野良暮らし ねこ暮らし

田舎暮らしを夢見て、こつこつとお金を貯めています。

凄い所だな

2012-02-29 17:20:53 | その他
最近よく行く蕎麦処はこんな石灰鉱山の奥のまた奥に在る桃源郷です。


その桃源郷は左奥の谷間にあります。

桃源郷で蕎麦にありつくまでに車は埃だらけになってしまいます。
そんな困難に打ち勝ったもののみが味わえる、それはそれは至高の蕎麦なのです。
今まで食べたお蕎麦の中では5番目くらいに美味い!

2人で、
5合蕎麦、野菜天、舞茸天でしめて2千5百円なり!お財布にもとっても優しい。

集落に入ると殆どの家々に「おそば」の暖簾がかかっています。
暖簾のかかった桃源郷だなんて、なんて素敵なんでしょう!
ほんとうにここは凄い所だな。

まめつんの春

2012-02-28 19:46:57 | ねこ
は傷だらけの人(猫)生?なんてね。
2月に入ってからというもの、まめつんの奴!あまり家の中に居たがらないな~。
もともとが外猫だから、自由気ままな野良暮らしがいいのは分かっているけれど、
それまでは玄関に入れば5時間ぐらいは大人しくしていたのにな~。
今では入れたとたんにご飯もろくすっぽ食べずに、外に出せと鳴き始めるな~。
ご飯はいらないのかと思いきや、外に出したとたん野良猫よろしくむさぼり始めるんだな~。

まめつんの ちょっとピンボケ


あ~そうか!これは春一番だな~、まめつん族は一足早く春になってしまったんだな!
そういえば最近は頭の傷が絶えないようになったし、体も薄汚れているな~。
そしてよ~く深夜バトルしているもんねっ。
相手はおにゃ?キジトラにゃん?クロちゃん?
そういえば日曜日には、おにゃが別のキジトラにゃんとバトルしていたな。
しっかりここはおらんちにゃ~と言わんばかりに、新参もんのキジトラにゃんを追い払っていたな。
猫の世界でも主導権争いは絶えず繰り返されているんだな~、日本の政治みたいだにゃ~。

あまりカッコよくなくて気弱なまめつん、こんな激しい政局バトルを勝ち抜くことが出来るかな?
それとも、もうこの際だから春一番の素ともお別れしましょうか。

ご立派、ごりっぱ

なぁ~まめつんよぉ~、その春の素・・邪魔じゃ~ねぇ~か?

これはPENTAX MX

2012-02-27 23:36:11 | その他
ですね。
どなた様の所有物かは分かりませんが、カッコいい!ものすごくカッコいいです。
1977年ころに世に出た名機だったと思います。
ペンタックスがそれまでのスクリューマウント(Sマウント)をバヨネットのKマウントに変更したのが1975年、
それまでのTTL露出計内蔵の名機SPFをKマウントに変えて世に送り出したのが凡機KMです。
このKシリーズにはお兄さんのKX、その上のお兄さんのK2がラインナップされていました。
もう30年以上前の記憶なので正確さには欠けますが、この兄弟のことを思い出してみます。

KMはSPFをそのままKマウントにしたもので、Cds受光素子のTTLメーター内蔵、
機械式布幕横走りフォーカルプレーンシャッタ B,1s~1/1000sとオーソドックスな性格です。
その兄KXは弟KMにレンズ側の絞り値読込窓がペンタプリズムカバー前面について、
ファインダーから絞りの値が読み取ることの出来るスグレもんです。
一番上の長男K2は受光素子をSPD(シリコンフォトダイオード)に変え感度を上げ、
さらにシャッターはセイコー製の電子式縦走りメタルフォーカルプレーンシャッター使用、
B(機械式),AUTO,8s~1/1000s(1/2000だったかな?)と最新技術を搭載しています。
この3兄弟はその後、昨今話題のオリンパスが世界に誇ったOMシリーズに対抗する為に小型化されました。
KMとKXは小型化されMXに生まれ変わり(本当はKMはREBORNできず廃盤)、
K2はMXと同時期に誕生したMEを融合してペンタックスが世界に誇る名機LXへと生まれ変わっていったのです。

さて、さらにもう一つ、MXに装着されているレンズですが、これも大変美しい(かっこいい)レンズですね。
このレンズはSMCペンタックス 135mm F2.5というレンズで、当時F2.8が主流だった時代にF2.5を売り物にしていました。
コーティングは7層スーパーマルチコーティング(SMC)を施し、太陽に向けてもゴーストやフレアーなんて無縁のつわもの。
描写もやわらかく大変優れたレンズでした。

とペンタックスの名機の変遷を辿って見たところで、今のペンタックスを思うと虚しくなってしまうのでここまでにします。


ところでこの写真の出所は、本日のネットニュースのとある1ページでした。
ニュースの題はカメラのドレスアップ云々というもの。
写真と題が???だったので開いてみれば、やっぱり写真はなんら関係の無いデジカメとそのアクセサリーの記事、なので自分にも無用。
ただなんでペンタのMXの絵を使ったんだろう?もしかしてアナログへの郷愁から?
憶測は尽きませんが、一つ言えることは、アナログ全盛だったこの時代は日本人が努力とその卓越した技術力によって、
殆どの工業製品で世界の頂点を目指して突き進んでいた最も幸せな時代だったということです。
そしてこのクロームメッキされた美しいメタルのボディは、それを手にした少年に指を通して大きな夢と日本人の誇りを教えてくれました。
あれから30有余年、自信を失ってしまった日本人よ!もう一度夢と誇りを取り戻そうよ。ねっ。
なんていうことがこの一枚の写真から感じ取れなくもありません、大袈裟ですが。


