるとあまり綺麗では無くなります。

カラー?

2番花ではありませんが、こんなのが咲きました。
2年前、何かの記念に寄せ植えを頂いた中に観葉植物?があったので鉢植えしておきました。
昨年は葉っぱだけ、今年の春に鉢の中に球根のようなものが残っていたので、きれいに植え替えをしておきました。
やはり観葉植物かと思っていたらこんなのが咲いたのでした。

雨がよく似合く事!

今日は39℃を楽に超えますた。


「村」の放射線量は?その3

2011-06-23 19:10:00 | 野良
放射線で気になるのが畑です。
猫の額にも満たない畑ですが、昨年よりアスパラが植えてあります。
本来ならここに大根も作ってみる予定でした。
5月の連休の時に10cmくらいに伸びたアスパラがあったのですが、放射能のことを考えて食べることはしませんでした。
そこで今回はその畑の測定です。
刈り草でマルチングを施している所とマルチングを取り除いて土が現れている(ビニールの置いてある)所での比較です。


マルチングの上で0.80μSv/h

土むき出しのところでは0.85μSv/hと幾分高めです。
これまでの雨でセシウムが土の表層に移ったことを意味するのでしょうか?
それとも単なる測定の誤差?よく分かりません。
γ線だとマルチングの有無なんて関係ないのですけど?

いずれにしても、この値のこの場所で作られた野菜を食べても問題ないのか?判断付きません。
ベクレルの測定でもしない限り分かりませんよね!
しばらくは様子見です。または菜の花を植えておくというのも良いかもしれません。


さて次は敷地奥の谷地の中を測ってみます。
昨日も紹介したノバラの周辺になります。


イノシシに掘り起こされて小さな池になったところです。
今年は4月からずっと水がありません。いつもの年だといくつも水溜りができているのですが。
1.26μSv/hと、やはり高めです。


そのすぐ脇では、自然の日常が営まれています。


さらに奥へ分け入ってみれば、1.31μSv/h さらに上がっています。


谷地と草地の境あたりの幾分乾燥している所では0.65μSv/hで高くありません。


同じく境にあるアヤメ付近では


1.65μSv/hとかなり高めになります。
アヤメが咲いているくらいなので、水分が幾分の多めに有るのかも知れません。

この谷地の水源は「村」の上流に広がる広大な牧草地になっています。
この牧草地に降った雨がマンホールに集められ「村」の谷地に湧き出してくるのです。
お分かりですね!、これは大変やばいことを意味しています。
この谷地にも数年前に排水路(スコップで掘っただけ)を作り、もともと谷地にあるマンホールへ排水がなされるようにはしてあります。
ただイノシシの行う大規模土木工事のため、流れが寸断されることもままあるので予断を許しません。
これからの梅雨でこの谷地の放射線量は間違いなく高くなっていくと思われます。
今後の課題としては排水路を拡張して、谷地からの湧き水が草地へ流れ出ないようにしなくてはならないでしょう。

そして刈り残してあるのバラ付近では0.85μSv/h


そして草地内のイノシシによる大規模土木工事の痕、表土は3cm弱程度削ぎ取られています。


そこで測ってみると0.15μSv/h全く問題の無いレベルです。
まったく汚染されてないといってよいでしょう。

今福島や栃木で行われている校庭の汚染表土の除去は、間違いなく最も効果のある除染方法だということが分かります。
ま~その後の汚染土の処理をどうすると言う課題は残りますが。
次回「村」への潜入の際は、この方法で猫の額ほどの畑づくりをしてみます。
これはいけるかもしれません。