野良暮らし ねこ暮らし

田舎暮らしを夢見て、こつこつとお金を貯めています。

悲しくて やりきれない

2013-11-30 22:18:37 | ねこ

悲しくて 悲しくて 

11月28日 夜の10時過ぎ、ぶ~ちゃんが旅立ちました。

3週間前にはすごく元気だったのに

原因は自分にあったのだと思います。
ちょうど3週間前の寒い夜、道端で鳴いていたまだ手のひらに載ってしまうくらいの子猫を保護しました。
ぽんとぶ~へのストレスを考えなかったわけではありませんが、こんなチビちゃんを見捨てることはできませんでした。

強いストレスとなってしまったことは、ぶ~ちゃんの様子を見ればわかりました。
スプレーをしだしたり、エサを全く食べなくなったりと・・・

日増しに弱っていくのがわかりました。

旅立つまでの経過を書きだしてはみましたが、胸が詰まってしまって・・・
どうしてあの時ああしてやらなかったのか・・・救えたはずの命だったのに・・・と、 どうしても書くことができません。


ちょうどひと月前、10月最後の火曜日雨の夜、帰宅したときに まめつん の姿は無し。
午後8時過ぎのこと、1日くらい帰ってこないことは良くありました。がなぜかこの時は胸騒ぎがやみませんでした。
それから1日が経ち2日が経ち、全く帰ってきている様子もありません。
もしや・・・  轢かれてしまったのか、早朝に近所を捜し歩きましたが、全く手がかりはありませんでした。
それからしばらくの間、近所を見回ったのですが結果は同じ。
1週間が経ち、2週間が・・・  でももしかしたら、ひょこりと帰ってくるんじゃないか、そんな期待を抱かなかったわけではありません。
そしてひと月が経ち、ぶ~ちゃんの旅立ちです。
このひと月はまめつんのことが頭から離れず、山を歩いていても胸が苦しくなり、目の前の風景がにじんだりもしました。
思い返せばまめつんのいなくなる前日と前々日、いつもは玄関でご飯をあげた後にはすぐに外へ出て行ったのに、この2日間は出るのを嫌がっていた。
今までそんなことは一度もなかったのに、今思えば虫の知らせだったのでしょうか? 
まめつんにはこれが永遠の別れになることがわかっていたのでしょうか?
なんであの時に朝まで玄関の中にいさせてあげなかったのか・・・
もしあの時 もう少し一緒にいてあげてたなら、その後の運命も違っていたのでは・・・
だめです。 書くことが辛い

彼らのことを思うとき、自分を責め立てることしかできなくなっています。
ひと月のうちに、かけがえのない猫2匹が自分たちの前から去ってしまったのだから・・・

もう少したって、もう少しだけ自分の気持ちに整理がついたなら、
まめちゃんとぶ~ちゃんとの楽しかった日々を思い起こし、彼らのことをまたブログで紹介していければと思います。

しばらくは 思いっきり落ち込ませていただきます。

ぶ~ちゃんのファンだった方、まめつんのファンだった方  本当にありがとうございました。

オロ山北の大地から松木沢へ下る

2013-11-26 20:38:39 | 山歩き・山の写真
オロ山の北に延びる台地状の尾根(1682m地点)まで行ってみることにします。
当初はオロ山山頂付近まで進んで北へ向かうことも考えていましたが、
オロ山手前の大地からウメコバ沢源頭部に沿って北西へトラバースできそうです。

全くの前情報も掴んでいない初めて訪れる大地、さてさてどんな所なんでしょうかね、胸がわくわくします。

では

沢入山西斜面からオロ山北大地(1682m)を見る。


写真の枚数が多くなりますが、最後まで見てくださいね。


オロ山手前の大地に来ました。 ここは相変わらずシカさんの楽園です。
いつものように数頭のシカさんが画面中央から右斜め上(北西)へ移動していきました。
しっかりとシカ道が付いています。 あたしもシカさんの後を追うことにします。
注意点は下らないようトラバースしていくこと。心もち上方向へ進むようにします。
時間は11時半を少し回ったところです。 ジャムアンドマーガリンを詰め込み出発します。



シカ道に従って笹の中に突入しますが、意外やいがい踏み跡はしっかりとついています。
ほぼ標高を下げずにシカ道はついています。 黒木の森の中は笹薮はほとんどありません。
帰りのことを考えて、周りの木の様子や踏み跡の様子を頭に叩き込みながら歩きます。(無駄でしょうが)



程なくしてオロ北側の大地へ到達しました。 遠くに見える草地からトラバースをしたことになります。



東側に広がる大地は笹に覆われていますが、西側の尾根筋はおおむねこんな感じで藪はありません。
雰囲気としてはオロ山から庚申山への尾根のような感じです。こっちの方が黒木が多いかな?