ちなみにこれは自分が少年だった頃の宝物。

偶然ネットで見つけた誰のものかもわからない古いカメラの写真が、自分のセピア色の記憶に鮮やかな色付けをしてくれました。
カメラへの強い思いいれや憧れはそれを持つこと自体に喜びを与えてくれました。
最近のデジカメにはこんな感情を抱かせてくれるものは、残念ながら見当たりません。
このPENTAX MXの写真に目が留まったのも、まぎれもありません自分自身のアナログへの郷愁が結局そうさせたのです。





マンサク

2012-02-26 22:19:06 | 自然・風景
雨上がり、冬枯れの沢筋でマンサクの花を見つけました。
サンシュウユにはまだ早そうだし、今頃ならばマンサクかな?と予想は的中です。
そこは沢筋の林道を最後の集落を過ぎてしばらく進んだ所。

最初、マンサクだとは気づかずに撮影していました。
何の花か目を凝らして見れば、ほころびた花びらが確認できました。


間違いなくマンサクです。
はっきりと形の判る花は無いかとさらに目を凝らせば、一輪だけありました。
手持ちのレンズは105mmの望遠マイクロレンズのみ。
FXフォーマットでは小さくなってしまい、よく分かりません。


フォーマットをDXに変えて見ると、1つだけ花びらがひらひらしているのがよく分かるようになりました。

もう少し大きく撮れると良かったのですが、今回の装備ではこれが限界です。
次回はフル装備にて早春を見つけに行くことにしましょう。

一説ではマンサクは「まず咲く花」からマンサクと呼ばれるようになったのだとか?
なるほど、うなづけますね。

今夜の細い月

2012-02-24 18:30:57 | その他
気になる今夜(18:00)の月齢は2.5くらいかな?
月齢カレンダーによれば、今日の正午で2.2だそうです。
だから今頃は2.5くらいでしょう。
まだ薄明の中に見えています。


よく見ると北東(右上)に恒星が見えます。

何だろう?

雨の降る前に

2012-02-24 12:24:23 | バラ
バラの本剪定を済ませました。
今週の平日に半日の時間を作り、全て終了させました。
オールドローズ関係はすでに誘引と剪定は済ませてあるので、今回はハイブリッド類とイングリッシュそれと四季咲きのオールドローズのみになります。


これからは雨も多くなってくるので、切り口は癒合剤でしっかり処理しておきます。
ちなみによく利用しているものはトップジンMペーストというものです。

それから、先週までには凍りついた鉢も含めて全ての施肥を完了させました。
本当は年始のころに行うのですが、鉢の土が凍りついてしまい固形の肥料を押し込むことが出来ません。
今年は寒くて寒くてとうとうこんな時期までやらずじまいになってしまいました。
今年の寒肥は米ぬか入り骨粉と骨粉入り油粕、両方ともに固形のもの、これを基本1対1(大まかですが)を適量(いいかげん)で押し込んでいきます。

それと本来ならばマルチングも済ませておかなければならないのでしょうが、牛糞などでは強い西風で殆ど飛ばされてしまい、どうしたものか思案していました。
そこで今年は雨の多くなるこれからの時期にマルチングを行うことにします。
マルチング材はそれまでの牛糞堆肥ではなくバーク堆肥を使います。
これなら繊維も長く強い西風でも飛びにくそうです。
この時期になってしまってはマルチングというよりも、土壌改良の意味合いのほうが強いかもしれません。

それともう一つ、そろそろ芽が動き出すので、枯れ枝と同色の芋虫君の食害に注意しなければなりません。
時間の許す限り株元に注意を払い、見つけ次第捕殺していきます。
そして3月中旬になったら、殺菌剤と殺虫剤の散布をします。気休めですがね。
以前は冬の間2回の石灰硫黄合剤の散布を行っていましたが、住宅地の中なので今は行いません。
匂いも迷惑なのと、実感できるほどの効果が見えないことがその理由です。
病害虫に対しては、バラが活動を始める春からの予防散布を的確に行うことだと思います。

これからは日を増してバラ時間が増えていきます。







ぶどう棚

2012-02-23 12:40:19 | その他
というのでしょうか?手の届く高さに枝を誘引してあるの。
栃木県南にある有名なぶどうの産地、通称ぶどう団地のぶどう棚

ぶどうをたわわに実らせている季節が絵になるのはもちのろん、こういうのもいいと思います。
なんとなくひねくれた形の枝がより強調され、雪が無くともとってもフォトジェニックだしね!
雪が付けばなおのことでしょう!

さて、そのブドウのお味はどうなのかな?
地元の自分でも高くて手が届きそうに無いので、もっぱら搾り立て醗酵ジュースで我慢しています。
こっちは甘くないし!、チリ、スペイン産なんかお財布にもやさしいし。

何とか庵は

2012-02-22 20:20:45 | ぶらぶら
「何時も庵」でした。ネットでちゃ~んと調べました。
箱の森という所にあるそうです。
場所は昔の「いまいち」いまひとつのいまいちではなく今市というところです。
今では日光市という結構な市になってしまい、いまいちですが。
なんだかよく分からなくなってきたので、先へ進みます。

先に進むと、おっと!カマキリに威嚇されてしまった。

カマキリ君に捕食されないように気をつけて、っと。

さらに進んで、久留里線の電車に揺られじゃなくて、枕木を歩いて「たどり着いたら雨だった」じゃなくて・・


庵の中から外を見ればカフェテラスもあり、その向こうには里山の風景が広がっています(いるように見えます)。


表から見れば、こんな感じでいい感じの掘っ立て小屋のカフェであります。


本当はカマキリ君の所からはカフェの正面が見えるのであります。

氷もやっているのであります。

久留里線を辿った所は実はカフェの裏手、ビオトープにもなる天然植物園?へ通じています。