昨年歩いた国境の尾根から松木沢へのショートカット尾根が間近に見えます。



もちろん遥かなる皇海山も間近。



ここは美しいダケカンバの林



笹薮も全く深くはありません。 



1682mの尾根と大平山



ウメコバ沢から突き上げる尾根を覗いてみます。



この林の北の縁へ行ってみます。



全く藪はありません。



想像どおり、ここはダケカンバの美しい大地です。



大地の縁に立ち、松木沢を俯瞰してみます。  真下はちょうど6号堰堤の辺りになります。
右端に先日歩いた大平山南西尾根に取り付いた斜面が確認できます。



大地の縁より沢入山と大平山



う~ん ウメコバ沢へ向かって下って行けそうな感じがしますが・・・  自殺行為ですね。



大地の縁から北側1560m地点まで下りてみます。
西側の縁は概ね樹林におおわれていますが、ここからなら西側から東側にかけては大展望が広がっています。



ダケカンバの大地から一段下がったこの辺りは最高に気持ちが良い。このまましばらく遠くの山々を指で追っていたくなります。



下方左側に見えるコブの辺りまで行ってみます。
右三沢、左小足沢に囲まれた流域の様子が手に取るようにわかります。



地味な山域、地味な山々、ここに惹きつけられる魅力とは一体何なのでしょうね。



1560m地点に来ました。 あれに見えるは大平山側からも確認できる「孤高のぶな」(笑)です。



1682の大地を見上げます。



はい、これも「孤高のぶな」ね!  ダメかな?


このまま尾根を北に向かって松木沢まで下りられないだろうか・・・ 自殺行為です。やめておきます。
もう時間はすでに12時半をすぎています。 少しのんびりしすぎました。
このまま来た道を中倉山まで引き返すか・・・   やめておきます。 疲れました。
東側の斜面、ウメコバ沢の一つ奥の沢(名前が分からない)なら下れそうな気がします。
6号堰堤手前に見えた岩崩れのデブリがたぶんこの沢の落ち口のはずです。
大平山南西尾根からも、見た感じでは急斜面ではありますが下れなくは無さそうです。
急ではあるが水流の無いゴーロ状の沢であることは、対岸から見てわかっています。

このルートが一番楽に帰れそうです。   突っ込みます。
カール状に広がる急斜面を一気に下るのですが、左側の草付ではスリップしたら終わり、
右側の笹付の林の中を下ることにします。
笹の丈は胸ほど、ホールドに笹を使うことができるので急斜面の割に恐怖感は起きません。

振り返ると、こんな傾斜の斜面です。



かなりの急傾斜です。 途中はっきりと分かるシカ道が横切っていました。



笹の斜面も終わり沢形の中を歩くようになります。
日陰のため斜面には雪が解けずに残り、地べたは凍っています。 スリップしないよう気を付けます。



窪みだした沢形をしばらく進みますが、どうしても越えられない枯滝が出てきました。
左岸の樹林を高巻ますが、今度は大きく窪んだ沢形に下りられません。
しばらく樹林を進み、下りられそうなところで再び沢形へ下ります。 こんなことが2度ほどありました。



不安定な中をリズム良く休まず下って行きます。
足元から崩れだすため神経を使います。 自分の足をつぶしかねません。



こんなところで、もし大きな地震でも起きてしまったら・・・  不安は尽きません。



が、不安とは裏腹に、快調に高度を下げていきます。
大平山南西尾根を真正面に見ながら



振り向くと、やはり岩雪崩が怖い



こんな不安定そうな大岩もあります。 こんなのが動き出したら・・・



右から大平山南西尾根1765P、シゲト山、1928P



巨大な岩が多くなってきました。



ただただ地震が起きないよう、仏様と神様に祈りましょう。 



急傾斜はここにきてさらに斜度を増してきました。 



問題なく下りられます。 振り返れば、スズメバチの巣が、主はいないようです。


やっと松木沢が見えてきました。



そして6号堰堤も。



1時半、どうにか松木沢へ下り立ちました。 1560m地点から1時間のアルバイトです。
予想通り6号堰堤のすぐ下流に出てきました。





下りてきたのはここ   先日紹介した大平山南西尾根から見たオロ山北斜面の絵です。


このルートは登りに使うこともできるとは思います。
が、しかし地震に遭遇する確率は下りよりも明らかに高くなります。
また雨や霜柱など気象条件による影響も落石の原因になると思います。
よって、自分はここを登りで使うことは無いと思います。
登るにしても下るにしても、落石の危険が常に付きまとうということを念頭に置くべきでしょう。

後はのんびりと 渡良瀬散歩 帰り道編 といきませう。

参考タイム:
2013年11月23日
石塔尾根・末端取付き(7:00)→中倉山山頂(10:00)→オロ山北側尾根1560地点(12:30)→6号堰堤下(13:30)

Nikon D700  AF-S NIKKOR 16-35mm f/4G ED VR

キレットを越えて中倉山へ

2013-11-25 23:55:27 | 山歩き・山の写真
今回は中倉山を石塔尾根末端、導水管を渡ったところから登ってみます。
悪場はキレットだけ、それも南側を巻けば問題はない、という情報だけを頭に詰め込み、いざ出陣。
帰りのことは何も考えていません。

今日は親水公園駐車場へ駐車。手前の無料駐車場ともに誰もいません。
7時過ぎ、導水管を渡りきったところからてきとうに登り始めます。



まず目指すはあの天ぺんにある木、
急斜面ではありますが、登りやすいためぐんぐんと高度を上げていくことがきます。



途中から現れる鹿避けネットにほぼ沿っての登行が続きます。
が、そこで問題あり、
平地でよく見かける衣類にくっ付く草の種(キク科の雑草)がそこらじゅうに生えています。
待ち構えていたかのように、あたしのズボンと手袋に引っ付いてきます。  これには参ったまいった。

それでもかまわずに天ぺんを目指していきます。


天ぺんに出れば視界は360度、遠く国境稜線まで見えてきます。
ここでズボンと手袋に引っ付いた草のタネをタンネンに取り払います。
松木沢側はスパッと切れています。 この先撮影のときは注意が必要です。



ここを下るといよいよキレットが現れるのかな?  ここからコルへ向けていったん下りになります。



現れました赤いコブ、先日お会いした東京の方の言ったいたキレットがあれか・・・ 
岩はぽろぽろと脆く乗り越えられないとのこと・・・   とりあえずあのコブまで行ってみます。



えっ? こんなのが乗り越えられないのか・・・  
岩はぽろぽろ、掴んだ先から崩れます。  無理です。  登れません。
コブの左基部に踏み跡らしきものが見えます。  行ってみましょう。 もしかしたらこれが「南を巻く」ということなのか?



コブ基部を南側から巻くように進みますが、コブを越えた先のコルまでにルンゼをトラバースしなければなりません。
イチかバチか・・・ やめます。 落ちたら確実に死にます。 万事休すか・・・

コブを見上げればここからどうにか登れそうです。 慎重にホールド確かめながらコブの頭まで登ってみます。

が、

這い上がっては見たものの、万事休すか・・・   お天気は良いし、山がきれいだなぁ~



よく見ると右前方へ落ちるルンゼ(上の写真日陰部分)が使えそうだ。
北側を2mほどルンゼに下り、そのままルンゼを稜線方向へトラバースしこぶの先まで進むことができそうです。


ほんの少し余裕も出てきたので、振り返りここまでの悪尾根を記念に1枚



足元は相変わらず不安定なので、慎重にルンゼへ下りてみます。  当り! ルンゼの左側面をトラバースしていけばコブの先へ出られそうです。
ここも慎重に進みます。 傾斜はきつくはありませんが、足を滑らせたら間違いなくこちらでも死ねます。



無事コブの先へ出ることができました。 
これで悪場のキレットも終了かぁ~  安堵もつかの間。



小さなキレットが現れました。
長さは2mに満たないくらいですが、両側がスパッと切れ落ちたナイフリッジになっています。
ナイフリッジを渡ることができたとしても、その先が小さいながらも岩の壁になっています。
もし岩がホールドもおぼつか無い様な脆い岩だったなら、進退窮まってしまうのは違いありません。



またまたイチかバチか、落ちないように慎重にナイフを渡ってみます。ここでも落ちたら死ねます。
案の定、渡りきった先の岩(日の当たった白い岩)は脆く、掴んだ岩もぐらぐらしています。
ここまで来て最初の赤いコブまで引き返す・・・、 万事休すか・・・
それもまた面倒なこと、どうにかこの岩をを越えてみます。
掴んだぐらついた岩が剥がれないよう慎重にホールドしていきます。
案ずるより産むがやすし、上部は意外としっかりしています。 なんなく突破できました。
ちびってはいませんが、足が震えています。
こんな思いは初めて、昔、夏の一ノ倉で第3ルンゼをノーザイルで登った時でも、足は震えなかったのに・・・ 鈍くなってしまった~

越えた先の安全地帯からキレットを振り返り


最初のコブからここまで8分もかかっています。 ここは素直に最初から巻道を利用した方が良いと思います。
まず何よりも危険です。


もう悪場はないようです。 しばらくは足の震えが止まりませんでしたが、恥ずかしながら安堵感がこみ上げてきました。
この先も慎重に右上のピークを目指します。

先へ進んだところから振り返ってみると、キレットの下の方に踏み跡が確認できました。
あれが巻道なんでしょうね。


月が中倉山へ隠れようとしています。



目指したピークへ着きました。
今日の目的地は中倉山から沢入山、時間はたっぷりあるのでのんびりと周りの風景を楽しみます。



大平山が大きい、 大ナギ沢右岸尾根がよく見えます。 遠くは三俣山ですね。



これから辿る尾根はガレてはいますが、危険な所は全くなさそうです。

ここまでくればもう急ぐこともないので、のんびりと写真を撮りながら進んでいきます。


上の方からギィーギィーと吠えるような音が聞こえてきます。
鹿ではないようですが・・・  なんでしょうかね?



分かりました。 サルさんたちです。
あたしに気付いたサルさんたち、井戸沢左岸尾根の急傾斜をひょこひょこと下っているではありませんか。
すごいなあんな斜面をいとも簡単に下っている・・・  あたしには真似できません。はい

と、見上げると、サルさんが2頭であたしのぎこちない尾根登りを観察しているではありませんか。
そこは今からあたしが行く所、襲ってこられては困るので石を投げて追い払っておきます。ゴメンね



緊張が続く中、少しばかりの秋の名残になんとなく心癒される思いです。 



気持ちの良い岩尾根は続きます。


1146mの標高点です。



ここからは歩きにくいザレた尾根に変わります。



最後のコブまで来ました。 石塔(たぶんあの岩のこと)が近づいてきました。



広い岩尾根に変わってきました。



ここまで登ってくると高度感が出てきますね。



尾根には灌木が出てきます。 そのころから西側の樹林の中を登るようにしましたが、
登りにくいので、なるべく尾根に忠実に上るようにします。



石塔までもう少しです。
樹林の中に目印が出てきました。これに導かれるように歩いてゆけば石塔岩基部に出ます。



基部からは中央に見えるルンゼに沿って登れば肩に出ます。



こうやって見るとガマ親分のように見えます。  ガマ親分? 今現在半世紀を越えて生きている人でないとわかりません、ガマ親分。


9時半を少し回ったところ、ここからは下山のことを考えながら山頂を目指します。
まだ早いのでオロまで行き、塔ノ峰を経由して適当に仁田元沢へ下りるか、それとも井戸沢右岸尾根を下るか・・・。
前者ではたぶん時間が足らなくなるかもしれないし、後者は興味が薄い、ここは登りにとっておこう・・・





さて、山頂まではいつもの山岳風景を写真に撮りながら展望を楽しみます。

大平山から三俣山方面が美しい。









10時、中倉山山頂に到着。 取付きから3時間がかかったことになります。
10月には無くなっていた山頂の山名板が元に戻っています。



風も穏やかで気持ちが良い。 誰もいないのでさらに爽快。


とりあえずは沢入山に向かうことにします。

シゲト山から三俣山までの気になる尾根がクリヤーに見えます。
そして、先週登った大平山丹平治右岸尾根がはっきりと分かります。


おっと、 こんなものまで出現してしまったとは・・・酔狂なこと。
根元に石ころ積まれて気の毒な「孤高のぶな」  このままでは石を積まれたところの草は枯れるな。



こんな絵を紹介してしまうから悪いのか?



のんびりと写真を撮りながら沢入山を目指します。


そうだ、オロ北側の例の大地、1682mのあの尾根へ行ってみることにしよう。
時間的にきつくなったら、中倉まで戻ってハイキングルートを下ればよい。
そうすることにします。問題はオロの北側尾根の藪の濃さです。
全く前情報をつかんでいないので何とも言えませんが、難儀が予想されます。

Nikon D700  AF-S NIKKOR 16-35mm f/4G ED VR

今日は中倉山へ

2013-11-23 20:26:57 | 山歩き・山の写真
先月 中倉山から下山の折、無料駐車場でお会いした東京の方曰く、「キレットは南側を巻けばよい」
 
いざキレットを目の前にして???、どう巻けばよいのかわからずそのまま進むも万事休す・・・か



仕方がないのでそのまま どうにか通過。
久しぶりに足が震えました。

さて、どこから下りよかなぁ~。

詳しくは後日アップします。

大平山から社山へ、そして南東尾根を下る

2013-11-22 19:40:46 | 山歩き・山の写真
大平山から社山へ向かいます。
南側に浮かぶ雲がどんどん大きくなって、太陽を隠すようになりました。
これでは写真にはならないので、ここぞとポイントを決めて太陽が顔をのぞかせるのを待ちます。
そんな風に歩いているのでなかなか先へは進めません。
それでも途中暗くなってしまっても、阿世潟峠から林道を下れば問題はないだろうと。
本日は珍しくヘッドランプ持参。 だからのんびりとのんびりと。
せっかく夕暮れまで晴れの予報、こんな穏やかな晩秋の日、早々に下山してはモッタイナイかな。

  残照、  赤倉山と半月山の真ん中へんの山。 中央のガレ沢の右側尾根の岩峰は・・・  

真ん中の支尾根の曲線がとても美しい。


そうそう、山を歩くときはいつもNHKのラジオを時計代わりとクマさん対策に聞いています。
そして、この日の午前10時前、足場の不安定な急斜面をあえぎ登っていると、ラジオから素晴らしい曲が流れてきたのだ~。
あおい洋一郎のショート番組の中でエルモア・ジェームスの話が始まった・・・。
エルモア・ジェームス、言わずと知れたスライドギターの名手、ブルースの巨人だ~。
で、流れてきたのが10年以上前だったろうか、飛行機事故で亡くなってしまったスティーブ・レイヴォーンのカバーによる Sky is Crying 。
超絶のスライドギター、これだからNHKのラジオ番組が好き、民放の若者向けアホ番組とはわけが違うのであります。
エルモア・ジェームスの多くを知るわけではありませんが、多くのミュージシャンにカバーされていることから耳にすることが少なくありません。
オールマン・B・B、クラプトン、はたまた憂歌団などなど・・・

踏み跡を大きく外れてしまいました。  元に戻りましょう。



もうすでに乾いていると思っていた笹はちょうど雪が解け、今がまさに旬!
膝から下はすでにビッショリ、スパッツも持参はしているものの、防水無しおまけにショート、このまま進みます。



見えてきました山上の楽園、前回はこの楽園で撮影中に煙に巻かれてしまいました。




楽園は美しいところ。
シカさんが5頭くらい奥の丘のほうへ走っていきました。  シカさんの楽園でもあるんです。



楽園の縁で



遠く袈裟丸連山が見えます。  ありゃ~ 日陰が迫ってきた。



日陰の時間が多くなってきました。 とりあえず、日が差し込んだらその部分をカメラに収めていきます。



きょうはこんな具合に



完全に日陰に入ってしまいました。



遠くに露出を合わせれば手前は黒つぶれするし、手前に合わせれば遠くは飛んでしまいます。
このへんで手を打っておきましょう。  手前のダケカンバが美しく撮れています。



さて、社山に到着しました。まだ2時を少し過ぎたばかりです。
このまま勝手知ったる南尾根を下りてしまうか、それとも・・・
山頂付近から南を見れば左方向にきれいな尾根があります。南尾根をだらだら下るより初めての尾根を下ったほうが新鮮、これを下ることにします。
以前どなたかのレポで見たことのある南東尾根でしょう。だとすれば林道へ間違いなく出られるはずです。きょうは地図無し。



なだらかな笹の斜面をどんどん下って行きます。 日の光が徐々に良くなっていきます。



適当なところで社山を振り返っておきます。美しい尾根です。



望遠レンズに変えて美しいダケカンバの林を撮ります。



大平山方面もアップで



皇海山から遠く袈裟丸連山まで見えます。



半月山もアップで、  何時かは登ってみたい山だけれども・・・



赤倉山から北へ走る尾根、半月山との真ん中辺り。

10月に無料駐車場でお会いした東京のおじさん、赤倉山の良さを話されていました。
今年はもう無理かもしれませんが、いつか赤倉山周辺も歩いてみたいな、一番上の写真を撮りながらそう思いました。


自分のいるところにスポットライトが当たったみたい。



藪も全然なく大変歩きやすい尾根、 南尾根よりも好きになりそう。



ほら、 こんなにも美しい。  しかしシカさんが多いな~



楽しい尾根下りは続きます。



落葉松の紅葉ももう終わり、 1週間早かったならさぞかしきれいだったろうな~。



なかなか楽しい痩せ尾根になってきました。



おっと! ナイフリッジが現れましたよ。 手前を下って巻くような踏み跡もありますが・・・
面倒なのでこのままナイフの刃を渡ることにします。



渡り切り振り返って。 高所が苦手な方は素直に巻きましょう。




光がいい色になってきました。 



冬枯れの林が美しい



こんなミズナラの木も



シカさんの食害除けのネットを巻かれた落葉松が出てきたら林道です。



林道に出てからは、夕日に照らされる周りの山々を撮りながらのんびりと。



人気の全くないこんな時間の林道歩きは楽しい。
谷底の空気は冷たくてほてった体には大変気持ちが良い。



林道脇で見つけた秋の終わり。  ブレない程度にスローシャッターで。



5月に ひよこのお菓子抹茶味を見つけたところには、モグたんが。 どうしたのかな?可哀そうにね。




こずえ越しの夕日が美しい。



お日様は遠く鋸山の辺りに沈むのかな?
尾根は三川ダムから大平山へせり上がっていく尾根です。


きょうも一日が終わります。 もちろん無料駐車場には誰もいません。

Nikon D700  AF-S NIKKOR 16-35mm f/4G ED VR  AF-S NIKKOR 70-200mm f/4G ED VR

撮影枚数は1058枚でした。

大平山を丹平治沢右岸の尾根から

2013-11-20 15:09:58 | 山歩き・山の写真
11月16日の土曜日には3週続けての大平山へ。
辿り着きたかったところはここ、先週は寸前のところで煙に巻かれてしまった1765地点。
ここから西側の大展望を期待していましたが・・・、それ程のこともなし、想像を膨らませ過ぎていました。
それでも好天に恵まれてごらんのとおりです。

遠くのピークは大平山山頂手前の尾根のこぶ、山頂は200mくらい北東側にあります。
お昼前に大平山山頂到着、お天気も崩れそうにないし・・・さてどこを下ろうかな・・・。


ということで、いつものように朝7時過ぎに無料駐車場へ到着、今朝は誰もいません。
朝飯をかっ込んでのんびりと出かけることにします。
公園駐車場には車が2台、1台これから山歩きに行くようで、準備中。


見上げる大平山山頂付近はうっすらと雪化粧、さてどうしたものか。
本日の候補は2つ、1つは大平山へ、もう1つは中倉山へ。
三川ダム湖畔であれこれ迷っていると、中倉山への尾根末端に取付いている人影有。
一人、いや二人だ、いやいや三人いるみたい・・・  大平山にしよう!
目的が写真撮影なので、一人ならともかく複数人いると写真としては・・・  です。




ということで本日も大平山をめざすこととなりました。

となれば一日の行動時間も長くはないので、のんびりと第四堰堤を目指します。

大ナギ沢出合いにて


本日はここから登ってみます。
これまた9月に下見をした折、この尾根なら登れそうな印象を持ちました。
また中倉方面から見ると、取付きから少し登った辺りに人の手が入ったような跡が見えることからも登れそうです。



ザレて不安定な急斜面を一気に登っていきます。



登り始めからしばらくは、足元から崩れていくような登りにくい急斜面が続きます。  落葉松が美しい。


やがて草付に変わりますが、これが対岸尾根から見えた緑地化の跡だと思われます。
ただ、草(ススキなど)に混じって、鋭く大きな棘をもった灌木も混じっているため、迂闊に枝などをつかむことはできません。
後で分かったことですが、この棘をもった灌木はニセアカシア、そうハリエンジュの幼木だったのです。どうりで・・・




完全な逆光になってしまうため、沢入山の北斜面のディテールを写すことができません。



草付が終わると気持ちの良い岩稜帯になります。 といっても足元は脆く気を抜くことはできません。



右上に樹木の生えた平らなところが見えてきました。



なかなか美しそうな尾根、この辺りが撮影の絶好のポイントでしょう。
ただしこの時期は対岸の北斜面に朝日が差し込まないので、朝日の射しこむ初夏から初秋の頃がよろしいかと。



高度感はありますが、東隣の大ナギ沢右岸尾根を比較してみるとまだまだ序の口。



まだまだ不安定な岩稜は続きます。



皇海山が見え出しました。



岩稜帯も終わりザレた急斜面を登りきるとやっと樹木のところへ、そこはこまれでとは違い別世界。



それまでとは打って変わって、なだらかで優しく美しい斜面が広がります。



のんびりと腰を落ちくけてボ~ッとしたくなるようなところです。



ここからは広い草原の尾根に変わります。
目指すは真ん中のピーク1765m地点、どこでも歩けそうな斜面です。



しばらく進むと再びザレた急斜面へ変わります。



この先はミズナラの林になります。ここでしばし展望を楽しみます。



ミズナラの林に入りますが、葉っぱはすでに落ちているので展望が利きます。



傾斜がだんだんときつくなっていきます。それでも足場は悪くはないので直登していきます。



かなりの急斜面です。



一気に高度を上げていきます。



辿ってきた尾根を振り返ります。



ここまで来ると大展望が広がります。



だんだんと稜線が近づいてきました。  再度ザレた斜面を登ります。



最後は再び笹の急斜面が待っています。



笹をつかみながらの登行が続きます。
が、どこかでつかんだ笹に何かがかかっていたのか、シカさんの例の匂いが手袋に付いてしまいました。

まいった  まいった  臭い・・・  臭い


なかなか目指すピークが近づかない



もうひと登り



大平山の南斜面が大変美しい。 これだけでもこの尾根を登って来た意味があります。

 


11時3分 1765地点へ到着。 取付きから2時間ちょっと、 すでに700カットを超えています。



先週はガスのため見ることのできなかった風景を写真に撮りながら、山頂を目指します。



孤高の山 皇海山といった感じ。



稜線上にはこんなガレ場も


12時前 大平山山頂到着 ぜんぜん長居する気になれない山頂。  単なる通り道だな、こりゃ~。
さて、どうすべか?
大ナギ沢右岸尾根は興味が薄いし、監視カメラまで下りてさらに末端へ向けて下りるか・・・
これまた写真的な興味が薄いなぁ~
と、あれこれ思案した結果、先々週ガスの中だった社山までの尾根を再び辿ることにしました。



だだ広い尾根にはたくさんのシカさんがいます。

松木沢上空に大きな雲が居座ってしまいました。
よりによって大平山から社山までがすっぽり雲の影に入ってしまいました。 なんてこったですよ。
これではろくな写真は撮れません。(腕もあるでしょうが)
とりあえずは歩いた証の写真を撮りながら社山を目指すことにします。
Nikon D700  AF-S NIKKOR 16-35mm f/4G ED VR

今日も大平山へ行っちゃった

2013-11-16 23:47:27 | 山歩き・山の写真
先々週、先週に続いて今週もまた大平山の山頂を踏んできました。
三川ダムから見上げた大平山は予想通り薄っすらと白い、ほんのりと雪をまとっています。
ぽかぽかの陽気にはなるとのことですが、稜線付近の雪は到着する頃には、さてどうなっていますかね。



詳細は後日紹介します。

足尾 大平山南西尾根から

2013-11-15 19:48:32 | 山歩き・山の写真
先週の土曜日に登った尾根は大平山の南西尾根と呼ばれているらしいですね。
頭の中では西南西に下っているように思えていました。

で、この南西尾根からの写真をピックアップして紹介します。
同じような写真が前回から続いてしまいますが、最後まで見てくださいね。

では


朝の光をいっぱいに浴びて落葉松が美しい




オロ山とその北に広がる台地、そこに突き上げる沢を登ることはできないだろうか?
松木沢の奥には雲をかぶる皇海山が高い。




オロ山北側の荒々しい斜面   こんなとこ登れたらいいな。  足元から崩れそうだ。




同じく北側斜面の岩稜




同じく北側斜面の岩稜




小足沢の大滝を遠望する




山頂が近づくと、南側は美しい笹の斜面になります。




あまり目にすることのない渡良瀬川源流域、  こんなにも美しいかったのか・・・




新緑の頃も美しいだろうなぁ~



日の長い季節にゆっくりじっくり歩きたいものです。
歩けば歩くほど、踏み込めば踏み込むほど足尾の山に魅せられていきます。
Nikon D700  AF-S NIKKOR 16-35mm f/4G ED VR  AF-S NIKKOR 70-200mm f/4G ED VR

ウメコバ沢出合い対岸より大平山へ

2013-11-13 22:43:38 | 山歩き・山の写真
11月9日(土)は2週続けての大平山へ。
先週は覗いただけの西南西へ下る尾根(南西尾根?)を登ってみることに。
9月に4号堰堤の先、ウメコバ沢出合い近くまで下見に行った感じでは、
ウメコバ沢出合いの対岸が岬のように突き出している、ここなら難なく登れるかもしれないという感じがした。
本来ならば、三沢出合いから派生する尾根末端から登ればよいのだろうが、これは次の課題とし今回はとりあえずこの岬から登ることに。

午前7時少し前にいつもの無料駐車場へ到着、先客は1台のみ、この時間だと登山者であろうことは想像できる。
朝飯をかっ込んで7時過ぎに出発。
大平山上空に雲はあるものの、まずまずのお天気・・・であってちょうだい。天気予報が気になるところだ。



公園の駐車場には車が2台、ゲート脇にオートバイが1台とこの時期になるとずいぶんと静かだ。


本日の行程は全然長くないので、朝焼けの景色を撮りながらのんびりとウメコバ沢出合いを目指すことに。
お天気おねえさんは午後からは曇り空になるだろうとささやいているような・・・



すでに東の空は雲が湧き出て、雲間から射し込む朝日を浴びて周りの山々がとても美しい。
林道終点にチャリンコ1台、 山だろうか?  
ジャンダルム先あたりの河原でオッサン(女?)のような方が1人、クライマーか?


美しい



9時少し前にウメコバ沢出合い到着。ここで水を調達。
右に上がっていく尾根を登ってみることに。

ちょいとのんびりしすぎたかな。 ここまでの撮影枚数はすでに200枚近くになってしまった。
予備のカードも持ってきているので1300枚くらいは撮れるはず。


いつもながらウメコバ沢出合いには圧倒される。 両岸から迫りくる岸壁は美しいを通り越し恐怖すら感じてしまう。


9時になった
この支尾根(岬)の末端から登り始めよう。


河原からは緩斜面で問題なさそうに見えていた斜面はこの通り、崩壊地の痩せ尾根。


振り返ればウメコバ沢が徐々に奥まで見えるように。


歩くのに危険はないが、踏み込んだ先から崩れだし大変歩きにくい。



岬の先端から登るよりも、手前の斜面(写真右側)を登ったほうが楽だし、安全でしょうね。


ナイフと化した尾根上には大岩も乗っているが・・・  崩れだしたら大変だぁ~。


歩きにくい


沢底から一気に登るため高度感はかなりあるね。


ウメコバ沢を囲む対岸の荒々しい山肌がすごい迫力で広がっていく様はまさに絶景かな。


ザレザレを過ぎるとケルンが、  やっぱりみんな登っているな・・・

まぁ~ 誰がどこをどう登ろうとそれは自由なこと、気にしないでいこう。


ケルンから上は黒い岩のごろごろしている斜面。


長い足を生かして、ここをを一気に駆け上がることに。

ドウダンツツジのような葉っぱが真っ赤


落葉松の紅葉もちょうど盛り。


岩もまばらになり尾根が近いことをうかがわせている。


浮石に注意! 足の長さがちょいと足らず、乗せた石がぐらりと転がりだした。
2,3m下で止まったのでほっと、下まで落ちてしまったら大変たいへん、慎重に・・・慎重に。



最後はススキの中を適当に尾根目指して登るだけ。


ひょいと出たところがここ。 素晴らしいながめなのだ。


支尾根取り付きからここまで30分ちょいのアルバイト。


そしてここで、30分ちょいの撮影、 こんな景観めったに見ることはないだろうと。


小足沢と三沢の中間尾根をつぶさに見ておきます。 手前の尾根で見えないが、末端から取付くことができるだろうか?
松木沢から三俣山を目指す場合、この尾根がどう見ても最短に見える。
ガチャを動員してではその後が大変になってしまう・・・ なんて考えながら写真撮り。

う~ん きびしそうだ。


落葉松がまぶしい


巷では話題になっていたらしい。 ローカル紙でも奇跡のぶなとして取り上げられたみたい。

あたしに特別な感情は無し、ただただ絵になるもんで撮っとるだけ。


10時もとっくに過ぎてしまった。先を急ごう。




天候のことを考えて黒木の出てくる尾根(1765地点)まではガスがかかる前にたどり着きたい。
遠くに見えるピークね。


気持ちの良い尾根が続く


あたしも一枚乗せてきました。



尾根上にはまったく藪は無し、草原には人のものか鹿のものか踏み跡がある。
が、そう多くの山屋さんに踏まれている感じはしない。  こんなところが好き。


なかなか目標が近づかない





いいところだな。


いくら撮っても撮り足らない


なかなか前へ進めない、 のんびりと景色を楽しみながらゆっくりとゆっくりと。



南側にはなだらかで美しい斜面が広がっている。


もう少しで目標の尾根、黒木の出始めるあそこだね。


こんな岩稜も   北側を巻いて


徐々に笹とダケカンバが増えてきた。



最後は美しい笹尾根を登っておしまい。 


あれに見えるがウメコバ沢出合い、けっこうな高度感がある。


松木沢側からガスが迫ってきた。

 

と無情にもガスがかかってきやがったぜ。


ここから山頂までは笹の中ではなく、北側の黒木の中を辿っていきました。

と、見慣れた景色が目の前に  12時を少し過ぎたところか・・・  天気予報が当ったようだ。



とりあえず三角点だけは拝んで帰りませう。
落葉松の紅葉に期待を寄せて、監視カメラへの尾根を下り長い林道を歩くことに。


この日も山中で言葉を交わすことはなかった、なんとも素敵な一日だった のだ。
この日の撮影枚数 1050枚なり。
Nikon D700  AF-S NIKKOR 16-35mm f/4G ED VR  AF-S NIKKOR 70-200mm f/4G ED VR

大ナギ沢右岸尾根を下る

2013-11-10 20:10:24 | 山歩き・山の写真
太陽が雲に隠れてしまう前に目的地目指して下ります。

1805Pからは目印のダケカンバ目指して大ナギ沢右岸尾根の下り口へ。ちょうどカラマツが紅葉真っ盛り。
ここから丈の低いササの急斜面を一気に下りていきます。



時おり後ろ向きになり、この美しい斜面をカメラに収めます。



気持ちのよい斜面をぐんぐんと高度を下げていきます。



ずっと皇海山を見ながらの下りが続きます。



斜面はダケカンバの美しい林になっています。




この日の目的地はここ、 左端のこぶ、ここで大平山を狙います。
こぶの上で条件が整うまで待つことにします。





しばらくして霧が晴れてきました。


目の前には美しく大きな大平山が現れました。   これが撮りたかったのです。





この美しい大平山と雲を前景を変えいろいろと撮っていきます。

絹雲がたいへん美しい




背中側も撮っておきましょう。





前景に変化をもたせます。





大平山の西南西に延びる尾根が美しい。 雄大な絵になりました。




暗くなる前に大ナギ沢出合いまで下りなければ。


急いで下っていきますが、ついつい立ち止まり一枚また一枚と、こんな見事な紅葉にも出会います。




時おり霧が流れていきます。




尾根にはフォトジェニックな形のダケカンバがそこかしこにあります。



こんな風に撮ってみます。





ブランデンバーグならどう撮るだろうか?




やっとここまで下りてきました。
暗くなる前に出合いまで行けそうです。




3本のダケカンバ、 ダケカンバにもそれぞれ個性があるのかな?




真ん中の美人ちゃんを美しく切り取ります。




落ち葉がきれいだったので   ・・・指が入っちゃった




松木沢が見えてきました。 もう少し下って、適当なところで大ナギ沢へ下ります。



大ナギ沢への下降がちょいと早すぎ、作業道に出るまでしばらく沢の中を歩くことになってしまいました。
4時半過ぎ、やっと出合いに到着しました。
この日の撮影枚数は888枚でした。
Nikon D700  AF-S NIKKOR 16-35mm f/4G ED VR  AF-S NIKKOR 70-200mm f/4G ED VR